Poco a poco -難病と生きる- -12ページ目

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

少し、マニアックな話をしても構わないか。題目は、アニメ作品について。「鬼滅の刃」、「チェーンソーマン」、そして。「呪術開戦」。テレビで始まった連続放送も、今では巨大なスクリーンで楽しめる規模に拡大した。収益の大きなタイトルは、大体いつも、この3本。

 

劇場版 呪術廻戦 0

(内容紹介)

高校生の乙骨憂太は、幼い頃、結婚を約束した幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で亡くしていた。それ以来、呪霊化した里香に取り憑かれるようになった乙骨は、暴走する彼女に周囲の人々を傷つけられ苦悩していた。そんな中、呪霊を祓う“呪術師”を育成する教育機関・東京都立呪術高等専門学校の教師にして最強の呪術師・五条悟に導かれ、乙骨は同校に転入することに。自身の手で里香の呪いを解くことを決意した乙骨は、同級生の禪院真希や狗巻棘、パンダと共に呪術師として歩みだすが……。

 

てっきり、見逃したタイトルかと思っていた。否。それ自体は間違っていない。上映されたのは、4年も前。当時、まだこの作品に触れる以前だった。あれ。僕が今冬に入院した前後に放映されたタイトルはどこだろう。無いね。どうやら僕の思い過ごしのようであった。

 

当時、週間青年誌にて連載されていた原作となるコミックを好んで読んでいた。ここから先は、酔いに任せた戯言だと割り切って欲しいのだが。あのね。作画に味があって、映像化される未来を想像できなかった。傍若無人の暴れん坊、物語の主人公ロケマサを誰が演じるのよ。

 

ドンケツ(DMM TV オリジナルドラマ)

(内容紹介)

北九州最大の極道組織「月輪会(がちりんかい)」の中でも武闘派で鳴らす「孤月組(こげつぐみ)」のヤクザである沢田政寿は、20年前、敵対組織にロケットランチャーを撃ち込んだことから、「ロケットランチャーのマサ」=通称「ロケマサ」の異名で恐れられている。しかし、問題ばかりを起こす性格が災いして、40代後半になっても出世の見込みがない、いわゆる“ドンケツ”(最下位、どんじり)のヤクザだった。そんな傍若無人でわがままなクズ男のロケマサだが、なぜか男たちがほれ込んでしまう不思議な魅力も持ち合わせていた。それゆえにロケマサは仲間と敵を同時に引き寄せることとなり、北九州を舞台に一大抗争を巻き起こしていく。

 

まさかの伊藤英明。二枚目のイメージを見事に吹き飛ばす。一流の俳優さんのカメレオンっぷりに舌を巻いた。え。何でこのタイトルに関心を持ったのかって。YouTubeのショート動画がきっかけさ。DMM TVに運良く加入しておいて良かった。面白かったぜ。次作も楽しみ。

 

この三連休、特に予定が無い。勿体ないかって。きっと過去の自分が嘲笑う。ああ空はこんなに青いのに。うるせーよ。カレンダーが何だ。やるべきことを片付ける必要がある。ずばり、今月分の案件(リモートワーク)。あと、ウォーキング。これ以上、言い訳はできない。

 

 
仕事は軽作業。詳細は省くが、デスクワーク。午前中のうちに終わらせる。午後。いよいよか。外歩きの時間が迫る。緊張しているのか。入院前は日課にしていたじゃないか。そうだ。実に3ヶ月近く、ウォーキングから遠ざかっている。足が前を向けるか。靴、履けるかな。
 
 
いつもの半分でフィニッシュ。あのね。まだ体力面は問題なかったの。課題は右肘の配置。上の写真の歩行器(シトレアワイドR)を利用しているのだが、肘置き(アームフィット)を活用して進む。左は問題ないのだが。右腕が安定しない。何度も外に逃げる始末。肩の影響か。

体調が安定しない。外歩きもまだ。過日の筋肉痛が残っている。しかし、そんな中でも仲間との会食。池袋時代の同僚連中。うち一人が、以前の職場の社内システム担当に復帰したことで、常駐先が中国の深圳(シンセン)に。現在は旧正月。その隙の一時帰国。からの飲み。

 

 

現在の彼の勤め先を聞き、場所を設定する。中国には串カツが無いので、ありがとうございます。と、丁寧な後輩口調。あとの2名も、辺鄙な立地ながら問題なさそう。僕の次に来てくれたのは、3歳年下の彼。お洒落サングラス。気遣い人。現在は人事の採用担当。金融系IT。

 

 

彼らの軽快な掛け合いを眺めながら、不器用に串カツを平らげ、アルコールで流し込む。先週末のコンディションに比べれば、随分まとも。否。幾分マシと言ったところか。本当は、彼らの会話に混ざりたい。でも、声が出ない。あと、屋外のバリアフリートイレ。放置かよ。

 

 

だって、前回利用した時も故障中だったのよ。昨年末のことね。あっという間だな。時間が過ぎるのは。おっと待望の4人目が揃ったようだ。彼は桧原村の住人。同い年。勤め先に舞い込む害獣駆除の依頼を受けて、日夜、猟銃を構える仕事人。それでは、全員揃ったところで。

 

 

お手を拝借。かんぱいぃぃ。ふう。これだけは誰にも譲れんな。そんな矜持もどこ吹く風。皆、結婚している。皆、夢中になれる仕事がある。僕だけが、何もない。あるのは、面倒臭い病気と、忌々しい身体ぐらいか。違うだろう。お前には仲間がいる。こんなに心強い仲間が。

地獄の所業の深夜帯。右肩痛ではなく、全身筋肉痛ね。つまり第二弾。前回の苦しみの中、縋った入眠映画が思いのほか良かったのを思い出す。キーワードは「女子高生」、「殺し屋」。これだけだと、B級映画のクオリティーを想像する。でも不思議と、そうはならなかった。

 

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

(内容紹介)

組織からの依頼で殺しを請け負っている、ちさととまひろの2人は、ジムの会費、保険のプラン変更など、日々のお金に頭を悩ませ、いつものように途方に暮れていた。一方、殺し屋協会アルバイトの兄・ゆうりと弟・まことの兄弟もまた、お金の悩みを抱えていた。上からの指令ミスでバイト代はもらえず、正社員ではないため働いても満足した生活ができない。そんな現実を前に、お金が欲しい兄弟は、「ちさととまひろのポストを奪えば正規のクルーに昇格できる」という噂を聞きつけ、ちさととまひろの前にたちはだかる。

 

今回は二作目ということで、続編あるある、中だるみと言うか、妙な停滞感が見受けられた。これを忌み嫌うと、映画はどんどんペースが速くなる。多くの映画監督が好む技法に「緊張と緩和」がある。所謂、見せ場の前のテンポダウン。今作も、クライマックスは凄かった。