どこにも記録がない冨田勲氏の幻の曲→見つからない理由、お詫びと訂正(動画あり) | ZEL's:写真とジオラマとプラネタリウム

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趣味は写真、プラネタリウム巡り、科学施設巡り、ジオラマ初心者、フィギュアスケート観戦、かつてはゲーム音楽の作曲も。
2021/8月にこのブログを開設。

どこにも記録がない冨田勲氏の幻の曲の件。

もう26万回も再生されていました。

では、一体何人の方がこの曲を覚えていたか、わかりますか?

 

 

<答え>たった4人でした。

 

これだけの回数再生されていて、相当多くの方に見ていただいたと思います。

それでも4人しか覚えていない・・・

いったいどうしてなのか、私なりに考察してみたのがこちらです。

 

 

やはりというか、NHKの1番組のみで放送された線が濃厚ではないか?と思っています。

もし何度も放送されたり、流用されたり、また音源化されていたのであれば、もっと多くの方が覚えていたでしょう。

逆説的ですが、そうではないから誰も覚えていない、と考えるのが自然だと思います。

 

だとすると、この番組を録画したビデオをまだ持っている人は、さらに少ないということになります。

覚えているだけでも4人しかいないのに、そのビデオをまだ持っている人となると・・・

 

さらに、この動画を投稿したあと、重要な情報が寄せられました。

私が「この番組で発表された」と思っていた 1985年1月1日「ハッピー・ヤング・イヤー」についてNHKに問い合わせてくださった方がいました。

NHKが実際に映像を確認したところ、そのような音楽はなかった、と。(!)

 

 

私としては自分なりにピンと来て「この番組だ」と思っていたので、ショックでした。

自分で確かめたわけではないので、まだ半信半疑ですが・・・

しかしどうしようもありません。

 

ほかに候補となる番組について、上の動画の中で考察しています。

しかしどれも自信はないので、原曲を見つけるのはかなり困難になってきました。

 

このまま見つからない可能性も考えると、原曲の再現精度を上げることを考えたいと思っています。

エレクトーンでは限界があるため、やはりDTMによる打ち込みです。

 

一応、打ち込みができる環境(ソフト)は持っています。

が、昔の慣れていたPC98+レコンポーザとは違うため、非常にやりづらい・・・

YouTubeのコメントで、まだPC98+レコンポーザを使われている方が「サポートしますよ」とは言ってくださっています。なんと、まだ動作するPC98も入手できるし、ディスプレイもあるそうです。

(こんなことならPC98+レコンポーザを処分しなければよかった・・・)

 

まずはちょっと今の環境で頑張ってみようと思っています。