たまらなく孤独で、熱い街 -80ページ目

『NOVEL21 少女の空間』 デュアル文庫編集部・編

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NOVEL21 少女の空間 (徳間デュアル文庫) NOVEL21 少女の空間
編者:デュアル文庫編集部

対談(後篇):山田 正紀、西澤 保彦、大森 望

(徳間デュアル文庫)

初版:2001年2月28日

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「独裁者の掟」 小林泰三

「死人魚」 青木和

「セラフィーナ」 篠田真由美

「彼女の海岸線」 大塚英志

「アンドロイド殺し」 二階堂黎人

「朋恵の夢想時間(ユークロニー)」 梶尾真治

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巻末の対談が『少年の時間』との前後編という悪徳商法なので半分仕方なく購入。

といいつつも対談はそれぞれ遠慮があるのか盛り上がらなかったが。

小説の方は小林泰三が不発で、他のもなあ・・・。

「死人魚」なんざ、こちらの想像した通りに話が進むのでやんなっちゃった。

今のはどうだか知らないが、デュアル文庫は紙が厚くて丈夫だろうが読みにくい。




『探偵はバーにいる』 東 直己

探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)

探偵はバーにいる
著者:東 直己

解説:村上 貴史

(ハヤカワ文庫JA)

初版:1995年8月15日

(1992年5月に早川書房より刊行)

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ブックオフではやたらと見かける本なので、目ぼしい本がなかった時に思わず購入。

80年代のススキノが舞台らしい。

主人公は28歳の若者(本人に言わせればぢぢい)だが、百戦錬磨を相手にそんなにホイホイとやっていけるのかと疑問。

主人公よりも若い年頃に読めばかっこいいお兄さんにほれぼれしただろうが、途中のエピソードにでる教頭に近い年になっちまうと調子こいてんじゃねーよと(面と向かっては言えないが)思ってしまって乗れず。

主人公がもっと年を重ねると味がでてくるのかなあ。

2作目も買ってしまったのだが。


ドラフト・2014

1位 野間 峻祥(のま・たかよし)   中部学院大 外野手
2位 薮田 和樹(やぶた・かずき) 亜細亜大 投手
3位 塹江 敦哉(ほりえ・あつや) 高松北高 投手
4位 藤井 皓哉(ふじい・こうや) おかやま山陽高 投手
5位 桑原 樹  (くわはら・たつき) 常葉学園菊川高 内野手
6位 飯田 哲矢(いいだ・てつや) JR東日本 投手
7位 多田 大輔(ただ・だいすけ) 鳴門渦潮高

捕手

 
育成1位 松浦 耕大(まつうら・こうた) MSH医療専門学校 捕手
育成2位 木村 聡司(きむら・さとし) 常葉橘高 投・内

 

 

5年後と言わず、遅くとも3年後には頭角を現して欲しい。




『女王国の城』(上・下) 有栖川 有栖

女王国の城 上 (創元推理文庫)

女王国の城 上
著者:有栖川 有栖

(創元推理文庫)

初版:2011年1月28日

(2007年9月に東京創元社より刊行)

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女王国の城 下 (創元推理文庫)

女王国の城 下
著者・後書:有栖川 有栖

解説:松浦 正人

(創元推理文庫)

初版:2011年1月28日

(2007年9月に東京創元社より刊行)


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江神シリーズ第4作。

前の3作を読んだのは10年以上も昔なので、今ひとつ人間関係がわからなかった。

『月光ゲーム』や『孤島パズル』はそれなりに記憶にあるし、特に『孤島パズル』の「紙」にはゾクゾクしたものです。

ところがその後に読んだ『双頭の悪魔』は全然覚えてないんだな、これが。

江神が行っているはずの信州の山奥にある宗教団体〈人類協会〉の聖地へアリスたちも向かう。

色々あったがなんとかお城に入れてもらえ、江神とも再会できたが・・・。

事件の被害者が「この人誰?」と思った時点でどうでもよくなっちゃったな。

過去3作の江神がどうだったか記憶にないけど、諸々のしがらみから超越した探偵でいて欲しい。

余りに現実離れいない程度で。

それと、どうしてシリーズものは次第に長くなるのでしょうか。

半分とは言わないが7割程度でよかったのではないか。



『クトゥルフ少女戦隊 第一部/セカイをわたしのスカートに』 山田 正紀

クトゥルフ少女戦隊 第一部 (The Cthulhu Mythos Files)

クトゥルフ少女戦隊 第一部 (The Cthulhu Mythos Files)
著者・後書:山田 正紀

(創土社)

初版:2014年10月1日

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今年は山田正紀の新刊を読めないのかと思っていたら、年末を前にようやくラノベみたいなタイトルの本が出た。

ラノベと勘違いして買う人よりも、ラノベと思って買わない人の方が多そうだが。

2巻が出てから一気に読もうかとも思いましたが、ちゃんと出るのかちゃんと終わるのか少々不安があったしなによりも飢えていたので読んでしまった。

はあ、面白かった。

いや、渾身の世界観はよくわかりませんでしたが、山田節に酔いしれました。

これは新たなる『神狩り』なのか。


『キッド・ピストルズの冒瀆』 山口 雅也

キッド・ピストルズの冒涜―パンク=マザーグースの事件簿 (創元推理文庫)

キッド・ピストルズの冒涜―パンク=マザーグースの事件簿
著者・エッセイ:山口 雅也

解説:小山 正

(創元推理文庫)

初版:1997年2月28日

(1991年12月に東京創元社より刊行)

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「「むしゃくしゃ、ごくごく」殺人事件

「カバは忘れない」

「曲がった犯罪」

「パンキー・レゲエ殺人」

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いきなり序文で読む気が遠のいたが、なんとか読了。

10年以上前に『生ける屍の死』読んで以来ですが、この作者の文体は読者を選びそう。

パラレル英国やマザーグースが生かされているのか分かりませんが、そこそこ面白かったということで。


『寒い国から帰ってきたスパイ』 ジョン・ル・カレ

寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)

寒い国から帰ってきたスパイ
著者:ジョン・ル・カレ

訳者・後書:宇野 利泰

(ハヤカワ文庫NV)

初版:1978年5月31日

(1964年に早川書房より刊行)

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1963年の作。

米ソが覇権を争う冷戦の時代。

ベルリンで任務に失敗して自堕落になったリーマスに東側が接触してきた。

高額な報酬と引き換えに情報を話すように。

だが、それは・・・。

序盤はかったるい気もしたが、中盤から何がどうなって誰が味方やら敵やら状態で読む手が止まりません。

今となっては古典的な古き良き時代のスパイ物語に思われてしまうのだろうな。

タイトルが皮肉っぽくて好きです。




『ペルソナ探偵』 黒田 研二

ペルソナ探偵 (講談社文庫)

ペルソナ探偵
著者:黒田 研二

解説:中島 駆

(講談社文庫)

初版:2009年2月13日

(2000年11月に講談社より刊行)

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『幻影のペルセポネ』以来2冊目。

そういえば、どちらもネットを扱っているな。

同人誌を作る六人の男女。

だが連絡などはネットを使い、オフ会はなし。

決して会うことのない六人だったが、あることが起きて・・・。

同人誌に載せた作中作の三つの短編が謎を解く手掛かりになるのだろうなとは思ったが、

上手く騙してくれるものですね。



『窓から逃げた100歳老人』 ヨナス・ヨナソン

窓から逃げた100歳老人

窓から逃げた100歳老人
著者:ヨナス・ヨナソン

訳者・後書:柳瀬 尚紀

(西村書店)

初版:2014年7月6日

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2009年の作。

実に楽しい読書でした。

100歳の老人がその誕生日記念のパーティにでるのがイヤで老人ホームから脱走。

そこからの獅子てんや瀬戸わんや。

これだけでも面白いのに、並行して語られる100歳老人の半生記に絶句と爆笑。

これはもう読んでもらうしかない。

そうは言っても色々とキナ臭いし、日本のことは全然わかってないようだが。

秋の夜長の読書にはピッタリかも。


『失脚/巫女の死』 フリードリヒ・デュレンマット

失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選 (光文社古典新訳文庫)

失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選
著者:フリードリヒ・デュレンマット

訳者・解説:増本浩子

(光文社古典新訳文庫)

初版:2012年7月20日

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「トンネル」

「失脚」

「故障―まだ可能な物語」

「巫女の死」

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関係ないけど、今日は「ミステリーの日」らしい。

4編どれもいいのだけど、以前どこかにも書いたがギリシャ神話がでてくると、私の脳内では登場人物が吾妻ひでおの『オリンポスのポロン』に変換されるのでマンガチックになってしまう。

好みからすれば、ややくどい表題2編よりも「トンネル」「故障」かな。