たまらなく孤独で、熱い街 -342ページ目

【佐藤棋聖、王将位挑戦権獲得♪】

佐藤棋聖が、王将戦挑戦者決定リーグ戦で、森内名人以下並みいる強豪をもろともせず、見事6戦全勝で羽生四冠への挑戦権を獲得しました♪

 

銀河戦や朝日オープン戦では、どうみても格下の相手に取りこぼし、イライラしてましたが、これで溜飲が少し下がりました。

 

そして、来年1月12日、13日の第1局は対羽生戦通算100局目となります。

思えば2001年の王将戦の同一カードを見て、佐藤棋聖の指し手のかっこよさにシビレ、将棋熱がン十年ぶりに復活したんだよな~。

 

お願い、私の将棋熱を再復活させてくれ~(あくまでも他力本願)。


[ラロッカはヤクルト入り?]

広島を戦力外となった、まだ十分活躍できそうな三人の外国人選手。

 

デイビーのオリックス入りが決定し、ラロッカもヤクルト入りが濃厚とか。

デイビーは十分2桁勝てそうですし、ラロッカもかなりの数字を上げそう。

両者とも、怪我等に気をつけて、特にラロッカは広島以外でバカスカ打ってね(笑)。

 

ともあれ、新球団が決まって良かった。

レイボーンは?



『死に急ぐ奴らの街』 火浦功

 

火浦 功
死に急ぐ奴らの街
(徳間デュアル文庫)
初版:2001年7月31日
 
「狼の歌が聴こえる」
「死に急ぐ奴らの街」
「リトル・ガール・ブルー」
「破滅する日を夢みて」
「かくも長き夜」
「ポータブル・ラジオの夏」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
火浦功は下記のような心優しき男たち、そういう男たちを理解してくれる心優しき女たちに、この本を捧げるそうな。ホンマかいな。
 
・すぐに恰好をつけたがる。
・自分ではとても口に出せないが、実はキザなセリフが好きである。
・車をはじめ身の回りの物には、ある種のこだわりを持っている。
・そのくせ、表面上はスチャラカを装う。
・やせ我慢こそ男の人生だと自分に言いきかせ、涙をのんだことが過去に何度かある。
・正義とか人類愛とかいう言葉が嫌いである。
・どっちかと言うと、おっちょこちょいな方だ。
 
さて、あなたはいくつ当てはまりましたか(笑)。
 
世紀末都市(メガロポリス)の「暗い裏通り」を舞台にした、5編プラスワン。
親友を殺され単身でファミリーに挑む、プロの殺し屋。
超常現象を起こすヤクの元締めを追う、刑事。
たまたま拾った女を故郷に送り届けようとする、タクシードライバー。
ひょんなことからメガロポリスの支配者と相対する、私立探偵。
客が殺された事から、国家の諜報戦に関わってしまう、バーテンダー。
ラストは異星に移住する、老人。
どの人物も上の「心優しき男」に該当しているみたいね。
ちょっとした、著者の仕掛けもあります。
 
短編だから人物の心情等を深く描けないのが残念。
それぞれが長編だったら、すごい面白くなったかもしれない。
まあ、真面目に(?)書いた火浦功作品ということで。
 

『イカロスの誕生日』 小川一水

小川 一水
イカロスの誕生日
(ソノラマ文庫)
初版:2000年5月31日
 
ああ、人は昔むかし、鳥だったのかも知れないね
こんなにもこんなにも、空が恋しい
(中島みゆき)
 
誰だって「自由に空を飛びたいな~」と思ったことは一度や二度ならずあるかと思いますが、それが現実となったら?
少数ながら背中に翼が生えた「イカロス」が生まれている世界。
しかし、そんなマイノリティの異分子をなんとかしよう、できれば抹殺してしまおうと考える輩もいる。
人類のため?
権力のため?
既得権益のため?
最初はイカロスの行動に規制をかけ、徐々に追いつめる。
それとも一気に?
イカロスは性格として、逃げるだけ。
さあ、どうする。
 
当初は生まれた時から翼があるイカロスしか存在しなかったが、後天的にイカロスになる人もあらわれた。
これは何を意味する?
誰でもがイカロスになる、なれる可能性がある!
これは人類の進化?
イカロスがマイノリティでなくなる?
 
人が自由に空を飛んでいるところを想像してみてください。
イカロスに憧れますね。
(でも、鷹や鷲もいるんだよな)
 
そして、イカロスは第2段階に進化し、もっと高みを目指す。
希望に溢れるラストはいいな~。
 

『わたしは虚夢を月に聴く』 上遠野浩平

わたしは虚夢を月に聴く 上遠野 浩平
わたしは虚夢を月に聴く
(徳間デュアル文庫)
初版:2001年8月31日
 
 
 
 
人類は宇宙進出の途中で虚空牙(こくうが)という敵に遭遇して敗れ去り、生き延びた人々は太陽系に散り散りになってしまい、そして月に逃げ延びた人々は、だんだん衰弱していく文明の中でお互いに戦争を繰り広げているのだという。
そしてこの世界は、その月の中で唯一、人類文明を保護するという目的で、地下にこっそりと造られている秘密基地の中にあって、戦争から逃れた人々と文明知識を冷凍保存していて、精神を安定させるために、過去の世界で生きているような夢を見させられているという・・・・・・。
 
高校2年生の弥生は「確かに身近にいたはずなのに、忽然と消えてしまい、今では自分でもほとんど思い出せない」人を探そうとする。
それはプログラミングのバグ?
月では何が起きているのか?
そして弥生はそれにどう関わるのか?
 
機械でもプログラムでも「心」があれば、と言われてもなあ。
読後感としては、1作目よりもはるかにパワーダウンだな。
マクロとミクロ。
外宇宙と内宇宙。
現実と幻実。
その対比が(落差が)大きければ大きいほど面白くなりそうなものだが。
第3作に期待しますか・・・・・・。
 

広島が中谷獲得

「四国Lの星!広島が中谷獲得へ」

 

今日行なわれた2次ドラフトで広島が四国アイランドリーグの中谷選手を指名したそうです。

リーグのレベルはわかりませんが、打率、打点、本塁打の3部門でリーグ2位の好成績!

失策数もリーグ2位というのが少し引っかかりますが(笑)。

2次ドラフトでは4チームが6選手を指名した模様です。



『航路』(上、下) コニー・ウィリス

航路 上 (1) (ヴィレッジブックス F ウ 3-1)

航路 (上)
コニー ウィリス

訳:大森 望

(ヴィレッジブックス)

初版:2004年12月20日 

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航路 下 (3) (ヴィレッジブックス F ウ 3-2)

航路 (下)
コニー ウィリス

訳:大森 望

(ヴィレッジブックス)
初版:2004年12月20日 
Amazonで詳しく見る by G-Tools

臨死体験とは?
死に瀕して生還した人が経験したこと。
コニー・ウィルスは、それを記した本がどれも似たりよったりで---
「ふと気がつくと自分の肉体を見下ろしていて」
「暗いトンネルを抜けて光の世界に行く」
「光の中に誰かが立っている」
「音楽や声を聞く」
「平和で穏やかな感覚」
そして、「こうしたビジョンは幻覚でも死に付随する現象でもなく、あの世の実在を証明するものである」
これにコニー・ウィリスは激怒し、臨死体験という現象を調べ、いろいろな可能性について考えはじめ、この本が誕生したそうです。
まあ、どこまでが本当かわかりませんがね。
 
マーシー・ジェネラル病院。
認知心理学者のジョアンナ・ランダーは、臨死体験をした人に聞き取りをしているが、はかばかしい結果はなかなか得られず、さらに悪いことにモーリス・マンドレイクというノンフィクション作家が先回りして、患者に誘導質問をして自分にとって都合のいい臨死体験を喋らせてしまう。
そんな時、神経内科医のリチャード・ライトと知り合い、なんと彼は臨死体験(NDE)を薬で擬似的に作るという。
決してリチャードがいいかげんなことで取り組んでいないことを知ったジョアンナは彼の実験に協力することとなる。
しかし、まともな被験者が不足していて、実験もままななず、ジョアンナ本人が被験者の一人となる。
彼女も「暗い通路」「扉の向こうの光」「人の声」を経験する。
が、そこが“行ったことはないが、知っている場所”という思いが強くなり、ついに彼女はそれがどこであるか気がつく!
ジョアンナが行った先は沈没寸前のタイタニックだった!
しかし、なぜタイタニック?
NDEでタイタニックに行かない人もいる。
ジョアンナの疑問は高校の時の教師に行き着く。
「処女航海の最中、どこからともなくとつぜん現れて立ちはだかる。すぐ近くに来るまで目に見えず、気がついたときには、進路を変えても避けられず、以前からずっと警告があったにもかかわらず、思いがけず襲ってくるもの」
「彼はタイタニックを見たのではない」
「彼は死を見たのだ」
死!
「そしてそれはタイタニックに似ていた」
タイタニックはメタファーだった!
そればかりではなく、NDEはさらに恐るべきメッセージを持っていた!
 
上下巻で1300ページ近い長さですし、いろいろと専門用語がでてきますが、割りと平易で読み易いですね。
 
あとはネタバレになりますので・・・・・・。
 

『仮面(ペルソナ)』 山田正紀


仮面(ペルソナ)
山田 正紀

仮面(ペルソナ)

(幻冬舎ノベルス)

初版:1998年2月16日

 



風水火那子の第2作です。
第1作は『阿弥陀(パズル)』

第3作の短編集は『風水火那子の冒険』

 

バブル崩壊後、店を閉める事となったクラブ“クレイモア”。
最後に仮面をつけてパーティーをしようと、男女7人がその店に集まる。
そして、近くのレストランから派遣されたコックと、その助手火那子を含め9人が揃ったところで、小説は事件の前に中断する。

 

事件後、ヒロシと呼ばれた売れない女優兼シナリオライターの手記と、ある男に倉庫団地に呼ばれ車と自転車でカーチェイスをやるハメになった火那子の回想によって、事件の顛末が徐々に明らかになり、なんとか逃げおおせた火那子がある人物を断罪する。
いや、断罪はしない。
あなたが犯人であると告げるが、“犯人”は違うと言って立ち去る。

 

人が仮面(ペルソナ)を選んだつもりでも、じつは仮面(ペルソナ)に人が選ばれているのか。
仮面パーティーでなければ事件は起こらなかったのか。
そしてペルソナの探偵がペルソナの犯人を追い詰めることはなかったのか。
精神科医に逆に断罪される火那子。

 

誰もペルソナなしでこの世を生きていくことはできない。
そう悟る火那子の心情は悲痛だ。
しかし火那子は何かを吹っ切ったように自転車で走り去っていく。

 

読了直後は「なんだかなあ」という思いもありましたが、こうして紹介文を書こうと読み返すと、なんともいえない「悲しみ」が全編を漂っている気がしないでもありません。

結局、火那子の孤独は誰にも理解しえないし、火那子本人が背負っていくしかないのか。

 



『死霊狩り(ゾンビー・ハンター)』(2) 平井和正

死霊狩り(ゾンビー・ハンター)〈2〉 平井 和正
死霊狩り(ゾンビー・ハンター)〈2〉
(ハルキ文庫)
初版:2001年3月18日
 
 
 
『ウルフガイ』とくれば、次は当然(?)『ゾンビー・ハンター』ですね。
“ゾンビ”は映画などですっかり手垢にまみれちゃってますが、当時は新鮮な響きがありました。
桑田次郎の漫画で『デスハンター』というのを読んだ記憶がありますが、それの原作を小説化したものと思われます。
『ゾンビー・ハンター』のゾンビは、人間に憑依し操る宇宙からの侵略者!
しかも、人間離れした超人的なパワーを身につける!
そして、凶暴になり人間は八つ裂きにされる!
 
ゾンビーに憑依された人間を見分ける方法はただ一つ。
まず銃で撃ってみる。
無傷ならゾンビー、傷を負えば人間。
相手が無傷なら、撃った人間は助からない。
ゾンビーに反撃されれば、逃げるすべがないから。
 
さらに・・・。
ゾンビー・ハンター機関は恐ろしい。
トップが「あいつはゾンビーに汚染されているから殺せ」と命じれば、誰でも標的になってしまう。
 
田村俊夫はゾンビー・ハンターとなるべく、過酷な訓練を生き延びてゾンビーに対処できる殺戮機械となり、さらに恋人をゾンビーに殺されたことで、ゾンビーには並々ならぬ敵意をもっている。
しかし、まだまだ内面に弱さをもっていて、殺戮に徹しきれない。
今度の任務は、殺人にも使えるレーザービームを発明した加賀技師か、あるいは家族の誰かがゾンビーに汚染された恐れがあるので一家を皆殺しにせよというもの。
田村はまず加賀の妹の良子に近づくが、色情狂で何回も中絶をしているというCIAの報告と違い、良子は清楚でエレガントな美しさがあり、凶暴なゾンビーとは到底思えない。
そして、田村は良子に恋をしてしまう。
また、加賀の妻も二人の子どもも、ゾンビーに汚染されているとは認識できなかった。
では、凶暴なゾンビーに汚染したのは誰だ?
それとも情報が誤っているのか?
加賀一家を皆殺しにできない田村が逡巡しているときに事件が起きる。
 
加賀技師の最期の言葉は衝撃的です。
ゾンビーは怪物ではなかったのか?
田村「良子だけじゃない!あんたの女房も、子どもも、みんな人間に化けた怪物だったんだぞ、教えてやる!奴らはみんなゾンビーだったんだ!
加賀「それがなんだというのだ。私の家庭は冷たかった。虚栄心にかたまった家内、不出来な子ども、淫乱な妹、私は初めて安らぎを持った。ゾンビーであろうとなかろうと
 
加賀は家族がみなゾンビーだということを知っていた。
ゾンビーに憑依された彼らが人間以上に優しく、決して人間を皆殺しにする怪物でないことも。
 
田村はそれに気づくのか?
彼らが人間以上の知的生命体であり、人類を救済してくれる“神”のような存在であることを。
人間こそが地球上最悪の怪物であることを。

期待のあいつ

『栗原 来期は背番号「5」』

『栗原、3割30本目指す』

 

今年の後半、ちょっと活躍したからって、背番号「5」は早すぎないかい?

でも末尾「5」はいいかも。

嶋が「55」、黒田が「15」、新井が「25」だからね。

 

栗原、背番号に負けずにがんばれ。

とりあえず、3割30本じゃ。

そのくらい打てば、多少の拙守は目をつぶるぞ。