清太郎はとってもとっても可愛い後輩です。先日、彼とキャンパス内で会った際には挨拶代わりと言わんばかりに決して人に立ててはいけない指を私に立てているような気がしました。距離が遠かったのできっと私の見間違いだと信じています。質問にあった背番号の件ですが、これはトップシークレットなので4年生になった時のダイアリーにでも書こうかなと思っています。そんな、清太郎ですが小柄な体格なのにも関わらず、いつも体を張ってゴールを守っている姿はとても頼もしいです。今後の彼の活躍に是非、注目してください‼︎
さて、前置きが長くなりましたが、本題に入る前に誰も触れそうにないので、少しばかりプレーオフのお話をしようかと思います。現在、NHLではスタンレーカップを争ってプレーオフが行われており、現地では大きな盛り上がりを見せております。私の応援しているWashington Capitalsは2回戦で敗れてしまったものの、Ovechkinのキャリアで初めてのプレーオフでのオーバータイムの得点を観ることなどが出来て、とても嬉しいです。他のチームも非常に面白く、見応えのある試合をしているので、皆さん、是非プレーオフを観ましょう。そんな、プレーオフですが、現在カンファレンスファイナルまでが終了し、決勝に進出する両チームがついに揃い、これから決勝戦が始まるというクライマックスを迎えております。決勝の対戦カードは昨年と同様のFlorida Panthers対Edmonton Oilersとなっており、パンサーズが2連覇するのか、McDavidがついに悲願の初優勝を手に入れることができるのか注目が集まっています。ちなみに皆さんはどちらのチームが優勝すると思いますか?私は、オイラーズが優勝すると思います。守備の面に少し不安が残るオイラーズですが、それを上回る圧倒的な攻撃力を持っているため、きっと勝ってくれるでしょう。
プレーオフの話が思いの外、長くなってしまい飽きている方もいらっしゃると思うので、そろそろ本題に入りたいと思います。私自身、2回目のダイアリーということで何を書こうか非常に悩みましたが、今回は好きなNHL選手を紹介させて頂こうと思います。アイスホッケーの経験年数も少なく、実力もまだまだの私がホッケーについて語るのはどうかと思いますが、これ以外に書く内容が思いつかなかったので、大目に見てくださると大変有難いです。拙い文章ではございますが、お時間のある方は是非最後までお付き合いいただけますと幸いです。
既にタイトルからお気付きの方もいらっしゃると思いますが、今回紹介させて頂くのは華麗なパックハンドリングスキルから「The Magic Man」という異名がつけられたPavel Datsyuk(パーヴェル・ダツュク)です。1978年にロシアで生まれ、プロキャリアの最初の数年をロシアで過ごし、1998年のNHLドラフトにてDetroit Red Wingsに全体171位指名されたダツュク。2001年から2016年まで14シーズン(ロックアウトによって2004-05シーズンはNHLでプレーはしていません)に渡ってレッドウィングスでプレーし、NHL通算953試合、314ゴール、604アシスト、トータル918ポイントと大活躍をし、2度のスタンレーカップの優勝を経験しています。
皆さんは現代ホッケーを一言で表すなら何と言いますか?スピード、フィジカル、シュートなど様々な意見があると思いますが、私はクリエイティビティだと思います。ホッケーは日々進化しており、昔とは比べ物にならないほどにゲームが変わっています。進化に必要なものと言えばクリエイティビティではないでしょうか?今でこそConnor McDavidや4年FW勝見斗軌さんなどのように巧みなテクニックとスピードで相手を翻弄する選手が多いですが、それを当たり前にしたのがダツュクだと思っています。彼は約20年も前から今でもNHLなどのトップレベルの選手が使っているテクニックを使っており、ホッケー界に革命を起こしました。
ダツュクのプレーには非常に華があり、観るものを必ずと言っても良い程に魅了すると思います。多くのホッケーファンは彼以上にクリエイティビティがある選手を見たことがないと言っています。また、当時の彼のチームメイトもインタビューで彼みたいにホッケーをする人を今までに見たことがないと答えています。彼の代表的な動きとも言えるバックハンドでパックをずらす技は動画を何回観てもサッパリ理解出来ません。百聞は一見に如かずと云うことわざがあるように私がダツュクの魅力を幾ら語ってもイマイチ魅力が伝わらないと思うので、YouTubeで「Pavel Dastyuk highlights」とこのままコピペして、検索して頂けると幸いです。
ダツュクのようなクリエイティビティに溢れている選手を見ていると、その人が純粋にホッケーが好きで、楽しんでいるのが良く伝わってきます。部活動に対して、真面目に取り組むことは当たり前だと思いますが、それ以上に当たり前だと思うのがそのスポーツを楽しむことです。個人的には、ホッケーが楽しくないと感じてしまうようになったら終わりだと思っています。これからもホッケーに真摯に向き合いつつ、全力で楽しんでいきたいです。拙い文章でしたが、最後までお付き合いしていただきありがとうございました。
次のダイアリーは2年MG綿引琢真です。彼とは高校時代からの友人で、ホッケーを少しプレーしていたことを知っていたため、冗談半分でアイスホッケー部に入らないかと誘っていましたが、まさか大学生になってチームメイトになるとは思ってもいなくて、とても嬉しく思っています。そんなびきびきは弊部のピンチな財政状況を救うべくして、会計マネージャーとして入部したはずなのですが、噂によると大切な部荷物である三脚を破壊したり、失くしたりしているのだとか、、、真相は本人に直接聞くのが1番早いですね。それでは、びきびきよろしく‼︎