青森弾丸ドライブ その1・奥津軽いまべつ駅と津軽二股駅 | ゆるゆるな毎日

ゆるゆるな毎日

水曜どうでしょうやマンホール、キリスト看板などの趣味に走りすぎた日々を綴っています。

先月、青森ねぶたのシーズンが近づき、

 

1年半だけ青森市民だった私もねぶたや青森が懐かしくなり、

 

青森弾丸ドライブへ行ってきました。

 

最初の目的地は、

 

建設中に何度も行こうと計画しつつも行けないままだった

 

北海道新幹線の本州最後の駅の奥津軽いまべつ駅。

 

ということで盛岡からは東北自動車道で一路青森へ。

 

途中で休憩したのは津軽サービスエリア。

ここも懐かしい。

 

 

中に入ると、トイレまでの廊下の上に金魚ねぶたがずらり。

あ~、津軽だわ。

 

懐かしさが倍増しつつも、今年は青森ねぶたもほかの地域のねぶたも

 

見に来られないなぁとしんみりしてしまいました。

 

 

青森インターで東北自動車道を下り、海岸沿いに北上。

懐かしのフェリー埠頭には、

 

私もお世話になったフェリーも停泊していました。

 

今まだ青森にいたら、新幹線やフェリーで、

 

これまた懐かしい北海道へ行っていただろうに・・・。

 

何故私は今、盛岡なんかにいるんだろう…エーン

 

とセンチメンタルな気分になりつつも、海岸沿いに蟹田まで北上。

 

蟹田からは津軽線によって内陸へ入ります。

途中で北海道新幹線の線路の高架をくぐります。

 

本当に開通したんだなぁと実感。

 

 

しばらく山の中の道を走って奥津軽いまべつ駅へ到着しました。

お~!

 

青森のニュースで何度も見た建設中だった駅舎が完成してる!

 

開業しているのですから当たり前なのですが、

 

私の中では建設中で止まっているので一人静かに感動。

 

 

奥津軽いまべつ駅の前には町営の屋内無料駐車場も完備。

 

その前には大きな記念碑がありました。

荒馬まつりの様子が描かれ、

 

「日本一小さい新幹線のまち 青森県今別町」と刻まれていました。

 

今別は日本一小さい新幹線のまちなのか…。

 

 

さて、目的の奥津軽いまべつ駅の駅舎を見に行きます。

 

背の高い駅舎の1階はエレベーターと階段があるだけでした。

どうしようか…と思いましたが、せっかくなので階段を使うことに。

 

 

階段は、115段あります!のボードにちょっとビクッとなりつつGo!

途中で疲れたらエレベーターに切り替えようと思ったのですが、

 

なんとエレベーターは1階からホームのある階まで直通でしたがーん

 

 

途中で休み、なんとか上りきったそこは、改札口への渡り廊下でした。

ガラーンとしていて、まだ新しい建物のにおいがしていました。

 

 

廊下の天井からは青森と函館の観光キャラクターのいくべぇの姿が。

以前、アスパムで顔出し看板を撮ったなぁなんて懐かしくなりました。

 

 

廊下には北海道新幹線の歴史などのパネルも展示してありました。

新幹線を運んできた時の写真や工事の様子など、

 

いろいろと振り返ることができます。

 

 

渡り廊下の突き当たりはこんな感じ。

自動販売機1台と

 

観光案内のパンフレットが置かれた棚があるだけでした。

 

 

この突き当たりを右へ曲がると新幹線の改札口。

橋上駅だからなのか自動改札が2つだけのこじんまりとした改札。

 

 

その前にボードが置いてありました。

自動改札・有人改札を通過しますと

 

自動販売機やトイレ・待合室はございません!?

 

えっ、え~!!

 

後から付け足しのように作った新幹線駅ではないのに、

 

何故作ってないの?!

 

それほど利用者がいないということなのかしら?

 

 

改札まで行って戻りつつ、渡り廊下から線路を見てみました。

この線路の先に北海道がある。

 

いつか新幹線に乗って、ここを通りたいなぁ新幹線

 

 

新幹線の線路の隣には在来線の津軽線と半島ぷらざアスクル。

下りてあそこへ行ってみよう!

 

 

奥津軽いまべつ駅の下のアスクル方面への渡り廊下の途中には

 

待合ホールがありました。

待合はここ!?

 

改札から随分と離れています。

 

これは不便だなぁ…。

 

しかもここにも自動販売機がありません。

 

私の地元にある北陸新幹線の駅の安中榛名駅も山奥の秘境駅で

 

利用者なんてほとんどいないと言われていますが、

 

もしかしたら奥津軽いまべつ駅も利用者がいないんじゃ…。

 

だからこんな不便な作りなのかな。

 

 

待合室からまっすぐ伸びいてるのは長い長い吹き抜けの渡り廊下。

晩秋から早春は雪が降り込んで寒そう…。

 

 

長い吹き抜けの渡り廊下の先が半島ぷらざアスクル。

駐車場から来ても、奥津軽いまべつ駅からの渡り廊下を渡ってきても、

 

この入り口から入ることになります。

 

 

アスクルでは特産品やおみやげ物も販売していましたし、

 

軽食が取れるレストランもありました。

しかし、ここから新幹線の改札までは遠い。

 

しかも雪が降る季節にあの廊下の移動は考えただけでゾッとします雪

 

 

このアスクルの真横にあったのが津軽線の津軽二股駅でした。

元々はこの駅利用者のために

 

アスクルの場所が決められたのでしょうか。

 

 

無人駅の津軽二股駅。

 

入場券を買う場所もなかったので、階段からホームを覗いてみました。

白い花は利用者の目を楽しませるために植えられたものでしょうか。

 

 

駅名板が水色だったので、見に行ってみました。

海と灯台がデザインされた可愛い駅名板でした。

 

これは津軽海峡かしら?

 

大平と大川平の真ん中にも灯台があるのも素敵。

 

こんな駅名板だったらキーホルダーになっててもいいのになぁ。

 

アスクルでは見つけられませんでしたが、

 

どこがでグッズになって売られているかしら?

 

 

 

今回のおでかけ

★東北自動車道津軽サービスエリア(下り)

  住所:青森県平川市沖舘字宮崎69-7

  電話:0172-44-7192

  営業時間:8:00~20:00

  定休日:無休 

  ウェブサイト:東北自動車道津軽SA下り

 

 

★奥津軽いまべつ駅

  住所:青森県東津軽郡今別町大川字清川91-1

  駐車場:あり(無料)

 

 

 

本こちらもどうぞ本

  青森弾丸ドライブ その2・青函トンネル入口広場

  青森弾丸ドライブ その3・津軽半島南下

  青森弾丸ドライブ その4・深浦マグロステーキ丼

  青森弾丸ドライブ その5・下北半島

  日本一の秘境駅!? 安中榛名駅

  いわて沼宮内駅 その1

  いわて沼宮内駅 その2