
仕事先で「じぶんはオタクです」という人に、
最近は会う機会が本当に増えたなぁと思っていて、
ずぅーと考えていたんです。
それはつまり、
「なんでもソツなくこなす人」よりも、
「自分が好きだと思ったモノにのめり込む人」が
活躍する世の中になったってことなのかな、と。
ちょうどそんなとき、
大学入試大改革のニュースを知りました。
今の小学校6年生が大学受験する2020年度からは、
大学入試の仕組みも大きく変わるようです。
「みんなが同じことをできるようになる」という
兵隊や従業員をつくるときの教育がベースになっている
今までの教育が大きく変わるということです。
平均以上であれば、個性や多様性は必要ない。
決まった時間内に効率よく、
きちっと仕事ができる従業員や官僚を育て、
社会に送り出す仕組みが、いよいよ大改革を実施するわけです。
学校教育に関しては、
実は以前から思うところがあって、いくつか記事にしています。
・ある問題児から先生への手紙
・集中力よりも飽きちゃう力/飽きるという才能
・やんちゃ坊主のポテンシャル
今日もわくわく海賊団にきてくださってありがとうございます。
誰も(先生も)答えを知らない問題について
議論することほど、おもしろい授業はなかったなぁ。