随分前に遭遇したパチモン土産。
東京バナナの恋人。
これまで紹介してきた
白い恋人をパクった〇〇の恋人シリーズでもあり、
東京ばな奈もパクった感じ。
複合タイプのパチ土産は初めてかもしれません。
中身はバナナクリームが入った蒸しケーキ。
東京ばな奈「見ぃつけた」も
バナナかすたあどをスポンジケーキで包んだ商品。
なのでラングドシャの白い恋人よりも、
名前、商品共に東京ばな奈を強くパクっていますね。
恒例の裏面チェック。
やはりメーカー名の表示はなく、販売者のみ明記されていました。
ちなみに販売者は世田谷区の菓音。
お客様相談室のフリーダイヤルは0120-224-385。
調べてみましたがヒットせず。
ということで、JANコード「4902975053455」を検索。
愛知県豊橋市の丸三食品でした。
ということで丸三食品のサイトを見てみたら、
この蒸しケーキの商品紹介があり、
中のクリームはカスタード、みるく、チョコ、夕張メロン、いちご、
みかん、さくらんぼ、ら・ふらんすなど、
かなりのバリエーションがあるようです。
というか、クリームは後入れでしょうから、
作りさえすればバージョンは自由自在でしょう。
ほかの商品をチェックしていて、数年越しの謎が一つ解けました。
それは以前紹介した名古屋コーチン。
銘菓ひよ子にそっくりなパチモン土産も、丸三食品の商品でした。
岩手銘菓のかもめの玉子そっくりの
たまごまんじゅうなる商品も載っていたので、
パチモンメーカーなのでしょうね。
ただ怖いのは、パチモンでありながらこの部分。
商標登録番号5911934号。
ニコイチのパチモンの商品名のくせに商標登録してる
特許情報プラットフォームで検索してみると…。
平成28年(2016年)4月25日に出願されていました。
登録は商品名の東京バナナの恋人ではなくバナナの恋人。
やり方がどこかの国みたいで、いや~な気分になりました
ちなみに民度の低い東京バナナの恋人を発見したのは
東京都内ではなく、埼玉県内の某サービスエリアでした。チーン
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