サッカーの試合で一番もりあがるのはやはり3-2ぐらいのゲームだと思う。
昨日(日本時間深夜)に行われたフランスーイングランド戦は2-2のドローでかなりもりあがった試合だった。
序盤はテクニックに勝るフランスが押しまくりだった。
しかしイングランドGKががんばりフランスの主砲Le Sommeが決まらないオリンピックの日本戦でもカナダ戦でもそうだったが、こうなるとフランスの調子が狂ってくる。
攻めあぐねたところを、イングランドにゴール前の正面にFKをとられて33分Houghtonが直接ゴールでイングランド先制
意外な展開にホームのフランス、攻撃を強めるが、その焦りをついて、イングランド、39分中盤からのロングクロスにScottがヘッドで2点目ゴール
後半、さすがにホームでこのままでは済ませないフランスだか、イングランド、気合十分でなかなか粘る。
しかし59分、フランスのDelieが、DFのGKへのバックパスをとらえ、GKより一瞬早くボールにタッチしてゴール
ホームのフランスが1点返して俄然面白くなってきたゲーム。
観た中継はフランスのDirect8だったが、アナウンサーも力が入りまくり。
しかしやはり粘るイングランド。特に69分、Necibのゴール前のシュートをGKファインセーブ
だがやはりこの日Delie、82分、自陣からのゴール前へのロングボールをループ、前に出ていたGKの頭を越えて美しくゴールに入り同点
そのあとはイングランドも攻めに出て、両軍とも譲らずドロー
この試合の前にプレミアの試合を観ていたが、この試合くらいを毎週やってくれればひけをとらないと思った。
やはり隣国同士でこれくらいの試合ができるヨーロッパは羨ましい。
サッカースタイルも、テクニカルで美しいフランス、ダイレクトで力強いイングランドとそれぞれ特徴がある。
EURO2013を頂点として、ますます熱戦が続きそうな予感がする。
エンディングはナポレオン時の有名な英仏海戦トラファルガーの戦いをテーマにした映画「美女ありき」
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