報酬問題も解決してイングランド代表はスペインのLa Mangaにキャンプに行っている。
Hope Pawell監督はEURO2013に向けて慎重だ。
「私たちは、この間確実に進歩していると認めるわ。
だけど、EUROはとてもとてもタフでチャレンジングなトーナメントなのよ」
特にイングランドの入っているグループCは
イングランド、フランスが入っているのに加え、ロシア、スペインが入っている。
1月１６日、スペインが親善試合でロシアを破り、このグループは俄然死のグループのようなムードを高めてきた。
スペインは一昨年にも、ホームとはいえ、ドイツとも引分けている。
グループリーグで対戦しないスウェーデンのSundhage監督も「怖いのはスペインね」と言っている。
グループはA、B、Cがあり、上位2カ国が決勝トーナメント進出。そして3位のうち2カ国が進出できる。
グループAはスウェーデン、グループBはドイツが一位と皆考えて、2位争いをしたいようだ。
しかしグループCが混戦状態になると3位が一番悪い成績となることも考えられる。
「最も重要なのは、トーナメントが始まったときに不明確ないろんなことを計算しながら戦わなくっちゃいけないということなのよね」
イングランドもフランスも、この2年間の上げ潮を消したくはないだろう。
オリンピックに行けなかったドイツは、ここで負けると見放されるだろう。
スウェーデンはホスト国、スペインは自分たちもチャンスを掴みたいだろう。
報酬は確かにあがったが、世界最高のプレミアを持つイングランドは、負ければあっさりと掌を返しそうだ。
EUROはたいへんな激闘になるのではないか
しかしその前にイングランドは、キプロスで、オリンピックで勝てなかったカナダとの対戦が待っている。
EURO2013組み合わせここ
スペインがロシアに勝利ここ
スペインがドイツと引分けここ
フランスーイングランド引分けここ
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