たまらなく孤独で、熱い街 -89ページ目

『曲がった蝶番』 ジョン・ディクスン・カー

曲がった蝶番【新訳版】 (創元推理文庫)

曲がった蝶番【新訳版】
著者:ジョン・ディクスン・カー

訳者:三角 和代

解説:福井 健太

(創元推理文庫)

初版:2012年12月21日

(1951年に雄鶏社より初刊行)

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カーにいいように弄ばれた。

どちらが本物か。

タイタニック号でなにがあったのか。

悪魔崇拝に機械人形。

そして、口あんぐりの結末。

お腹いっぱいです。


『踊るジョーカー~名探偵音野順の事件簿~』 北山 猛邦

踊るジョーカー (名探偵音野順の事件簿 ) (創元推理文庫)

踊るジョーカー (名探偵音野順の事件簿 )
著者:北山 猛邦

解説:中村 有希

(創元推理文庫)

初版:2011年6月30日

(2008年11月に東京創元社より刊行)

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「踊るジョーカー」

「時間泥棒」

「見えないダイイング・メッセージ」

「毒入りバレンタイン・チョコ」

「ゆきだるまが殺しにやってくる」

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付録のマグネットマーカー目当てで購入したのだが、ちょっと読みたいのと違ったな。

物理トリックがあるけれど、どちらかというと二人のキャラで読ませる感じ。

それがツボにはまれば快感なんだが、ちょっとね。

表題作のトリックがバカバカしくて記憶に残るかも。


【読書メーター】 2014年4月分

2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3719ページ


保健室登校 (角川ホラー文庫) 保健室登校 (角川ホラー文庫)感想
1話目の大ネタでのけ反って、2話目でガックリ。 やり過ぎと言うよりは全然面白くないんだよね。 全体にシュールさが光るところもありそうななさそうな感じだが、セリフの酷さに疲れた。 誤植かなと思ったところもあったけど分からん。 ホラー小説大賞長編賞作も読んでみたいような読みたくないような。 302ページ
読了日:4月2日 著者:矢部嵩
すべては雪に消える (ハヤカワ文庫 NV ミ 3-1) すべては雪に消える (ハヤカワ文庫 NV ミ 3-1)感想
原題の「スノードロップ」とは、冬の間は雪の下に隠されているが、雪解けと共にあらわれる死体。 あるいは、常に身近にありながら見ないふりをしている悪行。 ソ連からロシアになった混乱期にはあちこちであったであろう事件あるいは犯罪。 だが被害者にとってはたまったものじゃない。 物語はロシアで働く英国の弁護士が恋人か婚約者に語る形で進むが、気が付いたときはすべてが終わっていた。 もったいぶったような書き方は悪くないと思うが、いかんせん盛り上がりに欠ける。 ラストは本音だろうが恋人に失礼じゃないかい。 303ページ
読了日:4月4日 著者:A・D・ミラー
未来の回想 未来の回想感想
普段は分かりやすい本しか読んでいないせいか、実に手ごわかった。 ウェルズの『タイム・マシン』がどの程度作者に影響を与えたか興味が持たれる。 後半の主人公の語り(騙り?)は迫力があり、ラスト三行は胸を打つ。 142ページ
読了日:4月6日 著者:シギズムンド・クルジジャノフスキイ
NOVA 10 ---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫) NOVA 10 ---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)感想
まあ、良作揃いと言えましょう。 中でも円城塔と、意外にも瀬名秀明が読ませた。 ただ、どれもそつなく書かれたかのような印象で、しばらくすれば忘れそう。 ないものねだりなのは分かっていても、腹にズシーンとくるようなSFが読みたいものだ。 ともあれ『NOVA』第一期の完。 お疲れ様でした。 648ページ
読了日:4月8日 著者:大森望(編)
変種第二号 (ハヤカワ文庫 SF テ 1-24) 変種第二号 (ハヤカワ文庫 SF テ 1-24)感想
今巻は戦争ものを中心に。 戦争ものといえば、直接戦闘は描いてないが「フォスター、おまえ、死んでるところだぞ」や「おもちゃの戦争」も印象に残っている。 初訳は「戦利船」、なるほど残されていたのには訳があったのね。 この中でのベストはやはり「変種第二号」か。 どれも面白いけどね。 509ページ
読了日:4月10日 著者:フィリップ・K・ディック
奇術師の密室 (扶桑社ミステリー) 奇術師の密室 (扶桑社ミステリー)感想
どんでん返し云々はどうでもいいが、なんかイライラさせられる展開だった。 マジックルームが舞台のため、なんでもありのようになってたし。 後半はそれなりに面白かったけどね。 351ページ
読了日:4月12日 著者:リチャード・マシスン
予期せぬ結末1 ミッドナイトブルー (扶桑社ミステリー) 予期せぬ結末1 ミッドナイトブルー (扶桑社ミステリー)感想
最初の2編がジャブとしてはなかなかで期待が高まったが、第2部「恋愛と寓話」が私にはちょっと合わなかった。 不出来っぽいのもあったが、全体に十分に楽しめるレベルでした。 312ページ
読了日:4月14日 著者:ジョン・コリア
ザリガニマン (徳間デュアル文庫) ザリガニマン (徳間デュアル文庫)感想
やっぱり北野勇作は初期のがいいね。 『かめくん』の姉妹編らしいが、そちらはすっかり忘れている。 なんとも言えぬグチャグチャ感がこちらとシンクロすると心地よい。 でも、もういいか。 184ページ
読了日:4月16日 著者:北野勇作
ハムレット・シンドローム (ガガガ文庫) ハムレット・シンドローム (ガガガ文庫)感想
どうにもピンと来ないまま読み終えてしまった。 おそらく『ハムレット』はおろか、シェイクスピアは一生読めない(読まない)であろうことだけは分かった。 260ページ
読了日:4月18日 著者:樺山三英
実録! あるこーる白書 実録! あるこーる白書感想
アル中だった吾妻ひでおプラス月乃光司と、夫がアル中で苦労した西原理恵子の対談。 アル中(アルコール中毒)というよりもアル症(アルコール依存症)という方が適切らしい。 酒は飲んでも飲まれるなみたいに言われるが、アルコール依存症はれっきとした病気。 周りの人がよかれと思ってゲロの始末などの世話をしても症状が進むだけ。 10年断酒しても少し口にしただけで元の木阿弥。 断酒中は食べ物の成分にも気を遣わなければならない。 知らないことが多すぎた。 あなたもわたしもこの病気の予備軍です。 248ページ
読了日:4月20日 著者:吾妻ひでお、西原理恵子
紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫) 紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)感想
『保健室登校』でも感じたが、どうもセリフが読み辛い。 今風の書き方なのかも知れないが。 明るいホラーと言おうか、怖くないホラーと言おうか。 色々とツッコミどころは満載だが、デビュー作としては及第だろうか。 160ページ
読了日:4月21日 著者:矢部嵩
弥勒の掌 (文春文庫) 弥勒の掌 (文春文庫)感想
妻が行方不明の高校教師と、妻が殺された刑事。 そして、いかにもな新興宗教。 こういう時の新興宗教はたいてい何かがあると思われてしまうのがマイナスだよね。 驚天動地の結末ねえ。 お笑いとしか思えなかったが。 300ページ
読了日:4月23日 著者:我孫子武丸

読書メーター

『弥勒の掌』 我孫子 武丸

弥勒の掌 (文春文庫)

弥勒の掌
著者:我孫子 武丸

解説:巽 昌章

(文春文庫)

初版:2008年3月10日

(2005年4月に文藝春秋より刊行)

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妻が行方不明の高校教師と、妻が殺された刑事。

そして、怪しげな新興宗教。

こういう時の新興宗教はたいてい何かがあると思われてしまうのがマイナスだよね。

驚天動地の結末ねえ。

ラストはお笑いとしか思えなかったな。



『紗央里ちゃんの家』 矢部 嵩

紗央里ちゃんの家 (角川ホラー文庫)

紗央里ちゃんの家
著者:矢部 嵩

(角川ホラー文庫)

初版:2008年9月25日

(2006年10月に角川書店より刊行)

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第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。

『保健室登校』でも感じたが、どうもセリフが読み辛い。

今風の書き方なのかも知れないが。

明るいホラーと言おうか、怖くないホラーと言おうか。

色々とツッコミどころは満載だが、デビュー作としては及第だろうか。



『実録!あるこーる白書』 吾妻 ひでお&西原 理恵子

実録! あるこーる白書

実録! あるこーる白書
対談:吾妻 ひでお&西原理恵子

(徳間書店)

初版:2013年3月31日

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アル中だった吾妻ひでおプラス月乃光司と、夫がアル中で苦労した西原理恵子の対談。

アル中(アルコール中毒)というよりもアル症(アルコール依存症)という方が適切らしい。

ヤクの方が禁断症状がひどいらしいし、なっちゃった人は自業自得とはいえ気の毒という印象がある。

酒は飲まなければいいじゃん、みたいな。

アルコール依存症もれっきとした病気。

周りの人がよかれと思ってゲロの始末などの世話をしても症状が進むだけ。

10年やめていても少し口にしただけで元の木阿弥。

アトピーみたいに食べ物の成分にも気を遣う。

なんと恐ろしい病気。

知らないことが多すぎた。




『ハムレット・シンドローム』 樺山 三英

ハムレット・シンドローム (ガガガ文庫)

ハムレット・シンドローム
著者・後書:樺山 三英

(小学館・ガガガ文庫)

初版:2009年10月25日

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どうにもピンと来ないまま読み終えてしまった。

おそらく『ハムレット』は一生読めない(読まない)であろうことだけは分かった。


『ザリガニマン』 北野 勇作

ザリガニマン (徳間デュアル文庫)

ザリガニマン
著者・後書:北野 勇作

(徳間デュアル文庫)

初版:2001年10月31日

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やっぱり北野勇作は初期のがいいね。

『かめくん』の姉妹編らしいが、もうすっかり忘れている。

なんとも言えぬグチャグチャ感が妙にこちらとシンクロした。

でも、もういいか。


『予期せぬ結末1 ミッドナイト・ブルー』 ジョン・コリア

予期せぬ結末1 ミッドナイトブルー (扶桑社ミステリー)

予期せぬ結末1 ミッドナイトブルー
著者:ジョン・コリア

編者・序文:井上 雅彦

解説:植草 昌実

(扶桑社ミステリー)

初版:2013年5月10日
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「またのお越しを」(1940) 植草昌実・訳

「ミッドナイト・ブルー」(1938) 田口俊樹・訳

「黒い犬」(1957?) 植草昌実・訳

「不信」(1933) 植草昌実・訳

「よからぬ閃き」(1958) 植草昌実・訳

「大いなる可能性」(1943) 田村義進・訳

「つい先ほど、すぐそばで」(1960) 植草昌実・訳

「完全犯罪」(1956) 小鷹信光・訳

「ボタンの謎」(1934) 植草昌実・訳

「メアリー」(1939) 田村義進・訳

「眠れる美女」(1938) 山本光伸・訳

「他言無用」(1940) 伊藤典夫・訳

「蛙のプリンス」(1941) 田口俊樹・訳

「木鼠の目は輝く」(1941) 植草昌実・訳

「恋人たちの夜」(1934) 伊藤典夫・訳

「夜、青春、パリそして月」(1941) 伊藤典夫・訳

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最初の2編がジャブとしてはなかなかで期待が高まったが、その後に超えるものはなかった。

「インターミッション」までは楽しめたが、第2部「恋愛と寓話」が私には合わなかったな。

とは言ってもレベルは高いと思う。


『奇術師の密室』 リチャード・マシスン

奇術師の密室 (扶桑社ミステリー)

奇術師の密室
著者:リチャード・マシスン

訳者:本間 有

解説:松田 道弘

(扶桑社ミステリー)

初版:2006年7月30日

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どんでん返し云々はどうでもいいが、なんかイライラさせられる展開だった。

マジックルームが舞台のため、なんでもありのようになってたし。

後半はそれなりに面白かったけどね。