超~久しぶりにオーディオネタ 【続き その2】
前回、前々回のブログに引き続き、ワンオアエイトカンパニーのカーボンインシュレーターのネタです。
前回のブログではCD TransportとDACにインシュレーターを使ってみました。
今回は電源BOXとパワーアンプに使った試聴記です。
とうわけで、まずは電源BOX。
パワーアンプに電源を供給しているCSEのゼロクロススイッチ「ZX-20A」です。
コイツも現在、audio technicaのメタルスピーカーベースを敷いております。

というわけで、さっそくメタルスピーカーベースを撤去し、下記のようにカーボンインシュレーターを設置し、いよいよ試聴です。

まずは『ドライカーボン無垢』から。
おぉぉぉぉぉぉっ!!
これは今までのCD TransportやDACよりも遥かに効いてます!!
今の所一番音の変化が大きいです!!
より一層の静寂感。そして音が出る瞬間のアタック感が非常に強くなりました。
そして音の奥行きがグッと増し、音場が広がりました。
次は『ドライカーボン+銅』。
これはまた、低音の押し出しが強靭になり、アタック感に関してはカーボン無垢以上。
空気感も非常に澄んでいますが、透明度ではカーボン無垢の方が上。
しかしこれは・・・イイぞ!
ベースにアタック感がこれほど増しているのに、音が濁りません。
最後に『ドライカーボン+ノーメックス®ハニカム』。
おっ!?
これはまた・・・キましたね!!
静寂感や透明な空気感はカーボン無垢に近く、カーボン+銅譲りのアタック感も兼ね備えています。
音場は左右にも広がり、楽器の定位がバッチリとフォーカスするので、楽器とアーティストが目の前に浮かんできます。
電源BOXとカーボンインシュレーターの相性は最高でした。
で、いよいよパワーアンプです。

JOB 500
現在、JOB 500にはTAOCのハイカーボン鋳鉄インシュレーター「TITE-35S」を使っています。

というわけで、TAOCのインシュレーターを撤去し、カーボンインシュレーターを設置。

まずは上記のようにアンプのゴム足の下にカーボンインシュレーターを設置してみます。
一度これで音を鳴らしてみたところ、電源BOXと同等の激変ぶりに感動。
その後、アンプのゴム足がカーボンインシュレーターよりも僅かに短いことが分かったので、カーボンインシュレーターをゴム足の下ではなく、下記写真のようにアンプ底板とラックの間に直接挟んでみたところ、こちらの方が音の変化が大きかった為、こちらで改めて試聴です。

まずは『ドライカーボン無垢』から。
CDを再生すると、音が出てくる前の無音の音が聴こえてくる様な静寂感。
そして、最初に飛び出す音の粒立ちの良さ、そして低音の締まりが素晴らしい!
・・・でも、チョット低音の量感が減衰した。
しかし、このスピード感と清涼感溢れるサウンドは気持ちいい!
特にクラシックで力を発揮するかも。
次は『ドライカーボン+銅』。
一聴して低音の力感が増しているのが分かります。
それで居ながら、低音は鈍重に鳴らず、シン・・・・と静まりかえった透明感のあるサウンドと、アタック感、スピード感も見事。
カーボン無垢に比べると透明感や微細な音の粒の分離感は劣るものの、TAOCのインシュレーターに比べると非常に透明で音の粒も分離しており、オールジャンルで使えそう。
最後に『ドライカーボン+ノーメックス®ハニカム』。
カーボンに次いで見事にノイズ感のない無音部。
高域は軽快で華やかになって低域の量感もしっかりとあり、音の粒立ちも非常に微細です。
しかし、カーボン+銅に比べるとやや低音が膨らむ傾向にあるかな?
それでも、カーボン無垢やカーボン+銅などには無い魅力あるサウンドでこれまた捨てがたい。
さて、色々と聴き比べたけれど、インシュレーターは適材適所で使用しなければ。
最終的なセッティングはどのようになったか・・・次回のブログに続きます・・・。
前回のブログではCD TransportとDACにインシュレーターを使ってみました。
今回は電源BOXとパワーアンプに使った試聴記です。
とうわけで、まずは電源BOX。
パワーアンプに電源を供給しているCSEのゼロクロススイッチ「ZX-20A」です。
コイツも現在、audio technicaのメタルスピーカーベースを敷いております。

というわけで、さっそくメタルスピーカーベースを撤去し、下記のようにカーボンインシュレーターを設置し、いよいよ試聴です。

まずは『ドライカーボン無垢』から。
おぉぉぉぉぉぉっ!!
これは今までのCD TransportやDACよりも遥かに効いてます!!
今の所一番音の変化が大きいです!!
より一層の静寂感。そして音が出る瞬間のアタック感が非常に強くなりました。
そして音の奥行きがグッと増し、音場が広がりました。
次は『ドライカーボン+銅』。
これはまた、低音の押し出しが強靭になり、アタック感に関してはカーボン無垢以上。
空気感も非常に澄んでいますが、透明度ではカーボン無垢の方が上。
しかしこれは・・・イイぞ!
ベースにアタック感がこれほど増しているのに、音が濁りません。
最後に『ドライカーボン+ノーメックス®ハニカム』。
おっ!?
これはまた・・・キましたね!!
静寂感や透明な空気感はカーボン無垢に近く、カーボン+銅譲りのアタック感も兼ね備えています。
音場は左右にも広がり、楽器の定位がバッチリとフォーカスするので、楽器とアーティストが目の前に浮かんできます。
電源BOXとカーボンインシュレーターの相性は最高でした。
で、いよいよパワーアンプです。

JOB 500
現在、JOB 500にはTAOCのハイカーボン鋳鉄インシュレーター「TITE-35S」を使っています。

というわけで、TAOCのインシュレーターを撤去し、カーボンインシュレーターを設置。

まずは上記のようにアンプのゴム足の下にカーボンインシュレーターを設置してみます。
一度これで音を鳴らしてみたところ、電源BOXと同等の激変ぶりに感動。
その後、アンプのゴム足がカーボンインシュレーターよりも僅かに短いことが分かったので、カーボンインシュレーターをゴム足の下ではなく、下記写真のようにアンプ底板とラックの間に直接挟んでみたところ、こちらの方が音の変化が大きかった為、こちらで改めて試聴です。

まずは『ドライカーボン無垢』から。
CDを再生すると、音が出てくる前の無音の音が聴こえてくる様な静寂感。
そして、最初に飛び出す音の粒立ちの良さ、そして低音の締まりが素晴らしい!
・・・でも、チョット低音の量感が減衰した。
しかし、このスピード感と清涼感溢れるサウンドは気持ちいい!
特にクラシックで力を発揮するかも。
次は『ドライカーボン+銅』。
一聴して低音の力感が増しているのが分かります。
それで居ながら、低音は鈍重に鳴らず、シン・・・・と静まりかえった透明感のあるサウンドと、アタック感、スピード感も見事。
カーボン無垢に比べると透明感や微細な音の粒の分離感は劣るものの、TAOCのインシュレーターに比べると非常に透明で音の粒も分離しており、オールジャンルで使えそう。
最後に『ドライカーボン+ノーメックス®ハニカム』。
カーボンに次いで見事にノイズ感のない無音部。
高域は軽快で華やかになって低域の量感もしっかりとあり、音の粒立ちも非常に微細です。
しかし、カーボン+銅に比べるとやや低音が膨らむ傾向にあるかな?
それでも、カーボン無垢やカーボン+銅などには無い魅力あるサウンドでこれまた捨てがたい。
さて、色々と聴き比べたけれど、インシュレーターは適材適所で使用しなければ。
最終的なセッティングはどのようになったか・・・次回のブログに続きます・・・。
超~久しぶりにオーディオネタ 【続き その1】
というわけで、前回のブログの続き、カーボンインシュレーターの試聴記です。
今回、試聴に使ったCDはコチラ↓


To The Little Radio / Helge Lien Trio
1曲目の「Grandfather's Waltz」でオーディオチェック!
曲自体が好きというのもあるけれど、静寂感、ピアノのタッチの繊細さ、ベースの適度に締まって適度に膨らみのある重低音、パーカッションを手で叩くタッチの直前の音や太鼓の重低音、ドラムのシンバルの繊細な響き、スタジオの空気感など聴き所が満載で、良くオーディオチェックにも使っています。
で、最初は現在のシステムのまま、素の音をしっかりと耳に、頭に焼き付けます。
しっかりと素の音を耳と頭に焼き付け、最初にCD Transport、ORACLEの「CD1000」で試してみることに。

ORACLE CD1000
現在、CD1000には特別なインシュレーターを使っていません。
工場出荷状態です。

CD1000はアルミ削り出しの超重量級ボディを支え、しっかりと制振するために複数の振動吸収材を用いたごっついサスペンションシステムが組み込まれています。
その先端はゴムで接地しており、一度本体を設置してしまうと動かすのも面倒になるほどしっかり固定されてしまいます。
しかしゴム。
他の素材を挟めば音は大きく変化するのではないかと、ウキウキしながらカーボンインシュレーターをサスペンションとオーディオラックの間にかませてみることに。

こんな感じ。
まずは『ドライカーボン無垢』から。
・・・あれ?ほとんど変化がない・・・(苦笑)
透き通ったピアノの音色が僅かに明るく、芯が出て来た・・・かな?
次は『ドライカーボン+銅』を・・・。
あ、今度はさっきよりも音の変化が大きい。
ベースとドラムの重低音部の芯が増し、より力強く再生されるようになりました。
でも、想像していた程の差がなく、ちょっと肩すかしを食らった感じ。
で、次は『ドライカーボン+ノーメックス®ハニカム』・・・と行きたいところですが、この重量級のCD Transportをこの軽~いインシュレーターの上に載せる勇気が出ませんでした・・・(笑)。
しかし、音の変化に大きな差がなかったのは、やはりCD1000のサスペンション機構が相当しっかりしているからなのでしょうか。
とりあえず、気を取り直して次のテストに・・・
CD Transportの次に試してみたのはD/A Converter。

CHORD DAC64
現在、DAC64のゴム足の下にはaudio technicaのメタルスピーカーベースを敷いております。
かなりやっつけな感じです。

こんな感じ。
というわけで、メタルスピーカーベースを撤去してカーボンインシュレーターを設置してみることに。
色々試行錯誤してみたところ、ゴム足の下にインシュレーターを敷くよりも、アルミ削り出しの本体とラックの間に、直接インシュレーターをかませた方がドッシリと安定するので、こんな感じで設置してみました。

さてさて、いよいよ試聴です。
まずは『ドライカーボン無垢』から。
おぉぉぉ!!
CD Transportの時とは全く違い、大きく音が変化しました。
静寂感が大幅に増し、張りつめたスタジオの空気感がビンビンと伝わってきます。
さらに、静寂の中から飛び出してくるピアノやパーカッションの音の粒立ちが更に細かく再現され、特に高音は澄みわたっています。
次は『ドライカーボン+銅』。
こちらもまた音の方向性が大きく違いますが、CD Transportの時とは別次元の変化です。
静寂感はカーボン無垢と同様に大きく向上しますが、特に低音の力感、音が出る瞬間の空気の揺れ、余韻の澄んだ音色が特徴的に増します。
高域の澄みわたった音はカーボン無垢の方に軍配が上がりますが、特にジャズを聴く場合は、その熱気や迫力はカーボン+銅の方が遥かに勝っています。(カーボン無垢は少し温度感が下がる印象があります)
最後に『ドライカーボン+ノーメックス®ハニカム』。
カーボン無垢とカーボン+銅の中間くらいの静寂感。しかし、スネアドラムをブラシが掻きむしるザラッとしたアタック音が非常に微細に再現され、さらに各楽器の定位がバッチリとフォーカスします。
それでいながらカーボン無垢の様な冷徹さはなく、適度に暖かみがあります。
ただ、カーボン無垢やカーボン+銅に比べると、少しだけベースが緩いかな?
続いて電源BOXとパワーアンプで試してみましたが、ここまでで随分長~くなってしまったので、次のブログにつづきます・・・
今回、試聴に使ったCDはコチラ↓

To The Little Radio / Helge Lien Trio
1曲目の「Grandfather's Waltz」でオーディオチェック!
曲自体が好きというのもあるけれど、静寂感、ピアノのタッチの繊細さ、ベースの適度に締まって適度に膨らみのある重低音、パーカッションを手で叩くタッチの直前の音や太鼓の重低音、ドラムのシンバルの繊細な響き、スタジオの空気感など聴き所が満載で、良くオーディオチェックにも使っています。
で、最初は現在のシステムのまま、素の音をしっかりと耳に、頭に焼き付けます。
しっかりと素の音を耳と頭に焼き付け、最初にCD Transport、ORACLEの「CD1000」で試してみることに。

ORACLE CD1000
現在、CD1000には特別なインシュレーターを使っていません。
工場出荷状態です。

CD1000はアルミ削り出しの超重量級ボディを支え、しっかりと制振するために複数の振動吸収材を用いたごっついサスペンションシステムが組み込まれています。
その先端はゴムで接地しており、一度本体を設置してしまうと動かすのも面倒になるほどしっかり固定されてしまいます。
しかしゴム。
他の素材を挟めば音は大きく変化するのではないかと、ウキウキしながらカーボンインシュレーターをサスペンションとオーディオラックの間にかませてみることに。

こんな感じ。
まずは『ドライカーボン無垢』から。
・・・あれ?ほとんど変化がない・・・(苦笑)
透き通ったピアノの音色が僅かに明るく、芯が出て来た・・・かな?
次は『ドライカーボン+銅』を・・・。
あ、今度はさっきよりも音の変化が大きい。
ベースとドラムの重低音部の芯が増し、より力強く再生されるようになりました。
でも、想像していた程の差がなく、ちょっと肩すかしを食らった感じ。
で、次は『ドライカーボン+ノーメックス®ハニカム』・・・と行きたいところですが、この重量級のCD Transportをこの軽~いインシュレーターの上に載せる勇気が出ませんでした・・・(笑)。
しかし、音の変化に大きな差がなかったのは、やはりCD1000のサスペンション機構が相当しっかりしているからなのでしょうか。
とりあえず、気を取り直して次のテストに・・・
CD Transportの次に試してみたのはD/A Converter。

CHORD DAC64
現在、DAC64のゴム足の下にはaudio technicaのメタルスピーカーベースを敷いております。
かなりやっつけな感じです。

こんな感じ。
というわけで、メタルスピーカーベースを撤去してカーボンインシュレーターを設置してみることに。
色々試行錯誤してみたところ、ゴム足の下にインシュレーターを敷くよりも、アルミ削り出しの本体とラックの間に、直接インシュレーターをかませた方がドッシリと安定するので、こんな感じで設置してみました。

さてさて、いよいよ試聴です。
まずは『ドライカーボン無垢』から。
おぉぉぉ!!
CD Transportの時とは全く違い、大きく音が変化しました。
静寂感が大幅に増し、張りつめたスタジオの空気感がビンビンと伝わってきます。
さらに、静寂の中から飛び出してくるピアノやパーカッションの音の粒立ちが更に細かく再現され、特に高音は澄みわたっています。
次は『ドライカーボン+銅』。
こちらもまた音の方向性が大きく違いますが、CD Transportの時とは別次元の変化です。
静寂感はカーボン無垢と同様に大きく向上しますが、特に低音の力感、音が出る瞬間の空気の揺れ、余韻の澄んだ音色が特徴的に増します。
高域の澄みわたった音はカーボン無垢の方に軍配が上がりますが、特にジャズを聴く場合は、その熱気や迫力はカーボン+銅の方が遥かに勝っています。(カーボン無垢は少し温度感が下がる印象があります)
最後に『ドライカーボン+ノーメックス®ハニカム』。
カーボン無垢とカーボン+銅の中間くらいの静寂感。しかし、スネアドラムをブラシが掻きむしるザラッとしたアタック音が非常に微細に再現され、さらに各楽器の定位がバッチリとフォーカスします。
それでいながらカーボン無垢の様な冷徹さはなく、適度に暖かみがあります。
ただ、カーボン無垢やカーボン+銅に比べると、少しだけベースが緩いかな?
続いて電源BOXとパワーアンプで試してみましたが、ここまでで随分長~くなってしまったので、次のブログにつづきます・・・
超~久しぶりにオーディオネタ
今回は超が付くほど久しぶりにオーディオのネタを披露です。
既存のシステムをいじってオーディオ遊びをするのも良いのですが、それではブログで披露するようなネタはなかなか出来上がりません。
オーディオってお金がかかる趣味なのよ~♪
で、今回、カーボン製のインシュレーターを3種類ほど試してみた結果を披露です。
カーボン製のオーディオアクセサリーって比較的高価なものが多いので、なかなか買って試してみるのに躊躇してきました。
しかし今回、ワンオアエイトカンパニーさんが3種類のカーボンインシュレーターのお試し企画を開催していたので、それに乗っかってみたわけです。
ちなみにオーディオ機器でのインシュレーターというのは、機器の発振する振動の影響を他の機器に及ぼさなくする、または他の機器の発振する振動の影響から逃れるための振動絶縁体のこと。
オーディオ機器の底に付いている脚(ゴム製だったり金属だったり)がインシュレーターの役割を果たしています。
これを、わざわざ別に用意してオーディオ機器に設置し、音の変化を楽しむのがオーディオマニアな訳です。
ちなみに、最も手軽に使えるインシュレーターは「10円玉」。
ラジカセやミニコンポのスピーカーの下の4角または3点に10円玉を挟み込むと、音がバッチリ変わります。
オーディオマニアじゃないあなた!お試しあれ。
で、届いた3種類のカーボンインシュレーターがこちら。
■ドライカーボン無垢 (20×20×約10mm)

カーボン繊維を幾重にも重ね、加熱と加圧をして固めたもの。
真っ黒なその見た目に反して意外に軽く、表面は繊維の織り目が光に反射して綺麗です。
■ドライカーボン+銅 (20×20×約10mm)

ドライカーボンの間に純銅を挟んだもの。
小さいくせにズッシリと重い。
カーボンと銅の間に接着剤は使用していないらしく、接着剤の変な軽い音が載らないかな・・・と、期待の製品です。
■ドライカーボン+ノーメックス®ハニカム (20×20×約10mm)

カーボンの間にアラミド繊維から作られたノーメックス®紙をハニカム構造にしたものを挟んでいる物のようです。
こちらも接着剤を使って居らず、ドライカーボンに含まれる樹脂のみで接着しているそうです。
間に挟んでいるのが紙のため、3製品の中では最も軽く、耐荷重がどのくらいなのかおっかなびっくりしながら扱ってしまいます。
・・・この上に思いものを載せる勇気はないなぁ・・・(苦笑)
・・・・ちなみに・・・・・
というわけで、なにやらウキウキするラインナップです。
早速、様々な機器に敷いてどのような音の変化があるか試してみることに。
このまま書くと長~くなってしまうので、試聴記は次回のブログで・・・
既存のシステムをいじってオーディオ遊びをするのも良いのですが、それではブログで披露するようなネタはなかなか出来上がりません。
オーディオってお金がかかる趣味なのよ~♪
で、今回、カーボン製のインシュレーターを3種類ほど試してみた結果を披露です。
カーボン製のオーディオアクセサリーって比較的高価なものが多いので、なかなか買って試してみるのに躊躇してきました。
しかし今回、ワンオアエイトカンパニーさんが3種類のカーボンインシュレーターのお試し企画を開催していたので、それに乗っかってみたわけです。
ちなみにオーディオ機器でのインシュレーターというのは、機器の発振する振動の影響を他の機器に及ぼさなくする、または他の機器の発振する振動の影響から逃れるための振動絶縁体のこと。
オーディオ機器の底に付いている脚(ゴム製だったり金属だったり)がインシュレーターの役割を果たしています。
これを、わざわざ別に用意してオーディオ機器に設置し、音の変化を楽しむのがオーディオマニアな訳です。
ちなみに、最も手軽に使えるインシュレーターは「10円玉」。
ラジカセやミニコンポのスピーカーの下の4角または3点に10円玉を挟み込むと、音がバッチリ変わります。
オーディオマニアじゃないあなた!お試しあれ。
で、届いた3種類のカーボンインシュレーターがこちら。
■ドライカーボン無垢 (20×20×約10mm)

カーボン繊維を幾重にも重ね、加熱と加圧をして固めたもの。
真っ黒なその見た目に反して意外に軽く、表面は繊維の織り目が光に反射して綺麗です。
■ドライカーボン+銅 (20×20×約10mm)

ドライカーボンの間に純銅を挟んだもの。
小さいくせにズッシリと重い。
カーボンと銅の間に接着剤は使用していないらしく、接着剤の変な軽い音が載らないかな・・・と、期待の製品です。
■ドライカーボン+ノーメックス®ハニカム (20×20×約10mm)

カーボンの間にアラミド繊維から作られたノーメックス®紙をハニカム構造にしたものを挟んでいる物のようです。
こちらも接着剤を使って居らず、ドライカーボンに含まれる樹脂のみで接着しているそうです。
間に挟んでいるのが紙のため、3製品の中では最も軽く、耐荷重がどのくらいなのかおっかなびっくりしながら扱ってしまいます。
・・・この上に思いものを載せる勇気はないなぁ・・・(苦笑)
・・・・ちなみに・・・・・
ノーメックス®紙とは、 ノーメックス®紙(DuPontTMNOMEX®)はアラミド(全芳香族ポリアミド)ポリマーから作られた、繊維及び紙に対するデュポン社の登録商標です。 ノーメックス®紙は、アラミドの持つ高温での優れた耐久性、機械的及び電気的特性等、数々の優れた特性を兼ね備えております。 ノーメックス®紙はアラミドポリマーからフロック(短繊維)とファイブリッド(合成パルプ)を作り、これを水中に分散させて抄紙機にかけて製造されます。(タイプ411)。この後に高温・高圧でカレンダー加工を行い、高密度化をはかり内部結合力を高めます。この結果、高温下でも機械的、電気的に優れた紙が出来上がります(タイプ410、414)。タイプ418はノーメックス®紙とマイカ(雲母)を混抄させて同様な方法で製造します。 またノーメックス®紙の一層の安定供給とサービス向上の為に日本製紙パピリア株式会社(旧三島製紙株式会社)と提携し、1987年より日本国内で製造・出荷しております。 ※デュポン帝人アドバンスドペーパー株式会社HPから転載 |
というわけで、なにやらウキウキするラインナップです。
早速、様々な機器に敷いてどのような音の変化があるか試してみることに。
このまま書くと長~くなってしまうので、試聴記は次回のブログで・・・