どこにも記録がない冨田勲氏の幻の曲の件。
もう26万回も再生されていました。
では、一体何人の方がこの曲を覚えていたか、わかりますか?
<答え>たった4人でした。
これだけの回数再生されていて、相当多くの方に見ていただいたと思います。
それでも4人しか覚えていない・・・
いったいどうしてなのか、私なりに考察してみたのがこちらです。
やはりというか、NHKの1番組のみで放送された線が濃厚ではないか?と思っています。
もし何度も放送されたり、流用されたり、また音源化されていたのであれば、もっと多くの方が覚えていたでしょう。
逆説的ですが、そうではないから誰も覚えていない、と考えるのが自然だと思います。
だとすると、この番組を録画したビデオをまだ持っている人は、さらに少ないということになります。
覚えているだけでも4人しかいないのに、そのビデオをまだ持っている人となると・・・
さらに、この動画を投稿したあと、重要な情報が寄せられました。
私が「この番組で発表された」と思っていた 1985年1月1日「ハッピー・ヤング・イヤー」についてNHKに問い合わせてくださった方がいました。
NHKが実際に映像を確認したところ、そのような音楽はなかった、と。(!)
私としては自分なりにピンと来て「この番組だ」と思っていたので、ショックでした。
自分で確かめたわけではないので、まだ半信半疑ですが・・・
しかしどうしようもありません。
ほかに候補となる番組について、上の動画の中で考察しています。
しかしどれも自信はないので、原曲を見つけるのはかなり困難になってきました。
このまま見つからない可能性も考えると、原曲の再現精度を上げることを考えたいと思っています。
エレクトーンでは限界があるため、やはりDTMによる打ち込みです。
一応、打ち込みができる環境(ソフト)は持っています。
が、昔の慣れていたPC98+レコンポーザとは違うため、非常にやりづらい・・・
YouTubeのコメントで、まだPC98+レコンポーザを使われている方が「サポートしますよ」とは言ってくださっています。なんと、まだ動作するPC98も入手できるし、ディスプレイもあるそうです。
(こんなことならPC98+レコンポーザを処分しなければよかった・・・)
まずはちょっと今の環境で頑張ってみようと思っています。