前回、「DTMによる打ち込みで原曲の再現精度を上げる」とお伝えしましたが、ようやく完成しました。
こちらをお聴きください。
使用DAW:ABILITY 3.0 Pro
使用VST音源:DarkLight IIx、Synth Anthology 2、BeatBox Anthology
動画でご紹介したように、当時の音にこだわりました。
冨田勲さんが使われていたフェアライトCMIの音を「DarkLight IIx」というソフトウェア音源で代替して再現しました。
そのほかにもアナログシンセを「Synth Anthology 2」で、TR-707を「BeatBox Anthology」で代替。
こちらが私のDTM環境です。
昔だったら、部屋中がシンセのキーボードや音源ラック、ミキサー卓で埋め尽くされるようなところですが、今はこれだけ。
たった1台のPCで、16トラックのチャンネルを同時に鳴らしてもまったく平気です。
恐ろしい時代になりました。
苦戦したのは、やはり私が打ち込みソフトである ABILITY 3.0 Proに慣れていないこと。
でもレコンポーザに一番近い数値入力ができるのは、今やこれだけなのです。
ABILITY でダメなら他のソフトはもっとダメです。
往年のレコポ使い達の最後の砦です。
打ち込み環境については、また別の機会でお話したいと思います。
ともかくも、この幻の曲を打ち込みで再現できたことに今はホッとしています。
曲だけリピートで聴きたい人のための動画も作成しました。
今後はこちらをお聴きいただけると幸いです。