たまらなく孤独で、熱い街 -85ページ目

『ほしのこえ』 大場 惑/新海 誠(原作)

ほしのこえ The voices of a distant star (MF文庫ダ・ヴィンチ)

ほしのこえ The voices of a distant star
著者・後書:大場 惑

原作・後書:新海 誠

(MF文庫ダ・ヴィンチ)

初版:2009年12月25日

(2002年7月にMF文庫Jより刊行)

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佐原ミズのコミックを読んだときはシビレました。

もちろん原作が良かった上でですが、絵も綺麗でしたし。

その後佐原ミズの本を何冊か読みましたが、SFにはとんと興味ないようで読むのはやめました。

この本は書店で偶然目に入り、思わず購入。

大場惑という作者名はどこかで目にした気がしますが思い出せない。

Wikiでみてもわからない。

小説もそれなりに面白かったのは原作がいいからですね。

超長距離恋愛のツールとしてのケータイメールが活きてます。

一時付き合った彼女との別れのシーンなど、全体的にはコミックの方が好みですが。





『僕が七不思議になったわけ』 小川 晴央

僕が七不思議になったわけ (メディアワークス文庫)

僕が七不思議になったわけ
著者・後書:小川 晴央

(メディアワークス文庫)

初版:2014年2月25日

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第20回電撃小説大賞金賞受賞作ということで、なんとなく購入。

プロローグでこれは外したかなと思ったが、ちょっとしたヒネリもあってなかなか。


『スターティング・オーヴァー』 三秋 縋

スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)

スターティング・オーヴァー
著者・後書:三秋 縋

(メディアワークス文庫)

初版:2013年9月25日

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時間SFかと期待したのだが。

二十歳の記憶を持ったまま十歳の自分に逆戻り。

幸せだった1周目と同じように過ごしたいと思ったが、歯車が狂いはじめ・・・。

みじめさを強調する主人公のモノローグを我慢して読んでいたが、惚れた相手を間違えてたという部分にさしかかると「ありえねーだろ」と本をぶん投げたくなった。



『赤村崎葵子の分析はデタラメ 続』 十階堂 一系

赤村崎葵子の分析はデタラメ 続 (電撃文庫)

赤村崎葵子の分析はデタラメ 続
著者・後書:十階堂 一系

(電撃文庫)

初版:2013年9月10日

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「友情・努力・フェアプレイ」

「迷子の迷子の」

「みかんじゃダメなの」

「夏の仕掛け」

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2作目は期待外れが多いのだが、これもそうなのか。

前半2話がどうにもノレなくて、てこ入れか後半にはカモトキの話をメインにしたようだが、思ったほどは凄惨ではないような。

カモトキの実家も病院に近いんだたっけ。


『リトル・シスター』 レイモンド・チャンドラー

リトル・シスター (ハヤカワ・ミステリ文庫)

リトル・シスター
著者:レイモンド・チャンドラー

訳者・後書:村上 春樹

(ハヤカワ・ミステリ文庫)

初版:2012年8月15日

(1959年6月に創元推理文庫より『かわいい女』にて刊行)

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むかーし、『かわいい女』を創元版で読んだ気もするが、当然ながら全然覚えていない。

翻訳が村上春樹ということで、なんとなく購入。

村上春樹の小説は読んだことがないんだけど。

この先、ひょっとしたら読むことがあるかも。

シェイクスピアを読むよりは可能性が高いな。

で、この本だが、まず人物名が頭に入ってこなくて難儀した。

誰やこれ?ばっか。

なので、何があったのかなかったのかサッパリですわ。


『生ける屍』 ピーター・ディキンスン

生ける屍 (ちくま文庫 て 13-1)

生ける屍
著者:ピーター・ディキンスン

訳者・後書:神鳥 統夫

解説:佐野 史郎、岡和田 晃

(ちくま文庫)

初版:2013年6月10日

(1981年11月にサンリオSF文庫より刊行)

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ゾンビでも出てくるのかとタイトルから想像したが違いました。

ユーモラスな部分もあって読みにくくはない訳文なのだが、読むのに時間がかかった割には頭の中で整理ができないまま終わってしまった。

主人公の科学者が他人事のように行動しているように読めてしまったせいかもしれない。

それとも(多分こちらだろうけど)私の頭が豆腐になってしまったのだろう。



『赤村崎葵子の分析はデタラメ』 十階堂 一系

赤村崎葵子の分析はデタラメ (電撃文庫)

赤村崎葵子の分析はデタラメ
著者・後書:十階堂 一系

(電撃文庫)

初版:2013年5月10日

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「ラブレターを分析する」

「ドネーションを分析する」

「ディテクティブを分析する」

「ヴィルヘルムを分析する」

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うん、なかなか面白いじゃないか。

3話目あたりから加速がついてきたような。

ちょっとボケとツッコミが今ひとつなような気もしないでもないが、続編もあるようだし(もう購入してあるが)。

残念なのはイラストの赤村崎葵子で、読んでいる時のイメージとのギャップが。

『みぞれ』 重松 清

みぞれ (角川文庫)

みぞれ
著者・後書:重松 清

(角川文庫)

初版:2008年7月25日

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「拝啓ノストラダムス様」

「正義感モバイル」

「砲丸ママ

「電光セッカチ」

「遅霜おりた朝」

「石の女」

「メグちゃん危機一髪」

「へなちょこ立志篇」

「望郷波止場」

「ひとしずく」

「みぞれ」

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1年くらい前に知り合いから頂いた本なので、せっかくですから読ませていただきました。

が、全編につきまとう拒絶したくなるような感覚はなんだろう。

読者を楽しませるために嘘八百を並べ立ててくれればまだマシだが、一見「あるある」と思わせるリアルっぽさのために「やらせ」が鼻についてしまう。

カンケーないけど『今日の早川さん』や『バーナード嬢曰く』などの、読者の共感を得ているであろう「これ、あるある」という部分が私は大嫌いなんだな。


『臨機巧緻のディープ・ブルー』 小川 一水

臨機巧緻のディープ・ブルー (朝日ノベルズ)

臨機巧緻のディープ・ブルー
著者・後書:小川 一水

(朝日ノベルズ)

初版:2013年10月30日

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タイトルだけ見て海洋ものかと思ったら、異星人とのコンタクトものだった。

もっとも主たる舞台は海洋なのだが。

「知」を求める地球人。

ほとんどが海洋の惑星に棲む種族と、余所からきてそこを監護する種族。

「天冥」のスピンオフでもないし、ライトノベルのノリですいすい読めますね。

まあ、やや驚きのラストでしたが。



『死者の書』 ジョナサン・キャロル

死者の書 (創元推理文庫)

死者の書
著者:ジョナサン・キャロル

訳者・後書:浅羽 莢子

(創元推理文庫)

初版:1988年7月15日

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1980年の作。

キャロルは『蜂の巣にキス』以来久々。

読む前はなんとなくあるイメージがあったのだが、くつがえされた。

雰囲気も味わうようにジックリと読まないとキャロルの世界には浸れないのかもしれない。

ラストは何とも言えないが、いささか肩透かしを食ったような気も。