たったひとりでも

「出逢えて良かった」




そう想える人がいたら幸せ





ずっとずっと

そばにいたかった




もっともっと

一緒に幸せになりたかった




そんな気持ちを抱えたまま

前を向いて歩けない




何度も思い出しては号泣

胸が張り裂けそうになり

また泣いては思い出して

そんな日々の繰り返し





思い出なんかじゃない

「まだ現実なんだ‼︎」





苦しみを受け入れられない

もがき続けた日々



姿形はない…



それでも大好きで大好きで

気持ちは1ミリも変わらない




不安と焦りの中

心折れそうな日も沢山ある




もう私は幸せになれない




いや…

幸せになったらダメなんだ




そんな気持ちにもいっぱいなる




「大丈夫‼︎」だなんて

簡単に思えない日もある




それでも私があなたに

出逢えた真実を考えれば

不思議と幸せな気分になれる





今、生きてて

「心から良かった」と想える




この世でパパに出逢えて

「本当に幸せ」と想える




これが私の人生




私が生きるべき道




きっと神様は

「私にご褒美をくれたんだ」




パパに出逢えた事が

私への最大の「ご褒美」




これだけで私は幸せ




そう心から想えるようになった




「幸せ」は自分で気づくもの




気づくとは



今置かれてる状況の有り難さや

周りからしてもらってることに

気づいて幸せを感じること




自分じゃなく

自分以外の誰かが作った環境や

状況に感謝できる人が幸せな人





悲しい気持ちはもうない

苦しい気持ちももうない




あるのは

愛する気持ちと感謝の気持ち




そして…たまに



「寂しいな〜」

「逢いたいな〜」



そんな気持ち




パパが天国へ引っ越してから

沢山の方に支えられ今日まで

私は生きる事が出来ました




自分ひとりの力ではなく

支えてもらった方々のおかげ




人は1人では生きられない

この意味が理解できた時

私は本気で幸せなんだと想えた




人の人との「繋がり」

こんなにも素敵なことはない