
学校でするテストは、答えを発見する練習であって
その能力を発揮するための仕組みです。
テストの正解は、
生徒にとっては新鮮な発見なのかもしれませんが
先生のところには「すでにある」ものなわけです。
同じような状況が、もし会社の会議であるならば
とりあえずは、もうそれ以上
答えを探さなくていいということになります。
そんなふうに学校と社会の「やり方」を比べてみると
誰もが同じ答えを探せるようになるという目的のために
ずいぶんたくさん勉強してきたものだと、
やんちゃ坊主は思ったりします。
ほんとうに大事なことは、
しかもやりがいがあって難しいのは、
問題を発見することのほうだし、
その次におもしろいのは、
その場で起こった問題について
最初に答えを出すことだったりするわけです。
かつて、「たいくつな授業」がいやで
クラスの問題ごとを見つけては提案し
学級活動でみんなで話し合うことで授業をつぶそうと
たくらんでいたやんちゃ坊主が
会社では活躍してしまったりするわけです。
今日もわくわく海賊団にきてくださってありがとうございます。
クラスのやんちゃ坊主たちは
社会に出ると、水を得た魚のように泳ぎだす。
そんなことも、ある気がしてます。