☆ 丹後 古代の里資料館



竹野神社・齋宮神社の道路向かいにある資料館。入館は今回で3回目。

場所は丹後国竹野郡。
この地には「日本海三大古墳」の一、神明山古墳が築かれたりと、古代「丹後王国」の中心地。


大変に相応しい地に建てられたと思います。


*この記事では写真を抜粋して掲載します。別に主に個人的作業用として、撮影した全写真を掲載した記事を上げます。




「土笛」が展示されていました。
「陶塤(とうけん)」というようです。

こちらでは「収穫の祭りとして吹かれた」としています。




宗像氏の勢力圏と重なるともみられているようです。




「赤坂今井墳墓」は後ほど記事UPします。




こうして並べると「丹後王国」の推移がよく分かります。




この系譜は今後の記事に使えます。

竹野媛が二箇所に登場します。
これまでの記事等で対象としてきたのは、開化天皇皇后の方の竹野媛





丹後の特徴はなんといっても、弥生時代の最先端のガラス製品。

鉄針で穴を開けるなど、鉄製工具が使用され効率的に生産されていました。この「鉄」と「最先端のガラス製品」の交易が丹後の経済基盤を支えていました。

うち水晶玉が輸出され、鉄資源を輸入していました。鉄に恵まれないヤマト王権が丹後に注目したのは、容易に想像されます。




「奈具岡遺跡」は奈具神社(京丹後市弥栄町)の南側すぐにあります。




「丹後型円筒埴輪」
これは丹後特有のもの。




屋外には竪穴式住居を復元したものも。


 
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