みなさん、こんにちは
ねこすけです😺
皆さん、アニマルセラピーってご存知ですか?
アニマルセラピーは、動物と触れ合ってストレスを軽減させ、
自信や意欲を持つことで、精神や身体の不調を回復させることができるという考えです。
猫などのペットと一緒の時間を過ごすことでストレスが減り、
笑顔が多くなり自尊心が改善されると、オーストラリアのモナシュ大学の研究で
明らかになりました。
猫に関する癒し効果の研究は世界各国で行われており、その有効性が証明されています。
果たして、猫の癒し効果とはいかほどなのでしょうか?
科学的に医学的にも証明されている、猫の癒3つのし効果について
取り上げてみたいと思います。
①ストレス解消とリラックス効果
猫のかわいらしいしぐさを見ているだけども十分癒し効果がありそうですが、
実際に触れ合うことで人の精神を安定させる効果があるようです。
猫を撫でることで「幸せホルモン」と呼ばれるオキトシンが分泌されます。
この幸せホルモンにより、幸福感を感じ、ストレスに耐性を持つことができ、
不安やイライラを中和させ、心拍数が低くなる効果があります。
一方で、動物に触れた人間のオキシトシンの量が多くなるように、
触られた動物達の体内でもオキシトシン量が多くなることが証明されています。
人と動物が癒し合えるわけです。
こう聞くと猫をたくさんモフりたくなりますが、猫は気分によって
触れられたくない時もあるため、猫が触って欲しい時に、触れるようにしましょう。
また、猫の動画などを見ると、仕事がはかどる、という人は多いです。
7000人を対象に行ったインディアナ大学の助教授による調査では、
猫の動画を見ると仕事の効率が上がる、という結果が出たそうです。
仕事がうまくいかない時や集中できない時などは1度手を止めて、
猫の動画や画像などを見てみましょう。
きっと肩に入っていた力が抜けてリラックスし、良い仕事ができるようになりますよ!
猫の手も借りたいものですね。
②健康増進効果
猫に触れると、ストレスホルモンであるコルチゾールを抑制することができ、
血圧が安定するという効果が実際に証明されています。
アメリカで行われた大規模調査の結果では猫を飼っている人と飼っていない人、
それぞれ約2000人を対象に、13年にわたって健康状態を調べたことで、
「猫を飼っている人は心筋梗塞などで亡くなるリスクが40%減少する」ことが判明したのです。
猫の癒し効果に関するカナダの研究では、処方されたコレステロールの薬を飲むより、
猫を飼った方がコレステロール値が下がることが分かっています。
猫がいると高コレステロールの原因となる、
トリグリセリド(中性脂肪)という物質が少なくなるそう。
猫、凄過ぎです!
③自然治癒力が上がる
猫が人にかけてくれる無条件の愛情は、うつ病患者に勇気を与え、
認知症の人の不安を和らげる、という癒し効果があります。
猫が嬉しいときや、満足したときに出すゴロゴロ音には、
免疫力を高める働きがあると言われている為、
認知症の進行を抑える事にも繋がるようです。
また猫は、嬉しい時だけではなく体が痛む時や死の直前などにも、
ゴロゴロ言うのです。
それは、ゴロゴロ音には体の癒し効果があるからです。
猫は骨折などした時、他の動物より7倍早く治癒すると言われています。
実際にフランスの理学療法士がその方法を用いて、人間の骨折治療をしているんですよ。
猫の癒し効果は骨折にまで威力を発揮するとは驚きですね。
猫のゴロゴロ音は20~50ヘルツの低周波ですが、前向きな思考と幸福感を脳に伝え、
不安感を和らげる副作用のない薬にもなる、
優れた癒し効果があることでも知られています。
ですから、飼い主さんの身体が辛い時は、猫からゴロゴロ音のシャワーを
浴びさせて貰うと良いでしょう。
恐るべし、猫の力。
最後に…
家庭で猫や犬などのペットを飼う事はアニマルセラピーの一種です。
事実、ペットを飼っている人は飼っていない人より、
年間20%前後病院に行く回数が減ったと言うデータもあります。
本来は「治療・療法」と言う意味を持つセラピー。
猫と幸せに暮らすことは最強の病気予防法かもしれませんね。
そして、なんと…
このブログでも、猫ブログ開始します!!!
近日中に公開予定です!お楽しみに