チームダイアリーをご覧の皆様、こんにちは。4年MG阿部史葉さんから紹介に預かりました、3年FW田原輝志です。史葉さんには生意気な後輩に分類されているとのことでしたが、過去二年間ダイアリーの紹介でコミュニケーションが少ないと言われていた私にとっては大きな成長なのではないかと感じております。また、史葉さんは差し入れの際に毎回サービスをして下さるので、凄く優しい先輩という印象が強いです。そんな史葉さんをはじめとする四年生にとって最後となる早慶戦を笑顔で終われるよう、残り少ない今シーズン頑張っていきたいと思っております。
弊部は現在早慶戦に向けたトレーニングを行っております。非常に悔しい結果となったリーグ戦とインカレの雪辱を果たすべく、厳しい氷上練習と陸上トレーニングに取り組んでおります。早慶戦では皆様の期待に応え、良い結果を残せるよう精進致しますので、引き続き応援の程宜しくお願い致します。
さて、前置きが長くなりましたが、本題に入らせて頂きます。今回は鬼門と言われている三回目のダイアリーということもあり、非常に内容について熟考致しましたが、近年のダイアリーではあまり触れられていない下田寮について書かせて頂きます。既にご存じの方も多いとは思いますが、来年度以降入部してくる新入生に向けての文章だと思って頂ければと考えております。拙い文章になるかと思いますが、最後までお付き合い頂けたら幸いです。
まず、下田寮の概要のような部分について書かせて頂きます。下田寮は二人部屋ですが、その部屋の入り口から分かれているため、居住スペースは完全な一人のものとして独立しております。また、同部屋の人も大きな音が立たなければ、特に気にはなりませんのでほぼ一人部屋といえるのではないかと思います。そして、風呂やトイレ、洗濯機は寮で共同のモノがあり、毎日業者さんに掃除をして頂いているので、綺麗な状態のものを不自由なく使用することが出来ます。
このように、下田寮は他校の寮よりも比較的良い環境であると感じておりますが、一つアイスホッケー部にとってネックになるのが食事です。アイスホッケー部は部活の活動時間が深夜と早朝ということで寮の食事の提供時間に合わせることが難しいため、各自で自炊という形をとっております。ですが、本来自炊を想定していない部屋の構造であるため、キッチンのようなものは無く、靴箱の上のスペースや机など各自工夫して場所を確保し、調理をしています。一見するとおかしいと感じる方もいるとは思いますが、凝った料理を作らない私にとっては十分な設備は整っていると感じております。
この一人暮らしのような寮生活を始めて三年が経とうとしている私ですが、最初は親元を離れて初めての生活ということもあり、不慣れなことも大変多かったです。しかし、現在では比較的快適に毎日を送ることが出来ております。そして、この生活を行って改めて感じるのは両親のありがたみです。何もせずにご飯が出てきて、綺麗な服を着て通学することが出来るというような何気ない毎日を送ることが出来ていたことに感謝を感じております。この気持ちを忘れずに実家に戻った時も寮生活も送っていきたいと考えております。
今回は下田寮での生活について紹介させて頂きました。来年度以降入寮を考えている新入生がいれば参考にして頂ければ幸いです。退屈に思われた方もいたかと思いますが、最後まで読んで頂きありがとうございます。
次の担当は2年GK及川寿暉です。寿暉とは同じ仙台出身ということもあり、年一で必ず楽天イーグルスの試合観戦に行っており、その話題で盛り上がることも多いです。陸上では持ち前の面白さを発揮し、チームのムードメーカー的な存在の彼ですが、氷上では慶應の守護神として大活躍してくれています。そんな寿輝ですが、最近はフレンドリーさに拍車がかかり、同じウエイト班の長谷部さんを困らせているのかなと思うので、是非とも改善してほしいです。それでは寿暉よろしく。