低音障害型感音難聴⑨
前回の耳のブログ
からだいぶ時間が経ってしまいましたが、ちょうど前回のブログを書いた8月半ば頃から、今も継続して鍼灸院に通っています。
最初は週1ペースでしたが、9月半ばからはほぼ週2ベースで通っています。
最初は5〜6回治療を続けてみて、あまり効果が無かったら治療は継続はしない方向性でした。
聴力が劇的に戻ったというわけではないし、
今も右耳はクリアに聞こえてはいないのですが、鍼灸院に通って5〜6回目の治療あたりから、ずっと続いていた耳の奥の浮腫みのような感覚がだいぶ治りました。
経験している方はお分かりになると思いますが、
この耳の障害って耳の中が浮腫んだような感覚があって、それが身体が疲れ始める夕方くらいから強くなってきて。耳の中に水が溜まっているような感覚で、顔を傾けてこのまま耳から水がこぼれ落ちてくれたらいいのに。。。って実際には水が溜まっているわけではないではないですが、その感覚は結構辛くて、これが緩和しただけでも良かったと思います。
最近は仕事でストレスを感じることが多かったので、
日によって耳の奥が浮腫む感覚があるときもありますが、以前と比較したらだいぶ楽。
しばらくは浮腫を感じていなかったけど、ここ最近はまた感じるなぁ
ただ、8月末に、とてもストレスになった出来事があり、そのストレスのせいか、それからずっとブーンと虫が側で飛んでいるかのような耳鳴りがもう約1ヶ月半は続いており。。。これが治ればだいぶ違うと思うのですが、思いがけない追加の悩みです
(不動産屋やら信頼できない人たちのせいに違いない。。。追々ブログに書こうと思います)
ぶっちゃけ、1回に毎回7600円払って鍼灸の治療していて、もう何回受けたかな、、、10以上は回は受けたと思います。確定申告してみようとは思っていますが、藁にも縋りたいと言えば大袈裟かもですが、少しでも改善するなら、、、という望みにかけています。
なので、5〜6回はとっくに過ぎていますが、今月いっぱいまでは通おうと思っています。
私のような軽度の症状の人は、毎日点滴や高濃度の酸素のマシンに入る必要まではなく、結局は投薬療法が限界です。
今週は病院に行きましたが、
聴力検査の結果はちょっと良くなっていた。
誤差の範囲レベルみたいだけど
もうすぐ5ヶ月かぁ。。
こんなに長引くとは思っていなかったし、
きっと治るだろうとたかを括っていましたが、
なかなか上手くはいかないものですね。
やはり、ストレスは悪化の原因になるし、
意識的に休むようにしないといけない。。。
ちょっと良くなると、またギューギューに予定詰め込んじゃうので。
今月下旬に引っ越しを控えていて、
その準備もあるし
鍼灸院の先生にも心配されたけど、悪化しませんように
スーパースターガラ、ガラガラ。
先週の土曜日10/5は、スーパースターガラを鑑賞に上野へ行ってまいりました。
こういう類のガラに限らず、今後、東京文化会館の改築中のバレエ公演、どこでやるんだろう。
とても楽しみにしていた公演でしたが、、、、、
降板に次ぐ降板というか。。。。
ムンタもオシポワも来ないのを知った時、、、、
悲しかった。。。お目当ての内の2人も来ないなんて
しかも、ムンダギロフの代わりは、私の苦手なリース・クラーク。。。
ムンタギロフとドロテが踊るパドゥドゥ、めちゃくちゃ楽しみにしてたのに
よりにもよってリースか。。。
そして、追加で降板者続出。。。
出演者が変わったことで追加になって楽しみにしていたゴパックも無くなり、大好きなロミジュリのバルコニーのパ・ドゥ・ドゥも無くなり
キャスト表↓
リースファンの人には申し訳ないのですが、
彼は身長が高い(190cm)せいか、踊りがもっさりしていてキレが無いというか。。。
5ch見ていて頷いたのが、
ドロテがよく一緒に踊るユーゴ・マルシャンも190cmあるようですが、何度か彼の踊り観てますが、もっさりしてるって全く感じたことない
リースは回転でもかなりバランス崩していたし、
残念だったなぁ。。。
アデュー間近のドロテを観ることが1番の目的だったこのガラ。
ドロテのオーロラ姫、
衣装には小さなピンク色のバラが付いていてかわいかった。
若々しいフレッシュなオーロラ姫ではないけど、ドロテの成熟した美しさのある大人なオーロラ姫も素敵でした。表情がチャーミングで、王子を見る時の目線がとてもキュートでした
あとは、やはりザハロワですかね。
瀕死の白鳥も圧巻の美しさでしたし、2部のコンテもため息が出るほど美しかった。
オペラ座引退後にミリアムのジゼルが観れたのも嬉しかった。
あと、私は自宅に薔薇の精のポスターを飾っているので、薔薇の精を久々に観れたことも嬉しかったです。
確か、何年か前のどこぞのガラで二山治雄さんがパラの精を踊っていたと思うのですが(私は観てないけど)、
二山さんで薔薇の精、観たいなぁ。ぴったりだと思う
日本からは上野水香が出演されましたが、
1部のタンゴはとても素敵でしたが、、、、、2部の最初に踊ったドンキ3幕のグラン・パ・ドゥ・ドゥは、、、、、、正直、ちっとも良いと思えなかった。。。私だけ??
こんなにテンションが上がらないこの演目、観たことないなと。。。
ドンキの3幕のグラン・パ・ドゥ・ドゥって、嫌でも盛り上がる演目ですが、水香さんのキトリってキレが無くてメリハリが弱いし、音とも微妙にずれていたり、良いところを見つけられなかった
あと、好みの問題かもですが、衣装が安っぽく見えたのも残念だったなぁ。
私が観た直近のこの踊りって、世界バレエフェスティバルのBプロの菅井円さんとダニエル・シムキンで、それはそれは素晴らしかったんですよね
カーテンコールで改めて、、、
そーいえば4ペアしか踊っていなかったんだなと。。
降板に次ぐ降板で、合間合間にオケの演奏入ってましたけど、あれって本来は入らなかったんじゃ。。。
ちなみに、劇場はかなり空席が目立っていました。
まあ、でも。
あと何回観れるか分からない、もしかしたらこれが見納めかもしれないドロテの踊りが観れて良かったとしよう。
9/28土曜日 Kバレエ マーメイド ソワレ公演
なかなかブログが書ききれない。。。
9/29土曜日はKバレエのマーメイドを鑑賞しました。
今までKバレエの公演は何度か観てきましたが、
不完全燃焼だったのですが、、、、、、
今回のマーメイド、今まで観たKバレエの公演で1番良かった
母がテレビでマーメイド制作の裏側を撮ったドキュメンタリー?を見たらしく、珍しくバレエを観たいと言い出したことがきっかけでチケットを買ったのですが、
ママン、誘ってくれてありがとう
土曜日の夜の渋谷はそれはそれは混んでいました。
私の母は70代後半でもうすぐ80歳なのですが、
腰も曲がっていないし、人混みの中をスタスタ歩く姿を見て、元気でいてくれることに感謝しかない
正直、また満足できないんじゃないかと思って最初は買うつもりのなかったプログラム、幕間に買いました
キャスト表↓
この日のマーメイドは飯島さん。
プリンスが山本さん。
プリンセスは日高さん。
シャークが石橋さん。
プリンスの友人は堀内さん、栗山さん、
プリンセスの友人は小林さん、成田さん、
マーメイドのお姉さんには岩井さんと、
本当に豪華なキャストでした
飯島さんのマーメイドはひたすらキュートでした
そして、やっぱり細いめちゃくちゃ小顔
山本さんは安定感抜群。
日高さんはさすがのテクニックで、気品があり、やはり現在のKバレエの看板女性プリンシパルは日高さんだなと。2幕のプリンセスのバリエーションのあの体幹の素晴らしさ、バランスのキープ力はさすがでした。
シャークの石橋さんは、登場してからしばらくずっと出ずっぱりで踊っていて、ハードな役
酒場の場面での吉田周平さんが、ハツラツとしていてジャンプも素晴らしくて目を見張るものがありました。
山本王子の友人の堀内さん、栗山さんは、
2人で同じ振りを踊る時が多かったので、スタイルは栗山さんの方が良いけど、魅せ方はプリンシパルである堀内さんの方がやっぱり上手いな〜と思いました。
1幕の深海の場面の舞台装置が特に素敵でした。
背景のなんとも言えない美しく海の中を表した神秘的な色合いが美しかったです。
そして、カクレクマノミの3人の元気いっぱいでイキが良いというか、振りも表情もとてもかわいかった
あとヤドカリもかわいかった
ロブスターの栗原柊さんもとてもキレのある踊りでした
アンデルセンの童話、マーメイドがベースとなっているストーリーで、最後はとても切ない気持ちになる悲恋のお話なわけですが、飯島さんの表情の豊かさに、最後は胸が締め付けられました。切ない
最後のシャボン玉で泡を表現しているところも、神秘的で素敵だった
こんなに満足できるなんて思っていなかったのですが、(失礼ですね。。。)
本当に良かったので、配信でも鑑賞
千秋楽の公演はライブ配信されていて、当日含めて3日間配信で楽しめるようになっていました。
私はライブでは観れませんでしたか、2回鑑賞しました。ダンサーの表情が分かりやすいし、巻き戻しも早送りもできて良い好きな場面を何度も見返せる
とはいえ、直接劇場で鑑賞するに越したことはありませんが、オンライン配信のおかげで別キャストも楽しめました。
主要4名は変わりませんでしたが、
酒場の物乞いは吉田さん→栗原さん
この役は特にキレの良いダンサーが選ばれてるのかな。
劇場で観た吉田さんの踊りも素晴らしかったけど、
ロブスターでも魅せてくれた栗原さんは物乞い役も素敵でした。
配信日は吉田さんはプリンスの友人役を踊っていました。
あと、配信日のプリンセスの友人の岩井さんがとても良かったすごーく綺麗だったー
改めて上手いなぁ〜とじまじみ。次にプリンシパルになるのは岩井さんと思わせる勢いを感じます。
岩井さんがプリンセスの友人の第一バリエーションだとすると、
第二バリエーションは配信の長尾さんより会場で観た小林さんの方が、踊りがなめらかで品があって良かったと思いました。
2幕の冒頭、マーメイドが海から陸に辿り着く時、マーメイドは裸という設定で、酒場のレディたちが裸のマーメイドに布を巻いてあげるんですけど、私が劇場で観た時は上手い具合に布が巻きついていたけど、配信時は下半身が上手く隠れなくてサザエさんでいうワカメちゃんみたい(パンツ見えてる状態)になっちゃってて、しかも前が隠れていなくて、なんとも言えない感じでした
声を失ったかわりに脚を得たマーメイドが、最初は歩きにくくしている様子もかわいかった。
とにかくこの作品の演出、全般的に素晴らしかった
波を表現するのに布を使ったり(ありがちといえばありがちですが)舞台装置や衣装もとても素敵でした。
熊川さん、改めてすごい
あと、グラズノフの音楽もステキでした。
配信では幕間に指揮者の井田さんの解説があったり、
開演前には岩井さんのマイムの実演があったり、配信ならではの楽しみもありました。
岩井さんのマイム、美しい
マイムの解説も配られていましたよ。
幕間に解説してくれた井田さんは汗をかいていて、
指揮者がいかにエネルギッシュにタクトを振っているかがよく分かりました
ちなみに配信のナビゲーターは宮尾俊太郎さんでしたが、岩井さんの下のお名前間違っちゃったりして、ライブ配信で緊張しているのか?カミカミでしたね〜
あと、幕間に来日しているマリアネラ・ヌニェスがばっちり映ってました
ネラが観に来てたのか
とにかく
Kバレエのマーメイド、大満足でした