ボイド・リヴァース ユー・ゴナ・テイク・シック・アンド・ダイ
タイトルがいかにもキツそうですが、古くから伝承されているナンバーでしょうか?
私では詩が聞き取れませんので何とも言えませんが…
で、マディ・ウォーターズは1942年にやりました。(タイトルなど少し違いますが多分同曲)
この雰囲気はバンドスタイルの歌ではないですな。1人もしくは2人ぐらいでしょう(女性のコーラスなど)
また、このスタイルの曲はスライド・ギターのイメージがあるのですが指の押弦でもイケるんですね♪
ギターはSGのようですがボイド・リヴァースの手がでかなりでかく見えます。
下記でミシシッピとの記載がありますが、テキサスの雰囲気もあると思います。
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Boyd Rivers—"You Gonna Take Sick and Die"
From the 1979 Mississippi Delta Blues Festival
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Boyd Rivers: You Got to Take Sick and Die (1978)
Boyd Rivers (vocal and guitar) performs "You Got to Take Sick and Die (One of These Days)" at his home in Canton, Mississippi. Shot by Alan Lomax, John Bishop, and Worth Long, August 30, 1978. For more information about the American Patchwork filmwork, Alan Lomax, and his collections, visit
ロニー・ピッチフォード
彼の演奏はリズムやビートがやけに拘っているように感じ、そのあたりが私の好みで!
ロバート・ジョンソンの曲ではありますが全体的に歌もギターもロバート・ジョンソンをトリビュートしていて、伝承系のアレンジと言えますな。
又、画像を見るにエピフォンのアコギですが、モデルが何か気になります
Lonnie Pitchford If I had Possession Over Judgement Day
リトル・ウォルターのマイ・ベイブですがR&B色はなくミシシッピの香りがしてきます。
My Babe.Lonnie Pitchford.
ディドリー・ボウ・バージョンのマイ・ベイブ
弦の音も聴こえますが、かなりパーカッション系ですな。
Lonnie Pitchford - Diddley Bow - African Roots of the Blues Part 4
ガーフィールド・エイカーズ ドウ・ローラー・ブルース
CD - バスティン・ルーズ・ヤー・ブルース~コレクション・オブ・プリウォー・ミシシッピー・ブルース
"放題はミシシッピのあらくれ野郎ども"
邦題どおりのカッコいいスタイルばかりで有名どころは勿論ですが、なかなかマニアックなのも入っています。
どれもこれもイカしていますが今回はガーフィールド・エイカーズを聴いて頂きたいと思います。
リズムパートの音なんて、超たまりませんな♪
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Dough Roller Blues ........Garfield Akers
http://www.youtube.com/watch?v=43DIskDNU1I
J.J. ジョンソン & カイ・ウインディング 1954
トロンボーンをリード楽器にするなんてな超イカしたチョイスでしかもツイン♪
J.J.ジョンソンとカイ・ウインディングがそれです!
今回紹介しますのは"ラメント"と"ブルース・フォー・トロンボーンズ"の2曲です。
トロンボーンと言う楽器は味付け役でサイド・パートのイメージ?がどことなくあられる方もいるかと思いますが…
JAY&KAIの二人はトロンボーンをリード楽器に持ってきました!
ここまでできるの?ってな位に色んな音を長々と出せるとは感服しますわ。聴けば聴くほど満足できます。
又、私はギター(ビリー・バウアー)にも注目していてブルース・フォー・トロンボーンズの音や弾き方は好きなのですが、フルアコですかな?
ジャズ・ギターってイカしてますな~
ちなみにこの2曲はピアノ・レスです(2日後のレコーディング・ナンバーでは逆にピアノが入ってギター・レスです。)
掛け声もイイ感じですね、バンドはやはりこうでなきゃ♪
1) Lament (J.J. Johnson)
2) Blues for Trombones (J.J. Johnson)
パーソネル
Personnel: J.J. Johnson, Kai Winding (trombone), Billy Bauer (guitar), Charles Mingus (bass), Kenny Clarke (drums)
from the album 'JAY AND KAI'
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J.J. Johnson & Kai Winding Quintet 1954
スヌークス・イーグリン ライヴ You Don't Have To GO
ニューオリンズ系と言われるスヌークス・イーグリンもこのシカゴ・ブルース・ナンバーをやります。それにしてもテレキャスター・サウンドをモロ出していてパッキパッキのキンキンですな(しかもフィンガーピッキング)
歌の方ですがなかなかデカい声です!
ちなみにここでのベースはこれまたニューオリンズ系のジョージ・ポーターJr.
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Snooks Eaglin with George Porter Jr. - You Don't Have To GO