青森弾丸ドライブ その2・青函トンネル入口広場 | ゆるゆるな毎日

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水曜どうでしょうやマンホール、キリスト看板などの趣味に走りすぎた日々を綴っています。

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まず皆様にお詫びです。

 

昨日の記事にしっかり書かなかったので、多くの方に

 

週末、弾丸ドライブに行ったと誤解させてしまいました。

 

青森へは7月中、2週に分けて行ってきました。

 

では昨日の続きです。

 

 

 

念願の奥津軽いまべつ駅と津軽二股駅を見た後は、

 

再び津軽半島の先端の竜飛崎を目指しました。

 

 

途中、青函トンネル入口広場の看板を発見。

そういえば、北海道新幹線を間近で見られる場所が出来たんだった。

 

せっかく来たのだから、青函トンネル広場も行こうじゃないか!

 

 

入口の丁字路にはしっかり看板がありました。

北海道新幹線カラーです。

 

 

広場の駐車場の真正面が青函トンネルの入口でした。

広場の全景を撮ろうと思った時、警告音のような音が鳴り始めました。

 

 

もしや?

 

北海道新幹線がやってくる!?

 

カメラをトンネルの入口に向け待機。

うん? ライトが見えたけど…。

 

 

あ~!?

貨物列車だった…がーん

 

 

この線路の向かいには展望が新たに作られていて、

 

本当に間近で北海道新幹線を見ることができます。

 

展望台も写真に撮りたかったのですが、

 

撮り鉄の方々が三脚プラス大きなカメラでスタンバっていたので、

 

行くのはやめ、しかもその様子が写るので撮りませんでした。

 

 

変わりに(?)、改めて青函トンネルの青森側の入口を撮影。

全長は53.85kmもある世界一長く、

 

そして世界一深い海底トンネルの入口です。

 

ここから本州と北の大地北海道が繋がっています。

 

私がまだ北海道にいた頃は、

 

「北の大地に新幹線を」とか「北海道新幹線の早期実現を」などという

 

横断幕や看板をあちこちで見かけたものです。

 

以前はJR北海道の海峡線が通っていた青函トンネルを

 

今や北海道新幹線が通っているのか…と勝手に感動。

 

いやいや、新幹線見てないんですけど汗

 

そして一度ドラえもん列車で

 

海底トンネル駅に行っておけば良かったなぁと後悔しました。

 

 

トンネルの入口の上に掛けられている扁額には青函トンネルではなく、

 

「青函随道」と書かれていて、この文字を書いたのは中曽根元首相。

 

郷土から誕生した総理大臣の一人ですが、

 

こんなところで名前を思い出すとは思わなかったなぁと思いつつ、

 

まぁいいかと扁額をアップで写さない私。薄情かな汗

 

 

青函トンネル入口広場で一番目を惹いたのはこの建物。

まさに北海道新幹線カラーの建物です。

 

この建物は何かと言うと、トイレでしたトイレ

 

 

広場の片隅にはトンネル神社がありました。

トンネル神社って何だろう?

 

 

鳥居の正面には叶明神という小さいお社がありました。

横にあった由来を掻い摘んで書くと、

 

青函トンネルは計画の段階で実現不可能だと言われており、

 

実際に異常出水や軟弱地層で等で苦闘した難工事だったそうですが、

 

工事に携わったトンネルマン達の不撓不屈の精神が

 

「念ずれば願いの一心、岩を通す」の信念に通じることから、

 

北海道新幹線記念モニュメントとして建立されたのだそうです。

 

ちなみにご神体は本坑が貫通した時の石で、

 

ご利益は旅行の安全、家族の健康、縁結び、

 

合格と就職成就等だとか。

 

せっかくなのでお賽銭を入れて、旅の無事をお祈りしてきました。

 

 

お社の隣にあったのも貫通石。

こちらの貫通石はご神体ではなく、

 

地元の方が保存されていたものだそうです。

 

 

穴の部分をアップで。

穴の中にはお賽銭が入っていました。

 

小さい穴なので、ボーリング調査か何かの穴なのでしょうか?

 

こちらは何も説明がなくて分かりませんでしたが、

 

確かにこんな岩に穴を開けた苦労と信念にはあやかりたくなります。

 

 

こちらの貫通石にも手を合わせ、さて売店へ。

あれ? 閉まってる。

 

残念ながら電気も消えていたので、休憩時間だったのかも。

 

 

さぁ本命の北海道新幹線を見つつ写真を撮ろうと思ったのですが、

 

今別町が出してくれている時刻表によると、

 

次の新幹線が通過するまで約40分。

 

う~ん…。

 

北海道新幹線は盛岡でも東京でも見られるし、

 

青函トンネルから出てくる貨物列車も見ることができたし、

 

まぁいいか

 

展望台で熱心にカメラアングルを調整する撮り鉄の方々に聞かれたら

 

ぶっとばされそうなことを思いつつ、

 

急ぐ旅なので青函トンネル入口広場を後にしました。

 

あ~、根性も堪え性もないわ…ガーン

 

 

 

今回のおでかけ

★青函トンネル入口広場

  住所:青森県東津軽郡今別町浜名

  電話:0174-35-2001(今別町役場)

  入場料:無料

  冬季閉鎖:12月末から翌年の3月中旬

  駐車場:あり(無料)

 

 

 

本こちらもどうぞ本

  青森弾丸ドライブ その1・奥津軽いまべつ駅と津軽二股駅

  青森弾丸ドライブ その3・津軽半島南下

  青森弾丸ドライブ その4・深浦マグロステーキ丼

  青森弾丸ドライブ その5・下北半島

  青函トンネル入口広場のトイレのピクトさん