「髪から自分史上最高の余白のある本質美を」 ブログ -2ページ目

美容室のリピート率を上げたいなら店販を「売る仕事」にしない|経営者が見直したい顧客とのつながり

 

 

美容室を経営していると、

「新規のお客様は来ているのに売上が安定しない」

「次回予約は取れているのに失客が減らない」

「店販をすすめるスタッフがいつも同じ」

「もっと店販を伸ばしたいけれど、ノルマにはしたくない」

こんな悩みが出てくることがあります。

美容室のリピート率を上げたい。

店販も伸ばしたい。

そう考えると、

次回予約をもっと取ろう。

商品キャンペーンをやろう。

販売トークを勉強しよう。

という対策を考えがちです。

でも僕は、もっと根本から考える必要があると思っています。

それは、

お客様との関係を「来店した日だけ」で考えていないか?

ということです。

実は、美容室のリピート率と店販には共通点があります。

どちらも、

お客様との関係を次へつなげる仕事

だからです。

美容室を出てから次回来店まで、誰が髪を管理するのか

美容師は、お客様が来店された数時間については一生懸命考えます。

カット。

カラー。

トリートメント。

仕上げ。

接客。

でも、例えば次回来店が60日後だったとします。

美容室で過ごす数時間より、その後の自宅で過ごす時間の方が圧倒的に長いですよね。

毎日シャンプーをする。

乾かす。

アイロンを使う。

紫外線や乾燥などの影響も受ける。

つまり、

次回来店時の髪は、美容室での施術と、その後の毎日の積み重ねによってつくられる

ということです。

ここを美容室側がまったくサポートしていなかったら、どうでしょうか。

施術直後はツヤツヤだった。

でも数週間後にはまとまらなくなった。

するとお客様にとって、

「美容室に行った日は良かった」

で終わってしまう可能性があります。

僕は、この退店後の時間に美容室経営の大きな機会損失があると思っています。

店販の目的を「売上」にするとスタッフが苦しくなる

店販が伸びないと、

「もっと商品をすすめよう」

という話になります。

でも美容師の多くは、商品を売りたくて美容師になったわけではありません。

お客様をきれいにしたい。

喜んでもらいたい。

似合う髪型をつくりたい。

そう思って美容師になった人が多いと思います。

そこに突然、

「今月は店販を5万円売ってください」

と言われる。

これでは、

美容師から販売員へ仕事が変わったように感じるスタッフがいても不思議ではありません。

だから僕は、店販の定義そのものを変えた方がいいと思っています。

店販とは、

商品を販売する仕事ではなく、

お客様が自宅でも良い状態を維持できるように、プロとして必要なケアを伝える仕事。

こう考えます。

商品を紹介する前に「髪の未来」を説明する

店販を勧めている

例えばカラーをしたお客様がいたとします。

いきなり、

「このシャンプーがおすすめですよ」

と言えば商品販売になります。

でも、

「今の毛先はカラーの繰り返しもあって乾燥しやすくなっています」

「今日は美容室でここまで整えました」

「ただ、次回までの毎日のケアも大切です」

「ご自宅では、この部分を意識してください」

と説明する。

その中で必要なら商品を紹介する。

これなら順番が違います。

商品が先ではなく、お客様の悩みが先。

ここが大切です。

店販が苦手なスタッフほど、

「何を売ればいいか」

ではなく、

「このお客様が次回来店するまでに何をした方がいいか」

を考えるようにする。

それだけで提案の意味が変わります。

売れなかったことより怖いのは「何も伝えていないこと」

僕が経営者として気になるのは、店販購入率だけではありません。

例えば月400人のお客様が来店して、40人が商品を購入したとします。

購入率は10%。

数字だけを見ると、

「もっと20%まで上げよう」

となります。

でも、その前に確認したい。

400人のうち、

何人に自宅でのケア方法を伝えたのか?

もし100人にしか伝えていなければ、300人には十分なアドバイスができていない可能性があります。

僕はこちらの方がもったいないと思っています。

商品を購入するかどうかは、お客様が決めればいい。

でも、

プロとして必要な情報を伝えることはできます。

だから店販売上だけではなく、

ホームケアを説明できた割合

を見る。

これは美容室のリピート率を考えるうえでも重要な数字になると思います。

次回予約を「予定」から「約束」に変える

美容室のリピート率を上げるために、次回予約を強化している美容室も多いと思います。

僕も次回予約は大切だと思っています。

ただ、

「次は2ヶ月後ですね」

だけでは少し弱い。

例えば、

「今日はこの部分をケアしました」

「家ではこの方法を続けてみてください」

「6週間くらいしたら、今日気になった毛先がどうなったか一度確認しましょう」

と伝えたらどうでしょう。

次回来店の意味が変わります。

単に髪が伸びたから美容室へ行くのではありません。

自分の髪の状態をプロに確認してもらうために行く。

この関係ができれば、

次回予約はただの予約ではなくなります。

店販商品を買ってもらった後が一番大切

店販で教育する

もう一つ、美容室でよくある機会損失があります。

商品を購入していただいたのに、その後について何も聞かないことです。

次回来店されたら、

「前回の商品どうでした?」

「使い方で困ったことはありませんでしたか?」

「前回気になっていた毛先、今日は少し状態が違いますね」

と確認する。

この一言が大切だと思っています。

なぜならお客様からすると、

自分の髪のことを覚えてくれている

と感じられるからです。

そして美容師も、

自分の提案が本当に良かったのか確認できます。

提案する。

自宅で使ってもらう。

次回来店時に確認する。

必要なら変更する。

また次の提案をする。

店販をこの循環の中に入れる。

すると、単発の商品販売から、

継続的な美容サービス

に変わります。

店販が売れる人の「やり方」を共有する

美容室には、自然に店販ができるスタッフがいることがあります。

でも、

「あの子は話すのが上手だから」

で終わらせたら、その能力は本人だけのものです。

経営者なら、そこを分解した方がいい。

何を質問しているのか。

どのタイミングで悩みを聞いているのか。

髪の状態をどう伝えているのか。

商品を紹介する前に何を説明しているのか。

購入されなかったときはどうしているのか。

次回来店時に何を確認しているのか。

成果が出ているスタッフの行動を言葉にする。

そしてスタッフ全員で共有する。

これができれば、

個人の能力が美容室の仕組みに変わります。

店販を「診断から始まる仕事」にする

僕が店販教育で大切だと思っているのは、商品知識だけではありません。

もっと大切なのは、

お客様を見る力です。

例えば、

「髪がパサつく」

という悩みでも原因は一つとは限りません。

カラーなのか。

熱なのか。

乾燥なのか。

普段のケアなのか。

いくつかが重なっているのか。

まず考える。

そして、

今の状態はどうなのか。

美容室では何をするのか。

自宅では何をするのか。

次回までにどういう状態を目指すのか。

ここまで考える。

そうすると、

「この商品を買ってください」

ではなく、

「今のあなたの髪には、こういうケアが必要です」

と言えるようになります。

これは販売ではなく、美容師の専門性だと思っています。

美容室のリピート率と店販を一緒に数字で見る

店販を気に入ってリピート予定

僕なら店販を見るとき、売上金額だけではなく、

ホームケアを説明できた割合。

必要な商品を提案できた割合。

実際に購入された割合。

次回予約につながった割合。

実際に再来店した割合。

継続してホームケアを使っている割合。

まで見ます。

例えば店販購入率が低くても、その前の説明率が低ければ、商品そのものが原因とは限りません。

説明はできているのに提案できていない。

購入されているのに継続されていない。

次回予約は取れているのに実際には来店されていない。

こうやって分けて見ると、

どこでお客様との関係が途切れているのか

が見えてきます。

数字はスタッフを責めるために使うものではありません。

美容室の機会損失を発見するために使う。

僕はそう考えています。

店販が増えることより大切にしたいこと

僕は美容業界で長く仕事をしてきました。

美容師という仕事は、

人をきれいにして、

その人に自信を与えることができる、

本当に価値のある仕事だと思っています。

だからこそ、その日だけきれいにして終わりではなく、

5年後。

10年後。

その先まで、お客様がきれいな髪でいられることを考えたい。

僕たちが大切にしているのは、

10年後の髪と地肌を守り、美しさの寿命を伸ばすこと。

美容室で整える。

自宅で守る。

次回来店時に確認する。

そして、また必要なケアを考える。

店販は、この流れの一部です。

美容室のリピート率が上がらないときは「来店していない時間」を見る

美容室のリピート率が低い。

店販が伸びない。

経営者としては、どうしても数字を改善したくなります。

でも、

「もっと売ろう」

「もっと予約を取ろう」

だけではなく、

お客様が美容室にいない時間に、自分たちは何ができているのか?

を考えてみる。

ここに改善のヒントがあると思っています。

店販は商品を売るためだけのものではありません。

お客様と美容室を、次回来店までつなぐものです。

ホームケアを通して髪を守る。

次回来店時に確認する。

また改善する。

その積み重ねによって、

「またこの美容室に来たい」

ではなく、

「これからもこの美容師に自分の髪を任せたい」

という関係をつくる。

それができれば、美容室のリピート率も店販も、結果として後からついてくると思っています。

美容室経営で本当に増やしたいのは、

商品を買ってくれる人の数だけではありません。

長く通い続けてくれるお客様の数です。

そのために店販をどう使うのか。

そこから考えることが、美容室のリピート率を変える一つのきっかけになるのではないでしょうか。

アメブロでは元記事への導線を最後に1本だけ入れるなら、「この記事の元になった詳しい美容室経営ブログはこちら」→元記事URLという形にすると、アメブロから自社サイトへの導線も作れます。

カラー後のシャンプーで迷う女性へ|色落ちだけではなく髪のパサつき・ツヤまで考えていますか?

 

カラーをしたばかりの頃は、髪を見るのが嬉しい。

きれいな色。

なめらかな手触り。

光が当たったときのツヤ。

ところが日が経つにつれて、

「毛先がカサカサしてきた」

「カラーしたばかりなのに、もう色が変わってきた気がする」

「白髪染めをする回数が増えてから、髪がまとまりにくい」

「以前よりツヤがなくなった」

そんな悩みが出てくることはありませんか?

そこでトリートメントやヘアオイルを変える女性は多いと思います。

でも、カラーをしている女性にもう一つ注目してほしいものがあります。

それが、

カラー後のシャンプーです。

毎日当たり前のように使っているからこそ、意外と深く考えずに選んでいる人も多いのではないでしょうか。

今回は美容師の立場から、カラーを長く楽しむためのシャンプーとホームケアについてお話しします。

カラー後の悩みは「色落ち」だけではありません

カラー後のシャンプーと聞くと、

「できるだけ色を長持ちさせたい」

と考える方が多いと思います。

もちろん色持ちは大切です。

でも実際にお客様の髪を見ていると、カラーを繰り返す女性の悩みはそれだけではありません。

毛先が乾燥する。

手触りが硬く感じる。

髪が広がる。

ツヤが出にくい。

朝のスタイリングが決まりにくい。

特に白髪染めなどで定期的にカラーを続けている女性の場合、年齢による髪質の変化も重なることがあります。

だから僕は、

カラー後のシャンプーを「色を守るためだけのもの」と考えない方がいい

と思っています。

これからもカラーを楽しむために、今の髪をどう扱うか。

そこまで考えて選ぶことが大切です。

美容室にいる日より、自宅で髪を洗う日の方が多い

例えば美容室へ6週間に1回通っているとします。

美容室できれいにカラーをして、トリートメントをしてもらう。

でも、その後の約40日は自宅で過ごします。

その間、ほぼ毎日のように繰り返すのがシャンプーです。

ここにホームケアの重要性があります。

僕たち美容師がどれだけサロンできれいに仕上げても、その髪を毎日触ることはできません。

だから大切なのは、

美容室できれいになった状態を、自宅でどう扱うか。

カラー後の髪を考えるなら、美容室での数時間だけではなく、次回来店までの生活を見る必要があります。

こんな状態ならシャンプーを一度見直してみる

カラー後のシャンプーした髪の毛の変化

今使っているシャンプーが自分に合っているのか分からない。

そんな方は、洗っている最中よりも、洗ったあとの髪を確認してみてください。

例えば、

シャンプーを流した瞬間から毛先がギシギシする。

濡れている状態で指が通りにくい。

乾かすと毛先が膨らむ。

翌朝になると髪が広がっている。

まとまりにくいため、毎日たくさんのオイルをつけている。

このような変化が気になる場合は、

「もっとトリートメントを足そう」

と考える前に、

毎日使っているシャンプーが今の髪に合っているか

を担当美容師に相談してみるのも一つの方法です。

「人気だから」でカラー後のシャンプーを決めない

SNSやインターネットを見ると、

「カラー後におすすめ」

「ダメージヘア向け」

「しっとりタイプ」

「ツヤ髪シャンプー」

など、たくさんの商品があります。

口コミが多い商品を見ると、

「これなら私にも良さそう」

と思いますよね。

でも、髪の履歴は一人ひとり違います。

毎月根元の白髪を染めている。

ブリーチをしている。

縮毛矯正もしている。

アイロンを毎朝使っている。

髪が細くて絡まりやすい。

太くて広がりやすい。

乾燥とうねりの両方が気になる。

これだけ条件が違うのに、全員が同じシャンプーでいいとは限りません。

だから、

「人気の商品は何?」ではなく、「今の私の髪に必要なのは何?」

という視点を持ってほしいと思っています。

40代以降は「今までと同じ」が合わなくなることもある

「ずっと同じシャンプーを使ってきたのに、最近なんだかまとまらない」

そんな相談を受けることがあります。

髪はずっと同じ状態ではありません。

カラーの回数や施術履歴、日々のアイロンやドライヤーなどによっても状態は変わります。

また、40代、50代になって、

乾燥。

うねり。

ツヤ不足。

毛先のまとまり。

トップのボリューム。

など、以前とは違った悩みを感じる女性もいます。

白髪が増えてカラーの頻度が高くなる方もいるでしょう。

だからこそ、

昔から使っているからという理由だけでシャンプーを選び続ける必要はありません。

髪が変われば、ケアも見直していい。

僕はそう考えています。

カラー後のシャンプーは値段より「その後」を見る

「美容室のシャンプーは高いから、やっぱり良いんですよね?」

と聞かれることがあります。

価格は一つの判断材料ですが、価格だけで自分の髪との相性を判断することはできません。

もっと見てほしいのは、

使い続けた先の自分の髪です。

使った日の手触りだけではなく、2週間後、3週間後を見てください。

毛先はどうでしょうか。

乾かしたときのまとまりはどうでしょうか。

以前より扱いやすくなっているでしょうか。

そして一番分かりやすいのが、

次に美容室へ行く直前の髪です。

カラー直後ではなく、時間が経った髪を見る。

そこに毎日のホームケアの結果が現れてきます。

洗うだけ変えても、ホームケアは完成しません

アルカリ除去したカラー後のシャンプー

カラー後のシャンプーを見直したら、次に考えたいのが「お風呂から出たあと」です。

髪が濡れたままスマートフォンを見て、そのまま30分。

タオルで毛先を強くこする。

何もつけずに高温のドライヤーを当て続ける。

翌朝、強い熱のアイロンを何度も通す。

こうした日常の積み重ねも無視できません。

だから僕が考えるホームケアは、

洗って終わりではありません。

洗う。

トリートメントで整える。

乾かす前の髪をケアする。

きちんと乾かす。

翌朝も熱の使い方を意識する。

一連の流れで考えることが大切です。

美容室のトリートメントを「リセット作業」にしない

美容室でトリートメントをすると髪がきれいになる。

でも次に来店したときには、また毛先がパサパサになっている。

そして再び美容室でトリートメントをする。

もちろん、サロンケアには大切な役割があります。

ただ、僕たちが目指したいのは、

毎回来店するたびにゼロからやり直すことではありません。

美容室で髪を整える。

家でも良い状態をできるだけ保つ。

次回来店したときには、以前より扱いやすい状態から次の施術を考える。

この循環ができれば、カラーとの付き合い方も変わってきます。

僕はこれを、

髪のきれいを積み重ねていく

という考え方で捉えています。

カラーを続ける女性のためにViváte Hをつくりました

僕たちがホームケアブランドのViváte Hを開発した背景にも、この考えがあります。

美容師がお客様の髪を担当できる日は、年間で考えるとほんの一部です。

それ以外の日は、お客様自身がシャンプーをして、乾かし、スタイリングをします。

だったら、

サロンに来ない日まで含めて髪を考える商品が必要なのではないか。

そこからViváte Hの開発が始まりました。

僕たちが大切にしているテーマは、

「髪の健康寿命をのばす。」

という考え方です。

今だけ手触りを良くすることだけを目的にするのではなく、

これから先もカラーを楽しめる髪を考えて、毎日のホームケアを設計する。

それがViváte Hの考え方です。

カラー後だから「洗う・整える・守る」を一つにする

カラー後のシャンプーした画像

Viváte Hでは、ホームケアを3つの工程で考えています。

REDEEM SHAMPOOで髪を洗う。

REWARD TREATMENTで髪を整える。

そしてBIJU CARE MILKで、乾かす工程まで髪をケアする。

考え方としてはシンプルです。

洗う → 整える → 守る。

カラー後のシャンプーだけを変えて終わるのではなく、

お風呂に入ってからドライヤーが終わるまでを、一つの美容習慣として考える。

美容室でつくったきれいな髪を、次の美容室までできるだけ良い状態につなげていくためのホームケアです。

「色を守る」から「カラーを楽しめる髪を守る」へ

カラー後のシャンプーについて調べていると、

どうしても「色持ち」という言葉が中心になります。

でも僕は、その先を考えたい。

次回も好きな色にできる。

白髪染めを続けながら、ツヤのある髪を目指せる。

年齢を重ねても、ヘアカラーを楽しめる。

鏡を見たときに、

「今日の髪、いいな」

と思える。

つまり守りたいのは、

今日のカラーだけではなく、これから先も美容を楽しめる髪です。

カラーをやめることが正解なのではありません。

カラーを長く楽しめるように、毎日の髪との付き合い方を変えていく。

その選択肢があっていいと思っています。

迷ったら「おすすめの商品名」ではなく、こう聞いてください

次に美容室へ行ったとき、担当美容師にぜひ聞いてみてください。

「私の今の髪なら、カラー後のシャンプーは何を基準に選べばいいですか?」

ここがポイントです。

単に、

「おすすめのシャンプーは何ですか?」

と聞くのではありません。

今までどんなカラーをしてきたのか。

髪のどこに負担が出ているのか。

普段アイロンを使うのか。

これからどんなカラーや髪型をしたいのか。

そこまで考えたうえで、シャンプーを選んでもらう。

髪を実際に見てくれている美容師だからこそできる提案があります。

まとめ|次のカラーの日に「前より髪がいい」を目指す

カラー後の髪で本当に見てほしいのは、カラー当日の仕上がりだけではありません。

次回、美容室へ行く日の髪です。

毛先が以前ほどパサついていない。

乾かしただけでもまとまりやすい。

ツヤを感じられる。

カラーをすることが負担ではなく、楽しみになっている。

そんな状態を積み重ねていくことが、僕たち美容師の目指したいヘアケアです。

美容室で整えて、

家でできるだけ良い状態を保ち、

次の美容室でさらにその先を目指す。

僕たちがViváte BIJU System「美寿」とViváte Hで目指しているのは、

髪の美しさの寿命を伸ばしていくこと。

もし今、

「カラーすると、すぐ髪がパサつく」

「白髪染めを続けるのが少し心配」

「カラー後のシャンプーは何を使えばいいのか分からない」

と感じているなら、

新しいトリートメントを増やす前に、一度毎日の「洗う」から見直してみてください。

次のカラーの日の髪を、今日よりもっと好きになるために。

毎日のカラー後のシャンプー選びから、未来の髪づくりは始まります。

カラーをしたばかりの頃は、髪を見るのが嬉しい。

きれいな色。

なめらかな手触り。

光が当たったときのツヤ。

ところが日が経つにつれて、

「毛先がカサカサしてきた」

「カラーしたばかりなのに、もう色が変わってきた気がする」

「白髪染めをする回数が増えてから、髪がまとまりにくい」

「以前よりツヤがなくなった」

そんな悩みが出てくることはありませんか?

そこでトリートメントやヘアオイルを変える女性は多いと思います。

でも、カラーをしている女性にもう一つ注目してほしいものがあります。

それが、

カラー後のシャンプーです。

毎日当たり前のように使っているからこそ、意外と深く考えずに選んでいる人も多いのではないでしょうか。

今回は美容師の立場から、カラーを長く楽しむためのシャンプーとホームケアについてお話しします。

カラー後の悩みは「色落ち」だけではありません

カラー後のシャンプーと聞くと、

「できるだけ色を長持ちさせたい」

と考える方が多いと思います。

もちろん色持ちは大切です。

でも実際にお客様の髪を見ていると、カラーを繰り返す女性の悩みはそれだけではありません。

毛先が乾燥する。

手触りが硬く感じる。

髪が広がる。

ツヤが出にくい。

朝のスタイリングが決まりにくい。

特に白髪染めなどで定期的にカラーを続けている女性の場合、年齢による髪質の変化も重なることがあります。

だから僕は、

カラー後のシャンプーを「色を守るためだけのもの」と考えない方がいい

と思っています。

これからもカラーを楽しむために、今の髪をどう扱うか。

そこまで考えて選ぶことが大切です。

美容室にいる日より、自宅で髪を洗う日の方が多い

例えば美容室へ6週間に1回通っているとします。

美容室できれいにカラーをして、トリートメントをしてもらう。

でも、その後の約40日は自宅で過ごします。

その間、ほぼ毎日のように繰り返すのがシャンプーです。

ここにホームケアの重要性があります。

僕たち美容師がどれだけサロンできれいに仕上げても、その髪を毎日触ることはできません。

だから大切なのは、

美容室できれいになった状態を、自宅でどう扱うか。

カラー後の髪を考えるなら、美容室での数時間だけではなく、次回来店までの生活を見る必要があります。

こんな状態ならシャンプーを一度見直してみる

今使っているシャンプーが自分に合っているのか分からない。

そんな方は、洗っている最中よりも、洗ったあとの髪を確認してみてください。

例えば、

シャンプーを流した瞬間から毛先がギシギシする。

濡れている状態で指が通りにくい。

乾かすと毛先が膨らむ。

翌朝になると髪が広がっている。

まとまりにくいため、毎日たくさんのオイルをつけている。

このような変化が気になる場合は、

「もっとトリートメントを足そう」

と考える前に、

毎日使っているシャンプーが今の髪に合っているか

を担当美容師に相談してみるのも一つの方法です。

「人気だから」でカラー後のシャンプーを決めない

SNSやインターネットを見ると、

「カラー後におすすめ」

「ダメージヘア向け」

「しっとりタイプ」

「ツヤ髪シャンプー」

など、たくさんの商品があります。

口コミが多い商品を見ると、

「これなら私にも良さそう」

と思いますよね。

でも、髪の履歴は一人ひとり違います。

毎月根元の白髪を染めている。

ブリーチをしている。

縮毛矯正もしている。

アイロンを毎朝使っている。

髪が細くて絡まりやすい。

太くて広がりやすい。

乾燥とうねりの両方が気になる。

これだけ条件が違うのに、全員が同じシャンプーでいいとは限りません。

だから、

「人気の商品は何?」ではなく、「今の私の髪に必要なのは何?」

という視点を持ってほしいと思っています。

40代以降は「今までと同じ」が合わなくなることもある

「ずっと同じシャンプーを使ってきたのに、最近なんだかまとまらない」

そんな相談を受けることがあります。

髪はずっと同じ状態ではありません。

カラーの回数や施術履歴、日々のアイロンやドライヤーなどによっても状態は変わります。

また、40代、50代になって、

乾燥。

うねり。

ツヤ不足。

毛先のまとまり。

トップのボリューム。

など、以前とは違った悩みを感じる女性もいます。

白髪が増えてカラーの頻度が高くなる方もいるでしょう。

だからこそ、

昔から使っているからという理由だけでシャンプーを選び続ける必要はありません。

髪が変われば、ケアも見直していい。

僕はそう考えています。

カラー後のシャンプーは値段より「その後」を見る

「美容室のシャンプーは高いから、やっぱり良いんですよね?」

と聞かれることがあります。

価格は一つの判断材料ですが、価格だけで自分の髪との相性を判断することはできません。

もっと見てほしいのは、

使い続けた先の自分の髪です。

使った日の手触りだけではなく、2週間後、3週間後を見てください。

毛先はどうでしょうか。

乾かしたときのまとまりはどうでしょうか。

以前より扱いやすくなっているでしょうか。

そして一番分かりやすいのが、

次に美容室へ行く直前の髪です。

カラー直後ではなく、時間が経った髪を見る。

そこに毎日のホームケアの結果が現れてきます。

洗うだけ変えても、ホームケアは完成しません

カラー後のシャンプーを見直したら、次に考えたいのが「お風呂から出たあと」です。

髪が濡れたままスマートフォンを見て、そのまま30分。

タオルで毛先を強くこする。

何もつけずに高温のドライヤーを当て続ける。

翌朝、強い熱のアイロンを何度も通す。

こうした日常の積み重ねも無視できません。

だから僕が考えるホームケアは、

洗って終わりではありません。

洗う。

トリートメントで整える。

乾かす前の髪をケアする。

きちんと乾かす。

翌朝も熱の使い方を意識する。

一連の流れで考えることが大切です。

美容室のトリートメントを「リセット作業」にしない

美容室でトリートメントをすると髪がきれいになる。

でも次に来店したときには、また毛先がパサパサになっている。

そして再び美容室でトリートメントをする。

もちろん、サロンケアには大切な役割があります。

ただ、僕たちが目指したいのは、

毎回来店するたびにゼロからやり直すことではありません。

美容室で髪を整える。

家でも良い状態をできるだけ保つ。

次回来店したときには、以前より扱いやすい状態から次の施術を考える。

この循環ができれば、カラーとの付き合い方も変わってきます。

僕はこれを、

髪のきれいを積み重ねていく

という考え方で捉えています。

カラーを続ける女性のためにViváte Hをつくりました

カラー後のシャンプー

僕たちがホームケアブランドのViváte Hを開発した背景にも、この考えがあります。

美容師がお客様の髪を担当できる日は、年間で考えるとほんの一部です。

それ以外の日は、お客様自身がシャンプーをして、乾かし、スタイリングをします。

だったら、

サロンに来ない日まで含めて髪を考える商品が必要なのではないか。

そこからViváte Hの開発が始まりました。

僕たちが大切にしているテーマは、

「髪の健康寿命をのばす。」

という考え方です。

今だけ手触りを良くすることだけを目的にするのではなく、

これから先もカラーを楽しめる髪を考えて、毎日のホームケアを設計する。

それがViváte Hの考え方です。

カラー後だから「洗う・整える・守る」を一つにする

Viváte Hでは、ホームケアを3つの工程で考えています。

REDEEM SHAMPOOで髪を洗う。

REWARD TREATMENTで髪を整える。

そしてBIJU CARE MILKで、乾かす工程まで髪をケアする。

考え方としてはシンプルです。

洗う → 整える → 守る。

カラー後のシャンプーだけを変えて終わるのではなく、

お風呂に入ってからドライヤーが終わるまでを、一つの美容習慣として考える。

美容室でつくったきれいな髪を、次の美容室までできるだけ良い状態につなげていくためのホームケアです。

「色を守る」から「カラーを楽しめる髪を守る」へ

カラー後のシャンプーについて調べていると、

どうしても「色持ち」という言葉が中心になります。

でも僕は、その先を考えたい。

次回も好きな色にできる。

白髪染めを続けながら、ツヤのある髪を目指せる。

年齢を重ねても、ヘアカラーを楽しめる。

鏡を見たときに、

「今日の髪、いいな」

と思える。

つまり守りたいのは、

今日のカラーだけではなく、これから先も美容を楽しめる髪です。

カラーをやめることが正解なのではありません。

カラーを長く楽しめるように、毎日の髪との付き合い方を変えていく。

その選択肢があっていいと思っています。

迷ったら「おすすめの商品名」ではなく、こう聞いてください

次に美容室へ行ったとき、担当美容師にぜひ聞いてみてください。

「私の今の髪なら、カラー後のシャンプーは何を基準に選べばいいですか?」

ここがポイントです。

単に、

「おすすめのシャンプーは何ですか?」

と聞くのではありません。

今までどんなカラーをしてきたのか。

髪のどこに負担が出ているのか。

普段アイロンを使うのか。

これからどんなカラーや髪型をしたいのか。

そこまで考えたうえで、シャンプーを選んでもらう。

髪を実際に見てくれている美容師だからこそできる提案があります。

まとめ|次のカラーの日に「前より髪がいい」を目指す

カラー後の髪で本当に見てほしいのは、カラー当日の仕上がりだけではありません。

次回、美容室へ行く日の髪です。

毛先が以前ほどパサついていない。

乾かしただけでもまとまりやすい。

ツヤを感じられる。

カラーをすることが負担ではなく、楽しみになっている。

そんな状態を積み重ねていくことが、僕たち美容師の目指したいヘアケアです。

美容室で整えて、

家でできるだけ良い状態を保ち、

次の美容室でさらにその先を目指す。

僕たちがViváte BIJU System「美寿」とViváte Hで目指しているのは、

髪の美しさの寿命を伸ばしていくこと。

もし今、

「カラーすると、すぐ髪がパサつく」

「白髪染めを続けるのが少し心配」

「カラー後のシャンプーは何を使えばいいのか分からない」

と感じているなら、

新しいトリートメントを増やす前に、一度毎日の「洗う」から見直してみてください。

次のカラーの日の髪を、今日よりもっと好きになるために。

毎日のカラー後のシャンプー選びから、未来の髪づくりは始まります。

カラーをしたばかりの頃は、髪を見るのが嬉しい。

きれいな色。

なめらかな手触り。

光が当たったときのツヤ。

ところが日が経つにつれて、

「毛先がカサカサしてきた」

「カラーしたばかりなのに、もう色が変わってきた気がする」

「白髪染めをする回数が増えてから、髪がまとまりにくい」

「以前よりツヤがなくなった」

そんな悩みが出てくることはありませんか?

そこでトリートメントやヘアオイルを変える女性は多いと思います。

でも、カラーをしている女性にもう一つ注目してほしいものがあります。

それが、

カラー後のシャンプーです。

毎日当たり前のように使っているからこそ、意外と深く考えずに選んでいる人も多いのではないでしょうか。

今回は美容師の立場から、カラーを長く楽しむためのシャンプーとホームケアについてお話しします。

カラー後の悩みは「色落ち」だけではありません

カラー後のシャンプーと聞くと、

「できるだけ色を長持ちさせたい」

と考える方が多いと思います。

もちろん色持ちは大切です。

でも実際にお客様の髪を見ていると、カラーを繰り返す女性の悩みはそれだけではありません。

毛先が乾燥する。

手触りが硬く感じる。

髪が広がる。

ツヤが出にくい。

朝のスタイリングが決まりにくい。

特に白髪染めなどで定期的にカラーを続けている女性の場合、年齢による髪質の変化も重なることがあります。

だから僕は、

カラー後のシャンプーを「色を守るためだけのもの」と考えない方がいい

と思っています。

これからもカラーを楽しむために、今の髪をどう扱うか。

そこまで考えて選ぶことが大切です。

美容室にいる日より、自宅で髪を洗う日の方が多い

例えば美容室へ6週間に1回通っているとします。

美容室できれいにカラーをして、トリートメントをしてもらう。

でも、その後の約40日は自宅で過ごします。

その間、ほぼ毎日のように繰り返すのがシャンプーです。

ここにホームケアの重要性があります。

僕たち美容師がどれだけサロンできれいに仕上げても、その髪を毎日触ることはできません。

だから大切なのは、

美容室できれいになった状態を、自宅でどう扱うか。

カラー後の髪を考えるなら、美容室での数時間だけではなく、次回来店までの生活を見る必要があります。

こんな状態ならシャンプーを一度見直してみる

今使っているシャンプーが自分に合っているのか分からない。

そんな方は、洗っている最中よりも、洗ったあとの髪を確認してみてください。

例えば、

シャンプーを流した瞬間から毛先がギシギシする。

濡れている状態で指が通りにくい。

乾かすと毛先が膨らむ。

翌朝になると髪が広がっている。

まとまりにくいため、毎日たくさんのオイルをつけている。

このような変化が気になる場合は、

「もっとトリートメントを足そう」

と考える前に、

毎日使っているシャンプーが今の髪に合っているか

を担当美容師に相談してみるのも一つの方法です。

「人気だから」でカラー後のシャンプーを決めない

SNSやインターネットを見ると、

「カラー後におすすめ」

「ダメージヘア向け」

「しっとりタイプ」

「ツヤ髪シャンプー」

など、たくさんの商品があります。

口コミが多い商品を見ると、

「これなら私にも良さそう」

と思いますよね。

でも、髪の履歴は一人ひとり違います。

毎月根元の白髪を染めている。

ブリーチをしている。

縮毛矯正もしている。

アイロンを毎朝使っている。

髪が細くて絡まりやすい。

太くて広がりやすい。

乾燥とうねりの両方が気になる。

これだけ条件が違うのに、全員が同じシャンプーでいいとは限りません。

だから、

「人気の商品は何?」ではなく、「今の私の髪に必要なのは何?」

という視点を持ってほしいと思っています。

40代以降は「今までと同じ」が合わなくなることもある

「ずっと同じシャンプーを使ってきたのに、最近なんだかまとまらない」

そんな相談を受けることがあります。

髪はずっと同じ状態ではありません。

カラーの回数や施術履歴、日々のアイロンやドライヤーなどによっても状態は変わります。

また、40代、50代になって、

乾燥。

うねり。

ツヤ不足。

毛先のまとまり。

トップのボリューム。

など、以前とは違った悩みを感じる女性もいます。

白髪が増えてカラーの頻度が高くなる方もいるでしょう。

だからこそ、

昔から使っているからという理由だけでシャンプーを選び続ける必要はありません。

髪が変われば、ケアも見直していい。

僕はそう考えています。

カラー後のシャンプーは値段より「その後」を見る

「美容室のシャンプーは高いから、やっぱり良いんですよね?」

と聞かれることがあります。

価格は一つの判断材料ですが、価格だけで自分の髪との相性を判断することはできません。

もっと見てほしいのは、

使い続けた先の自分の髪です。

使った日の手触りだけではなく、2週間後、3週間後を見てください。

毛先はどうでしょうか。

乾かしたときのまとまりはどうでしょうか。

以前より扱いやすくなっているでしょうか。

そして一番分かりやすいのが、

次に美容室へ行く直前の髪です。

カラー直後ではなく、時間が経った髪を見る。

そこに毎日のホームケアの結果が現れてきます。

洗うだけ変えても、ホームケアは完成しません

カラー後のシャンプーを見直したら、次に考えたいのが「お風呂から出たあと」です。

髪が濡れたままスマートフォンを見て、そのまま30分。

タオルで毛先を強くこする。

何もつけずに高温のドライヤーを当て続ける。

翌朝、強い熱のアイロンを何度も通す。

こうした日常の積み重ねも無視できません。

だから僕が考えるホームケアは、

洗って終わりではありません。

洗う。

トリートメントで整える。

乾かす前の髪をケアする。

きちんと乾かす。

翌朝も熱の使い方を意識する。

一連の流れで考えることが大切です。

美容室のトリートメントを「リセット作業」にしない

美容室でトリートメントをすると髪がきれいになる。

でも次に来店したときには、また毛先がパサパサになっている。

そして再び美容室でトリートメントをする。

もちろん、サロンケアには大切な役割があります。

ただ、僕たちが目指したいのは、

毎回来店するたびにゼロからやり直すことではありません。

美容室で髪を整える。

家でも良い状態をできるだけ保つ。

次回来店したときには、以前より扱いやすい状態から次の施術を考える。

この循環ができれば、カラーとの付き合い方も変わってきます。

僕はこれを、

髪のきれいを積み重ねていく

という考え方で捉えています。

カラーを続ける女性のためにViváte Hをつくりました

僕たちがホームケアブランドのViváte Hを開発した背景にも、この考えがあります。

美容師がお客様の髪を担当できる日は、年間で考えるとほんの一部です。

それ以外の日は、お客様自身がシャンプーをして、乾かし、スタイリングをします。

だったら、

サロンに来ない日まで含めて髪を考える商品が必要なのではないか。

そこからViváte Hの開発が始まりました。

僕たちが大切にしているテーマは、

「髪の健康寿命をのばす。」

という考え方です。

今だけ手触りを良くすることだけを目的にするのではなく、

これから先もカラーを楽しめる髪を考えて、毎日のホームケアを設計する。

それがViváte Hの考え方です。

カラー後だから「洗う・整える・守る」を一つにする

Viváte Hでは、ホームケアを3つの工程で考えています。

REDEEM SHAMPOOで髪を洗う。

REWARD TREATMENTで髪を整える。

そしてBIJU CARE MILKで、乾かす工程まで髪をケアする。

考え方としてはシンプルです。

洗う → 整える → 守る。

カラー後のシャンプーだけを変えて終わるのではなく、

お風呂に入ってからドライヤーが終わるまでを、一つの美容習慣として考える。

美容室でつくったきれいな髪を、次の美容室までできるだけ良い状態につなげていくためのホームケアです。

「色を守る」から「カラーを楽しめる髪を守る」へ

カラー後のシャンプーについて調べていると、

どうしても「色持ち」という言葉が中心になります。

でも僕は、その先を考えたい。

次回も好きな色にできる。

白髪染めを続けながら、ツヤのある髪を目指せる。

年齢を重ねても、ヘアカラーを楽しめる。

鏡を見たときに、

「今日の髪、いいな」

と思える。

つまり守りたいのは、

今日のカラーだけではなく、これから先も美容を楽しめる髪です。

カラーをやめることが正解なのではありません。

カラーを長く楽しめるように、毎日の髪との付き合い方を変えていく。

その選択肢があっていいと思っています。

迷ったら「おすすめの商品名」ではなく、こう聞いてください

次に美容室へ行ったとき、担当美容師にぜひ聞いてみてください。

「私の今の髪なら、カラー後のシャンプーは何を基準に選べばいいですか?」

ここがポイントです。

単に、

「おすすめのシャンプーは何ですか?」

と聞くのではありません。

今までどんなカラーをしてきたのか。

髪のどこに負担が出ているのか。

普段アイロンを使うのか。

これからどんなカラーや髪型をしたいのか。

そこまで考えたうえで、シャンプーを選んでもらう。

髪を実際に見てくれている美容師だからこそできる提案があります。

まとめ|次のカラーの日に「前より髪がいい」を目指す

カラー後の髪で本当に見てほしいのは、カラー当日の仕上がりだけではありません。

次回、美容室へ行く日の髪です。

毛先が以前ほどパサついていない。

乾かしただけでもまとまりやすい。

ツヤを感じられる。

カラーをすることが負担ではなく、楽しみになっている。

そんな状態を積み重ねていくことが、僕たち美容師の目指したいヘアケアです。

美容室で整えて、

家でできるだけ良い状態を保ち、

次の美容室でさらにその先を目指す。

僕たちがViváte BIJU System「美寿」とViváte Hで目指しているのは、

髪の美しさの寿命を伸ばしていくこと。

もし今、

「カラーすると、すぐ髪がパサつく」

「白髪染めを続けるのが少し心配」

「カラー後のシャンプーは何を使えばいいのか分からない」

と感じているなら、

新しいトリートメントを増やす前に、一度毎日の「洗う」から見直してみてください。

次のカラーの日の髪を、今日よりもっと好きになるために。

毎日のカラー後のシャンプー選びから、未来の髪づくりは始まります。

 

 

こちらから

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アルカリ除去をしているのに利益が増えない美容室へ|見えない技術を経営の強みに変える方法

 

「カラー後はアルカリ除去まできちんとしている」

「なるべくダメージを残さない施術を心がけている」

「薬剤や処理剤にもお金をかけている」

それなのに、

客単価がなかなか上がらない。

再来につながらない。

材料費ばかり増えて利益が残らない。

そんな悩みを抱えている美容室経営者もいると思います。

僕は、こういうサロンほど一度考えてほしいことがあります。

それは、

アルカリ除去をしていること自体ではなく、その意味がお客様に伝わっているか?

ということです。

良い施術をしているのに、その価値がお客様に認識されていない。

ここには、美容室経営における大きな機会損失があると思っています。

アルカリ除去が「当たり前の工程」になっていませんか?

美容師にとってカラー後の処理は、施術工程の一つかもしれません。

カラーをする。

シャンプーする。

アルカリ除去をする。

トリートメントをする。

仕上げる。

毎日繰り返していると、それが当たり前になります。

しかし、お客様から見れば違います。

どんな薬剤を使ったのか。

カラー後に何をしているのか。

なぜその処理が必要なのか。

そこまで理解している方は多くないと思います。

つまり、

美容師側では価値のある仕事でも、お客様から見えなければ価値として認識されにくい。

ここが重要です。

材料費を使っている。

施術時間も使っている。

スタッフも技術を学んでいる。

それなのに何も説明せず終わっているとしたら、その価値を経営に生かし切れていません。

「アルカリ除去しています」だけでは伝わりにくい

アルカリ除去をしているカラーです

僕がお客様への説明で大切だと思っているのは、専門用語を並べないことです。

例えば、

「アルカリ除去をしますね」

だけでは、お客様には意味が分からないかもしれません。

そこで、

「カラーをして終わりではなく、施術後の髪のことまで考えて最後にケアしています」

と伝えてみる。

すると、

単なる工程の説明ではなく、

「この美容室は先の髪まで考えている」

という価値として受け取ってもらいやすくなります。

アルカリ除去という言葉を覚えてもらうことが目的ではありません。

大切なのは、

なぜ自分たちがそこまでやっているのかを理解してもらうこと。

ここにサロンの考え方が表れます。

客単価アップの前に「選ばれる理由」を増やす

売上が伸びなくなると、

新しい高単価メニューをつくろう。

トリートメントをもっと提案しよう。

店販を強化しよう。

値上げしよう。

と考えがちです。

もちろん、必要な場合もあります。

でも、新しいものを増やす前に確認したいことがあります。

今ある技術の価値を、どれだけ伝えられているでしょうか?

薬剤選定。

塗り分け。

前処理。

アルカリ除去。

後処理。

ホームケアアドバイス。

美容師が当たり前にやっている仕事の中にも、お客様が知らない価値はたくさんあります。

新しい商品やメニューを増やすことだけが単価アップではありません。

まず、

「なぜこの美容室のカラーなのか」

を明確にする。

価格以外の選ばれる理由が増えれば、価格だけで比較されにくいサロンづくりにもつながると僕は考えています。

カラー客数を「売上」だけで見ない

例えば毎月200人のお客様がカラーをしているとします。

経営数字を見るとき、

カラー客200人。

カラー売上○○万円。

平均単価○○円。

と見ると思います。

でも、僕ならもう一つ数字を加えます。

200人に、自分たちのカラーへの考え方を伝えられたか?

という数字です。

200人来店していても、価値を説明できたのが40人なら、残り160人には伝えられていません。

これは新規集客とは違います。

すでに目の前にいるお客様に対する機会損失です。

新しいお客様を集めるには広告費が必要です。

でも、今来てくださっているお客様に、

「なぜアルカリ除去をしているのか」

「なぜ施術後まで考えているのか」

を伝えることは、今日から改善できます。

だから僕は、

集客数を見るだけでなく、価値を伝えた人数も経営数字として見た方がいい

と思っています。

アルカリ除去から次回来店の理由をつくる

アルカリ除去の説明です

リピート率を改善したいとき、

「次回予約を取ろう」

だけでは不十分だと思っています。

お客様が知りたいのは、

なぜ次もこの美容師、この美容室へ来る必要があるのか

です。

そこでアルカリ除去を単発の処理で終わらせず、次回につなげます。

例えば施術後に、

「今日はカラー後の状態まで考えてケアしています。次回来店したときに、毛先の状態や色持ちも一緒に確認しましょう」

と伝える。

すると次回来店が、

「根元が伸びたから染める日」

だけではなくなります。

髪の状態を美容師と一緒に確認する日

になります。

僕は、この関係をつくることが本当の意味でのリピートにつながると思っています。

店販をアルカリ除去と別物にしない

「店販が伸びない」

これも美容室経営者からよく聞く悩みです。

スタッフに聞くと、

売り込みたくない。

商品説明が苦手。

断られるのが怖い。

という声が出てきます。

だったら僕は、

店販を「商品販売」から「施術の続き」に変えればいい

と思っています。

美容室ではカラー後の状態まで考えてケアする。

では、明日から次回来店までは誰が髪を管理するのでしょうか?

毎日のホームケアです。

サロンで整えて終わりではなく、自宅でも状態を維持してもらう。

そう考えると、

シャンプーやトリートメントを提案することは、商品を売ることだけではありません。

今日行った施術を次回来店までつなげる提案

になります。

僕たちがViváte Hで大切にしている「髪の健康寿命をのばす」という考え方も、この延長線上にあります。

美容室できれいになった一日だけを見るのではなく、その後の365日まで考える。

Viváte Hもシャンプー、トリートメント、アウトバスまでを一つのホームケアとして考えています。

スタッフ教育を「使い方」から「考え方」へ変える

アルカリ除去を導入したとき、

「カラー後にこれを使ってください」

だけでスタッフ教育を終わらせてしまうと、ただの作業になります。

僕なら、

なぜアルカリ除去をするのか。

なぜ施術後まで考えるのか。

なぜお客様へ説明するのか。

なぜホームケアにつなげるのか。

なぜ次回来店時に状態を確認するのか。

ここまで伝えます。

するとスタッフにとってカラーは、

「染めて終わる仕事」から「お客様の髪を継続して管理する仕事」

へ変わります。

カウンセリングから始まり、

施術。

アルカリ除去。

ホームケア。

次回来店。

この流れを一つにする。

スタッフ全員が同じ考え方でお客様に向き合えるようになれば、個人の販売力だけに依存しないサロンづくりにもつながります。

アルカリ除去の原価だけを見てはいけない

経営者なので、原価を見ることは当然です。

1回いくらかかるのか。

月に何本使用しているのか。

年間でいくらになるのか。

ここは把握する必要があります。

でも、それだけで判断するのはもったいない。

僕なら、

アルカリ除去を行ったお客様の再来率。

次回予約率。

客単価。

トリートメント比率。

ホームケア提案率。

店販購入率。

こうした数字も一緒に確認します。

例えば、

アルカリ除去実施率100%。

お客様への説明率25%。

だとします。

この場合、まず改善すべきなのは商品ではないかもしれません。

75%のお客様に価値を伝えられていない仕組み

です。

商品を入れ替える前に、伝え方と仕組みを改善する。

ここにも利益改善のヒントがあります。

美容室には、まだ売上になっていない価値が眠っている

アルカリ除去して艶のある髪です

美容師は本当にたくさんのことを考えて仕事をしています。

髪を見て薬剤を選ぶ。

細かく塗り分ける。

必要な処理を加える。

アルカリ除去をする。

仕上がりを確認する。

お客様の未来の髪まで考える。

でも、その価値を美容師だけが知っている状態ではもったいない。

僕が考える美容室経営の機会損失は、

価値がないことではなく、すでにある価値が伝わっていないこと

です。

だから、新しい売上をつくりたいときほど、

「何を追加しよう?」

だけではなく、

「今やっていることで、お客様が知らない価値は何だろう?」

と考えてみてほしいです。

アルカリ除去を「処理剤」で終わらせない

アルカリ除去を導入する。

スタッフが使う。

カラー後に処理する。

これだけなら材料費です。

でも、

なぜ行うのかを言葉にする。

お客様へ伝える。

ホームケアにつなげる。

次回来店時に髪の状態を確認する。

数字で結果を見る。

スタッフ教育へ反映する。

ここまでつながると、

アルカリ除去は単なる施術工程ではなく、サロンの価値を伝える入口

になります。

美容室経営は、新しいものを導入し続けることだけではないと思っています。

すでにサロンの中にある良い仕事を見つける。

その意味を言葉にする。

お客様へ届ける。

再来や店販につなげる。

利益を残す。

そして、その利益を美容師へ還元する。

美容師が一生懸命やっている仕事が、きちんと価値として認められる美容業界にしたい。

だから僕は、

「アルカリ除去をしているか?」ではなく、「アルカリ除去の価値まで伝えられているか?」

を経営者に考えてほしいと思っています。

もしかすると、新しい商品を探す前に改善できる売上が、すでにサロンの中に眠っているかもしれません。

#美容室経営 #美容室経営者 #アルカリ除去 #アルカリ除去剤 #残留アルカリ #美容室売上アップ #美容室利益改善 #美容室の機会損失 #客単価アップ #リピート率アップ #次回予約 #店販 #店販売上 #ホームケア #スタッフ教育 #美容師教育 #ヘアカラー #カラーケア #髪の健康寿命 #サロン経営 #美容室コンサル #美容師の価値 #ViváteH #ViváteBIJUSystem #美寿 #木田昌吾

ちゃんとケアしているのに髪がパサつく女性へ|エイジングシャンプーを見直すタイミング

 

「トリートメントしているのに髪がパサつく」

「朝はまとまっていたのに、午後になると広がってしまう」

「最近、髪にツヤがなくなった気がする」

「白髪染めをするようになってから、毛先が扱いにくい」

毎日ちゃんとケアしているのに、以前のように髪がまとまらない。

そんな悩みはありませんか?

すると、

もっとトリートメントした方がいいのかな?

オイルを変えた方がいいのかな?

と考えますよね。

でも美容師として、そんな女性に一度見直してほしいものがあります。

それが、

毎日使っているシャンプーです。

エイジングシャンプーは何歳から使うの?

「エイジングシャンプーって、40代や50代から使うもの?」

そう思っている方もいるかもしれません。

僕は、年齢だけで決める必要はないと考えています。

見てほしいのは年齢ではなく、今の髪。

例えば、

昔より乾燥する。

髪がうねるようになった。

ツヤが出にくい。

毛先が硬く感じる。

白髪染めの回数が増えた。

トリートメントをしても、きれいな状態が続かない。

こんな変化が出てきたら、ヘアケアを見直すタイミングかもしれません。

パサつくからオイルを増やす。その前に考えてほしいこと

髪が乾燥すると、つい何かを「足す」ことを考えてしまいます。

もちろん、トリートメントやオイルも大切です。

でも、

朝オイルをつけても夕方にはパサパサ。

次の日には、また広がってしまう。

そんな状態を繰り返しているなら、

「何をつける?」

だけではなく、

「毎日、何で洗っている?」

も考えてみてください。

シャンプーは毎日のヘアケアのスタートです。

洗うところから見直して、その後にトリートメントで整え、乾かす前のケアまで考える。

僕は、この一連の流れが大切だと思っています。

エイジングシャンプー

美容室ではツヤツヤなのに、家ではまとまらないのはなぜ?

美容室へ行った日は、

「髪が生き返ったみたい!」

と感じるくらい、ツヤツヤになることがありますよね。

でも、数日すると少しずつ元の状態が気になってくる。

なぜでしょうか?

美容室へ行くのが1カ月半に一度だとしたら、次回来店までのほとんどは自宅で髪を扱います。

シャンプー。

ドライヤー。

ヘアアイロン。

紫外線。

乾燥。

摩擦。

そして、また次のカラー。

だから髪をきれいに保つためには、

美容室で何をするかだけではなく、

美容室に行かない日に何をするか

も、とても大切なんです。

白髪染めもカラーも楽しみたい。それでいいと思います

白髪が増えてくると、

「染める回数を減らした方が髪にはいいのかな?」

と悩む女性もいます。

でも僕は美容師として、

きれいな髪のために、好きなことを全部諦めてほしくありません。

白髪はきれいに染めたい。

好きなカラーを楽しみたい。

朝はアイロンできれいにしたい。

そして、

ツヤのある髪でいたい。

だからこそ、カラーをやめることだけを考えるのではなく、

カラーを楽しみ続けるためのホームケアを考える。

そこにエイジングシャンプーを選ぶ意味があると思っています。

エイジングシャンプー

「しっとりするシャンプー」だけで選ばない

エイジングシャンプーを探すと、

しっとり。

うるおい。

まとまり。

いろいろな言葉が出てきます。

もちろん仕上がりも大切です。

でも、僕たちが考えているのは、その瞬間の手触りだけではありません。

髪が水分を保持しやすい状態を考えながら、

洗う。

整える。

補う。

守る。

毎日のヘアケア全体を組み立てる。

今日だけではなく、これからの髪まで考える。

それが僕たちの考えるエイジングケアです。

美容師として「家に帰った後」まで考えたかった

僕は長く美容師として、お客様の髪を見てきました。

美容室ではきれいになった。

でも、次回来店したときには毛先が乾燥している。

そしてお客様から、

「もう年齢だから仕方ないですよね」

と言われる。

でも、本当にそれだけで終わらせていいのだろうか。

ずっと考えていました。

美容師がお客様の髪に関われるのは、美容室にいる時間だけではないはず。

自宅で過ごす毎日のことまで考えた商品をつくりたい。

そんな思いから生まれたのが、

Viváte H(ビバテ)です。

目指したのは「髪の健康寿命をのばす。」こと

Viváte Hは、

REDEEM SHAMPOO

REWARD TREATMENT

BIJU CARE MILK

の3ステップで毎日のホームケアを考えています。

洗う。

整える。

補う。

守る。

僕たちがつくりたかったのは、単に手触りの良いエイジングシャンプーではありません。

美容室できれいになった髪を、次の美容室までできるだけ良い状態で楽しんでもらうこと。

そのための365日のホームケアです。

エイジングシャンプー

5年後も「自分の髪が好き」と言えますか?

髪は毎日見るものです。

だから、

髪がきれいにまとまった朝は、それだけで少し気分が上がる。

僕は、そんな小さな幸せも美容の大切な価値だと思っています。

5年後もカラーを楽しみたい。

白髪染めをしながら、ツヤのある髪でいたい。

年齢を重ねても好きな髪型を楽しみたい。

そんな未来を望むなら、

今日からできることがあります。

その一つが、

毎日使うシャンプーを見直すことです。

まとめ|エイジングシャンプーは「老けたから」使うものではない

最近、髪が変わってきた。

そう感じたとき、

「年齢だから仕方ない」

で終わらせないでほしいと思っています。

大切なのは、

今の髪に合わせて毎日のケアも変えていくこと。

エイジングシャンプーは、若い頃の髪に戻すためだけのものではありません。

これからもカラーを楽しむため。

好きなヘアスタイルを続けるため。

そして、

何歳になっても自分の髪を好きでいるため。

Viváte Hが目指しているのは、

「髪の健康寿命をのばす。」

ということです。

今日の髪だけではなく、これからの髪のために。

「何をつけよう?」と考える前に、

まずは毎日使っているシャンプーから見直してみてください。

 

 

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ウルトラファインバブル美容室は何が違う?設備をサロンの強みに変える方法

 

「ウルトラファインバブルを導入したけど、お客様に違いが伝わっていない」

「せっかく設備を入れたのに、普通のシャンプーと同じ感覚で使っている」

「スタッフによって説明する内容がバラバラ」

「もっと美容室の強みにできると思っていた」

そんな美容室経営者の方もいるのではないでしょうか。

ウルトラファインバブル美容室として設備を整えても、それだけでお客様から選ばれる美容室になるわけではありません。

僕が大切だと思っているのは、

「何を導入している美容室なのか」より、「なぜそれを使っている美容室なのか」

です。

今回は美容室経営者の立場から、ウルトラファインバブルを設備で終わらせず、サロンの価値へ変える方法について考えてみたいと思います。

ウルトラファインバブル美容室なのに、お客様が知らない?

最初に確認してほしいことがあります。

あなたの美容室のお客様は、

「自分の髪にウルトラファインバブルが使われている理由」

を知っているでしょうか?

スタッフに聞いてみてもいいと思います。

「今日担当したお客様にUFBの話をした?」

すると、

「聞かれなかったので説明していません」

「いつも使っているので特に説明していません」

という答えが返ってくるかもしれません。

僕はここに、大きな機会損失があると思っています。

どれだけ良い設備を入れても、

お客様がその価値を知らなければ、その美容室を選ぶ理由にはなりにくいからです。

お客様が知りたいのは機械のスペックではない

だからといって、

ウルトラファインバブルについて長い説明をすればいいわけでもありません。

お客様が知りたいのは、

気泡の大きさや機械のスペックだけではありません。

もっとシンプルです。

「それって、私の髪に何がいいの?」

ということです。

例えばカラーのお客様なら、

「今日はカラーをするので、髪の状態を見ながら施術前後まで考えてケアしていきますね」

と伝える。

髪の乾燥を気にしている方なら、

「今の髪の状態を確認しながら、今日必要なケアを組み立てますね」

と伝える。

大切なのは、

UFBの説明から始めないこと。

まず、お客様の悩みから始めることです。

「設備の説明」から「あなたのための説明」へ

美容師はプロなので、つい技術の話をしたくなります。

でも、

「当店ではウルトラファインバブルを導入しています」

だけでは、お客様にとっては美容室側の話です。

それよりも、

「最近、カラー後の手触りが悪くなるのが早くなっていませんか?」

「前回より毛先が乾燥していますね」

「アイロンを使う回数は増えましたか?」

と聞く。

そして髪の状態を確認した上で、

「だから今日はこのケアをしていきますね」

と伝える。

すると、

美容室が使いたい設備から、お客様に必要な施術へ変わります。

同じウルトラファインバブルでも、伝え方によってお客様が感じる意味は変わります。

ウルトラファインバブル美容室

ウルトラファインバブル美容室の価値はシャンプー台だけで終わらない

僕がもったいないと思うのが、

UFBをシャンプー台だけの話にしてしまうことです。

施術が終わったら、それで終了。

次回来店したときも、また同じことをする。

これでは「設備を使用している美容室」で終わってしまいます。

僕なら、

今回の施術と次回の施術をつなげます。

今日の髪はどういう状態だったのか。

何をしたのか。

家では何に気をつけてほしいのか。

次回来店したときに何を見るのか。

ここまで決めておく。

例えば次回来店時に、

「前回、毛先の乾燥が気になっていましたが、その後どうでしたか?」

と確認する。

お客様からすると、

「前回の私の髪を覚えてくれている」

となります。

僕は、ここに美容室の大きな価値があると思っています。

美容室は「1回の仕上がり」だけを売る場所ではない

美容室に来店した日は、きれいになります。

問題は、その翌日からです。

毎日シャンプーをする。

ドライヤーを使う。

アイロンをする。

紫外線を浴びる。

そして時間が経てば、またカラーをする。

お客様の髪は、美容室にいない時間にも変化しています。

だから、

美容室に来た日だけ髪を考えるのでは足りない。

僕たち美容師が考えるべきなのは、

次回来店までどう過ごしてもらうか

だと思っています。

ウルトラファインバブル美容室からホームケアへつなげる

ここでホームケアが重要になります。

店販という言葉を使うと、

「商品を売る」

というイメージが強くなります。

僕は少し違うと思っています。

今日サロンで髪を整えた。

だったら、

明日からお客様自身がどう髪を扱えばいいのかまで伝える。

そこまでが美容師の仕事ではないでしょうか。

例えば、

シャンプーはどうするのか。

トリートメントはどうするのか。

乾かす前には何を使うのか。

アイロン温度はどうするのか。

ドライヤーはどう当てるのか。

こうしたことを、お客様の髪に合わせて伝える。

必要であれば商品を紹介する。

この順番なら、

「商品を買ってください」

ではありません。

「今日きれいにした髪を、次回来店まで守りましょう」

という提案になります。

ウルトラファインバブル美容室

店販が苦手なスタッフほど施術とホームケアをつなげる

店販が苦手な美容師さんは少なくありません。

なぜ苦手なのか。

僕は、

施術と商品提案が別々になっていること

も一つの原因だと思っています。

施術中はカラーやトリートメントの話。

最後になったら突然、

「このシャンプーおすすめですよ」

と言う。

これでは美容師側も営業している感覚になりやすい。

でも、

カウンセリングで悩みを聞く。

今日の施術内容を説明する。

仕上がりを確認する。

家で気をつけることを伝える。

その中で必要なホームケアを紹介する。

という流れなら自然です。

店販は会計前に始まるのではありません。

カウンセリングから始まっているのだと思います。

UFBをスタッフの提案力を育てる教材にする

ウルトラファインバブルを導入するとき、

機械の操作方法だけを教えて終わっていないでしょうか。

僕なら、むしろスタッフに質問します。

「このお客様には、なぜ使うの?」

「今日の髪の問題は何?」

「施術後に何を伝える?」

「家では何をしてもらう?」

「次回は何を確認する?」

ここまで考えてもらいます。

すると、

UFBを使える美容師から、

お客様の髪を考えて提案できる美容師

へ変わっていきます。

これなら設備投資が、スタッフ教育にもつながります。

全員が違うことをしていたらサロンブランドにはならない

もう一つ、経営者として確認したいのがスタッフ間の差です。

あるスタッフは毎回説明する。

別のスタッフはたまに説明する。

新人は何も説明しない。

同じ美容室なのに、お客様によって体験が違う。

これでは、

「ウルトラファインバブル美容室」

としてのブランドはつくりにくいと思います。

だから最低限、

いつ髪の悩みを聞くのか。

いつUFBについて伝えるのか。

施術後に何を確認するのか。

ホームケアをいつ伝えるのか。

次回来店で何を確認するのか。

という流れを決めておく。

僕は、

話し方まで全員同じにする必要はないけれど、提供する価値はそろえる必要がある

と思っています。

売上だけでUFBの効果を判断しない

経営者としては当然、

「導入して売上はいくら増えた?」

と考えます。

でも、僕ならもう少し違う数字も見ます。

例えば、

再来につながっているか。

次回予約が増えたか。

ホームケア購入につながったか。

トリートメント比率に変化があったか。

お客様から髪について相談されることが増えたか。

スタッフのカウンセリング内容が変わったか。

こうした部分です。

設備そのものから直接いくら売れたのかだけではなく、

設備をきっかけに美容室全体の顧客体験がどう変化したのか

を見る。

その方が、経営への影響を捉えやすくなります。

「無料だから説明しない」は一番もったいない

ウルトラファインバブルを全員に標準で使っている美容室もあると思います。

追加料金を取っていない。

だから説明しない。

これは本当にもったいないと思います。

無料で提供していても、

設備を購入したのは美容室です。

そして、

「お客様の髪をもっと良くしたい」

という理由があったはずです。

だったら、その思いを伝える。

例えば、

「当店ではお客様の髪をできるだけ良い状態で保つために、シャンプー工程にもこだわっています」

と一言伝えるだけでも違います。

料金を取っていないことと、価値がないことは同じではありません。

むしろ標準サービスだからこそ、

「この美容室はここまで考えてくれている」

というブランド価値にできる可能性があります。

ウルトラファインバブル美容室

僕たちが考えるのは「髪の健康寿命」

僕たちがViváte BIJU System「美寿」やViváte Hをつくった理由も、この考え方につながっています。

僕たちが目指しているのは、

その瞬間だけきれいに見える髪ではありません。

年齢を重ねてもカラーを楽しめる。

自分の髪に自信を持てる。

美容室で整えた髪を、次回来店までできるだけ良い状態で保つ。

そのために大切にしている考え方が、

「髪の健康寿命をのばす。」

ということです。

ViváteではUFBだけではなく、水素、ミネラル、ケラチン、CMCなどを組み合わせ、一つだけに頼らず髪の状態を考えるという設計思想を大切にしています。

美容室ではViváte BIJU System「美寿」。

自宅ではViváte H。

サロンで整え、ホームケアで次回来店までつなぐ。

僕たちはこの考え方を大切にしています。

ウルトラファインバブル美容室が本当に売っているもの

僕は美容師という仕事を長くしてきました。

そして改めて思うのは、

美容師が売っているのはカットだけではないということです。

カラーだけでもない。

トリートメントだけでもない。

UFBでもない。

お客様から、

「髪がきれいになって嬉しい」

と言ってもらう。

「最近、髪を褒められた」

と言ってもらう。

「次もあなたにお願いしたい」

と言ってもらう。

僕たちが本当に提供しているのは、

髪を通じてお客様が自分に自信を持てる時間と未来

なのだと思っています。

だから設備は、そのための手段です。

まとめ|ウルトラファインバブル美容室は「導入後」が本当のスタート

ウルトラファインバブルを入れる。

それだけなら設備投資です。

でも、

お客様の悩みを聞く。

髪の状態を確認する。

その人に必要な施術を考える。

なぜUFBを使うのか伝える。

仕上がりを一緒に確認する。

ホームケアを伝える。

次回の来店につなげる。

そして次回、前回からの変化を確認する。

ここまでつながると、

ウルトラファインバブルは単なる機械ではなくなります。

カウンセリング、スタッフ教育、店販、次回予約、再来率、顧客満足をつなぐ一つの仕組み

になっていきます。

これからウルトラファインバブル美容室が増えていけば、

「UFBがあります」

だけでは差別化しにくくなると思います。

だからこそ大切なのは、

何を持っているかではなく、なぜ使っているのか。

そして、

それを使って、お客様の髪をどうしていきたいのか。

ここを美容室として言葉にすることです。

僕たちショウセイ株式会社も、

Viváte BIJU System「美寿」とViváte Hを通じて、

髪の美しさの寿命を伸ばす。

そして、

美容師という仕事の価値そのものをもっと高めていきたい。

そう考えています。

ウルトラファインバブルを導入した日が完成ではありません。

そこから、どんな美容室をつくっていくのか。

本当のスタートは、導入した後なのだと思います。

ウルトラファインバブル美容室

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髪のパサつき改善でやめたい3つの思い込み|トリートメントだけでは変わらない?

 

こんにちは。

美容師をしていると、

「最近、髪がパサパサするんです」

という相談をよくいただきます。

特に、

カラーや白髪染めを続けている。

毛先が広がるようになった。

以前よりツヤが出にくい。

オイルをつけても乾燥が気になる。

そんな方は少なくありません。

そして多くの方が、

「パサつき=保湿不足」

と考えています。

もちろん保湿は大切です。

でも、パサつき改善を考えるなら、もう少し広い視点で自分の髪を見てみてほしいんです。

今日は美容師として感じている、

パサつき改善で一度見直してほしい3つの思い込み

について書いてみます。

思い込み① パサついたらトリートメントを増やせばいい

毛先が乾燥してくる。

すると、

「トリートメントをもっとしっかりしよう」

と思いますよね。

でも、その前に考えてみてください。

毎日のシャンプーはどうでしょう?

ドライヤーは?

ヘアアイロンは?

カラーの頻度は?

髪はトリートメントをしている時間より、それ以外の時間のほうが圧倒的に長いんです。

だから僕は、

パサつき改善=トリートメントを増やすこと

だけではないと思っています。

大切なのは、

髪に与えるものを増やすことと、髪への負担を減らすこと。

この両方です。

思い込み② オイルでツヤが出れば髪は大丈夫

朝、毛先にオイルをつける。

ツヤが出て、まとまりも良くなる。

でも夕方になると、

「やっぱり毛先がパサつく……」

そんな経験はありませんか?

オイルは髪を整えるために役立つアイテムです。

ただ、

つけた直後の見た目だけで髪の状態を判断しないこと

も大切だと思っています。

僕たち美容師が見たいのは、

その日の仕上がりだけではありません。

翌朝はどうか。

一週間後はどうか。

次にカラーするときはどうか。

パサつき改善では、

瞬間的なツヤより、毎日扱いやすい髪を目指す。

この考え方が重要です。

思い込み③ 年齢によるパサつきだから仕方ない

40代頃から、

「昔と髪質が変わった気がする」

という相談も増えてきます。

うねる。

広がる。

ツヤが出にくい。

毛先がまとまらない。

すると、

「もう年齢だから仕方ないですよね」

と言われることがあります。

でも僕は、

そこで諦めてほしくありません。

大切なのは、

昔の髪に戻そうとすることではなく、今の髪に合ったケアへ変えること。

肌の状態が変わればスキンケアを見直すように、髪も状態に合わせてヘアケアを変えていいんです。

今まで使っていたシャンプーが本当に合っているのか。

乾かし方はどうなのか。

アイロンの温度は高すぎないか。

カラー後のケアはできているか。

今の髪を知ることが、パサつき改善のスタートになります。

店販

実は「お風呂の後」にも大きな差がある

シャンプーやトリートメントにはこだわっているのに、

お風呂から出た後は適当。

これは意外とあります。

髪をタオルでゴシゴシする。

しばらく濡れたまま過ごす。

何もつけずにドライヤーをする。

毛先がほぼ乾いているのに熱を当て続ける。

翌朝、高温のアイロンを何度も使う。

パサつき改善をしたいなら、

こうした毎日の行動も一度チェックしてみてください。

特別なことを始める前に、

毎日繰り返している小さな負担を減らす。

これも立派なヘアケアです。

美容室できれいにするだけでは足りないと思っています

僕たち美容師は、美容室に来ていただいた日に髪をきれいにします。

でも、お客様が本当に髪と付き合うのは、

美容室から帰った後。

朝起きて、自分でスタイリングする。

仕事へ行く。

外出する。

お風呂に入る。

自分で乾かす。

その毎日の中で、

「今日も髪がまとまりやすい」

と思ってもらえることのほうが大切なのではないか。

僕はそう考えるようになりました。

だから、

美容室でのケアと毎日のホームケアをつなげたい。

という思いが強くなったんです。

そこから生まれたViváte H(ビバテ)

僕たちが開発しているホームケアシリーズが、

Viváte H(ビバテ)です。

考えているのは、

単純に「しっとりするシャンプーを作る」ということではありません。

毎日のシャンプーからトリートメント、そして乾かす前のケアまでを一つの流れとして考える。

髪が水分を保持しやすい状態を考えながら、

ウルトラファインバブル、水素、ミネラル、ケラチン、CMC、ミロタムヌスなどを組み合わせています。

僕たちが掲げているコンセプトは、

「髪の健康寿命をのばす。」

です。

今日だけきれいに見せるのではなく、

明日も。

次のカラーの日も。

その先も。

できるだけきれいな髪を楽しんでもらいたい。

そんな思いからホームケアを考えています。

店販

パサつき改善で今日からできること

何か特別なものを買わなくても、今日から見直せることがあります。

まずは、

熱すぎるお湯で洗っていないか。

濡れた髪を強くこすっていないか。

お風呂の後、長時間濡れたままにしていないか。

ドライヤーを必要以上に当てていないか。

アイロンを高温で何度も通していないか。

そして、

今使っているヘアケアが、本当に今の自分の髪に合っているか。

一度チェックしてみてください。

パサつき改善は、

「何を買えばいい?」

から始めなくても大丈夫です。

「毎日、髪をどう扱っている?」

から考えてみる。

そこに改善のヒントが隠れていることがあります。

パサつき改善の先にあるもの

僕が目指しているのは、

単純にパサつきを目立ちにくくすることだけではありません。

髪が扱いやすくなって、

朝の準備が少し楽になる。

髪にツヤが出て、

鏡を見るのが楽しくなる。

年齢を重ねても、

好きなカラーやヘアスタイルを楽しめる。

そして、

「今の自分の髪、結構好きかも」

と思ってもらえる。

美容師の仕事には、そこまでできる可能性があると思っています。

店販

まとめ|パサつき改善は「足す」だけではなく「減らす」

髪が乾燥したら、

トリートメントをする。

オイルをつける。

もちろん、それも必要なケアです。

でも同時に、

髪に与えている負担を減らせないか?

という視点も持ってみてください。

洗い方。

乾かし方。

アイロン。

カラー後のホームケア。

毎日の小さな行動を変えていく。

美容室では髪を整え、自宅ではその美しさをできるだけ守る。

この積み重ねが、

これからの髪につながっていくと僕は考えています。

今日だけではなく、

5年後、10年後も、

自分の髪を好きでいてほしい。

髪から美しさの本質美をつくる。

そして、

髪の“美しさ”の、“寿命”を伸ばす。

それが僕たちが目指している、パサつき改善です。

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店販が苦手な美容師ほど知ってほしい|店販は「売ること」ではなくお客様を守ること

 

美容室経営をしていると、

「店販がなかなか伸びない」

「店販をするスタッフがいつも同じ」

「商品キャンペーン中だけ売上が上がる」

「スタッフが商品をおすすめしたがらない」

こんな悩みが出てきます。

すると経営者としては、

「もっと商品知識を勉強しよう」

「店販目標を決めよう」

「もっと声かけしよう」

と考えたくなります。

でも僕は、店販が伸びない原因をスタッフの販売力だけに求めるのは少し違うと思っています。

なぜなら、

店販に対する考え方そのものが「商品を売る」から始まっている可能性があるからです。

僕が考える美容室の店販は、

お客様が美容室にいない時間まで、きれいな髪で過ごしてもらうための提案です。

ここを変えるだけでも、スタッフの店販に対する意識は大きく変わると思っています。

お客様は美容室より自宅で過ごす時間の方が圧倒的に長い

例えば、2か月に1回来店されるお客様がいるとします。

美容室に滞在するのは2〜3時間程度です。

では、残りの約60日はどうでしょうか。

毎日、自宅でシャンプーをする。

ドライヤーで乾かす。

朝はアイロンを使う。

寝ている間には摩擦が起きる。

外に出れば紫外線や乾燥などの影響も受けます。

つまり、

僕たち美容師がお客様の髪に直接触れられる時間は、髪と過ごす時間全体から見ればほんの一部です。

だから僕は、サロンで最高の仕上がりをつくるだけでは足りないと思っています。

大切なのは、

今日きれいにした髪を、自宅でもどう維持してもらうか。

ここまで考えることです。

その方法の一つが店販です。

店販が「営業」になってしまう理由

店販という言葉を聞くと、

シャンプーを販売する。

トリートメントを販売する。

ヘアミルクを販売する。

どうしても「商品を売る」というイメージが強くなります。

すると美容師側にも、

「押し売りしたくない」

「高い商品をすすめにくい」

「お客様に嫌がられたらどうしよう」

という心理が生まれます。

僕は、この状態で「もっと店販しよう」と言ってもなかなか続かないと思っています。

なぜなら、美容師は販売員になりたくて美容師になったわけではないからです。

髪をきれいにしたい。

お客様に喜んでもらいたい。

そのために美容師になった人がほとんどだと思います。

だったら店販も、

「売る仕事」から「きれいを続けるための仕事」へ変えればいい。

店販

店販はカウンセリングの延長線上にある

僕が重要だと思っているのが、店販とカウンセリングを分けないことです。

例えば、お客様が、

「最近、毛先がパサつくんです」

と相談してくれたとします。

そこで美容師は髪を見ます。

カラー履歴を見る。

アイロンを使っているか聞く。

普段のスタイリング方法を確認する。

そして、その日の施術内容を決めます。

でも、そこで終わってしまったらどうでしょう。

お客様が家に帰った翌日から、また今までと同じケアに戻ります。

だからもう一歩必要です。

「家ではどんなシャンプーを使っていますか?」

「乾かす前には何かつけていますか?」

「アイロンは毎日使いますか?」

こうした質問までカウンセリングに入れる。

すると、

サロンでの施術とホームケアが一本につながります。

これが店販の入り口だと僕は思っています。

「この商品いいですよ」から始めない

店販が苦手なサロンほど、商品を主語にしてしまうことがあります。

「このシャンプーがおすすめです」

「新しい商品が入りました」

「このトリートメント、すごくいいですよ」

でも、お客様からすると、

「それが私にどう関係するの?」

が分かりません。

だから順番を変えます。

商品から話すのではなく、

お客様の悩みから話す。

例えば、

「毎日アイロンを使うとおっしゃっていましたよね。今は特に毛先が乾燥しやすい状態なので、乾かす前のケアを変えてみると扱いやすくなると思います」

その後に商品を紹介する。

これなら商品を売り込んでいるのではなく、

髪の状態に対して必要な方法を説明している

ことになります。

店販で必要なのは、商品の説明を暗記することだけではありません。

目の前のお客様の悩みと、必要なケアを結びつける力です。

店販が伸びない本当の機会損失

僕は美容室経営で「機会損失」をすごく大切にしています。

例えば100人のお客様が来店したとします。

その中で店販商品を購入したのが10人だった。

この数字だけを見ると、

「購入率10%か。もっと販売力を上げないと」

と思うかもしれません。

でも確認してみると、

ホームケアについて質問したのが30人しかいなかった。

残り70人には、そもそも普段どんなケアをしているのか聞いていなかった。

もしそうなら、

問題は「売れなかった90人」ではありません。

話を聞く機会すら作れていなかった70人です。

ここに大きな機会損失があります。

お客様が悩んでいたかもしれない。

美容師なら解決策を伝えられたかもしれない。

それなのに聞かなかった。

伝えなかった。

僕は、商品が売れなかったこと以上に、

美容師として提供できたはずの価値を提供できなかったこと

の方が大きな機会損失だと思っています。

店販

店販の数字は「売上」だけ見ない

だから経営者が店販を管理するときも、店販売上だけを追わない方がいいと思います。

見るべきなのは途中の行動です。

来店されたお客様にホームケアについて聞けたか。

悩みを把握できたか。

髪の状態を説明できたか。

自宅で必要なケアを伝えられたか。

必要な方へ商品を紹介できたか。

次回来店時に使用後の変化を確認できたか。

こうして店販を分解すると、

「誰が売れていないか」ではなく、

「サロンのどこでお客様への提案が途切れているか」

が見えるようになります。

するとスタッフ教育も変わります。

「もっと売って」

ではなく、

「カウンセリングでホームケアまで聞こう」

という具体的な教育ができるからです。

売った後こそ店販の本番

そして、もう一つ大切なのが購入後です。

商品を購入していただいたら終わり。

これでは単なる物販になってしまいます。

次回来店したときに、

「前回のシャンプーどうでした?」

「乾かしたときのまとまりは変わりました?」

「使いにくいところはありませんでした?」

と確認する。

そこで結果を見て、必要なら使い方やケア方法を調整する。

僕は、

提案 → 使用 → 確認 → 改善

までが店販だと思っています。

ここまで続けることで、お客様も、

「商品を売られた」

ではなく、

「私の髪をずっと見てもらっている」

と感じられるのではないでしょうか。

Viváte Hを開発した理由もここにあります

僕たちがViváte Hを開発した理由も、この考え方とつながっています。

美容室で髪をきれいにして終わりではなく、

その美しさを次回来店までどうつないでいくか。

そのためのホームケアとして考えています。

Viváte Hは「髪の健康寿命をのばす。」という考え方から生まれたホームケアシリーズです。

シャンプー、トリートメント、BIJU CARE MILKを通して、毎日のケアから髪のコンディションを考えていく。

僕が美容師さんに伝えたいのは、

「この商品を売ってください」

ではありません。

「今日きれいにしたお客様の髪を、明日からどう守りますか?」

ということです。

ここから店販を考えてほしいと思っています。

店販

店販が変われば、美容師の価値も変わる

僕は美容師という仕事は、本当に価値のある仕事だと思っています。

お客様をきれいにできる。

自信を持ってもらえる。

人生が変わったと言っていただけることもある。

それなのに店販になると、急に「物を売る人」になってしまう。

これはもったいないと思うんです。

店販も美容師の専門性の一つとして考える。

髪を診る。

悩みを聞く。

必要な施術を考える。

家で必要なケアを伝える。

次回来店時に変化を確認する。

ここまでできる美容師なら、

お客様の髪を長期的に任せてもらえる美容師

になれるはずです。

店販を「販売」から「責任」に変える

店販が伸びないとき、

スタッフに「もっと売ろう」と言う前に、サロンの仕組みを確認してみてください。

商品をすすめることだけが店販になっていないか。

カウンセリングで自宅でのケアまで聞けているか。

お客様の悩みと商品を結びつけて説明できているか。

購入後の結果まで追えているか。

僕は、

店販とは商品を販売することではなく、お客様の次回来店までの髪に責任を持つこと

だと考えています。

美容室できれいにする。

家でもきれいを続けてもらう。

次回来店したとき、さらに良い状態へつなげる。

この循環ができれば、店販はスタッフに無理やり売らせるものではなくなります。

そしてその結果として、

店販売上が生まれる。

お客様との信頼が深まる。

再来につながる。

美容師の提案力が上がる。

会社に利益が残る。

そして、その利益をスタッフの未来へ還元できる。

僕がつくりたいのは、単に「店販が売れる美容室」ではありません。

お客様の未来の髪まで考えられる美容室です。

店販は、そのための大切な仕事の一つです。

今日から、

「何を売ろう?」

ではなく、

「このお客様が次回来店するまで、何をしてあげられるだろう?」

から考えてみてください。

店販の見え方が、きっと変わってくると思います。

手な美容師ほど知ってほしい|店販は「売ること」ではなくお客様を守ること

美容室経営をしていると、

「店販がなかなか伸びない」

「店販をするスタッフがいつも同じ」

「商品キャンペーン中だけ売上が上がる」

「スタッフが商品をおすすめしたがらない」

こんな悩みが出てきます。

すると経営者としては、

「もっと商品知識を勉強しよう」

「店販目標を決めよう」

「もっと声かけしよう」

と考えたくなります。

でも僕は、店販が伸びない原因をスタッフの販売力だけに求めるのは少し違うと思っています。

なぜなら、

店販に対する考え方そのものが「商品を売る」から始まっている可能性があるからです。

僕が考える美容室の店販は、

お客様が美容室にいない時間まで、きれいな髪で過ごしてもらうための提案です。

ここを変えるだけでも、スタッフの店販に対する意識は大きく変わると思っています。

店販

40代になって髪のうねりが増えた?大人の髪は「頑張って抑える」から卒業しよう

 

最近、お客様からこんな相談をいただくことがあります。

「前髪が昔よりうねるんです」

「雨の日になると髪がまとまりません」

「朝アイロンしたのに、昼には元に戻っています」

特に40代頃から、

「昔より髪のうねりが気になる」

という女性は少なくありません。

そこで毎朝アイロンをする。

オイルを多めにつける。

しっとりするトリートメントを使う。

それでも、湿気があるとまた広がってしまう。

毎朝これでは疲れてしまいますよね。

僕は美容師として、

うねりが出るたびに頑張って押さえるだけではなく、毎日のヘアケアそのものを見直してみてもいい

と思っています。

昔はなかった「うねり」が気になり始める

20代、30代の頃は比較的まっすぐだったのに、

40代になって、

前髪が曲がる。

顔まわりがうねる。

表面に細かい毛が出る。

毛先がバラバラに動く。

そんな変化を感じることがあります。

「私、急にクセ毛になったの?」

と思うかもしれません。

でも髪は、毎日の生活の中でもさまざまな影響を受けています。

白髪染めやカラー。

ドライヤーやアイロン。

紫外線や乾燥。

寝ている間の摩擦など。

だから、

「40代だから仕方ない」だけで終わらせず、今の髪に合ったケアを考えること

が大切だと思っています。

髪うねり加齢

うねりを隠すためにオイルをつけすぎていませんか?

朝、髪が広がっている。

とりあえずオイル。

まだうねるから、もう少し。

すると今度は、

「毛先はまとまったけど、トップがペタンとしてしまった……」

なんてこともあります。

オイルには髪の表面を整えたり、摩擦などから守ったりする役割があります。

だから、オイルを使うこと自体が悪いわけではありません。

ただ、

うねりを重さで押さえることだけがヘアケアではありません。

大切なのは、

「何をつければ広がらない?」

だけではなく、

「どうしたら今の髪を扱いやすくできる?」

と考えることです。

まず見直してほしいのは毎日のシャンプー

ここで意外に思われるかもしれませんが、

髪のうねりやパサつきが気になる方に、僕が一度見直してほしいのが

シャンプーです。

トリートメントやオイルは一生懸命選ぶのに、

シャンプーは何年も同じもの。

という方もいます。

でも考えてみてください。

美容室でトリートメントするのは月に1回でも、

シャンプーはほぼ毎日します。

つまり、

髪にとって毎日のホームケアは、とても大きな時間を占めています。

スキンケアを肌の変化に合わせて変えるように、

髪のうねりや乾燥が気になってきたら、

シャンプーも「今の髪に合っているかな?」と見直してみてください。

「足す」だけではなく「保ちやすい髪」を考える

乾燥したらトリートメント。

広がったらオイル。

もちろん、こうしたケアも大切です。

でも僕たちは、

髪が水分を保持しやすい状態を考えること

も大切にしています。

毛髪にはCMCと呼ばれる、水分や油分の保持などに関わる領域があります。

だから大人の髪は、

「乾燥したから、もっとつけよう」

だけではなく、

毎日のケアで髪のコンディションを整えていく

という考え方も必要です。

トリートメントした日はきれいなのに、すぐパサつく。

朝オイルをつけても、夕方にはうねりが戻っている。

そんな方は、一度「足すケア」だけではない方法を考えてみてもいいかもしれません。

 

明日のうねり対策は、今夜からできます

ここは今日から試してほしいところです。

お風呂から出たら、

髪を濡れたまま長時間放置しないこと。

そして根元からしっかり乾かす。

うねりが気になる場所は、毛流れを整えながら乾かす。

最後まで乾かしてから寝る。

たったこれだけです。

高価な商品を買わなくても始められます。

僕は、

美容は毎日の小さな習慣の積み重ね

だと思っています。

朝になってから必死にうねりを直すより、

夜のうちから翌朝の髪を整えておく。

ぜひ試してみてください。

髪うねり加齢

40代からの髪は「若返らせる」より「これから」を考えたい

僕は長く美容師をしていますが、

お客様から、

「もう年だから、この髪型は無理ですよね」

と言われると、もったいないなと思います。

白髪が増えても、

髪のうねりが気になっても、

好きなカラーをしていい。

好きな髪型にしていい。

50代になっても、60代になっても、

美容室へ来ることを楽しんでほしい。

だから僕が大切にしたいのは、

20代の髪に戻すことではなく、10年後も美容を楽しめる髪を考えること。

そのために、今からできることがあります。

365日の髪を考えて生まれたViváte H

僕たち美容師が開発したホームケアシリーズが、

**Viváte H(ビバテ)**です。

僕たちが大切にしたのは、

「髪の健康寿命をのばす。」

という考え方です。

美容室できれいになったその日だけではなく、

次回来店までの毎日も考えたい。

そのためViváte Hでは、

REDEEM SHAMPOOで洗う。

REWARD TREATMENTで整える。

BIJU CARE MILKで乾かす時間まで髪を守る。

この3ステップを一つのホームケアとして考えています。

美容室だけできれいにするのではなく、

美容室にいない日の髪まできれいにしたい。

そこから生まれたホームケアです。

うねりが出てきたら「これからの髪」を考えるタイミング

髪のうねりが増えた。

雨の日に広がる。

以前よりツヤが出にくい。

朝のスタイリングに時間がかかる。

そんな変化があると、

「年齢だから仕方ない」

と思ってしまうかもしれません。

でも僕は、

髪のうねりは、美容を諦める理由ではなく、ヘアケアを見直すきっかけ

だと思っています。

今まで使っていたシャンプーを見直す。

夜の乾かし方を変えてみる。

オイルで押さえるだけのケアを見直してみる。

そして、

美容室でのケアと毎日のホームケアをつなげて考える。

その積み重ねが、

これからの髪につながっていきます。

10年後も好きなカラーをしたい。

好きな髪型に挑戦したい。

そして鏡を見たとき、

「今の自分の髪、結構好きかも」

と思える。

そんな女性を増やしたい。

だから僕たちは、

髪の健康寿命をのばす。

という考え方を大切にしています。

髪のうねりが気になり始めた今日を、

これからの髪を大切にするスタートの日

にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

美容室の売上が増えても経営が楽にならない理由|まず探したい「利益の漏れ」

 

「売上は去年より増えているのに、なぜかお金が残らない」

「スタッフは忙しいのに、給料を大きく上げてあげられない」

「毎月、新規のお客様は来ているのに予約が安定しない」

「広告費を減らしたいけど、新規が減るのが怖い」

美容室経営をしていると、こんな悩みを感じることがあります。

こんなとき、多くの経営者が考えるのは、

もっと売上を上げること。

もっと集客すること。

もっと客単価を上げること。

です。

もちろん、どれも間違いではありません。

でも僕は、その前にやるべきことがあると思っています。

それは、

新しい売上をつくる前に、今どこで利益を失っているのかを見つけること。

美容室には、数字として表面に出てこない「機会損失」がたくさんあります。

忙しい美容室=儲かっている美容室ではない

予約表がいっぱい。

スタッフも忙しい。

新規のお客様も来ている。

一見すると順調な美容室です。

ところが決算を見ると、

「思ったほど利益が残っていない……」

ということがあります。

なぜでしょうか。

僕はここで、

売上を「入口」だけで見ないこと

が重要だと思っています。

例えば毎月40人の新規客が来店している美容室があったとします。

その40人を集めるために、

予約サイトを使う。

広告を出す。

SNSを運用する。

クーポンをつくる。

スタッフが時間を使って担当する。

会社はすでに多くのコストを使っています。

それなのに、そのお客様が一度しか来店しなかったらどうでしょうか。

翌月、また新しい40人を探さなければなりません。

これを繰り返している限り、

売上を維持するためのコストも使い続けることになります。

リピート率

経営者が見るべき「見えない売上」

例えば、

客単価1万円のお客様がいたとします。

1回だけ来店してくださった場合、売上は1万円です。

でも、そのお客様が年間6回来店してくだされば6万円。

さらに何年も通ってくだされば、その価値はもっと大きくなります。

ホームケアを使ってくださるかもしれない。

ご家族を紹介してくださるかもしれない。

口コミから新しいお客様につながるかもしれない。

つまり経営者が考えたいのは、

「今日いくら売れたか」だけではありません。

そのお客様との関係が続いたときに、

これからどれだけ価値を届けられる可能性があったのか。

ここです。

逆に言えば、一度で来店が終わってしまうと、今日の売上だけではなく、

未来に生まれる可能性があった売上まで失っている

と考えることができます。

僕はこれも、美容室経営の大きな機会損失だと思っています。

新規客を増やすより先に「どこで離れているか」を調べる

売上が伸びないとき、

「新規が足りない」

と考える前に、一度数字を分解してみてください。

例えば、

新規のお客様は2回目に来ているのか。

3回目まで残っているのか。

既存のお客様の来店周期は伸びていないか。

スタッフによって再来に差がないか。

次回予約をしているお客様はどれくらいいるのか。

長く来店していないお客様は何人いるのか。

ここまで見ると、

「集客が弱いと思っていたけど、実は再来が問題だった」

ということがあります。

つまり、

問題を間違えると、対策も間違える。

ここが経営ではとても重要です。

「スタッフにもっと頑張ってもらう」は経営改善ではない

リピート率が低い。

店販が伸びない。

次回予約が取れない。

そんなとき、

「もっとカウンセリングしてください」

「次回予約を必ず聞いてください」

「もっと商品をおすすめしてください」

と言ってしまうことがあります。

でも、それだけではスタッフの負担が増えるだけです。

経営者が考えるべきなのは、

頑張らせることではなく、できる仕組みをつくること。

例えば、

カウンセリングで何を確認するのか。

今日の施術目的をどう説明するのか。

施術後に何を伝えるのか。

ホームケアをどう説明するのか。

次回来店時期をどう提案するのか。

ここまで会社として決める。

そうすると、スタッフによる差を小さくできます。

トップスタイリストの感覚や経験だけに頼るのではなく、

成果が出ている美容師の行動を会社の仕組みに変える。

これが経営者の仕事だと思っています。

リピート率

次回予約は「予約枠を埋めるため」ではない

次回予約も、経営者側の都合で考えてしまうと上手くいきません。

「来月の予約を埋めたいから次回予約を取る」

では、スタッフもお客様も営業のように感じます。

そうではなく、

「今日カラーをしたので、次はこのくらいの時期に根元が気になってきます」

「次回は毛先への負担を減らしながら、ここを整えていきましょう」

と伝える。

これは営業ではありません。

お客様の髪の未来を美容師として計画している

ということです。

美容室を、

「髪が気になったら行く場所」

から、

「髪を継続して管理してもらう場所」

へ変えていく。

ここが再来につながる大きなポイントだと思っています。

店販が伸びない店ほど「商品を売ろう」としている

店販も同じです。

「今月はシャンプーを○本売ろう」

「店販比率を○%にしよう」

数字だけを追うと、スタッフにとって店販は営業になります。

すると、

「押し売りしたくない」

「嫌われたくない」

となって、提案そのものをしなくなります。

でも本来、美容師がお客様にホームケアを伝える理由は、

商品を売るためではないはずです。

美容室できれいにした髪を、自宅でも良い状態に保ってもらうためです。

お客様が美容室に来るのは年間のうち数日です。

残りの日々は、自宅でシャンプーをして、乾かして、アイロンを使ったりします。

だから、

サロンケアだけでお客様の髪を考えるのではなく、

次回来店まで含めて髪を考える。

僕たちがViváte Hを開発した理由もここにつながっています。

僕たちが目指しているのは、

「髪の健康寿命をのばす。」

ことです。

シャンプーを売りたいからシャンプーをつくったのではありません。

美容室で整えた髪を、自宅で過ごす時間まで含めて守っていく。

そして次回来店したときに、また良い状態から施術を始められる。

そんな循環をつくりたいと思っています。

リピート率

利益がなければ美容師の給料は上げられない

僕が美容室の利益にこだわる理由があります。

それは、

美容師という仕事をもっと報われる仕事にしたいからです。

美容師は人をきれいにします。

髪型が変わって笑顔になる。

自信がつく。

人に会いたくなる。

人生まで前向きになることがあります。

こんなに価値のある仕事なのに、

経営側に利益がなければ、十分な給料を払うことはできません。

福利厚生も改善できない。

教育にも投資できない。

新しい設備も入れられない。

だから、

「スタッフのために利益を出す」

という考え方も必要だと思っています。

そして利益を増やす方法は、

「もっと売れ」と言うことだけではありません。

今発生している機会損失を減らすことでも利益は変わります。

経営者なら一度この数字を並べてみる

売上が伸び悩んでいる美容室なら、まず次の数字を見てみてください。

新規客数/新規再来率/既存再来率/スタッフ別再来率/平均来店周期/次回予約率/失客数/店販購入率

ポイントは、

数字を出して終わらないことです。

例えば新規再来が弱ければ、

なぜ2回目につながらないのか?

スタッフごとの差が大きければ、

成果が出ているスタッフは何をしているのか?

来店周期が伸びていれば、

次回来店の必要性を説明できているのか?

店販が弱ければ、

商品説明ではなく、お客様の髪の問題から提案できているのか?

と考える。

数字はスタッフを評価するためだけのものではありません。

会社の中に隠れている機会損失を見つけるためのもの

だと思っています。

リピート率

1%の改善を軽く見ない

例えば再来率が1%上がったとします。

1か月だけを見ると、大きな変化には見えないかもしれません。

でも、そのお客様が半年、1年、3年と通ってくださったらどうでしょう。

さらにホームケアを使ってくださる。

ご家族を紹介してくださる。

口コミを書いてくださる。

1%の改善が積み重なれば、数年後の顧客数や売上は変わっていきます。

だから僕は、

経営改善とは、派手な一発を当てることだけではない

と思っています。

今ある小さな漏れを見つけて、一つずつ塞いでいく。

それが結果として強い会社をつくります。

売上を追う経営から「利益を残す経営」へ

新規集客は必要です。

客単価アップも必要です。

新しいメニューも必要です。

でも、それだけではありません。

せっかく出会えたお客様が離れていないか。

スタッフによって提供する価値に大きな差がないか。

次回来店の理由を伝えられているか。

ホームケアまで提案できているか。

来店周期が必要以上に伸びていないか。

こうした一つ一つの「漏れ」を改善する。

僕はこれを、

機会損失を見つける経営

だと考えています。

経営者の仕事は、

スタッフに、

「もっと売って」

「もっと新規を取って」

「もっとリピートさせて」

と言うことではありません。

売上や利益がどこで失われているのかを発見し、スタッフが成果を出しやすい仕組みに変えること。

それができれば、

売上が安定する。

利益が残る。

スタッフの給料を上げられる。

教育へ投資できる。

働く環境も良くできる。

そして美容師という仕事そのものの価値を、もっと高めていける。

もし今、

「新規をもっと増やさなければ」

と思っているなら、その前に一度だけ、

「今いるお客様を、僕たちはどこで失っているのだろう?」

と考えてみてください。

新しい売上を探しに行く前に、

すでに自分の美容室の中に、改善できる利益が眠っているかもしれません。

僕は、そこを見つけることから美容室経営は変わると思っています。

 

 

40代になって髪がまとまらない…エイジングシャンプーを選ぶ前に知ってほしいこと

 

「最近、髪がきれいに見えなくなった気がする…」

40代頃から、こんな変化を感じる方は少なくありません。

昔よりパサつく。

ツヤが出にくい。

湿気でうねる。

朝きれいにしても、夕方には広がっている。

白髪染めをする回数も増えてきた。

そんなとき、

「年齢だから仕方ないのかな」

と思ってしまいますよね。

でも、髪が変わってきたのであれば、

毎日使うものも、今の髪に合わせて変えていい。

そこで一度考えてほしいのが、

エイジングシャンプーです。

エイジングシャンプーは40代になったら必要?

「エイジングシャンプーって何歳から使うの?」

よく聞かれる質問です。

でも美容師としては、

年齢だけで決める必要はない

と思っています。

大切なのは年齢よりも、

髪に変化を感じているかどうか。

たとえば、

「前より乾燥する」

「ツヤがなくなった」

「うねりが増えた」

「毛先がまとまらない」

「トリートメントをしても満足できない」

そんな変化が出てきたら、今までのヘアケアを見直すサインかもしれません。

エイジングで悩んでいる

 

 

 

パサつくから「もっとつける」になっていませんか?

髪が乾燥すると、

トリートメントを増やしたり、

オイルをたくさんつけたりしたくなります。

もちろん、それで扱いやすくなる場合もあります。

でも、

足すことだけがヘアケアではありません。

僕がまず見てほしいのは、

毎日使っているシャンプーです。

美容室のトリートメントは月に1回でも、

シャンプーはほぼ毎日。

1年間で考えれば、大きな違いになります。

だからこそ、

「何をつけるか」だけではなく、「毎日何で洗っているか」

も大切なんです。

40代からは「しっとり」だけで選ばない

エイジングシャンプーを探すと、

「高保湿」

「しっとり」

「ツヤ」

という言葉がたくさん出てきます。

もちろん保湿は大切。

でも、僕たちが考えているのは、

ただ髪の表面をしっとりさせることだけではありません。

年齢やカラーなどによって扱いにくくなってきた髪だからこそ、

水分を保持しやすい髪の状態を考えていく。

髪のコンディションそのものに目を向けることが大切だと思っています。

エイジングシャンプーで悩みを解決する

美容室でキレイなのに、家では戻ってしまう理由

美容室へ行った日は、

「髪がツヤツヤ!」

「ずっとこの状態だったらいいのに」

と思いますよね。

でも数日すると、

「あれ?またパサついてきた…」

となる。

考えてみれば当然で、

美容師が髪を触れる時間より、

自分で髪を扱っている時間の方が圧倒的に長いからです。

だから僕たちは、

美容室でキレイにすることと、

自宅でキレイを保つことを、

別々に考えないようにしています。

サロンとホームケアは、

一つにつながっている。

これが僕たちの考え方です。

エイジングシャンプーで悩みが解決した

そこでつくったのが「Viváte H」

僕たちは美容師として、

たくさんのお客様の髪を見てきました。

そして考えるようになりました。

今日だけキレイにするのではなく、

半年後も、

1年後も、

5年後も、

好きな髪型やカラーを楽しんでもらいたい。

そのために必要なのは、

「髪の健康寿命をのばす」という発想ではないか。

そこから開発したホームケアが、

**Viváte H(ビバテ)**です。

シャンプーで洗う。

トリートメントで整える。

ミルクで乾燥やドライヤーなど日常の負担から守る。

この流れを一つのホームケアとして考えています。

水素、ウルトラファインバブル、ミネラル、ケラチン、CMC、ミロタムヌス(復活の木)などを組み合わせ、

水分を保持しやすい髪の状態へ整えていく

という考えから設計しています。

40代だからこそ、もっと髪を楽しんでほしい

白髪が増えてきた。

昔より髪質が変わった。

だからといって、

好きなカラーやヘアスタイルを諦める必要はないと思っています。

むしろ40代、50代からは、

今の自分の髪に合ったケアへ変えていく。

それでいいんです。

エイジングシャンプーも、

「年齢を重ねた人が使うもの」

ではなく、

これからも自分の髪を好きでいたい人が使うもの。

僕はそう考えています。

最近、

「昔と髪が変わってきたな」

と感じているなら、

トリートメントを増やす前に、

まずは毎日使っているシャンプーを見直してみてください。

今日の小さなホームケアの積み重ねが、

これからの髪をつくっていきます。

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