いつもかーくんブログを読んで下さり

ありがとうございます
虹sayang-mamaです


私のブログは…
2021年4月4日【進行性膵臓がん】のため
天国へ旅立った愛するパパの人生記です
パパが伝えたかった大切な事や死別後の

私の心境や生き様も含めて綴っています

ベル











23歳女性

4歳長女

2歳次女



死別して7ヶ月


現在23歳女性は入院しています




昨年7月

最愛の旦那さん28歳を

脳梗塞で亡くされました



旦那さんに持病はなく


亡くなる3ヶ月前の健康診断では 

全く異常なく健康そのものだった




でも…


突然倒れて


救急車で病院へ運ばれ

緊急手術をしたが意識は戻らず

10日後に亡くなられました



残酷過ぎます


結婚して4年


10代で結婚した彼女は


『若いのにしっかりしてるね』

って…



沢山の大人達から

ベタ褒めされるほど一生懸命

旦那さんと子供達に尽くしていた



朝…


いってらっしゃいと見送って



ただいまと帰ってくるはずだった



愛する旦那さんは

無言のまま10日後に自宅へ…




一晩

家族水入らずで過ごされたのち

荼毘に付されました



その後…


23歳の彼女は


苦しくて悲しくて辛くて

どうしても生きる気力がなく


大量の風邪薬・せき止めを服用…



最初は

苦しいながらも無意識のうちに

薬の量をそれでも少なめに服用…



でも

いくら服用しても

その時は忘れる事が出来るが

薬が切れると現実に逆戻り…



そのうち

幻覚を見るようになり


4歳と2歳の子供達の面倒すら

見れなくなってしまった…



心配されたお母様が

私の友人の

メンタルクリニックへ相談…



そして後日

本人を連れて診察…



薬を飲まなくては落ち着かない

薬なしでは普通に生活出来ない



不安で不安で仕方なく

自分で自分を傷つけてしまう



彼女の左腕には

100以上の切り傷がありました



彼女を診察した友人は


すぐに入院治療を選択しました




オーバードーズ


丸レッド市販薬の過剰摂取


自傷行為


丸ブルーリストカット




死別による非常に強いストレス

孤独感・喪失感



自分でどうしたらいいのかすら

分からず…



何とかこの苦しみから逃れたい…



そんな気持ちから大量の薬を服用



一瞬でも


その苦しみを忘れる為に

少しでも楽になれる為に



そしてリスカ


自分で手首を切る!



リスカするのは…


大きな不安や恐怖を切り離す為


手首を切って

精神的苦痛とさよならする為




入院してからの彼女は

少しずつ回復して時折…


笑顔を見せるようになりました




しかし…

夜になるとひどく怯えて

まだまだ泣き崩れています



右矢印死別は人生最大のストレスです



私たちの年代でさえ


死別は

苦しくて苦しくて仕方ありません



普通になんてなれません❌

すぐになんて戻れません❌



23歳の彼女の苦しみは


私たち大人が感じる以上に

残酷で耐え難いものだと思います



でも…

それでも…



彼女は子供達の為に

必死に生きようとしています




現在

まん延防止期間の為


家族ですら

一部面会を制限されています



しっかりと治療して

いつか退院が決まった際には



友人医師と共に


彼女にグリーフケアを

させて頂く事になりました




サーチ死別には本当に

色んなパターンがあります




私がパパと死別した事が

普通の死別と思えてしまうほど



世の中にはもっともっと



残酷な死別を経験されてる方が

沢山いらっしゃいます



どんな死別にも対応出来るよう

私は敢えて心療内科の友人に



時間が合う範囲で

死別のカウンセリングに同席

させて頂くようお願いしています



色々なパターンを経験して

生の声を聞かせて頂く事で



患者さまの本当の苦しみが

理解出来るようになるからです



いくらグリーフケアを勉強しても


いくら教科書片手に

知識ばかりを詰め込んでも…




現場で自分自身が経験しなければ

人様の心を癒す事など出来ません



カウンセラーは

心が広くて表現力が豊富で



どうするべきかを

瞬時に判断出来る力がなければ

難しいと思いました



自分に自信がない人は

カウンセラーには向いてません❌



23歳の彼女が…


いつか落ち着いて元の生活に

戻れる日が来た時には



ぜひ

かーくん会に参加して頂けるよう

誠心誠意対応させて頂きます



その時は皆さま


笑顔で迎えて

あげて下さい