☆ 二俣 港石 (水戸神のイハクラ)



丹後国加佐郡
京都府福知山市大江町二俣
(アクセス、駐車は下部写真参照)



元伊勢内宮 皇大神社と外宮 豊受大神社を結ぶ、府道9号線に面した畑の中に座す磐座。「内宮 港石」と対になっているようです。

案内板を写した下部写真にあるように、豊受大神社が鎮座する「舟岡山」が流れないようにと繋ぎ留めておく磐座であると伝承されているとのこと。

地表に現れるのは1m足らず。どうやら地中深くにまで根差しているようで、高さ3mもあるとのこと。

現在は東方を流れる「宮川」が、かつてはこの磐座前が流路だったようです。

「舟岡山」が流れるというのは、豊受大神が伊勢へ遷されてしまう寂しさから起こった伝承なのではないかと想像してしまいます。


府道9号線に突き当たる直前の府道63号線に、このような広いデッドスペースがあり、ここに停め置きました。ここからは徒歩2分ほど。

「二俣1950」の 鬼の里定住促進団地」前の畑の中に座しています。全面道路は綾部大江宮津線(府道9号線)。

青い屋根の建物脇に。