子どもが中学生、高学年に成長した今だから
ベビーマッサージを知っててよかったと思うことは
子どもと自分の間に境界線をひけたこと。
これができるようになって
子育てがまたひとつ楽になりました。
肌は自分と外の世界の境界線。
肌に繰り返し触れることで自分と他者との適切な境界線を
築くことができると言われています。
子どもだったら友達との適切、健全な距離感を育めるよ。
母と子っておなかの中にいる時、へその緒で繋がっていたからどうしても同調しやすいのです。
子どもが怒られたら、自分も怒られた気分になるし
悲しかったら自分も悲しい気分になってしまったり。
添い寝してるとき、子どもが寝落ちしたと同時に
自分も寝落ちしちゃうのは同調しているからなんだよー。
ベビーマッサージを知るまでは
子どもが先生に怒られると自分まで怒られた気持ちになったし
私もいっしょに悲しい、くやしい。
だからさ、怒られないようにあれこれ注意しちゃったり
失敗しないようについつい先回りしてしてました。
要は私も嫌な思いをしないように。
娘たちは私の所有物ではない。
ひとりひとり、それぞれ別の人間。
感情もまた別物。
「宿題を忘れても忘れ物をしてもママはぜーんぜん困らないよ。」
「ママの意見じゃなくてあなたはどうしたいの?」
って今はよく言ってるな。
だって子どもの評価と
ママの評価ってまったく別のものだから。
子どもの評価=ママの評価
ではないよ。
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