こんにちは！
埼玉県さいたま市周辺のスポーツクラブを中心に
パーソナルトレーナーとして活動している
齋藤圭輔(さいとうけいすけ)と申します。
皆さんダイエットや運動、健康への取り組みは順調ですか？
最近、お客様などと話していると肥る/太るという認識の違いをよく感じます。
例えば
「お酒飲んだあとは顔がむくむよね。」
「お酒を飲んだあとは水を飲んでアルコールの排出を促しましょう！」
「水飲んだら体重重くなるじゃない、太るじゃない。」
要するに一時的に水分量が増えて体重が重くなる状況を太ると言われるのです。
私はふとると言われるとどうしても肥るという
脂肪が増えることによりふとることを想像してしまうのですが、
太くなる、重くなるも太るなのです。
一般の方にとっては太ると肥るの区別がないということに最近気づきました。
なので明らかに低体重で健康的に問題のある筋量不足の女性でも、
「筋肉量が少ないので筋トレをして筋肉量を増やした方が健康的にはいいですよ。」
と話すと
「え〜、筋肉増えると体重増えるんでしょ、太るじゃん」
的なことを言われることが多々あります。
太ると肥るの違いがわかっていて言っているのか不明ですが、
病的に痩せていることが綺麗という価値観の方からしたらたしかに太るだよなぁと
最近反省していますが、
実際に健康的にいいかは別です。
確かに脚が太くなるという理由で脚の外側をよく使う癖のせいで、
お尻、もも裏が使えてないが為に
脚の外側が発達し、張り出し、
実際に太くなり、
太く見えるということはあります。
なのでトレーニングもやり方を間違えれば、
引き締まるのではなく、太くなります。
正直一般の方が見よう見まねで筋トレをしても、
太くなる確率がかなり高いです。
なぜなら機能解剖学を理解していないので、
筋肉の動かし方を誤ってしまうからです。
筋トレで太くなりたくないのであれば、
選択しは二つです。
1、食事を極限まで減らして動かない。
こうすることでたしかに筋肉はまったく使われることがなくなるのと極限の食事制限により筋分解が促進され、
必要がないと判断された筋肉は減り、しぼみ、痩せ細ります。
見た目上細くなるでしょう。
骨折などでギブスをした経験がある人はこの細くなるという感覚がほぼ同じなので想像ができるでしょう。
健康的に良いかは別問題です。
2.トレーナーにフォームを見てもらい、適切に筋肉を使えるようにして不必要な筋肉の動きを制限して脚の太さを調節する。
基本的に脚が太い人は外ももを使うのが得意な状態なので
トレーナーにしっかりと内ももやもも裏、お尻がうまく使えるフォームでトレーニングできるように見てもらうのがベストです。
はっきり言って知識のない人が引き締める為と脚のトレーニングをすればするほど
脚が太くなります。
なぜなら外側を使うのが得意だからです。
引き締めたければ
ぜひ一度トレーナーにご相談を！
1、2どちらが良いかはあなたの判断にお任せしますがより健康的なものを選んで欲しいですね。
むくみに関してですが、これは脂肪合成が起きているわけではないので
肥るわけではないですが、
たしかに一時的に確かに太っていますよね。
これは一時的ですし
お酒飲んだあとのむくみであればなおのこと水を飲んでアルコールを排出したいですね。
むくむからと水を飲まないでいると脱水も起きるし、
血管ないの水分環境が悪くなるので、
身体にとってはかなりの負担になります。
さらに水分を保持しようと逆にむくむ可能性もあります。
むくみ解消とは原因が様々なので一概にこれが良いですとは言えませんが、
他の記事でむくみ解消について書きたいと思います。
水は基本的にカロリーを持っていないのでいくら飲んでも脂肪合成が起きることはないので
肥ることはありえません。
なのでしっかりと水を飲んで水分不足を避けたいですね。
特に女性は話しを聞くと水分を全然取らない方が多いですね。
水分不足は逆にむくみを招く可能性もあるし、
日常生活、運動、脳のパフォーマンスも下げてしまうのでぜひ水分不足にならないようにしてあげるといいですね。
身体にとって肥る、太るとありますが
健康的にどうなのか、
長期的なものなのか、
一時的なものなのか、
様々ありますが、
身体にとって良い選択をしていきたいですね。
その為にも知識は大事です。
私もこれからどんどん勉強し皆さんにアウトプットしていきますのでぜひご一読を！
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