久しぶりのパチモン土産です。
盛岡さんさ月路のしらべ。
中が見えるサンプルもありました。
中身はカスタードケーキでした。
カスタードケーキで商品名に「月」が入っていると、
仙台銘菓の「萩の月」。
今回は「〇〇の月」という商品名までパクリではありませんでしたが、
商品名に「月」を入れている時点で、萩の月を意識していますよね。
製造元は…。
販売者しか書いていない。
パチモン土産によくあるパターンです。
ちなみに販売者は岩手県奥州市にある岩手物産。
岩手県内のお土産だけでなく、
青森、秋田、宮城のお土産も販売している会社のようです。
ではバーコードで検索。
石川県加賀市の幸栄堂というお土産物中心の菓子メーカーでした。
こちらも地元のお土産以外に、
全国各地のお土産を作って販売している会社のようです。
そこでふと気になったのが、パッケージの色がよく似ている日光の月。
もしや同じ会社か?とこちらもバーコードで確認。
日光の月のバーコードは「4990725472014」。
検索でヒットしたのは石川県加賀市のフジセイカ。
メーカーは違いましたが、奇しくもこちらも加賀市の会社でした。
そして幸栄堂と同じく、
全国各地のお土産を作って販売しているようです。
加賀にはこういうメーカーが多いのかしら?
別のことが気になり出しちゃった盛岡さんさ月路のしらべでした。
-追記ー
ブロ友のオレンジさんのコメントで気が付いたことがありました。
萩の月を販売している菓匠三全さんには以前、カスタードクリームを
チョコレートクリームに変えた「萩の調べ」というお菓子がありました。
現在でも根強いファンが多く、時々再販されている萩の調べ。
盛岡さんさ月路のしらべは
「萩の月」の「月」と「萩の調べ」の「調べ」の
2つを商品名をパクッたことが判明。
これは書いておかねばと追記しました。
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