​パートナーシップとアタッチメントの関係。 

 

 

 

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今、「トラウマの時代」と呼ばれていますが、

(津田真人さんの”ポリヴェーガル理論への誘い”より)

 

 

 


現在の大人たちの多くが、

子どもの頃に、

 

 

前回記事



で書いたようなアタッチメント(愛着形成)が

必ずしも、健全に行われていたとは言えないのです。

 

 

 

 

トラウマには、

災害や虐待や犯罪などのような生死にかかわるような圧倒される出来事だけではなくとも、

(PTSDと診断されるようなもの)

 

 

 

 

「小さな傷つき体験」

 

と言って、

 

 

 

人格を否定されたり、

認めてほしいときに

認めてもらえなかったり、

存在を軽く見られるような、

 

 

 

子どもが安心を奪われ、

そのままの自分で居られないような体験が、

 

 

 

 

反復して経験したり、

複雑に存在していると、

 

 

それが、

対人関係での悩みや生きづらさに繋がっていきます。

 

 



 

実は、

今では有名になっているHSPも、

ここからそういう反応になっている人の方が多いとも言われています。

 


もちろん、

もともと脳の特性で繊細で敏感だからこそ、

傷つきやすかったりもありますが。

 



◯脳の気質によるもの。

◯幼少期からの環境要因が関係している場合。

◯栄養不足によるもの。



いろんな要因が絡み合っております。

 

 


 

特に、幼少期よりも

大人になってからの方が、

より繊細さを感じるようになった人は、

脳の気質というよりも、

環境要因が大いに関係しているかもしれません。

 

 

大切なことは、

自分はこれだ!!


と、決めつけないニコニコ

ということかな。



だからこそ、

いろんな角度からの自己理解が必要でありまんもすニコニコ

 

 




話を戻して…。

 



親の不仲や喧嘩、

嫁姑問題や

親の不機嫌…

 

 

厳しいしつけや放任主義、

過干渉や過保護、

 

親本位の教育の押しつけなんかも、

 

 

実は子どもの心を傷つけます。

 

 

 

 

 

親が子どもを想い、

子どもの未来を案じて

 

親なりの愛情を持って育ててくれたことと、

 

 

その子どもが

「愛情を感じられた」ことは、

 

 

悲しいかな…、

必ずしも一致しない。

 

 

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親や親しい他者から、

「大切に扱われた」”感じる”ことなく

 

安心を感じられなかったとしたら。

 

 




そして、

大人になってからの私たちが、

 

 

「親は大切にしてくれたはず。」

「親は精一杯やってくれた。」

 

 

 

と思っていたとしても。

 

 


 

そしてそれが、

本当の気持ちだとしても、

(本当なんだよね)

 

 

 

心の奥底にしまい込まれて

見ないようにしてきた、

 

 

 

「こっちを見てほしい」

「くっついて安心したい」

「助けてほしい」

 

などの欲求を持った小さな自分がいれば、

 

 

 

 

「愛を渇望する」

「見捨てられることへの不安」

「心を許した人とさらに親密になりたい強く願う」

 

 

 

そんな自分が、ニョキニョキと顔を出すのデス。

 

 

 

 

 

そんな欲望を持った自分では愛されないと、

当時の自分が判断したとしたら、

 

そんな自分を奥底に隠してしまって当然なのです。

 

 


 

だって、

そんな自分を見せて、

 

お母さんが困ってしまったり、

怒られたりしたら、

 

 

幼い子どもにとっては、

それは生死にかかわる大重要問題です。

 

 

 

 

 

 

 

例えば、

どんな風にニョキニョキと顔を出すのかというと…。

 

 

 

 

 

長くなったので、

またまた次回に続きますおねがい


 次回記事