☆比売火懸の森 (ひめしかけの森)

(阿陀比売神社 旧社地)



大和国宇智郡
奈良県五條市原町
(阿陀比売神社から道を挟んですぐ、案内等は無し、アクセスは下部写真参照)



阿陀比売神社は当地に移住してきた阿陀隼人族が奉戴した「神阿陀比売大神」を祀る社。

神阿陀比売大神とは木花咲耶姫のこと。咲耶姫と言えば火中出産で有名(他でも有名ですが)。その火中出産にちなんだ名称「比売火懸の森」。

天孫ニニギ神と結ばれますが…なんと一夜で身籠りました(父神の大山祇神より一緒に送り出された磐長姫は、容姿の問題で送り返されます)。夫に疑いの目を持たれたため、それならと「天つ神の子であればどんな環境でも産めるはず」と、産屋に火を放ちます。

結果は…無事にホデリ(ホアカリ)・ホスセリ・ホオリ三兄弟神が産まれています。

もちろん産屋がこの地であったわけではありませんが、一族が奉戴した咲耶姫の神話にちなんでそう名付けられたことかと思います。

移住してきた時期については、阿蘇山大噴火が起こった縄文早期(およそ7300年前)、または天武天皇の時代か或いは平安初期までの間か。ほとんど研究が進んでいないため分かりません。

*写真は2018年12月と2024年10月撮影のものとが混在しています。


阿陀比売神社の道路向かいの「五條市立ミニ体育館」。北に50mほど進むと右折できる道があります。体育館の脇の路地からも可。
手前がその右折した道。この辺りに路駐できるかと思います。建物の左のこんもりとしたのが「比売火懸の森」。この奥は「吉野川」。


畦道を歩きます。途中に磐座らしきものが点在。農家も神の宿る岩だという認識か、撤去せずそのままにされています。



体育館の脇から来るとここに出ます。


こちらは阿陀比売神社。 




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