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楽釜製麺所 大宮すずらん通り直売店

遅れ馳せながら・・・

あけましておめでとうございます。

こんなブログですが本年もよろしくお願いいたします。




で、それはさておき、仕事終わりに小腹が減ったので何か食べようかな・・・と、大宮駅周辺をぶらぶらしていたところ、「ラーメンパブコヤマ」の跡地辺りに出来たうどん屋さんに入ったことがなかったので、試しに食べてみることにしました。

UNTITLED-楽釜製麺所1


丸亀製麺所には何度も行ったことがありますが、楽釜製麺所・・・初めて入ります。



店内は丸亀製麺所等と同じように、お盆を持って列に並び、麺の種類(かけ、ぶっかけ、釜玉など)を注文して麺の入った丼を受け取り、好みに応じて天ぷらを小皿にとってお会計・・・

そして最後に自分で出汁をかけて(かけうどん等の場合)、ネギや揚げ玉、おろし生姜をお好みでのせてできあがりです。



私は今回、かけうどん(普通盛り)にちくわの天ぷらをトッピングし、ネギと揚げ玉はかけずに生姜だけをのせて食べました。

UNTITLED-楽釜製麺所2


まずはお出汁から・・・・


あれ?

なんだかこの出汁、以前神田駅のところにあった立ち食いうどん屋の味に良く似ています。

神田の立ち食いうどん屋、好きで神田勤務時代には随分通いました。

その思い出がパーッとフィードバックしてくる様なお出汁です。

でも・・・ちょっとヌルかった。
もっと熱々で、もう少し濃いめの出汁と塩味だったらまんま、神田の立ち食いうどん屋の味です。

うどんの方は、非常に太くて不均一なのが、これまた神田の立ち食いうどん屋にそっくりです。

コシの強さや表面のなめらかさは神田の立ち食いうどん屋の方が良かったですが、この粗野な感じの麺、悪くありません。

いや、むしろ丸亀製麺所よりも好きです。

ムチッとした食感の麺は太くてなかなか箸で自由に持ち上げられませんが、これもまた神田を思い出します。

天ぷらは揚げたてではないけれど衣がパリッパリで美味しいし、生姜を徐々に出汁に溶かしながら食べると、出汁の表情がどんどんと変わっていって飽きません。


もう少し小麦の風味を味わいたい気もしますが、いやはや、これで380円は安いでしょう。

いわゆる本格的な讃岐うどんや武蔵野うどんの名店などとは比べられませんが、価格を考えたら十分です。





家に帰ってきて調べたら、なるほど、最近東京近郊でブイブイ言わせている東京チカラ飯の系列のお店でしたか。


正直、丼物のセットなどは全く興味がありませんが、頻繁にうどんを食べに寄ることになりそうです。

うん、美味しかった。

Mac ProのHDDを取り替えました

私の中で毎年年末恒例のイベントと言えば、吉祥寺MEGで開催される『オールナイトで「朝までジャズ」』という、お客さんが持ち寄ったCDをとにかく朝までかけまくる・・・という無謀なイベントです。


もちろん、今年も参加してきました。
UNTITLED-2012年12月30日MEGオールナイトイベント1
UNTITLED-2012年12月30日MEGオールナイトイベント2


結局、30日の20時から31日の朝6時半頃まで、10時間半もJazz漬けでした(笑)。

しかも今年は、一時は補助椅子も出るかと言うほどの大盛況で、イベント終了の朝6時半の時点でも20人程のお客さんが残っていました。

ちなみにイベントが終わった後、余韻が醒めやらない8人の同志(笑)は、近くのガストでおしゃべりしたり朝ご飯を食べて1時間ほど過ごしました。

結局家に着いたのは朝の9時過ぎでした(笑)。







それはさておき、今年の個人的な懸案事項であったMac Pro騒音&保存容量不足を解消すべく、27日の仕事終わりの後、Mac ProのHDD取替を実施いたしました。


これまで、Mac Proの4つのHDDベイには、

 1:Seagate 500GB S-ATA HDD <-Mac OS&アプリ用
 2:Seagate 500GB S-ATA HDD <-Macデータ保存用
 3:Seagate 500GB S-ATA HDD <-Windows Vista OS&アプリ用
 4:Seagate 500GB S-ATA HDD <-Windows <-> Macデータ共有用

という構成で使用してきました。

しかし、一昨年末から、Mac Proを使用しているとズッとではないにせよ何かが激しく振動をしてMac Proのケース全体を共振させ、けたたましい騒音を上げるという現象が発生し、深夜の操作がはばかられるような状況になってしまいました。

さらに、ビデオ編集&データ保管用に使用していたHDD(「2:」のベイ)が容量不足になり、ビデオ編集の度に過去データを整理しながら操作をしなければならなくなってしまいました。


特に前者の問題は深刻で、色々調べたところ、HDDをロックする金具がHDDの振動によって共振し、それがケース全体に伝わって騒音を出していることが分かったので、この問題を回避するために下記のHDDを購入しました。

UNTITLED-Mac Pro HDD取替1
UNTITLED-Mac Pro HDD取替2


Western Digitalの「WD Red WD30EFRX 3TB」を2台です!

WD RedシリーズはNAS向けに最適化されたHDDで、1日24時間×7日間稼働のNASでの使用を前提に設計されているため、簡単に言えば「頑丈」で、さらに複数のHDDを組み込むことが前提の設計なので発熱を抑え、振動を抑えたHDDになっています。

コレをMac Proに組み込めば騒音問題が軽減されるかも知れません!

さらに、3TBを2台で合計6TB、500GB2台と交換なので5TBも余裕が出来ることになり、保存容量の問題も一挙に解決です!!




というわけで、どのドライブと交換をしようかと思いましたが、「そういえば結局、BootCampでもMac Proに入れたWindows Vista、使ってないよなぁ・・・」と思い、スパッとMac ProからWindows環境を切り捨てることを決意。

HDDベイの「3:」と「4:」を取り外し、新しく買ったWDのHDDと交換をすることにしました。




というわけで、Mac Proをラックから引っぱり出して側面のパネルを外します。

UNTITLED-Mac Pro HDD取替3


そして、HDDベイの「3:」と「4:」からHDDマウンタを引っぱり出します。

UNTITLED-Mac Pro HDD取替4


ほとんどのWindows PCのケースとは異なり、ココまでの作業にドライバーは不要なので楽ちんです。




そしてここで「+」ドライバーが登場。

HDDマウンタから今まで使っていたHDDを取り外し、新しく買ってきたHDDをビス留めします。

UNTITLED-Mac Pro HDD取替5


そして、新しいHDDが付いたマウンタをHDDベイにサクッと挿します。

ケース側面のパネルを取り付け、HDDロックの金具(コレがHDDに共振してうるさかった)をカチッと留めれば作業は完了。
楽ちんです。



で、Macを起動すると・・・

UNTITLED-Mac Pro HDD取替6


こんなアラートが表示されるので、「初期化」ボタンをクリックしてやると、ディスクユーティリティが起動し、HDDをフォーマットできます。

UNTITLED-Mac Pro HDD取替7


フォーマットしたいドライブを選択して・・・

UNTITLED-Mac Pro HDD取替8


パーティションの数を決めて名前を付けてやり、「パーティション作成」をすれば・・・

UNTITLED-Mac Pro HDD取替9


アッと言う間にフォーマットが終わり、HDDをMacで使えるようになりました。

当たり前のように3TB×2台をしっかりと認識しています。

やっぱりMac Proは楽ちんです。



というわけで、HDDの交換をサクッと終えてしばらくPremiere Pro CS5.5を使ってみましたが、今までちょっと作業をするとうるさく振動していた騒音が嘘のようにありません。

5時間動かしても騒音、皆無です。


やった!

うまくいったのか!?



なんだかもう・・・ドライブ「1:」と「2:」もWD Redに交換したくなってしまいました。


よ~し、これでビデオのレンダリングで2日間電源入れっぱなしでも安心だ!(現時点では)




というわけで、このお正月休みでJazz Singer MAYAさんのクリスマスライブのビデオを編集しようと思います。

手打蕎麦 椋庵

クリスマスイヴということで、一人でモソッと蕎麦を食べに行きました。

大和田・・・と言うか、大宮第2公園の近くにある椋庵(むくあん)です。


以前から行きたいと思っていたお店だったのですがなかなか縁がなく、ちょうど近くに用事があったのでついでに寄ることが出来ました。



住宅街にポツンとあるお店ですが、県道2号線から入ってすぐと言うこともあり、すぐに見つかります。
UNTITLED-椋庵1


お店の中はとても狭く、4人掛けのテーブル席が2つ、5人掛けのテーブル席が1つだけ。

ちょうど5人掛けのテーブルに居たお客さんが帰るところだったので、そのまま5人掛けのテーブルに座り、早速「せいろ」を注文。

向かいのテーブルに座っているご夫婦が食べている蕎麦を見ていると期待が持てます。



そば茶を飲みながら待っていると、「せいろ」が運ばれてきました。

UNTITLED-椋庵2


挽きぐるみの黒っぽい蕎麦は田舎蕎麦のように太くはなく、しっかりと角の立った切り口と艶がたまりません。


さっそくひとすすり食べてみると・・・


つゆは返しがきつくない鰹出汁がたっぷりと効いたやや薄口。

殻まで挽きぐるみにされた香りの強い蕎麦につゆが負けるのではないかな?(そういうお店って多いから)・・・と思いましたが、なかなかどうして、鰹出汁のしっかりとした風味があるので、蕎麦の香りに負けずに、口の中に入れた瞬間にふわっと広がります。

個人的にはもう少しかえしが立っていても良い気はしますが、コレは好みでしょうし、気分もあるかも。

その後、コシのある蕎麦をムチッ!ムチッ!と噛んでいると、鰹出汁の香りの間から蕎麦の香りがしっかりと立ってきて鼻に抜けていきます。

そして挽きぐるみの手打ち蕎麦ならではのザリッっとした喉ごしが食欲をそそります。


時々粗めに挽かれた殻の食感が一瞬歯をかすめ、より強い蕎麦の香りが口に広がるので箸が止まりません。

アッという間に一枚食べ終わってしまいました。



蕎麦を食べ終わると、最後のお楽しみは蕎麦湯です。

蕎麦を食べるときには薬味のネギやワサビは使いませんが、蕎麦湯を飲むときには重宝します。

残ったつゆにネギを入れ、蕎麦湯をたっぷりと注ぎます。

出汁がしっかりと効いているのでつゆを薄く伸ばしても全然美味しくいただけました。

そしてワサビをチョビチョビと摘んでは口の中で転がしたり噛んだりしていると、ピリッと辛みの後に甘味が広がり何とも美味しい。
ちゃんと摺り下ろしている本わさびだから美味しいのでしょう。
こういうワサビだったら蕎麦湯のつまみになりますね(笑)。



そんなわけで、お店に入ってから蕎麦を食べ終わるまで十数分でしょうか。

堪能させていただきました。


840円はちょっと高い気はしますが、たまに食べたくなるお蕎麦になりました。