日本防災士会千葉県支部の活動の一環で、鎌ヶ谷市にある就労移行・定着支援事業所ユメキット様の利用者等15名を対象に、「防災研修 ~災害に備えて自宅で準備しておくべき物~」と題して講座を開催しました。
目的は、いざという時に備えて備蓄品の準備をすることです。用意しておくのが望ましいものを、実際に100円ショップで買ったものを示しながら説明しました。防災の備えとは、いざというときのためではありますが、ローリング・ストックのように、普段から生活に組み込んでおく方が実行し易いし忘れないこともお話ししました。非常用として保管しておくと、その存在を忘れて、消費期限切れになってしまうこともあるのです。
水については、3リットル×家族の人数×7日 だけの量を保管しておいて欲しいとご説明しました。これも押し入れや納戸の奥に入れて忘れてしまわないように、箱の側面に消費期限を赤字で書いて良く見えるようにし、期限の1か月前くらいになったら飲んで、新しいものを購入するようお話しました。
ラップは水の節約のために皿に敷く、丸めてスポンジの代わりにする、紐状にしたものを3本程度束ねてロープとして使う、タオルをお腹に当てた上から帯状にお腹を覆って腹巻にする等、色々便利な使い方をご紹介したことが役立ったようです。
黒いビニル袋と凝固剤を使った簡易お手洗いの使い方もご説明しました。
参加者の方からは10個の質問が事前に出されていましたが、そのうちの一部について回答しました。建物の倒壊の警戒、備蓄品が尽きた際の対応、避難中に処方薬が切れた場合の対応、災害発生時に落ち着いて行動するには等、実際の災害発生時に起こるようなことが質問されました。
1時間弱の講座でしたので、必ずしも全てをお伝えできた訳ではありませんが、今日のような講座やネット、テレビ等で新しい知識を得たら、ご自宅での備えに反映させて頂きたいとお伝えしました。
防災には日頃の準備が大切。普段できていることも災害発生時にはできないことも多いもの。ましてや普段できていないことは災害発生時にはできるはずがないと強調しておきました。
いざという時に、そういえばあのとき聞いたなと思い出して頂き、少しでも役立てていただけたらと思います。





