たまらなく孤独で、熱い街 -329ページ目

【名人戦問題は・・・・・・】

ブックマークを貼っているブログや2CHなどで、ある程度の流れはみていました。

私は一将棋ファンに過ぎませんし、あれこれ書いたり、将棋関係のブログにコメントを書くのも控えておりました。

 

しかし!

今回だけは「カチン」ときました。

毎日新聞と連盟とで交渉のテーブルにつくのは結構ですが、名人戦の最中なので、それが終わってから?

今まで名人戦を無視してやりあってたのは、なんなんですか。

こんな宙ぶらりんの状態で、森内名人や谷川九段が身を入れて戦えると思っているのですか?

早いとこ話し合いをして、棋士総会で結論をつけてもらったほうが、名人戦の対局に打ち込めるというものです。

 

両対局者が不憫ですね。


【メモ書き】

某巨大掲示板をボケーッとみてましたら、「将棋トリビア」だかにこんな書き込みが・・・・・・。

 

長岡四段と佐藤和俊四段はカープファンで、かつ前田選手のファンだとか。

 

へえ~、へえ~、へえ~。

こういうことを耳にすると、応援したくなっちゃいますね。

特に長岡四段、降級点は勘弁してくれ(^^;



【第64期名人戦・第4局】 森内名人、防衛に王手

<棋譜再現>


後手の谷川九段の四間飛車となりました。

途中までは定跡形なのかな?

58手目の後手△39角がまずかったのか。

先手の森内名人が優勢になってからは、着実に指し回し、勝ちました。

もっとギリギリの斬りあう将棋が見たいのですがね。

これで森内名人の3勝1敗となり、防衛に大きく前進しました。




『巡回洗脳班』 かんべむさし

巡回洗脳班―ザ・ショートショート
巡回洗脳班―ザ・ショートショート (中公文庫) かんべ むさし
(中公文庫)
初版:1985年6月10日 
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これは、昭和54年から59年にかけて発表された短編やショートショートですね。
1979年から1984年と書くより、昭和と書いたほうが古さを感じさせます。
誰も読めない中途半端に古い本を紹介してどうするんだ(^^
しかし、短いせいもあり、非常に読みやすい。
 
なかでも『雨の惑星』。
これがすごい!
内容は、洞窟でいつ止むともしれない雨を眺めているだけなんです、極端に端折れば。
ところが、これだけの話しなのに、イマジネーションをすごく喚起するんですね。
小説を読んで「私も書いてみたい」と思ったのは、これだけです。
書こうとしましたよ。
タイトルは『優しい“雨”』。
雨が文明を溶かす話し。
雨が降り続き、ビルや橋や車や人が徐々に溶けていくんです。
途中で書けなくなって止めましたが(^^
とにかく一時期のかんべむさしは目が離せませんでした。

『ベルゴンゾリ旋盤』 かんべむさし

ベルゴンゾリ旋盤
ベルゴンゾリ旋盤 かんべ むさし
(徳間書店)
初版:1981年11月30日 
Amazonで詳しく見る by G-Tools
 
かんべむさしは、たしか山田正紀や田中光二と同じ頃にSFマガジンにデビューしたのではなかったか。
あとの2名が正統派とするならば、かんべはギャグに走ったのか?
ていうか、笑わせるのが好きだったんだろうな。
でも、ギャグを続けるのは苦しい。
同じようなネタを繰り返しても飽きられるし、なにより本人が納得しないだろう。
いつのまにか、かんべむさしの本を読まなくなったのは、かんべが先を行ってしまったのか、読むのが苦痛になったのか。
読まなくなったしばらくあとに、光文社から文庫書下ろしで何冊かでていた時もあり、2~3冊ほど読んでみたこともあった。
サラリーマンものだった。
それはいい、出版社の要請もあるだろうし、SFでは売れないだろうし。
ただ、主人公はどれも同じような性格や考え方の人ばかり。
これにはガッカリ。
どういうのかというと、「上司にゴマをするくせに、飲み屋では会社のグチや上司の悪口を言う奴」とは付き合いたくないタイプ。
それもアリだけど、その考えは作者がサラリーマン時代に実際に思ったことではないか?
と思えちゃうと、なんだか読んでると作者の顔ばかりがちらついてうんざりしましたね。
フィクションを読んでいるのか、作者の「思い」を聞かされてるのか。
で、完全に読まなくなったのだが、ある日(4日前です^^)、ふと『ベルゴンゾリ旋盤』を思い出した。
かつて、どんなんだか読みたくて仕方なかったのではないか。
今は便利ですね。
アマゾンで古い本も手に入れることができます。
検索したら、ありました。
しかも1円(笑)。
他にも読んでなくて1円のが4冊あったので、いっしょに購入しました。
 
短編集です。
表題作はまさしくシュールで、理解できないまでも引き込まれます。
あとは、小松左京の『くだんのはは』ばりのホラーもあれば、スラップスティックや人情話しも。
まあ、初期の大傑作『背で泣いてる』みたいなのを期待してはいけないんでしょうが、久しぶりにかんべむさしに触れることができて、満足でしたね。
もう、このような本は復刊もされないので、人の目に触れることが難しいのは残念ですね。

“ベース投げ事件”がTシャツに

「デイリースポーツ」

 

なんだか、成績はパッとしないし、故障者は続出だし、楽しい話題がないものかと思っていたら、こんなんでましたが(^^


『月の扉』 石持浅海

月の扉 石持 浅海
月の扉
(光文社文庫)
初版:2006年4月20日
 
 
 
 
ちょっとした刃物だったら、空港の金属探知機は簡単に通過しちゃうんですかね。
3人の男女が那覇空港で旅客機をハイジャック。
それぞれが近くに座っていた幼児を人質に。
目的はただひとつ、「師匠」を空港まで連れてくること。
「師匠」とは?
本当の目的とは?
 
サスペンス小説か?
と思いきや、ハイジャックされた旅客機のトイレの中で女性の死体が!
ここから本格推理ものになります(笑)。
そのままにはして置けない3人は、近くにいた男性(座間味島のTシャツを着ていたので“座間味くん”)に、この密室の謎を解くように指示をする。
なにしろ乗客乗員240名を見張らなくてはいけないから。
この座間味くんが鋭いですね。
もっともボンクラでは話しが進みませんが。
 
なんとか引き伸ばしを図ろうとする、県警側。
時間までに「師匠」が空港に来ないと、目的が達成できない犯人側。 
そして、ついに空港に連れてこられた「師匠」。
なにが起こるのか?
そして、密室殺人の顛末は?
 
探偵・座間味くんが鋭すぎるきらいはありますが、旅客機の中と外の虚虚実実の駆け引き等、テキトーに選んで購入したわりには面白かったですね。
ま、ラストはなんとも言えませんが。

『彼女は存在しない』 浦賀和宏

彼女は存在しない 浦賀 和宏
彼女は存在しない
(幻冬舎文庫)
初版:2003年10月10日
 
 
 
 
ダメなんだよなあ。
ミステリで多重人格とか催眠術を使われると。
AとBとCがいて、AとBはどうも同一人物のように書かれている。
が、実はAとCが同一人物だった!
「うまく騙された~、まさかAとCがね~」とは思わない。
「ふざけるな」と思います。
あたかも多重人格もののように書いて、実はそうでない、ならまだ救いもあったのだが。 
 
解説で千街晶之氏がベタ誉めしてますが、やめてくれ。
浦賀和宏が「そうか、俺の目指すのはこの方面か」と勘違いして、こんなんばっか書くようになったら、どないしてくれるねん。
 
なお、安藤直樹シリーズではありません。

『猫は殺しをかぎつける』 リリアン・J・ブラウン

リリアン・J. ブラウン, 羽田 詩津子
猫は殺しをかぎつける
(ハヤカワ・ミステリ文庫)
初版:1988年5月31日
 
本棚にあったので読んでみました。
猫は好きですしね。
うちのは雑種ですが。
 
この本の書かれている時代は60年代後半らしい。
新聞記者のジム・クィラランは医者から減量を勧められていたが、あろうことかグルメ欄の担当になってしまう。
アパートには2匹のシャム猫の、ココとヤムヤムが。
とある取材先で、ジムは20年前に別れたジョイと再会。
彼女は結婚して、夫婦で陶芸をやっていた。
そこは賄い付きのアパートにもなっているので、早速引越し。
 
ある夜、ジムは女の悲鳴のような音と、車が車庫から出て行くのを見かけるが、翌朝からジョイはいなくなった。
ジョイの夫は気分転換に出て行った、落ち着けばまた戻るだろうと言うが・・・・・・。
その後、もう一人の住民も行方不明に。
どうみてもジョイの夫が怪しいのだが、死体はおろか、なにひとつ殺人の証拠もない。
 
ところが、ちっとも話しが盛り上がらない。
夫以外に怪しそうな人はいないし。
しかも、最後は犯人がドジを踏んで(猫が罠をかけて)一件落着。
猫好きに捧げるジム&ココシリーズを沢山書いてるらしいが、これでは次のを読もうという気になりませんな。
「海外小説を読もう!」に投稿する気にもなりません。
オススメできないから(^^;

【第24回朝日オープン選手権戦・第4局】 羽生選手権者、3連覇!

「asahi.com」

「棋譜再現」

 

朝日オープン第4局は羽生選手権者(王位、王座、王将)が勝ち、3勝1敗で防衛です。

羽生朝日が「またも、飯島流か?」という出だしでしたが、通常に戻りました。

藤井システムと正面からぶつかって、穴熊に組むのを見たかったのですが、やはり急戦。

△53銀右~△64銀と上がり、開戦。

飛車角交換から、先手が▲82飛と打ち下ろしたところでは、先手の振り飛車側が一本取った気がしましたが、後手は1筋の端攻めに活路を求めます。

舟囲いで不安定この上ないのにねえ。

戦線が6筋~8筋では、振り飛車側に利があるとみてのことでしょうか。

後手は再度の△24桂から△17角成りと決めに行きます。

が、先手も▲13歩成~▲12角と反撃。

どっちが勝ってるんだ~?

激しい応酬が続きますが、先手が少し足りなくて無念の投了となりました。

「棋譜再現」を見ての感想ですので、要点がずれているかも(^^

ファイナルまで見たかったのですが、藤井九段にとっては残念でした。

で、来年はあるのかな?