たまらなく孤独で、熱い街 -339ページ目

『落下する緑-永見緋太郎の事件簿』 田中啓文

落下する緑 永見緋太郎の事件簿 田中 啓文
落下する緑 永見緋太郎の事件簿
(東京創元社)
初版:2005年11月30日
 
 
 
 
「落下する緑」
「揺れる黄色」
「反転する黒」
「遊泳する青」
「挑発する赤」
「虚言するピンク」
「砕けちる褐色」
――――――――――――――――――――――――――――――
田中啓文が書いた、ダジャレもグロもギャグもないミステリ。
殺人もなし。
登場するは、天才的なテナーサックスプレイヤー、永見緋太郎。
造詣が深くないことにも、真贋を見極める目がある。
これも才能か。
 
ジャズが好きな人には堪えられないクスグリがてんこ盛り(?)。
私はジャズを聴かないので、そこらへんは分かりませんが。
ともあれ、こんな田中啓文もいいんじゃない?
 
表題作『落下する緑』は、10数年前に光文社の「鮎川哲也の本格推理』という公募に入選した、田中啓文のデビュー作だそうです。
何年かの時を隔て、東京創元社の『ミステリーズ』に続きを掲載し、書下ろし1篇を加えた連作短編集です。
 
いいんじゃない?
いいともー。

【佐藤康光棋聖、2006年初勝利~♪】

年が明けてから勝てなかった佐藤康光棋聖。

 

1.12 ● 羽生四冠 王将戦第1局

1.16 ● 藤井九段 A級順位戦7回戦

1.19 ● 羽生四冠 王将戦第2局

1.26 ● 羽生四冠 王将戦第3局

2.01 ● 羽生四冠 A級順位戦8回戦

 

しかし、ついに昨日初勝利をあげました♪

しかも、相手は今期勝率8割以上で絶好調の佐藤紳哉五段。

(最近15局でも14勝1敗)

佐藤康光棋聖も12月の朝日オープンで負けてますし。

 

2.08 ○ 佐藤五段 王位戦紅組リーグ1回戦

 

これで来週の王将戦第4局に弾みがつくというものです。

2月反攻じゃ~~。



 

【矢内女流四段が女流名人位奪取!】

いや、驚きましたね。

最強の女流棋士、清水女流名人(王位、倉敷藤花)を相手に一歩も引かず、よもやのストレート奪取。

ここしばらくの女流棋界は、清水、中井の2強が君臨していましたが、55年組の3羽烏だか3人娘だかの千葉さんが女流王将を、石橋さんが鹿島杯とレディースオープンを、そして負けじと矢内さんが女流名人位を!

 

ついに世代交代の波が来たのか。

それとも一時の確変か。

55年組の3人の真価を問われるのは、次のタイトル戦か、防衛戦ですね。

 

その下には有望な女流棋士はいるのか?

最近結婚された岩根忍さんか?

他の方は良く知りません。

ごめんなさい。



『まずは一報ポプラパレスより』(全2巻) 河出智紀

まずは一報 ポプラパレスより (ジャンプジェイブックス) まずは一報 ポプラパレスより
河出 智紀
(集英社・ジャンプJブックス)
初版:1996年10月9日 
Amazonで詳しく見る by G-Tools
まずは一報ポプラパレスより〈2〉 (ジャンプジェイブックス) まずは一報ポプラパレスより〈2〉
河出 智紀
(集英社・ジャンプJブックス)
初版:1998年4月30日 
Amazonで詳しく見る by G-Tools

うーん、軽い。
実に軽いノリです。
第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞作だそうです。
当時はこのペンネームだったんですな。

とある小国・ウルムスターに、巨大なイウォーン帝国からのスパイとしてもぐりこんだ男、デューイ=トランス。
ウルムスターは代々女系が王となることになっていて、病に臥せっている現女王の娘、グリーナ=テオ=ウルムス(17歳!)が実権を握っているが、3人の兄は面白くないわな~。
さらに、半島同盟の盟主レンツェルゲン王国の国王、ジャンリュック=レンツェルゲン三世(16歳!)がグリーナ王女に「ホ」の字で(この表現は死語か?)・・・・・・。
 
ウルムスターを狙うイウォーン帝国。
グリーナ王女を狙うレンツェルゲン三世。
ウルムスターの玉座を狙うグリーナの兄。
まあ火種がたくさん。
 
ポプラパレスとは、ウルムスター王国行政執行府。
そこへ潜り込んだトランスがウルムスター及びグリーナ王女の危機に取った行動とは?
サクサク読めて後味もいいですな。
読み応えはチョット不足気味ですが。
 
ともあれ、小川一水の記念すべき第1作(かな?)ということで。


【囲碁のトリビア】

囲碁では終盤の1分将棋、じゃなかった1分囲碁(?)のとき、トイレタイムがあるようです。

渡辺竜王のブログに書いてありました(ブックマークが貼ってありますので、興味がある方はどうぞ)。

 

将棋ですと盤面は頭の中に入っているので、トイレへ行ってあれこれ考えられますが、囲碁は盤面が広くてトッププロでも頭の中だけではそうはいかないようです。

将棋でもトイレタイムを認めたらどうでしょう。

せっかくの好局が時間切れ負けでは興ざめです。

トイレタイムの時間を相手にも加算するということで・・・・・・。

で、トイレであれこれ考えているうちに1時間経過しちゃったりして(^^;

 

それじゃあ、3分以内で2回までトイレタイムを認める。

トイレタイムの間は、相手はその時間も盤の前で考えることができるし、さらに持ち時間も増えるし。

 

まあ、私にゃ関係ないことだが(^^;


【NHK将棋トーナメント・山﨑六段VS渡辺竜王】

今日の対局は180手の熱戦だったようですね。

残念ながら出かけていて見られませんでしたので、2chの掲示板をサラ~と見てみました。

 

後手一手損角換りから、先手の山﨑六段は右王に、後手の渡辺竜王は穴熊に。

渡辺竜王はほんとに穴熊が好きだな(^^;

終盤、後手王が29手で詰む局面が現れ、山﨑六段もわかってて詰ましに行きましたが、なんたることか途中の香打ちで歩を打ってしまい、不詰み。

歩打ちでも詰んでたようですが、緊張の糸が切れちゃうわなー。

 

山﨑六段の王手ラッシュが終わったところで、渡辺竜王がキッチリと先手王を仕留めました。

 

詳しい解説は『30代からの将棋日記 (shougiさん)に載るでしょうから、そちらをどうぞ。

なにしろ私は「棋譜再現」と「局面図」が作成できませんので・・・・・・。

情けない(><)





【第31期棋王戦第1局・羽生棋王VS森内名人】

羽生四冠(棋王、王位、王将、王座)に森内名人が挑戦する棋王戦。

名人戦で激突するのが濃厚な二人だけに、その前哨戦としても注目です。

さらに、現在羽生4冠は18連勝中(そのうち8勝が佐藤棋聖-苦笑-)。

絶好調と言えますね。

 

しかし、さすがは森内名人。

羽生四冠も土俵際まで押し込まれながら、土俵中央まで押し戻した気がしましたが、結局寄せ切れず166手で森内名人が緒戦を飾りました。

羽生四冠は攻めっ気が強い佐藤棋聖相手の方が組み易しのようです。

森内名人はどちらかというと腰が重い(守りが得意)という印象で、羽生四冠も相手の懐の深さに攻め切れなかったか。

 

今回は相矢倉のガップリ四つでしたが、次局以降も期待できそうです。

 

関係ないけど、佐藤棋聖は序中盤をもう少し飛ばして、終盤に持ち時間を残して欲しいなー。

そうすれば王将戦第2局での詰みも見つかったただろうに。

手が見え過ぎて、いろんな組み方が浮かんで、読みふけっちゃうんだろうなあ。

でも、そんな佐藤棋聖が好きです。




【A級順位戦第8回戦】

佐藤棋聖、今期なんと19度目の羽生四冠との対局は、残念ながら負けました。

棋聖戦(5回戦制)を3勝2敗で防衛し、王位戦(7回戦制)でも3勝2敗とリードしたときは、いい流れかと期待しましたが。

王位戦はその連敗して奪取ならず。

王座戦(5回戦制)も熱戦続きでしたが3連敗。

王将戦(7回戦制)も3連敗。

気がつけば羽生四冠に8連敗中!

 

紙一重の差ではあっても、記録に残るのは勝敗。

せめて王将戦第4局は、内容はどうあれ勝ってほしいな~。



[題名不詳]

突然、ある歌を口ずさんでいた。

え?

確かに聞いたことはあるが、はて?

伊勢正三か?

でも、彼の歌はレコードで聞くわけないし・・・・。

一応、覚えとして書いておくか。

 

 

星がきれいね、とっても。

近く見えるわ、赤い星、青い星。

わたし中学校のとき、バレーボール部にいたのよ。

恋人?

いたわよ。

とっても背が高くて、真っ黒に日焼けして。

シュークリームが大好きだったキャプテン。

わたし生徒手帳にいつも彼の写真入れてた。

 

でも死んじゃったの、あの人。

どうして?

うううん、お母さん教えてくれなかった。

こんなきれいな星空だったわ。

あの人、思いっきりジャンプして。

そう、お星さまに手が届いちゃったのよ。

 




『しおんの王』(3) 安藤滋朗/かとりまさる

しおんの王 3 (3) 安藤 慈朗, かとり まさる
しおんの王 3 (3)
(講談社・アフタヌーンKC)
初版:2006年1月23日
 
 
 
 
ようやく第3巻がでました。
しかしながら、原作の「かとりまさる」が実は林葉直子とは驚き。
 
8年前に両親を殺された紫音。
手がかりはその時に紫音が握っていた血だらけの王将の駒のみ。
その後、犯人からの動きはない。
 
そして始まった、「アマプロオープントーナメント」。
参加料10万を払えば誰でも参加可能。
そういえばゴルフなどは参加料を払って参加してるんだよな(シードは別かな)。
将棋もいずれそうなるかも(全部とはいわないが)。
それとも全員参加はやめて、一部の棋士だけの棋戦もできそう。
今ならJT杯や達人戦などの非公式戦は一部棋士のみの参加だが。
 
「アマプロオープン」のスポンサーは羽仁健名人の弟、悟。
今はIT企業の社長だが、中学1年までは兄と将棋を指していた。
実力は、当時の兄と五分。
 
「アマプロオープン」は波乱続き。
頂点を極めるのは、羽仁名人か?
それとも紫音?
犯人に動きはあるのか?
次巻が待たれます。