7月19日は初めて新居昭乃さんのライブを観に出かけました。
昨年このページで紹介した新居さん。
最初に彼女の曲聴いたのはポプコンで入賞した1984年、自分が高校一年の時。その時によい曲だと思ったものの、その後は作詞作曲を中心としたいわゆる裏方の音楽家になられたと思ってしまってました。
実際は福岡を拠点として活動(東区にある九産大美術学科卒)、86年にメジャーデビューされ、作詞作曲などのお仕事の一方オリジナルアルバムも多く発表されており、しかしお名前をよく見かけていたもののこれら音楽活動はこれまで全く気づかずにきてしまっており、衝撃でした。

そんな彼女もメジャーデビューされて40周年を迎え、「Akinosphere」と題したツアーを敢行。その初日の福岡公演を観に出かけました。
今回の会場は、これまでも谷山浩子さんや八神純子さん、立花綾香さん、Myukさんのライブを観に何度も来ているなじみの福岡ROOMS。
午前中移動支援の仕事して、夕方の入浴介助の仕事は代わってもらい、向かいました。17時開演。

サポートのおふたりとともに新居さんも盛大な拍手とともにステージに立ちます。
最初の曲は「New World」。そして、これは確か初めて聴く「覚醒都市」。
新居さんの詞は、ファンタジーのような、時にサイバーパンクのような、ゲームやファンタジー/SF小説の雰囲気を感じる独自の世界観。
ステージ後方にスクリーンがあり、それに詞の世界観を表したような美麗なCGが表示されて印象深い。
2曲を終え、暑いなかようこそとあいさつ。
メジャーデビューして40年。今回は40周年を記念して発売したセルフカバーアルバム「Akinosphere」の曲を中心にうたいます。
次は「凍る砂」。そしてノイジーな出だしが印象深い「願い事」。
更なる2曲を終えるとサポートのおふたりは一旦ステージを後に。今度は新居さんがキーボードで弾き語ります。
19歳から7年間、この福岡を拠点に活動してきた。そんな頃制作した曲ですと、曲は「Adèsso e Fortuna~炎と永遠~」。
ロードス島戦記OVAの主題歌で、原曲はSherryこと加藤いづみさんのボーカルですが、これの作詞作曲をされてる新居さんのボーカルバージョンが偶然YouTubeのオススメに出てきて、これが今回の再開のきっかけ。
前も書きましたけど、この作品は好きでLDボックスも購入して持ってます。
今あらためて確認してみると、新居さんのボーカル曲も挿入歌として流れているし。当時はクレジットをよく見ておらず、挿入歌もSherryさんが歌っているとずっと思いこんでいましたね。本当に、この時「空の庭」の存在に気づいていれば。
あらためて聴かせてもらうとやっぱりよいもので、これを初めて観に出かけた彼女のライブで聴けてよかった。
続いてこのページではおなじみ、手嶌葵さんへの提供曲で「ゲド戦記」のエンディング曲「時の歌」。
実は最初は新居さんの作詞、だったのが監督にほとんど書き換えられてしまったと話します。いちお、作詞新居昭乃/宮﨑吾朗とダブルクレジットにはしてもらえたそうです(笑)。そんなことが。監督も思い入れ強かったみたいですしね。
吾朗さん、自分に重ねているのかなとも話してました。
次も手嶌さんへの提供曲「虹」。映画「西の魔女が死んだ」主題歌。
これは、バラしていゝのかなとことわって、先ほどの時の歌みたいなのを書いてと依頼され制作。
しかしスランプでなかなか完成せず、だいぶ遅れたそう。もうほかの方(制作者)に決まっちゃったかなと思ってデモを聴かせると、未だ決まってませんよとなり、ホッとしたそう。
キーボードから離れ、次はスタンディングでうたいます。
サポートのおふたりを呼び戻して紹介。
キーボード、kidlitチエさん。
チエさんのお母さまとも交流があったと話してたかな?日数経ってしまいだいぶうろ覚え。
アコギ、エレキ、ベースもだったかな?保刈久明さん。絃楽器を使い分けておられました、自分の席からはよく見えず。
長年、彼女と共に曲やステージを作ってきた方だそうです。
ツアーはいつもひとりで来るけど今回は初めて3人と新居さんが話すと、前に一緒にきたことあるよとも。
「Resound all songs」と題し、過去のアルバムを保刈さんがアレンジしなおし、アルバムの曲順にライブで演奏するという企画を行っているそうですが、「そらの庭」…と最初のアルバムタイトルが出たあと次が何だったのか忘れたようで、前の観客に訊く場面も。
曲は「Tale of Blue」、それから「アトムの光」。
メジャーデビュー当時はニューミュージック全盛期で、だんだん曲が書けなくなっていった。
歌ってくれる人が歌ってくれたらいゝ。そんな風に思ってた頃の曲ですと「Reincarnation」、「妖精の死」、「OMATSURI」と、97年のアルバムそらの庭収録曲を連続で演奏。
「降るプラチナ」、「VOICES」と更に演奏します。
デビューした時は福岡にすぐ帰ってこようと思ってた。それが40年も続くとはと感慨深げ。
この話はアンコールで再登壇されたときにだったかな?うろ覚え。
※セットリスト
New World
覚醒都市
凍る砂
願い事
Adèsso e Fortuna~炎と永遠~
時の歌
虹
Tale of Blue
アトムの光
Reincarnation
妖精の死
OMATSURI
降るプラチナ
VOICES
※アンコール
Rêve
メロディ
なにしろ彼女のライブ観に出かけたの初めてで、ずっとワ~~ンと感動が自分に渦巻き、だいぶMCで話してたことや様子が思い出せない。
出てきた時と同じ盛大な拍手とともにアンコールです。
最初のアンコール曲は仏詞の「Rêve」。
第二のふるさとでツアースタートできてしあわせ。
そう話して、ラスト曲「メロディ」を演奏。
ライブは終わりました。



































