たまらなく孤独で、熱い街 -17ページ目

【読書メーター】 2018年2月分

友よ、春が来たのだ。

待ちに待った春が。

 

2月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:5,473

その雪と血を(ハヤカワ・ミステリ) (ハヤカワ・ミステリ 1912) その雪と血を(ハヤカワ・ミステリ) (ハヤカワ・ミステリ 1912)感想
始末屋がボスから依頼されたのはボスの妻の始末だったが、彼女に惚れてしまう始末。マリアという女性を見守り続けているというのに。苦境に立たされた始末屋に明日がないのは見えていたが、ラストはクリスマスにふさわしくマッチ売りの少女みたいな終わり方。雪が白ければ白いほど、血の赤さが際だつ。なんか大人の童話みたいだったな。186ページ
読了日:02月02日 著者:ジョー・ネスボ
謎の放課後 学校の七不思議 (角川文庫) 謎の放課後 学校の七不思議 (角川文庫)感想
うーむ、パッとしないのが多い。巻末の辻村深月がまあまあ良かったくらいか。これ以上書くとグチばかりになるので終わります。292ページ
読了日:02月03日 著者:
くじ (ハヤカワ・ミステリ文庫) くじ (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
ゾワゾワするのもあったけど、昔何も知らずに読んだ「くじ」の印象がいまだに強烈で、全体的にどこか物足りない。 少々ボディブローも食らったけど。おそらく余程のことがない限り、今後シャーリイ・ジャクスンを読むことはないだろうが、読書している間は楽しませていただきました。423ページ
読了日:02月05日 著者:シャーリイ・ジャクスン
殺人犯はそこにいる (新潮文庫 し 53-2) 殺人犯はそこにいる (新潮文庫 し 53-2)感想
当事者か身内知人が関係しない限り、ニュースを鵜呑みにしてしばらくすれば忘れてしまう事がなんと多いことか。足利事件が冤罪だということもニュースで知ってはいましたが、まさか幼女連続誘拐殺人の真犯人にまでたどり着いてしまうとは。冤罪やその後の放置は例外中の例外であって欲しいと思うけれど、氷山の一角かも知れないという恐ろしさも感じられる。小さな声にも真摯に耳を傾けるのが上に立つ者やマスコミではないのか。彼らには(そして私にも)亡くなった子供たちの声は聞こえないのか、永遠に・・・。509ページ
読了日:02月07日 著者:清水 潔
冬の夜ひとりの旅人が (白水Uブックス) 冬の夜ひとりの旅人が (白水Uブックス)感想
カルヴィーノは『レ・コスミコミケ』をかなり以前に読んだだけなので、これ一冊読んだだけでどーのこーのは言いませんし言えませんが、一種の実験小説とかメタフィクションになるんですかね。それでも各章の後半部分は色々でてきて楽しかったが、前半部分は次第に読むのが苦痛になった。なんとなく筒井康隆の実験小説を連想したが、どちらが読んでて充実する読書体験を得られるかというと、そりゃあ・・・。360ページ
読了日:02月09日 著者:イタロ・カルヴィーノ
浴室には誰もいない (創元推理文庫) 浴室には誰もいない (創元推理文庫)感想
どうも読んでいると違和感があろし、情報部がおちょくられてるような気もするし、と読み終えて解説をみるとユーモアミステリだったのか。そのつもりで再読するともっと面白いかも。ユーモアミステリというと『ウィンブルドンの毒殺魔』の苦い思いがあって(全然笑えなかった)、逆に身構えてしまうのだが、このくらいが程良いかも。そうは言ってもキチンと落としているところはさすがですね。248ページ
読了日:02月10日 著者:コリン・ワトスン
雨の日のきみに恋をして (双葉文庫) 雨の日のきみに恋をして (双葉文庫)感想
キャリアウーマンのおばさんが海外に赴任になり留守番がてらそこに住むことになった主人公だが、雨の日にだけ現われる女性の幽霊がいた。彼女曰く、私はここで誰かに殺された・・・。真相に近づくごとに下半身から見えるようになるというのは、最後に顔を見せたかったんだろうが、例えば小説とはいえやはり顔から見せてくれないとね。『九月の恋と出合うまで』から5年ぶりくらいにこの方の本を読んだが、幽霊さんの責任とまでは言わないが自業自得な部分もあって今ひとつでしたな。318ページ
読了日:02月12日 著者:松尾 由美
聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス) 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)感想
聖女伝説が残る地方の旧家で、結婚式に臨んだ花嫁の前で3人と犬が毒殺される。しかも、同じ盃を回し飲みしたにもかかわらず被害者は一人置き。後半、フーリンたちは無理やり絶体絶命の状況に連れ込まれ、推理合戦がこれでもかと炸裂。多彩な可能性が示されては、ウエオロが「その可能性はすでに考えた」と反証。頭がクラクラします。 ついて行くのに必死ですが、面白いねえ。そして、ウエオロは奇跡を実証することができたのだろうか・・・。265ページ
読了日:02月14日 著者:井上 真偽
ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上 (ハヤカワ文庫SF) ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上 (ハヤカワ文庫SF)感想
大日本帝国とナチスドイツが第二次世界大戦を勝利し、アメリカを分割して占領している世界。当然ながら軍国主義が幅を効かせている訳ね。こんな世界では日本人であったとしても自由を謳歌できないかも。最も軍国主義を体現しているのは特高の槻野昭子だが、彼女にも危機が襲う・・・。しかし、巨大ロボはどっから湧いてきたんだい?日本が造ったんか?308ページ
読了日:02月16日 著者:ピーター トライアス
ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 下 (ハヤカワ文庫SF) ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 下 (ハヤカワ文庫SF)感想
民衆に広がる、アメリカが日本に勝利するゲームに関わっているらしい六浦賀将軍を追いかける槻野昭子とベンだが、最終的にどう着地するのかな。次巻ではアメリカのレジスタントの反撃が始まるのかも。それとも巨大ロボが大暴れ?287ページ
読了日:02月18日 著者:ピーター トライアス
天使の耳 (講談社文庫) 天使の耳 (講談社文庫)感想
なんとなく購入したけど、かなり以前のなんだね。なんとなく習作のような感じもした。私もですが、自分だけは交通事故には遭わないという気持ちで運転している人も多いでしょうね。自分に落ち度はなくても色々な外部要因もあるので、常に気を引き締めて運転しなくては。ということで、「分離帯」のようにありそうな出来事はゾッとする。ただ、「鏡の中で」のラストはありえないだろ。284ページ
読了日:02月19日 著者:東野 圭吾
伊藤典夫翻訳SF傑作選 ボロゴーヴはミムジイ (ハヤカワ文庫SF) 伊藤典夫翻訳SF傑作選 ボロゴーヴはミムジイ (ハヤカワ文庫SF)感想
伊藤典夫さんがSFマガジンに訳した160編から厳選、とあるがちょっと首をひねるセレクト。巻頭の2編はいずれも子供が主役ということもあって、なんとなく似たような印象。「虚影の街」と「ハッピー・エンド」はなかなか面白い。「若くならない男」はSFならではの寂寥感がひしひしと。そして「旅人の憩い」は再読か再々読だが、タイトルと裏腹な凄いアイデア炸裂とラストの反転が秀逸。自分の中では時間SFの短編ベスト3には入ります。「思考の谺」はそこそこだが、短めのを2編入れてくれてもよかったな。431ページ
読了日:02月21日 著者:ルイス・パジェット,レイモンド・F・ジョーンズ,フレデリック・ポール,ヘンリー・カットナー,フリッツ・ライバー,デイヴィッド・I・マッスン,ジョン・ブラナー
ジョイランド (文春文庫) ジョイランド (文春文庫)感想
キングは安心して読める。逆に言うとハラハラしなくなってしまったのだが。失恋の痛みを抱えた若者が田舎の遊園地でバイトした時に起きた、やや不思議な出来事と殺人犯の暗躍。ミステリとしてはありきたりだけど、遊園地で働くことやそこでの仕事仲間、ある母子との出会いなど、サイドをかためたエピソードには心情的に迫ってくるものがあります。376ページ
読了日:02月23日 著者:スティーヴン キング
アンチェルの蝶 (光文社文庫) アンチェルの蝶 (光文社文庫)感想
これはかなり長い間忘れ得ぬ印象を残しそうです。父から継いだ殺風景で愛想もない居酒屋を細々とやっている藤太の所に現れたのは、中学卒業以来顔を合わせたこともなかった秋雄だが、いづみの子を頼むと言い、小学生の女の子を残して去ってしまう。藤太、秋雄、いづみの3人は、親がギャンブル仲間だったので、自然にかばいあうように強いきずなで結ばれた友情をはぐくんでいたのだが、なぜ3人は中学卒業と共に疎遠になってしまったのか・・・。徐々に真相が露わになるにつれて、その重さと絶望さにやるせなくなりました。471ページ
読了日:02月25日 著者:遠田 潤子
ここで死神から残念なお知らせです。 (新潮文庫nex) ここで死神から残念なお知らせです。 (新潮文庫nex)感想
『アンチェルの蝶』がヘビー過ぎたので、ライトそうなこれをチョイス。美形の死神が出てきてもどうでもいけど、死者が自分が死んだことに気が付かずに動き回るという時点で、もうダメ。例外的に一人か二人ならまだいいけど、みんなそうだというのが・・・。それなりに読めたけどね。259ページ
読了日:02月26日 著者:榎田 ユウリ
オシリスの眼 (ちくま文庫) オシリスの眼 (ちくま文庫)感想
忽然と姿を消したエジプト学者のベリンガム。2年後に相続問題が持ち上がるさなかに、各地でバラバラに人骨が発見される。それはベリンガムのものなのか、はたまた相続はどうなるのか・・・。いかにも古きよき時代の探偵小説という趣で、探偵役のソーンダイク博士は当然ながら、愛する女性に対するバークリー(語り手)の態度も、犯罪を明かされた犯人も紳士的。長尺でやや中だるみもありましたが、さほど気にならない面白さでした。456ページ
読了日:02月28日 著者:R.オースティン フリーマン

読書メーター
 

『オシリスの眼』 R・オースティン・フリーマン

オシリスの眼 (ちくま文庫)

オシリスの眼
著者:R・オースティン・フリーマン

訳者・後書:淵上 痩身平

(ちくま文庫)

初版:2016年11月10日

(1951年4月に早川書房より刊行)

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1911年の作。

忽然と姿を消した学者のベリンガム。

2年後に相続問題が持ち上がるさなかに、各地でバラバラに人骨が発見される。

それはベリンガムのものなのか、はたまた相続はどうなるのか・・・。

いかにも古きよき時代の探偵小説という趣で、探偵役のソーンダイク博士は当然ながら、愛する女性に対するバークリー(語り手)の態度も、犯罪を明かされた犯人も紳士的。


 


『ここで死神から残念なお知らせです。』 榎田 ユウリ

ここで死神から残念なお知らせです。 (新潮文庫nex)

ここで死神から残念なお知らせです。
著者・後書:榎田 ユウリ

(新潮文庫NEX)

初版:2015年1月1日

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 『アンチェルの蝶』がヘビー過ぎたので、ライトそうなこれをチョイス。

美形の死神が出てきてもどうでもいけど、死者が自分が死んだことに気が付かずに動き回るという時点で、もうダメ。

例外的に一人か二人ならまだいいけど、みんなそうだというのが・・・。

それなりに読めたけどね。

『アンチェルの蝶』 遠田 潤子

アンチェルの蝶 (光文社文庫)

アンチェルの蝶
著者:遠田 潤子

解説:香山 二三郎

(光文社文庫)

初版:2014年1月20日

(2011年12月に光文社より刊行)

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これはかなり長い間忘れ得ぬ印象を残しそうです。

父から継いだ殺風景で愛想もない居酒屋を細々とやっている藤太の所に現れたのは、中学卒業以来顔を合わせたこともなかった秋雄だが、いづみの子を頼むと言い残して去ってしまう。

藤太、秋雄、いづみの3人は、親がギャンブル仲間だったので、自然にかばいあうように強いきずなで結ばれた友情をはぐくんでいたのだが、なぜ3人は中学卒業と共に疎遠になってしまったのか・・・。

徐々に真相が露わになるにつれて、その重さと絶望さにやるせなくなりました。




『ジョイランド』 スティーヴン・キング

ジョイランド (文春文庫)

ジョイランド
著者・後書:スティーヴン・キング

訳者:土屋 晃

解説:文春文庫編集部

(文春文庫)

初版:2016年7月10日

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2013年の作。

キングは安心して読める。

逆に言うとハラハラしなくなってしまったのだが。

失恋の痛みを抱えた若者が田舎の遊園地でバイトした時に起きた、やや不思議な出来事と殺人犯の暗躍。

ミステリとしてはありきたりだけど、遊園地で働くことやそこでの仕事仲間、ある母子との出会いなど、サイドをかためたエピソードには心情的に迫ってくるものがあります。


『ボロゴーヴはミムジイ~伊藤典夫翻訳SF傑作選~』 高橋 良平・編

伊藤典夫翻訳SF傑作選 ボロゴーヴはミムジイ (ハヤカワ文庫SF)

ボロゴーヴはミムジイ~伊藤典夫翻訳SF傑作選~
編者・後書:高橋 良平

訳者:伊藤 典夫

インタビュー:鏡明、伊藤典夫

(ハヤカワ文庫SF)

初版:2016年11月15日

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「ボロゴーヴはミムジイ」(1943) ルイス・パジェット

「子どもの部屋」(1947) レイモンド・F・ジョーンズ

「虚影の街」(1955) フレデリック・ポール

「ハッピー・エンド」(1948) ヘンリー・カットナー

「若くならない男」(1947) フリッツ・ライバー

「旅人の憩い」(1965) デイヴィッド・I・マッスン

「思考の谺」(1959) ジョン・ブラナー

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伊藤典夫さんがSFマガジンに訳した160編から厳選、とあるがちょっと首をひねるセレクト。

巻頭の2編はいずれも子供が主役ということもあって、なんとなく似たような印象。

「虚影の街」と「ハッピー・エンド」はなかなか面白い。

「若くならない男」はSFならではの寂寥感がひしひしと。

そして「旅人の憩い」は再読だが、タイトルと裏腹な凄いアイデア炸裂とラストの反転が秀逸。

自分の中では時間SFの短編ベスト3には入ります。

「思考の谺」はそこそこだが、短めのを2編入れてくれてもよかったな。

『天使の耳』 東野 圭吾

天使の耳 (講談社文庫)

天使の耳
著者:東野 圭吾

解説:山崎 洋子

(講談社文庫)

初版:1995年7月15日

(1992年1月に実業之日本社より『交通警察の夜」にて刊行)

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「天使の耳」

「分離帯」

「危険な若葉」

「通りゃんせ」

「捨てないで」

「鏡の中で」

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なんとなく購入したら、かなり以前のなんだね。

なんとなく習作のような感じもした。

私もですが、自分だけは交通事故には遭わないという気持ちで運転している人も多いでしょうね。

自分に落ち度はなくても色々な外部要因もあるので、常に気を引き締めて運転しなくては。

ということで、「分離帯」のような出来事はゾッとする。

ただ、「鏡の中で」のラストはありえないだろ。


『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』(上・下) ピーター・トライアス

ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上 (ハヤカワ文庫SF)

ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上
著者:ピーター・トライアス

訳者:中原 尚哉

(ハヤカワ文庫SF)

初版:2016年10月25日

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ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 下 (ハヤカワ文庫SF) ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 下
著者:ピーター・トライアス

訳者:中原 尚哉

解説:大森 望

(ハヤカワ文庫SF)

初版:2016年10月25日

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2016年の作。

大日本帝国とナチスドイツが第二次世界大戦を勝利し、アメリカを分割して占領している世界。

当然ながら軍国主義が幅を効かせている訳ね。

こんな世界では日本人であったとしても自由を謳歌できないかも。

最も軍国主義を体現している特高の槻野昭子だが、彼女にも危機が襲う・・・。

しかし、巨大ロボはどっから湧いてきたんだい?日本が造ったんか?

民衆に広がる、アメリカが日本に勝利するゲームに関わっているらしい六浦賀将軍を追いかける槻野昭子とベンだが、最終的にどう着地するのかな。

次巻ではアメリカのレジスタントの反撃が始まるのかも。

それとも巨大ロボが大暴れ?


『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』 井上 真偽

聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)

聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた
著者:井上 真偽

(講談社ノベルス)

初版:2016年7月6日

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聖女伝説が残る地方の旧家で、結婚式に臨んだ花嫁の前で3人と犬が毒殺される。

しかも、同じ盃を回し飲みしたにもかかわらず被害者は飛び石で殺された。

後半、フーリンたちは無理やり絶体絶命の状況に連れ込まれ、推理合戦がこれでもかと炸裂。

多彩な可能性が示されては、ウエオロが「その可能性はすでに考えた」と反証。

頭がクラクラします。

ついて行くのに必死ですが、面白いねえ。

そして、ウエオロは奇跡を実証することができたのか・・・。


『雨の日のきみに恋をして』 松尾 由美

雨の日のきみに恋をして (双葉文庫)

雨の日のきみに恋をして
著者:松尾 由美

(双葉文庫)

初版:2016年10月16日

(2005年1月に新潮社より『雨恋』にて刊行)

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キャリアウーマンのおばさんが海外に赴任になり留守番がてらそこに住むことになった主人公だが、雨の日にだけ現われる女性の幽霊がいた。

彼女曰く、私はここで誰かに殺された・・・。

真相に近づくごとに下半身から見えるようになるというのは、最後に顔を見せたかったんだろうが、例えば小説とはいえやはり顔から見せてくれないとね。

『九月の恋と出合うまで』から5年ぶりくらいにこの方の本を読んだが、幽霊さんが悪いとまでは言わないが自業自得な部分もあって今ひとつでしたな。