​パートナーは◯◯ではない。 

 



幼い頃に、


「安心したい」

「くっつきたい」

「こっちを見てほしい」

 


という、

子どもなら当然持っていて、

満たされる必要のある欲求

が満たされずに、




その欲求を持っている事にさえ

自分で気づいていない状態でいれば、

 

 



 

過度な愛を渇望する自分

(すべて分かってほしい、

自分の欲求を飲んでもらいたい等)

 


見捨てられることに対する不安

 


さらに親密になりまくりたいという自分

 

 

 

がニョキニョキと顔を出しますひらめき

 

 



 というところまでが、前回記事。『パートナーシップとアタッチメントの関係。』パートナーシップとアタッチメントの関係。      今、「トラウマの時代」と呼ばれていますが、(津田真人さんの”ポリヴェーガル理論への誘い”より)  …リンクameblo.jp






例えば…、




相手からの返信がすぐに返ってこないと

異様に腹が立ったり、

孤独を感じてソワソワしたり。

 

 


約束の時間に彼が遅れると

ブチギレしたり。

(友達は許せるのにね)

 

 


さんざん我儘言った後で、

「嫌われたんじゃないか」と

異様に不安になって、

さらに連絡しまくってしまう。

 

 

 


「もう別れよう!」

「もう、別れる…?」

と突然言い放ってしまったり、

 

 


少しのトラブルがあると、すぐに

「離れたい」衝動に駆られる。

 



パートナーに嫌われないようにと

素の自分をだせない。

 

 


良いパートナー(いい女)でありたいと願い、

そのように振る舞うけれど

(そして自然と振る舞えてしまう)

 

ツ・カ・レ・テ・シ・マ・ウ…!絶望

 

 

 

そんな感じ…。

 

 

 

 

 


ふふふ…。

 

これ、全部過去のはるちゃんでっすおねがい


ご参考までにどうぞ↓w



 

 


 

他にも、

 

中高生の時は、

特定の仲良くなりたい子が他の子と仲良くしてたら、

ものすごい寂しさと孤独感に襲われて、

自分でもどうしていいか分からなくなる。

 

 

そして、無言になる…。

 

 

 

という行動をよくしていました不安


 

 

 

 

友達に対しては、

大学生のときに、ふと…

 

 

 

 

あれ、私…、

なんだかものすごく恥ずかしい私やん。

もうそんな子供じゃないぞ!

 


と気づき…。

 

 

 

友人関係に対しては

一線を引けるようになったのです。

 

友達にも、謝罪と感謝を伝えました。

 


それでも、

そんな私と付き合ってくれていた友人たちには

本当に、ほんとうに感謝しかないのです。

 


ちなみにご参照までにどうぞw↓
『私のインナーチャイルド』私は、分かりやすく幼少期に癒されなかった人です うちは父、母、兄、姉、私の5人家族。父は会社員。頭が良くて真面目で、時々冗談を言ったり、お茶目だったり、色んな…リンクameblo.jp


 

 

 

でね。


友人に対して一歩線が引けたのは、

恋人ができたからかもしれませんひらめき

 

 

 

「愛の渇望」が、

単純に、友人から恋人へ移行しただけなのね。

 

 

 


だから、

私はとっても大変な彼女だったのですよ。

 



 


安心に満ちた時の

「本来のわたし」かと思えば、

 

 


防衛パターンが炸裂している

「ワタシ」になったりね。

(癒されたいインナーチャイルド全開の時ね)

 

 

 


トラウマや、

未消化な感情や感覚、出来事が

多ければ多いほど、

 



人は、本来の自分」ではなく、

「防衛パターンの自分」が出現しやすくなるのです。

 

 



人間関係がしんどかったり、

トラブルが多かったりする現代社会は、

 


 まさに、



「本来の自分」ではなくて

「防衛パターンの自分」

で生きている人が多いという何よりの証拠。

 


 

だから、


円滑な社会にするためにも、


「本来の安定した自己」を思い出すこと。


未完了が浮き彫りになっている「防衛の自分」

と仲良くなっていくこと。

 




それが、

めちゃくちゃ大切で、

真に求められていることなんじゃないのかな


と、私は思うのでございます。

 

 




 

 

話を、パートナーシップに戻して…。

 

 

 

 

 

パートナーは、

親ではないんだよね。

 


 

パートナーに、

親のような愛を渇望してしまうことは、

2人の関係性を安定的に維持することを難しくする。

(それに自分で気づいていない場合は特に)

 

 



 

パートナーシップは、

親子関係ではない。

 

 


 

けれども、無意識のうちに

 

「自分の中の理想の親」

 

を求めてしまう。

(これ、お互いにです。)

 

 





子供の時に満たされなかった

自分の中の

欠乏感や痛み、さみしさを、

すべて完璧に埋め合わせてくれる存在を



無意識のうちに求めてしまう。

 

 


私は、パートナーになることって、

お互いがそんなお互いを満たし合いをすることが、


パートナーになった目的なんじゃないのかなって、最近ではよく感じています。



人生を通して、

お互いを深め合う。


これまでの「防衛パターン」

がマイルドになっていく…。




みんなが、

そんな心の仕組みを理解していれば、



「分かり合えない」




ということが、少しでも減っていくのではなかろうかと切に思うのです。


もちろん、

分かり合えない人は、

どうしたっているんだ。


いろんな文化や価値観があるのだから。




それはそれで仕方ないのである。







現実で多いのが、


そのパートナーが満たしてくれなかった時に、

また再度、深く傷を負ったり、

 

または諦めてしまったり…

 

 

「どうせ私は分かってもらえない。」

「みんな、私を理解できない。」

 



なんて思考になってしまったりする。

 

 

 

 

これを修復する手立ては…。

 

 

 

次回に続きますニコニコ

 

 次回これ。