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銀行交渉は「最初の5分」で決まる 〜美容室経営者が知るべきお金の信用力〜

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カテゴリ: 美容室経営ブログ|木田昌吾

おはようございます。

今日は資金調達したい、

美容室経営者にとって、とても重要な話をします。

銀行交渉は最初の5分で決まる。

これは決して大げさではありません。

多くの経営者は銀行と会うと、ついこんな話をしてしまいます。

・これからのビジョン

・将来の計画

・新しい挑戦

ですが、残念ながらこれは順番が逆です。

銀行は未来の話より先に、

過去と現在の数字を見ています。

銀行が最初に見ているのは「数字を理解している経営者か」

銀行が一番怖いのは何か?

それは

数字を理解していない経営者です。

例えば、こんな質問をされたとき答えられますか?

・売上はいくらか

・粗利益はいくらか

・経費はいくらか

・原価率はいくらか

さらに重要なのはここです。

なぜその数字になったのか。

例えば美容室ならこうです。

・どこから集客したのか

・新規は何人か

・リピート率は何%か

・客単価はいくらか

・技術売上と店販売上の割合

これを説明できるかどうか。

ここで銀行は判断しています。

この社長は経営を理解しているか」を。

過去を語れない会社は未来を語れない

銀行は未来の計画よりも、

過去の説明能力

を見ています。

なぜなら、

過去を説明できない会社は

未来もコントロールできないからです。

例えば

・売上が伸びた理由

・利益が減った理由

・経費が増えた理由

これを分解して話せる経営者は非常に少ない。

だからこそ、

数字で語れる経営者は信用されます。

銀行が応援したくなる会社とは

日本には「信用保証協会」という制度があります。

これは銀行のリスクを保証してくれる仕組みです。

だから多くの会社は、

保証協会付き融資

になります。

しかし本当に強い会社は違います。

銀行が

「この会社は信用できる」

と判断すると、

保証協会なしで融資を出します。

これを

プロパー融資

と言います。

つまり

信用だけでお金を貸してくれる

ということです。

ここで大切なのは、

【過去の実績】→ 直近のBS、PL、CF

【未来の戦略】→数字を根拠にした経営戦略

【過去の実績】×【未来の戦略】=信用です。

 

美容室経営も同じ

美容室経営でも同じです。

感覚経営ではなく

数字経営

が必要です。

例えば

・技術売上

・店販比率

・稼働率

・人時生産性

・客単価

・リピート率

これを説明できる美容室は、

実はほとんどありません。

だからこそ

数字を理解している美容室は強い。

最初の5分で信用は決まる

銀行交渉の最初の5分で

【過去の実績】

を数字の根拠をもとに、

わかりやすくシンプルに伝える事が出来たら、

銀行はこう思います。

「この社長は数字がわかっている」

すると何が起こるか。

銀行は

敵ではなく味方になります。

だからこそ【未来の戦略】も聞いてくれる!

・融資提案

・資金計画

・設備投資支援

銀行の態度が変わります。

今日からできること

銀行と会う前に必ずやってください。

過去の決算書を分解する。

・売上の構造

・利益の構造

・経費の構造

これを説明できるようにする。

すると銀行交渉の最初の5分で

勝負が決まります。

まとめ

銀行交渉の本質は

未来ではない。

過去の説明力です。

過去を語れる経営者だけが

未来を信用される。

美容室経営者こそ

数字で語れる経営者

になりましょう。

木田昌吾

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EV政策の後退が教える経営の本質 〜規制に頼る企業は滅びる〜

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カテゴリ: 美容室経営ブログ|木田昌吾

おはようございます。

今日は日経新聞の記事から

ビジネスの本質的な教訓を考えます。

テーマは

欧州のEV政策の見直し。

EUは2023年に

2035年以降

ガソリン車の販売を事実上禁止

というルールを決めました。

しかし現在

その政策は

大きく後退しています。

なぜ政策は後退したのか

理由はシンプルです。

現実に合わなかったから。

EVは思ったほど普及せず

・EV販売減少

・雇用不安

・自動車産業の危機

こうした問題が起きました。

その結果

2035年100%削減

というルールは

90%削減

に緩和される方向になりました。

つまり

理想が現実に負けた

ということです。

規制で勝とうとする発想

ここで重要なのは

EUの戦略です。

本来ビジネスは

技術で勝つ

ものです。

しかし今回の政策は

規制で勝とうとした。

つまり

競争に勝つのではなく

ルールを変えて勝とうとした

ということです。

規制は長く続かない

なぜなら

市場は正直だからです。

消費者が選ばないものは

広がりません。

どんな規制も

市場の力には勝てない。

これは

ビジネスの普遍的な法則です。

一方で日本企業は何をしていたか

トヨタは

EVだけに賭けませんでした。

・ハイブリッド

・PHV

・水素

・全固体電池

様々な選択肢を

同時に開発してきました。

つまり

規制ではなく技術を磨いた

ということです。

だからこそ

政策が揺れた時

一番強いポジションに立つ。

美容室経営にも同じことが起きる

実はこの構造

美容業界にもあります。

例えば

・ホットペッパー依存

・価格競争

・流行メニュー依存

これらは

市場ではなく仕組みに頼る経営

です。

しかし

仕組みは

いつか変わります。

生き残る美容室

生き残るのは

自分の価値を磨き続ける美容室

です。

例えば

・技術

・コンセプト

・ブランド

・プロダクト

・顧客体験

これらを磨き続ける店です。

最後に

今回の記事から学べることは

非常にシンプルです。

既得権益に頼る者は滅びる。

これは

国家でも

企業でも

同じです。

そして恐ろしいのは

多くの人が

自分が既得権益に頼っていることに気づかない

ということです。

だからこそ

経営者は

常に問い続けなければならない。

自分は惰性で経営していないか。

変化し続ける企業だけが

未来を掴みます。

この法則から

逃げることは

誰にもできません。 

磨き続けよう!

 

木田昌吾

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美容室でスタッフが辞める本当の理由 TOP7  〜経営者が見落としがちな離職の本質〜

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カテゴリ: 求人情報ショウセイ代表 “木田昌吾ブログ”

美容室でスタッフが辞める本当の理由 TOP7

美容室経営をしていると、必ず直面する問題があります。

それが

スタッフの離職です。

美容業界ではよく

  • 今の若い子は続かない

  • 忍耐力がない

  • 他店に流れる

と言われます。

ですが、長く経営をしていると分かるのは、

スタッフが辞める理由は意外とシンプルで、しかも共通しているということです。

そして多くの場合、

本人の問題ではなく、組織の設計の問題です。

今回は、美容室でよく起きる離職の理由を

「本当の理由」という視点で整理してみます。

① 成長している実感がない

美容師は、職業の特性として

成長実感がとても重要な仕事です。

例えば

  • カットが上達した

  • 指名が増えた

  • お客様に褒められた

  • 任される仕事が増えた

こういう実感があると、多少大変でも続きます。

しかし

  • 同じ仕事の繰り返し

  • 任されない

  • 教育が曖昧

  • 成長の道筋が見えない

こうなると

「このままでいいのかな」

という不安が生まれます。

美容師は

技術職であり、職人職でもあるので、

成長実感がなくなると

一気にモチベーションが落ちます。

② 評価に納得していない

給与が低いから辞める。

これは半分正しくて、半分違います。

本当に問題なのは

給与額ではなく、評価への納得感です。

例えば

  • 売上があるのに評価されない

  • 頑張っても変わらない

  • 店長の感覚で決まる

  • 評価基準が曖昧

こういう状態だと

「ここで頑張る意味がない」

と感じてしまいます。

逆に言うと

給料がそこまで高くなくても

評価が公平で納得感がある会社は人が辞めません。

③ 任されていない

美容師は

任されると伸びる仕事

です。

例えば

  • カウンセリング任される

  • 新メニュー任される

  • SNS任される

  • 後輩教育任される

こういう経験があると

自分の存在価値を感じます。

しかし

  • いつまでもアシスタント扱い

  • 決定権がない

  • 仕事を任されない

こうなると

「ここに自分の居場所はない」

と感じてしまいます。

人は

任されないと自信を失い、辞めます。

④ 将来が見えない

これは美容業界でかなり多い理由です。

例えば

  • スタイリストになった後どうなるのか

  • 店長の未来が魅力的に見えない

  • 独立しか選択肢がない

  • 年齢を重ねた美容師の姿が見えない

こういう状態だと

若手は

「ここに長くいるイメージが持てない」

と感じます。

美容室は

キャリア設計が弱い業界

なので

ここを作れるサロンは

圧倒的に強いです。

⑤ 店長・幹部との関係

美容室は

小さな組織

です。

だから

上司との関係が、

会社そのものになります。

例えば

  • 店長が話を聞かない

  • 指導が感情的

  • 否定される

  • 放置される

こうなると

会社が嫌いになるのではなく

人が嫌になって辞めます。

逆に

店長が信頼できると

多少会社に問題があっても

スタッフは残ります。

⑥ 働き方が合わない

美容師は

ライフステージによって

働き方の希望が変わります。

例えば

20代

→ とにかく成長したい

30代

→ 収入を上げたい

30代後半

→ 家庭との両立

40代

→ 安定

なのに

サロン側が

「うちはこういう働き方」

と固定してしまうと

合わない人が出ます。

つまり

離職はミスマッチ

でもあります。

⑦ 話を聞いてもらえない

最後に一番多い理由です。

それは

誰も自分の話を聞いてくれない

というものです。

例えば

  • 相談できない

  • ミーティングはあるけど本音が言えない

  • 上司が忙しい

  • 話をすると説教になる

こうなると

スタッフは

「この会社で自分は大事にされていない」

と感じます。

そして静かに辞めます。

離職の本質

美容室で人が辞める理由をまとめると

  • 成長実感

  • 評価納得

  • 任される経験

  • 将来像

  • 人間関係

  • 働き方

  • 対話

この7つです。

そしてこれらは

制度ではなく、組織設計とマネジメントの問題

です。

人が辞めない美容室の共通点

逆に、人が辞めないサロンには共通点があります。

それは

スタッフがここにいる理由を感じていること

です。

  • 成長できる

  • 任される

  • 評価される

  • 話を聞いてもらえる

  • 将来が見える

こういう環境です。

給与や制度も大事ですが、

最後に人が残る理由は

「ここで働きたい」

という感情です。

最後に

美容室は

人でできているビジネスです。

だから

集客

技術

SNS

マーケティング

よりも

組織づくり

が経営の本質です。

スタッフが

「この店で働く意味がある」

と思える組織を作れるかどうか。

それが

美容室経営の一番の勝負かもしれません。

木田昌吾

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賃上げは他人事じゃない 〜美容室経営者が今こそ考えるべき「生産性」の話

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カテゴリ: 求人情報ショウセイ代表 “木田昌吾ブログ”

 

 

先日、日経新聞にこんな記事が掲載されていました。

「賃上げへ生産性向上の議論を」

ニュースを見ると「賃上げ」という言葉がよく出てきます。

しかし、このニュースを本当に理解するには、少し背景を知る必要があります。

日本は賃上げしているのに生活は苦しくなる

ここ数年、日本では確かに賃上げが起きています。

しかし問題はここです。

物価の上昇が賃金の上昇を上回っている。

例えば、

2023年

インフレ率:3.2%

実質賃金:▲2.5%

2024年

インフレ率:3.2%

実質賃金:▲0.2〜▲0.3%

2025年

インフレ率:3%超

実質賃金:▲1.3%

つまりどういうことか。

給料は上がっているのに生活は苦しくなる。

これが「実質賃金マイナス」です。

しかもこれが4年連続で続いています。

実はインフレ自体は問題ではない

日本ではよく

「物価が上がる=悪い」

と言われます。

しかし世界を見ると、そうではありません。

2023年

日本:約3%

アメリカ:約4%

世界平均:6〜7%

2024年

日本:約2.7%

アメリカ:約3%

世界平均:約5%

2025年

日本:約3%

アメリカ:約3%

世界平均:約4〜5%

つまり日本は、まだ世界と比べてインフレが低い国です。

むしろ言い方を変えると、

日本は世界の中で安い国になっている。

ということです。

本当の問題は「賃金」

では何が問題なのか。

それは

賃上げが追いついていないこと。

つまり

生産性の問題です。

美容室経営に置き換えてみる

この話は、日本経済だけの話ではありません。

美容業界でも全く同じことが起きています。

例えばここ数年で

・材料費

・家賃

・光熱費

・広告費

すべて上がっています。

しかし客単価が上がらないとどうなるか。

当然、

スタッフの給料は上げられません。

生産性とは何か

美容室でいう生産性とは

時間あたりの売上です。

例えば

スタイリスト1人が

1日売上5万円の店と

1日売上10万円の店。

同じ人数でも

生産性は2倍違います。

これがいわゆる

人時生産性

です。

給料が高い美容室の共通点

給料が高いサロンには共通点があります。

・客単価が高い

・リピート率が高い

・メニュー設計が明確

・安売りをしていない

つまり

価値で売っている。

給料が上がらない美容室

逆に給料が上がらないサロンは

・クーポン依存

・安売り

・回転数頼み

・客単価が低い

つまり

労働集約型です。

美容師の未来は変えられる

美容師は

・技術職

・接客業

・クリエイティブ職

にも関わらず、

平均年収は

350万円前後

と言われています。

この構造は

変えていく必要があります。

そのために必要なのは

価格ではなく価値。

まとめ

今回の記事の本質は

賃上げには生産性向上が必要

ということです。

美容室経営に置き換えると

・客単価

・リピート率

・ブランド力

・価値設計

これがすべてです。

つまり

美容室の未来は経営者の思考で変わる。

最後に。

ニュースの言葉は理解できても、

文脈を理解している人は少ない。

だからこそ経営者は

常に学び続ける必要があります。

学ぶ人は成長する。

学ばない人は文句を言う。

どちらを選ぶか。

学ぶって楽しい!!

木田昌吾

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美容室で「人が辞めない組織」をつくるために、経営者が本当に考えるべきこ

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カテゴリ: 求人情報ショウセイ代表 “木田昌吾ブログ”

美容室経営をしていると、必ず向き合うテーマがあります。

それが
「スタッフの離職」です。

美容業界は昔から

  • 人が辞めやすい

  • 若手が続かない

  • 教育しても独立する

  • 採用しても数年で辞める

と言われてきました。

ですが本当にそうでしょうか。

私は最近、「美容室で人が辞める理由」は、
美容業界特有の問題というより、組織設計の問題の方が大きいのではないかと感じています。

今回は、サロン組織における離職の本質について整理してみます。

離職は突然ではない

美容室の現場でよくある言葉があります。

「急に辞めると言われた」

でも実際には、
急に辞める人はほぼいません。

本人の中では

  • 数ヶ月前から違和感があった

  • 手応えがなくなっていた

  • 評価に納得していなかった

  • 将来が見えなくなっていた

こうした感情が積み重なっています。

ただ、それを言える環境がないだけです。

だから最後に

「実は辞めたいと思っていました」

となる。

つまり経営者からすると突然ですが、
本人からすると当然の結果です。

ここで大切なのは、
退職理由を聞くことではありません。

本当に重要なのは

辞める前のサインに気づけていたか

です。

スタッフは給与だけで辞めるわけではない

美容室の離職理由でよく言われるのは

  • 給料が低い

  • 人間関係

  • 労働時間

  • 休み

です。

もちろんこれらは重要です。

ですが現場で本当に多い理由は、もっと違います。

それは

手応えがない

です。

例えば

  • 自分が成長している実感がない

  • 何を目指して働いているのかわからない

  • 頑張っても評価されている気がしない

  • 自分の未来がこの会社で見えない

こういう状態です。

この状態は危険です。

なぜなら

不満がある人より、手応えがない人の方が静かに辞めるからです。

不満がある人は文句を言います。
でも手応えがない人は、何も言わずに辞めます。

若手が辞める理由は「根性不足」ではない

美容室業界では

「今の若い子はすぐ辞める」

と言われます。

ですが、私はこれは違うと思っています。

今の若い美容師は

  • SNSで他サロンが見える

  • 転職サイトで給与が見える

  • 美容師の働き方が見える

つまり

常に比較の中にいます。

その中で残るということは

「なんとなく居る」

ではなく

ここにいる理由がある

という状態です。

だから若手に必要なのは

理念でも精神論でもなく

打席

です。

つまり

  • 任せられる経験

  • 意思決定

  • チャレンジ

  • 失敗経験

です。

例えば

  • カウンセリング任せる

  • 新メニュー考えさせる

  • SNS企画任せる

  • ミーティング主導させる

小さくてもいい。

「任されている感覚」

これがないと、若手は続きません。

働きやすい会社と、働きがいのある会社は違う

最近多くの美容室が

  • 残業減らす

  • 休日増やす

  • 労働環境改善

をしています。

これはとても大事です。

ただし

それだけでは人は残りません。

なぜなら

働きやすさは

マイナスをゼロに戻すこと

だからです。

でも人が定着する理由は

プラス

です。

美容師が感じるプラスとは

  • 自分の技術が評価される

  • お客様から支持される

  • 任されている

  • 成長している

  • 必要とされている

こういう感覚です。

つまり

働きやすいだけの美容室は普通の会社

働きがいがある美容室が

強い会社

です。

美容師が辞めないサロンの共通点

色々な美容室を見ていて思うのは

人が辞めないサロンには共通点があります。

それは

会社の儲け方と、スタッフのやりがいが繋がっていること

です。

例えば

このサロンは

  • 髪質改善が強み

  • カウンセリングが強み

  • 大人女性専門

  • カラー特化

など

儲かる理由があります。

その時に

スタッフの仕事が

  • 技術

  • 接客

  • 提案

  • SNS

どう繋がっているかが明確なサロンは強いです。

逆に

  • なんとなく営業

  • なんとなく教育

  • なんとなく理念

のサロンは

やりがいが繋がりません。

美容師は

「何を頑張ればいいか」

が見えないと辞めます。

スタッフの価値観はライフステージで変わる

美容室経営でよくあるミスがあります。

それは

全員に同じ働き方を求めること

です。

でも人は変わります。

例えば

20代前半
→ 技術・成長

20代後半
→ 給料・評価

30代
→ 家庭

40代
→ 安定

同じ美容師でも

求めるものは変わります。

だから

  • バリバリ働きたい人

  • 家庭優先の人

  • 安定志向の人

  • 挑戦したい人

が混ざる組織の方が

長く続くサロンになります。

美容室で一番大事なマネジメント

最後に一番大事なこと

それは

対話です。

ただし

ミーティングではありません。

説教でもありません。

重要なのは

話してもらうこと

です。

美容室の1on1で大事なのは

  • 上司が話す30%

  • スタッフが話す70%

です。

例えば

  • 最近どう?

  • 今何が一番楽しい?

  • 逆に何がやりにくい?

  • 何を任されたい?

これだけでも十分です。

スタッフは

「自分を理解してくれる人」

がいると辞めません。

逆に

評価制度が完璧でも

理解されていないと辞めます。

AI時代ほど、人間のマネジメントが重要になる

これからAIは

  • 売上分析

  • 予約分析

  • SNS分析

  • 顧客分析

をどんどん助けてくれます。

でもAIができないものがあります。

それは

  • 信頼

  • 感情

  • 人生背景

  • モチベーション

です。

つまり

サロン経営の最後の差は人間関係

になります。

まとめ

美容室で人が辞めない組織は

制度でも
給与でも
理念でも

ありません。

それは

スタッフ一人ひとりの人生と、サロンの未来が繋がっている組織

です。

スタッフが

「ここで働く意味がある」

と感じているか。

それを作れるのは

経営者と幹部だけです。

 

あなたは、ひとりの人生と、サロンの未来をどうやって繋げますか?

木田昌吾

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弱者が勝つ美容室経営 とは? 〜ランチェスター戦略から学ぶ「小さなサロンの勝ち方」〜

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カテゴリ: ショウセイ代表 “木田昌吾ブログ”

美容室の機会損失は、多くの場合

「弱者なのに強者の戦い方をしている」

ところにあります。

美容室経営をしていると、こんな風に感じたことはないでしょうか。

・大手サロンの広告が強すぎる

・SNSのフォロワー数で勝てない

・ホットペッパーの掲載順位で埋もれる

・安売り競争に巻き込まれる

この状況で多くのサロンがやってしまうのが、

「強い店の真似をする」

という戦い方です。

でも実はそれ、

一番負けやすい戦い方です。

そこで役に立つのが

ランチェスター戦略です。

もともとは第一次世界大戦の軍事理論ですが、

その後ビジネスの世界でも活用されてきました。

松下幸之助も参考にしたと言われている戦略です。

この戦略の核心は、とてもシンプルです。

弱者は強者と同じ土俵で戦うな

ランチェスター戦略では

市場シェア26%以上の1位を「強者」

それ以外を「弱者」

と定義しています。

ほとんどの美容室は

資本力・広告費・店舗数で

・大手サロン

・有名店

・大型チェーン

に勝てません。

つまり多くの美容室は

弱者側の戦略を取る必要があるのです。

しかし現実は逆のことが起きています。

多くの美容室が

・有名店の内装を真似する

・SNSで流行っている投稿を真似する

・クーポン価格を下げる

・何でもできるサロンを目指す

つまり

強者の戦い方を真似している

のです。

これでは勝てません。

弱者が取るべき戦略 「差別化 × 局地戦 × 一点突破」

美容室経営に置き換えると、この3つになります。

①差別化

強いサロンがやっていないことをやる

②局地戦

広い市場で戦わない

③一点突破

勝てるテーマに資源を集中する

この3つが揃うと

小さなサロンでも勝てます。

局地戦とは何か

美容室で言う局地戦とは

絞ること

です。

例えば

・地域を絞る

・客層を絞る

・悩みを絞る

・メニューを絞る

です。

例えば

「自由が丘エリアの40代女性の白髪と髪質改善」

このように

市場を狭く設定する

すると

・発信が明確になる

・口コミが集まりやすい

・専門性が伝わる

結果として

選ばれる理由が生まれる

のです。

一点突破とは何か

一点突破とは

勝てるテーマを決めて

そこに経営資源を集中すること

です。

例えば

・SNS

・ホットペッパー

・ブログ

・メニュー設計

・カウンセリング

・店販提案

・スタッフ教育

これらをバラバラにするのではなく

すべて同じテーマに揃える

のです。

例えば

「白髪・うねり・パサつきに悩む大人女性」

このテーマに決めたら

発信も

カウンセリングも

メニューも

ホームケア提案も

すべてそこに合わせます。

すると

お客様から見たとき

この悩みならこの店

になります。

弱者がやってはいけない戦略

ランチェスター戦略では

弱者がやってはいけないことがあります。

それは

価格競争

です。

例えば

・新規半額

・カットカラー7980円

・縮毛矯正9980円

これは短期的には集客できます。

しかしその先に起きるのは

・客層が荒れる

・単価が上がらない

・スタッフが疲弊する

・離職が増える

です。

大企業は

体力があります。

価格競争を始めたら

最後に勝つのは資本力です。

弱者がやるべきは

値下げではなく価値設計

です。

差別化は掛け算で作る

差別化は

1つだけでは弱いです。

例えば

「髪質改善」

これは今では

どこでもやっています。

しかし

・大人女性特化

・無害化ケア

・360度美シルエット

・次回来店設計

・ホームケアまで再現

このように

複数の価値が重なると

まったく別のサロンになります。

差別化は

掛け算

なのです。

他業種の常識を取り入れる

差別化のヒントは

美容業界の外にあります。

例えば

医療業界のように

・原因説明

・改善計画

・継続提案

を取り入れる。

教育業界のように

・なぜこの施術なのか

・なぜこの周期なのか

を伝える。

コンビニのように

・料金を分かりやすく

・時間を明確に

する。

これだけでも

多くの美容室との差別化になります。

小さな美容室が勝つ方法

ランチェスター戦略を

美容室経営に当てはめると

結論はこれです。

小さい店は広く勝とうとするな。

狭く深く圧倒的に勝て。

そして

「選ばれたい」ではなく

「この悩みならここしかない」

と言われるサロンを作る。

これが

弱者逆転の法則です。

美容室はまだまだ

可能性のあるビジネスです。

戦い方を変えれば小さなサロンでも十分勝てます。

 

あずは一点突破!あなたは何に絞りますか?

 

木田昌吾

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美容室は10年後「二極化」する 〜新聞業界と同じ未来〜

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カテゴリ: ショウセイ代表 “木田昌吾ブログ”

 

前回の昨日記事では

ワシントン・ポストの苦境から

顧客が情報源を選ぶ時代

になったことをお伝えしました。

そしてこの構造は

美容業界にも起きています。

今日はその先の未来。

美容室は10年後どうなるのか?

を考えてみます。

結論から言うと

二極化します。

二極化① 安さの美容室

一つは

低価格サロン

です。

特徴は

・短時間

・低価格

・回転率

・シンプルサービス

これは

合理的なビジネスです。

髪を切るだけなら

高い必要はありません。

だから

この市場は

これからも存在します。

二極化② 価値の美容室

もう一つは

価値サロン

です。

特徴は

・専門性

・コンセプト

・ブランド

・体験価値

お客様は

「安いから」

ではなく

「ここがいいから」

で来店します。

つまり

理由で選ばれる美容室

です。

真ん中が消える

一番危ないのは

真ん中

です。

・安くない

・特別でもない

・どこでもいい

このポジションです。

新聞業界も同じでした。

ニュースは

・無料SNS

・専門メディア

に分かれ

普通の新聞

が消えました。

美容室も同じ

美容室も

同じ構造です。

・低価格

・高価値

に分かれます。

つまり

「普通の美容室」

が一番危険です。

経営者が考えること

では何を考えるべきか?

それは

自分の店はどこに行くのか。

・価格で戦うのか

・価値で戦うのか

この選択です。

中途半端は

一番危険です。

ショウセイの方向

ショウセイが取り組んでいる

・360度美シルエット

・無害化ケア

・Viváte

・  Viváte  BIJU System

これは

価値戦略

です。

価格ではなく

理由で選ばれる美容室

を作る。

これは

これからの時代に

非常に合理的な戦略だと自負してます!

最後に

時代は変わっています。

情報も

サービスも

選択肢が増えました。

だからこそ

お客様は

理由で店を選びます。

その理由を

作れる美容室だけが

これからの時代

強くなります。

未来は

まだ決まっていません。

しかし

構造はもう見えています。

問題は

その未来を

自分で作るかどうか

です。

さあ実験を始めよう

木田昌吾

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美容室がこれから消える理由 〜新聞業界と同じ構造〜

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カテゴリ: 求人情報ショウセイ代表 “木田昌吾ブログ”

〜顧客は情報源を選ぶ時代〜

おはようございます。

今日は日経新聞の記事から

ビジネスにとって非常に重要な教訓を考えます。

米国の有名新聞

ワシントン・ポスト

この会社が今、

大規模な人員削減に追い込まれています。

従業員の約3割が解雇。

さらにアメリカでは

過去20年で3500近い新聞が廃刊。

新聞業界の雇用は

4分の1に減少しました。

なぜ新聞は衰退したのか

理由はシンプルです。

情報源が増えたから。

かつては

ニュース=新聞

でした。

しかし今は

・SNS

・YouTube

・ネットニュース

・AI

など

情報源は無数にあります。

つまり

個人が情報源を選ぶ時代

になったのです。

美容室がこれから消える理由

先ほどの記事でお伝えしたように

ワシントン・ポストをはじめ

アメリカでは

20年で3500の新聞社が消えました。

これは特別な話ではありません。

実はこの構造

美容業界にも起きています。

今日はその理由を

3つの視点で整理します。

① 情報の主導権が変わった

昔は

髪の情報=美容師

でした。

しかし今は違います。

・Instagram

・YouTube

・TikTok

・美容医療

・セルフケア情報

つまり

美容師だけが情報源ではなくなった。

新聞と同じです。

ニュース=新聞

ニュース=SNS

美容業界も同じ。

ヘア情報=美容室

ヘア情報=SNS

つまり

顧客が情報源を選ぶ時代

です。

② 顧客は「価値」を選ぶ

昔は

美容室=カットする場所

でした。

しかし今は

美容室は

・デザイン

・ケア

・体験

・信頼

・ブランド

これらを含めた

価値ビジネス

です。

もし

「髪を切るだけ」

なら

1000円カットで十分です。

つまり

価値がない美容室は淘汰される

ということです。

③ 数字が答え

ワシントン・ポストの記事で

最も重要な部分はここです。

数字が顧客の答え。

美容室で言えば

・新規客数

・再来率

・客単価

・来店周期

これらは

すべて顧客感情

です。

数字が落ちるのは

景気ではありません。

顧客が選ばなくなった

というサインです。

では生き残る美容室は?

答えはシンプルです。

価値を作れる美容室

例えば

・コンセプト

・専門性

・ブランド

・顧客体験

・プロダクト

これらを持つ美容室です。

価格ではなく

理由で選ばれる店

です。

ショウセイの戦略

ショウセイがやっている

・360度美シルエット

・無害化ケア

・Viváte

・CLSカウンセリング

これらは

価値設計

です。

単なる美容室ではなく

体験と信頼のブランド

を作っている。

これは

新聞が生き残るなら

どうすべきか?

と同じ答えです。

価値を作ること。

最後に

ビジネスの世界では

淘汰は残酷です。

しかし

淘汰は同時に

チャンスでもあります。

なぜなら

消える店が増えるほど

価値ある店は強くなる

からです。

だからこそ

これからの経営は

数字を見る力

そして

価値を作る力

が必要になります。

時代は

もう変わっています。

問題は

その変化を見ているかどうか

です。

どんな数字を見るべきか?は明日の続編で解説します

木田昌吾

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「海峡封鎖」が教えるビジネスの本質 〜世界経済と美容室経営は同じ構造〜


カテゴリ: ショウセイ代表 “木田昌吾ブログ”

おはようございます。

今日は日経新聞の記事から、

美容室経営にも通じる本質的な学びを共有します。

今回のテーマは

 

イランによるホルムズ海峡封鎖問題です。

転用元 日経新聞

世界の石油の約2割が通過する

超重要な海上ルートが緊張状態になっています。

これは一見すると

政治や軍事の話に見えるかもしれません。

しかし、ビジネス思考で読むと

非常に重要な構造が見えてきます。

経済は「ボトルネック」で動く

ホルムズ海峡は

最も狭い場所で幅33km。

しかし実際に船が通れるのは

数キロしかありません。

つまり

世界の石油の20%が

たった数キロの通路に依存しているのです。

これをビジネス用語で言うと

ボトルネック

です。

ボトルネックを握る者が主導権を握る

イランは軍事的には

米国と正面から戦えば勝てません。

しかし

ホルムズ海峡というボトルネックを握っています。

だからこそ

・石油価格

・世界経済

・海運

・保険

すべてに影響を与えられる。

つまり

強さではなく、位置が力になる

ということです。

美容室で例えると?

美容室経営にも

同じ構造があります。

多くのサロンは

・技術

・価格

・接客

で競争しています。

しかし本当に重要なのは

そこではありません。

ボトルネックです。

例えば

・集客導線

・求人導線

・教育システム

・顧客カルテ

・ブランドコンセプト

これらを握ると

競争のルールを変えることができます。

例えばショウセイグループの戦略

ショウセイが取り組んでいる

・無害化ケア

・Viváteプロダクト

・CLSカウンセリング

これは全部

ボトルネック戦略です。

例えば

ホットペッパーに依存するサロンは

価格競争になります。

しかし

コンセプトとプロダクトを持つと

価格ではなく価値で選ばれる

ようになります。

保険会社が動いた理由

今回の記事で重要なのはもう一つ。

米欧の保険会社が

戦争保険の引き受けを停止

しました。

これはつまり

戦争より怖いものがあるということです。

それは

リスクが計算できない状態

です。

ビジネスも同じです。

・教育がない

・再現性がない

・データがない

この状態は

経営者にとって

戦争より危険です。

経営の本質

今回のニュースは

こう教えてくれます。

世界経済を動かすのは

強い国ではない

構造を握る国

です。

そしてビジネスも同じ。

成功する美容室は

技術が一番うまい店ではありません。

構造を握った店

です。

最後に

ホルムズ海峡は

世界のエネルギーのボトルネック。

美容室経営で言えば

・集客

・求人

・教育

・ブランド

ここがボトルネックです。

ここを握ると

売上は努力ではなく

構造で伸びます。

だからこそ経営者は

「目の前の仕事」ではなく

構造を見る力

を鍛えましょう。

それが

ビジネス思考力です。

 

思考力の差は、美容室経営にかなり影響ありますよね。

自社にとってのボトルネックは何か?を考えてみてくださいね!

木田昌吾

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「同期7割が辞めた」一流ホテル 〜やりがいだけでは業界は続かない〜

 

カテゴリ: サロン情報

おはようございます。

今日も日経新聞の記事から

サービス業の本質について考えます。

記事のタイトルは衝撃的でした。

「一流ホテルで同期の7割が去った」

理由はシンプルです。

・長時間労働

・不規則な生活

・クレーム対応

・低賃金

レストランサービススタッフの収入は

手取りで月25万円ほど。

夜勤の日は15時間以上働くこともある。

それでも仕事は

お客様に丁寧に接すること。

ときには心ない言葉を浴びせられることもあるそうです。

現場の人はこう語ります。

「自分たちの仕事に価値を見いだしてもらえない」

日本サービス業の大きな誤解

日本には

素晴らしい文化があります。

それは

「おもてなし」

しかしこの言葉には

危険な側面があります。

それは

サービス=無料

という価値観です。

丁寧な接客

細やかな気遣い

ホスピタリティ

これらはすべて

価値

です。

しかし多くの場合

価格に反映されていない。

やりがいだけでは続かない

これは厳しいですが

事実です。

やりがいだけでは人は続きません。

人には

・生活

・家賃

・将来

・家族

すべて

経済

が必要だからです。

どんなに素晴らしい仕事でも

経済が伴わない業界は人が去る。

美容業界も同じ構造

美容業界も

同じ課題を抱えています。

美容師は

・技術

・接客

・カウンセリング

・提案

・デザイン

すべてを提供しています。

しかし給与は

決して高いとは言えません。

結果として

・将来が見えない

・生活が苦しい

・業界を離れる

こうした問題が起きます。

経営者が作るべきもの

ここで重要なのは

努力ではなく構造

です。

・単価が低い

・利益が少ない

・給与が上げられない

この構造では

業界は持続しません。

だからこそ必要なのは

価値を価格に変える経営

です。

経済と道徳

ここで

二宮尊徳の言葉。

「経済なき道徳は寝言だ」

しかし同時に

「道徳なき経済は犯罪(罪悪)である」

とも言われています。

つまり

・道徳だけでは業界は続かない

・お金だけでは社会は壊れる

必要なのは

道徳と経済の両立

です。

最後に

サービス業は

人を幸せにする仕事です。

だからこそ

その仕事をする人が

誇りを持てる業界でなければならない。

誇りとは

精神論ではなく、経済で証明されるもの

です。

そして同時に

利益とは

人を幸せにして得るもの

でなければならない。

だからこそ

経済なき道徳は寝言。

道徳なき経済は罪悪。

この二つを両立する経営こそが

これからのサービス業の未来だと思います。

経済道徳を熟考していきましょう

 

木田昌吾

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