オフなのに、台風で散々だったね。なんてタイミングの悪い…。


合宿前のオフで、学年でどこか遊びに行ってリフレッシュしてみてください(8/3にテストがあるやつは厳しいか?笑)



さて、なぜわざわざメーリスを回してまでこれを見てもらったかというと、

どうしても俺(と村原)から皆に伝えたいことがあったからです。


といっても、別にコーチが新しく増えるだとか、登録ミスで新人戦出れませんとか、そういう重大ニュースとかではないです。


ただ、明日自主的に学年ミーテをするとのことで、それに関して、忘れないでほしいことがあるんです。

かなり長くなるけど、頑張って最後まで読んで、これを踏まえて明日に臨んでほしい。



***



明日のテーマは、【みんなで日本一について一度考える】だと認識しています。だよな、暁?


自主的にそういうことを企画するなんて、今年の1年生はなんて意識が高くて素晴らしいんだろうと思います。


正直、素直に嬉しいです。そんなこと、この部で今までなかった。

少なくとも、俺らが一年のときなんて、絶対にありえなかった。


少しずつ、少しずつ、この部は変化していて、前に進んでいる。

そして皆はこれから、さらにこの部を上のステップに進ませる原動力になっていくわけで。


本当に今の1年生の将来が楽しみです。

最高な学年を指導できる巡り会わせに、すごく感謝してます。ありがとう。




けど、最近少し心配してることがあって。。


「日本一」という大きな目標が、みんなをある意味しばりつけているんじゃないか…という気がしてるんだよね。



言うまでもなく、「2010年に、日本一を達成する」のが、SERPENTSの長期目標。

でもそれは、よくよく考えてみると、君らが自主的に決めたのではなく、入部する前から決まっていた。


それが、正式入部から2ヶ月経過した今、皆の中でも少しずつ、ラクロスに対する取り組み方に差が現れてきている理由の一つなのではないかなと思ってます。


もちろん、日本一という目標に少しでも共感した、というのは共通していると思うんだけど(そうであってほしいし、そうでなくては困るし)

38人もいれば、この部に入った動機、入ることになったきっかけ、部に求めていたもの、考えていた大学生活…38通りだと思う。


それは至極当然のことで、誰にも否定されるべきものではない。

みんな様々なバックグラウンドを持って、様々な理由でこの大学に入って、様々な未来への期待をしてる。



ただ、そういった色んな思いを抱いて、この部に、このタイミングで集った38人がいる。


…その38人を繋いでいるものってなんだ?

                                          

やっぱ、ラクロスなんだよね。



この38人って、言わば

【2010年に、SERPENTSを日本一にする】

という一つのプロジェクトを成し遂げるメンバーの集まりであって、

それを達成するためには、


やっぱ個人個人がラクロス上手くなって(MGスキルも上げて)、新人戦とかあすなろで結果残して、

そんな皆に憧れた、まだ見ぬ後輩たちが加わって手を貸してくれて、結果的にますます強いチームになって…


というサイクルが必要で。



大元にあるのは、やっぱラクロス上手くなるってこと。


これが達成できなければ、週5で早起きして眠い目こすりながら集まって、授業の前まで棒振り回して球追いかけて、水びたしになりながらボトル運んで…っていう努力が水の泡になってしまう。



だからこそ、やっぱり日々の練習を大事にしてほしいし、生活の中でラクロスをメインに考えてほしいし、自分以外の37人を、家族のように大切にしてほしい。



でも(今日はここからが本題)、

それってある種の義務感によってもたらされるものではない、というのが俺の考えで。


【2010日本一】は紛れも無く存在するゴール。それって今からはもう変えられないもの。


じゃあそれをとことんまで楽しんでほしい、わけだ。



「日本一になるためにはこんなんじゃダメだ!!」

「俺たちはまだ全然意識が低い!!」


とか、そういうのばっかりじゃ疲れるよね。

ストイックなのはいいんだけど、なんか後ろ向きで、暗い。軍隊みたい。

(もちろん、そういう風なゲキも時には必要。だからこそ法政戦のあとはあれだけ厳しく言いました)



むしろ、


「これだけ頑張ったら日本一にまた近づける!!」

「ここをこう改善したらもっといいチームになれる!!」


っていう、前向きな考え方、物事の捉え方をしてほしいんだよね。



<今できてないから→ダメ>


っていうんじゃなくて、


<今できてない→じゃあこうすればもっとよくなる>


という感じで。




考えてみてほしい。


日本一を目指します、なんて堂々と言える団体、一橋でほかにある?

一橋に限らなくても、よくよく見てみるとあんまりないよね。


じゃあ俺たちの目指しているものって、夢物語なの?


そんなことはない。

事実、俺たちと大して変わらないはずの東大は、2年前の全日で、決勝まで進出してる。

(余談だけど、そのときの4年生は、2年の時にあすなろを制覇した世代)



皆には、この『日本一を目標とできることの喜び』をもっと感じてもらいたいなぁと、強く思います。


関東の大学の男子ラクロスのチームって、40弱あるんだけど…

その中で日本一になれる可能性があるのって、一橋、慶応、早稲田、東大、日体…関西を加えても関西学院、京大、そんくらいかなぁ。

ましてや本気で日本一になろうって思ってる1年生、そうそう他にいるかな?



入部した瞬間から、皆はほかのほとんどの大学の1年生ラクロッサーより、高くて、達成したら半端ない目標に具体的にチャレンジできる…


これって、何気ないけど、かなり凄いことじゃない?



「日本一日本一って、しんどいなぁ。。」と思いながらラクロスやるより、

「日本一になったらどれだけ嬉しいだろう、どれだけ感動するだろう」って想像しながらラクロスしたほうが、


何倍も何倍も楽しいはず。練習の雰囲気もよくなるはず。何より、もっともっとラクロスが好きになるはず。



今、もし前者になってしまっている人がいるとしても、それは俺たちコーチの責任でもあるし、自分を責めないでほしい。


あとは、重く考えすぎないでほしい。特に、暁とか。笑

基本的に真面目で、責任感が強いから、つい自分に課すハードルが高くなっちゃうんだろうなとは思う。

でも、もっと単純に、ラクロスを楽しんでもいいんじゃないかな。


自分で自分の首を絞めることだけはしてほしくない、と願ってます。

日本一を、自分たちを苦しめる枷にするのではなく、

トランス状態にしてくれる、ある意味麻薬のような存在にできたらいいなぁ。。



最後に一つだけ。


何をしたら日本一になれるか…なんて、正直俺らにもわからない。

だって、SERPENTSは日本一になったことがないから。

日本一になるためのノウハウが、チームに蓄積されているわけではないから。


でもだからこそ、手探りで、日々試行錯誤しながら、前に向かって進んでいくんだよね。

何回も言うけど、日本一になるのは君ら自身であって、俺たちコーチではない。


もてる限りの力でサポートしていきます。

全力で、ぶつかってきてほしい。



***



超長文、ほんと申し訳ない。この週末で色々考えて、伝えたいことが増えすぎた…


ということで、明日は建設的な議論をしてね!!

殺伐とした、犯人探しのようなミーティングになるくらいなら、やらないほうがましだよ。


あくまでポジティブに、前向きに、明るく、楽しく。


HC@日本一になった瞬間って、そりゃもうヤヴァいんだろうなぁ…俺ももう一回、1年生からラクロスしたい…

お疲れ様です


以下、どこかのスポーツニュースより引用です


**********


<U20W杯:日本1-0コスタリカ>◇4日(日本時間5日)◇1次リーグ◇F組◇カナダ・ビクトリア
 【ビクトリア=井上満夫】アトムの10万馬力のスタミナで、日本が決勝トーナメント一番乗りを決めた。U-20(20歳以下)日本代表は、1次リーグ第2戦でコスタリカに1-0と競り勝ち、開幕2連勝で16強入りを決めた。MF田中亜土夢(19=新潟)が、運動量が落ち始めた後半22分に決勝点。W杯などFIFA主催の世界大会で、日本の開幕2連勝は初となる。7日(日本時間8日)には、強敵ナイジェリアと1位通過をかけて対戦。「調子乗り世代」が、99年大会で準優勝した「黄金世代」を超える。
 「調子乗り世代」で数少ない寡黙な男が、ヒーローに躍り出た。後半22分。相手のパスミスが、田中のもとに転がり込む。運も味方したチャンスは絶対に逃さない。すぐさまFW森島に預け、森島は左サイドのMF梅崎へ。田中はゴール前に走り込み、梅崎のクロスに左足を見事に合わせた。167センチのチーム最小兵が、もみくちゃにされる。「コースが合ってたので合わせるだけでした。代表で得点があまりなかったので、決めたかった。狙っていました」。これが決勝点になった。
 吉田監督からは「動いてくれて、チームを活性化してくれる男」と評価されている。魅力は90分間、走り続けるスタミナだ。前半は左サイドを中心に攻め込まれ、激しいプレスで動きを止められた。マークも厳しく、田中も前半31分にDFドーソンと空中で交錯し、腰から転げ落ちた。ハーフタイムには「イライラするのはやめよう」と選手間で声を掛け合った。後半は暑さもあり、確実に両チームともバテ出す。だが、日本の2列目から飛び出してきたのは、疲れ知らずのアストロボーイだった。
 「攻守の切り替えの速さと運動量がハンパじゃない。最後まで走り切る男。なかなかあんな選手いないよ。あまりしゃべらないけど内に闘争心を秘めているしね」と田中の恩師、前橋育英高の山田耕介監督(47)は言う。高校3年時は主将を務め、練習場に一番早く来てゴミ拾いから始め、最後に1人で黙々と走り込んで帰宅するのが日課だった。3600メートル走は3年間通じて断トツ。本人も「高校時代で基礎体力が付いた。あまり疲れなくなった」とスタミナには自信を持つ。
 これで日本は開幕2連勝だ。過去に日本は、W杯、U-20W杯、U-17W杯というFIFA主催の世界大会で、開幕2連勝を果たしたことがない。稲本、小野らの「黄金世代」が、99年U-20W杯(当時ワールドユース)で準優勝した際も、初戦は黒星発進だった。「先輩方の過去最高成績は知っている。1つでも上にいけるようにやっていきたい」。空を超えるような勢いで、「黄金世代」をも超えていく。


**********


この話を通じて俺が伝えたかったのは、言わなくてもわかるはず。

別にU-20強いよね、田中アトムって名前変だよね、ということではない。


文章のどの部分で最も「なに…?」と唸ったか。俺と皆とで、ずれてないよな?




astroboy

田中亜土夢。19歳。これまたイケメンだな。


年、ほとんど変わらないよな。

練習に臨む姿勢、自分らと比べてどう?


主将だから?競技が違うから?環境が違うから?レベルが違うから?目指しているものが違うから?


そんなのは言い訳にならない。


HC@ゴミ拾いをすればいい、ということではないよ。念のため。

土曜・日曜はお疲れ様。


内容はどうあれ、勝てたことはよかったやん!


法政戦では、日体戦に比べてよくなっている点も見られたし、


このまま勢いに乗っていけたらいいと思うよ。



先週末は一年生にとっても、コーチの俺らにとっても、すごく勉強になる機会やったと思う。


日本一になるために、学生JAPANになるために、俺達はどのような態度で日々の生活に取り組めばいいのか。


相手チームから教わったよな。


たしかに日体の一年生達の目はギラギラしていた。日ごろつきっきりで教えてくれるコーチなんていないから、どうすれば上手くなれるのか、先輩たちに追いつけるのか、彼らなりに一生懸命考えていた。


一言で言えば、ハングリー精神で負けてたのかもね!


日体のやつらは毎年同じような環境の中でもがきながら試行錯誤し、そしてJAPANになっていく。



今回学んだことを活かすも殺すも俺らしだい。


自分たちで考えて上手くなっていくことの大切さ、をこのタイミングで実感できた君らは幸せ者やと思うよ。



昨日よりも今日、今日よりも明日。一緒に頑張っていこうや!!



AC@シュー練やってるか??

昨日のトヨタ練で言ったことを簡単に書き記しておきます



***


チームは舟のようなものです。

練習も、舟のようなものです。


舟には漕ぐ人と、ただ乗っている人の2種類がいます(かじ取り役とかはここでは考えない)


乗っているだけの人が多ければ多いほど、舟はただ重いだけで、一向に進まないでしょう。

そんな人は文字通り、ただのお荷物。いてもいなくても一緒。むしろいないほうがましかもしれない。


全員で漕ぎ手になろう。

全員が漕ぎ手になろう。


そのほうが、絶対早く前に進めるから。



***


な。


今後はこれくらい短く書きます。



HC@しかし我ながら名言ですな笑

上手い選手達の中に、ダサいプレースタイルの選手が混じっていることはあっても、


かっこいいプレーをする選手の中に、下手な選手はいない。



ってことで、日本一を目指し、ユース入りを目論む一年生のみんなには、ぜひとも「かっこいいプレイヤー」になることを目指してほしい。


かっこいい選手になるといろんな特典があります。

①ユース選考の目にとまりやすい。

②チーム内評価で差がつく。

③女の子にもてる。


【脱線】

このまえユースの試合を見に行ったけど、その対戦相手だったフェルブールの20番のATをおぼえてるかな?

彼は元東京大学の伝説的なエースATで、名前をヤマ○チ ミ○オと言います。

おれは現役時の彼のプレーを見たことないが、ミ○オさんはとっても上手くてかっこよかったらしく、

彼のプレーを見た某女子体育大学の選手が「ミ○オくんのプレーをみてるだけで・・・てきちゃうわ」って言ってたらしい。


※あくまでも聞いた話。SERPENTS得意の誇張表現かもしれません。



まあ要するに、かっこいいプレースタイルの選手にはいろんな特典があり、そして間違いなく上手い選手であると言える。



いまの皆のプレーは、客観的に見るとどうだろう?

一ヶ月前からしたら、見違えるほどに上達してきている。

ものすごい成長曲線を描きながら、一人前のプレイヤーに近づいていってるのは確か。


でも、皆のプレーがかっこいいかと言われたら、どうだろう?

未だ自分がかっこよくないと思うのなら、かっこいいと言われている選手との違いはなんだろう?

そもそも、かっこいいラクロス選手のイメージを日ごろから持って練習にとりくんでいるか?


いまのところ、「かっこいい」とか「ダサい」とか、そういった概念を言葉にして練習に取り組んでいるのが目に見えて確認できる一年生は、小嶋だけかな。



「かっこよさ」にこだわる。これってとっても大事なことやと思う。

ラクロスに限らず、どんなスポーツでも。生活する上での、スポーツを超えたあらゆる分野に関してもね。


「かっこいい」

人からみてこう思われるのには、それなりの理由がしっかりと備わっているはず。

少なくともスポーツに関して言えば、

ただなんとなくかっこいい、なんていうのはあり得ない。

絶対に人にかっこいいと思わせる理由があるはずやし、

確固たる基礎技術やメンタル、フィジカルの上に成り立っているものやと思います。


ということで、かっこいい選手のイメージを見て、なぜかっこいいのか、その理由を検証してみては如何でしょうか?



MIKEY POWEL



ttp://www.youtube.com/watch?v=g9Zytgixk6g&mode=related&search =


ttp://www.youtube.com/watch?v=RllFXfWB4YM


(はじめにhをくっつけてね。)



彼はラクロス界では誰もが認める「かっこいい」プレイヤーだと言えるだろう。

でも、彼が「すごい」とか「かっこいい」とか言われるのにも、しっかりとした理由があるはず。

今の自分のプレーと比べてなにが違うだろうか?


たとえば1ON1

・クロスが相手から一番遠いところにきているか?クロスを隠せているか?

・片手になるのはどんな時か?

・ダッジをかけるときにクレイドルは止まってないか?

・自分と比べてダッジをかけるときの速度や間合いはどうか?

・仕掛けているときの視野はどうか?下を向いていたり、クロスにボールが入っているか確認してたりしていないか?

・ステップは自分とどう違うか?

・左右偏りなく使えているか?

・カットのずらしかたはどうやっているか?


ワンワンだけでも最低こんだけ見るべきポイントがある。

真似するポイントがある。


じゃあ他はどうか?

シュートは?

パスは?

クレイドルは?



かっこいい選手には、かっこいいと言われるだけの理由がある。


別に顔がイケメンになれといってるわけではない。

一生かけてもイケメンになることは難しい。

でも、かっこいいラクロスプレイヤーになることは誰にでも可能。


じゃあ、そうなるにはどうすればいいのかな。

今の時点で一年生の間にも差は出てきはじめてる。

でも、今の時点での差は、経験してきたことの蓄積の差は多少あっても、ポテンシャルの差なんかでは無いと思う。


いま頑張れば皆にチャンスがある。

3年生、4年生で目が覚めても、時間遅れかもしれない。

4年間のラクロスの生活を、悔いのないようにするために、

今が勝負だと思って頑張ってほしいね。



AC@日本一になるために、日本一の努力を。


昭和でも言ったけど、コーチに謝らないでほしい。


俺らは、別に皆を型にはめるために色々とアドバイスをしているわけではないから。



こういう選択肢もあるよ、


こういうやり方はどうかな、


こうしたらもっとよくなるよ。



そういう意図で色々と口を出します。



様々な理由で、時には厳しい言い方になることもある。




だけど、


俺らに向かって謝らないでほしい。



謝ると言うことは、極論、


【コーチの言うことを聞かなくてごめんなさい】


【コーチの言うとおりにできなくてごめんなさい】


【コーチの言うことを理解していなくてごめんなさい】


と思ってる、ということかな(それとも無意識に謝っちゃってるのか…だとしたらそれは問題だね)



んー。


正直、謝られても困る、んだよね。


何らかのレスポンスを見せてくれれば、それでいい。




俺らの言ったことに納得がいったなら、それなりの反応を。


納得がいかない、もしくはよくわからないなら、それに応じた反応を見せてほしい。




全て一緒くたにして、もやもやするけどとりあえず飲み込んで、「すみません」と謝っても、


その場しのぎにはなるかもしれないけど、長い目で見たら成長にはつながらないよ。




コーチに謝る暇があったら、ミスした原因を考えよう。


HC@たまに怒鳴っても、萎縮しないでね。



「自分で考えろ!」


「自分たちで考えろ!!」



俺たちコーチはよく言っていると思う。



なぜか。



言われたことしかやらない


言われたことしかできない



そんなプレーヤーは使えないから。


いくらコーチに従順でも、そんなプレーヤーは評価できない。


それなら、めちゃくちゃ反抗的だけど、しっかり自分で考えて答えを導き出せるヤツのほうが


比べ物にならないくらい評価できる。





『なぜ自分で考えなければならないのか?』



これに対する答えは色々あると思う。


最近よく思うのが、



『同じ状況は二度と来ないから』というもの。



試合ごと、局面ごと、ワンプレーごと。



状況は千差万別。


酷似したものもあるよ。でも同一なものはない。



そして、それを経験するのは、俺たちコーチではなく君たち自身。


てことは、コーチから教わった、ある意味限定的な状況に対する解という持ち駒だけでは、


到底対処できない。




考えることは、対応力をつける練習。



【試合の中、局面の中で、刻々変わり続ける状況に対し、

ベストな判断、ベストなプレーをロスなく選択し、実行できる】


それが対応力。


練習中から思考停止になっているやつは、試合になると全く対応力のない、でくのぼうと化す。


だから、考える癖をつけてほしい。



そのために、


「自分たちで考えろ!」


「自分で考えろ!」



と、俺たちコーチは口を酸っぱくして言う。




~自立思考のkey~


・意図を持て。

・盲目的にやるな。

・言われたことを鵜呑みにするな。



HC@夜更かし中

「小便たれ」三か条

一、ビビッた球を投げる者。それすなわち「小便たれ」
これは前から言ってるやつ。失敗を恐れずビシ球を相手に投げ込んでくれ。実戦でも通用するスローを左右身につけよう。(ただし状況に応じて何かしらの意図をもって投げた緩い球はOKです。)

一、ビビッてGBの敵をふっ飛ばさない者。それすなわち「小便たれ」
敵味方関係なくなぎ倒すぐらいの勢いでマンをかましてください。
ものすごいマンは味方の士気を一気に高めます。

一、ビビッて自己主張をしない者。それすなわち「小便たれ」
練習や試合中であれば、クリア時やOF時、リスタート時に自分がパスをもらえる位置にいながらアピールをしないこと。(声、ジェスチャー、クロスの構え方etc)
日常であれば、部や学年に関して考えていることを言葉や文字にしないこと。
育成コーチ二人は、主体的に練習や部の運営にコミットしない部員には、プレイヤーとしての成長も期待できないと考えます。

今日のルネ準決勝、残念ながら敗戦やったね。


まあ、これはあくまでもプレシーズンマッチ。

SERPENTSは毎年こっからガンガン完成度上げていくチームなので、リーグ戦までにどこまで強くなっているのか楽しみにしておこう。


で、一年生の皆は今日の試合をみて何を感じただろうか。


上級生たちは、


小便みたいな球を投げてなかったか?


前に空いてるやつがいたらすぐに捌けていたか??


空いてるやつがいなかった場合、しっかり自分で持ち上がって行けてたか???


決めるべき局面でしっかりシュート決められていたか????


そもそも、上級生はしっかりルールを理解しているのか?????

(なんだあのファールの数はw)


もちろん、すごく良いプレーも随所にあった!

あのリスタートからの杉田の得点なんて、最高やったね。


ま、良くも悪くも今のSERPENTSにとっての最大戦力は、あのAチーマー達。


このチームは今年、「関東制覇」を目指してます。


がんばれば、


頑張って頑張って頑張りまくれば、


07SERPENTSは関東制覇を成し遂げられるでしょう。


ただし、これから君らが目指すべきものは、「日本一」です。


全日本選手権に出場して、クラブチームに勝たないといけないです。


当然のことながらうちのチームの上級生を目標にしても、日本一のプレーヤーレベルに到達することは難しいよね。


もっともっと上の世界を見てほしいと思うし、


もっともっと上のレベルの人間を手本にしてほしいな、て思う。


入って一ヶ月の皆に言うのはどうかとは思うが、


今の段階で言っておかないとこれまでのSERPENTSの歴史の繰り返しになってしまうと思うので、あえて言います。


みんなは、

「一橋」の枠を大きく飛び越えた選手になってくれ!



今日の試合をみた率直な感想なんかがあったら、コメントしてくれるとうれしいな。



AC@まずは、目指せユース





ACの村原です。


いや~、HCの書き込み、良い事書いてると思うわ。


*****


これを見てる君自身が練習を作るんだ

SERPENTSを変えていくんだ

そして日本一になるんだ

ほかの誰でもない、君がなるんだ


日本一になるやつらと一緒にいる、んじゃない

君が日本一になるんだ、周りのやつらを巻き込んで


*****


熱いね~。くさいね~。笑


じゃあ、ここで一つ、一橋大学男子ラクロス部がこれまで陥ってきた「etcの歴史」を少し紹介したいと思います。


この部の部員数が100人を超えたのは何年前になるんやろ。

4~5年まえかな。


とにかくこの部は学内でも関東ラクロス界でも最大の大所帯チーム。


大所帯であることのメリットはたくさんあると思う。

①人材が豊富、戦力が豊富

②部費がたくさん集まる

③競争原理がはたらく

④組織力が向上する

などなど


SERPENTSはこれらのメリットを活かして過去3年連続FINAL4進出を果たしてきましたとさ。


ただ、逆に言うとこの部は3年連続FINAL4の壁を超えられないでいる。


どこにその原因があるのか・・・?


土肥と俺の間で一つの結論に至ったことがあります。


それこそ、「大所帯etcの原理」!!(この原理は今俺が名づけました!)

要するに、主体性の欠如にあるということです。


以下説明



大所帯であることは、必ずしもいいことばかりではない。


たっくさんの部員が、チームの運営や活動に貢献している中で、


「自分ひとりぐらい何もしなくても関係ないや」

とか

「コーチが教えてくれることをそのままやってれば上手くなるっしょ」

とか

「そんなプレーに関係ないことなんて、俺以外の仕事できるやつにやらしとけばいいや」

とか

「ムードメーカーに盛り上げさしとけ」

とか。


そんな発想に至ってしまい、思考ストップ、行動力なしの人間になってしまう部員がいかに多いことか。


俺も昨年度主将を務めながら、チーム一丸となって目標を目指していくことの難しさを痛感しました。



それじゃ、なぜ土肥や俺が、ここまで「主体性」を皆に求めると思う??


グラウンドレベルで考えてみよう。


コーチから教わったことを、ただ盲目的にこなすだけのプレイヤーが上級生になったとする。

自分で考えることなく、受け身な姿勢で取り組んできたその上級生のプレースタイルは、

教えられたシチュエーションで、教えられたことだけしかイメージできず、教えられた技術だけしか使うことができない。

もし万一、試合中予測しない展開が目の前で起こったとしよう。

その上級生プレーヤーは、極度のプレッシャー下で、即座に違うイメージを思い描きながら、臨機応変に対応できるだろうか?


答えは絶対にNOです。


なぜなら、その上級生は教えられた以上のことをグランド上で発揮することができないから。



日本一を目指すSERPENTSの一員として、自分で考えてほしいんです。


プレーだけじゃなく、

どうすればチームがより良くなるか、どうすればチームが一致団結できるか、どうすれば日本一に近づけるか。

こういったチームの運営に関しても、受け身にならず、etcにならず、どんどん自分から発信していってほしいね。


日ごろからそういったことを考えられる人間は、当然のことながらラクロスそのものについても主体的に考える。

主体性のあるプレーヤーはどんどん上手くなる!

→1人の部員がそうなってくれたら、SERPENTSは一歩日本一へと近づきます。

→100人の部員がそうなれば・・・日本一はおのずと目の前に迫ってくる!


みんなが部活の仕事を持つのはまだ少し先かもしれない。

でも、チームの勝利に貢献できる日はすぐ目の前に迫ってるよ。


たとえば

ルネッサンスオープン準決勝VS東京大学


みんなで喉がつぶれるぐらい大声で応援しようやないか。

そして、うちに勝利を呼び込もう。



「自由・自主・自律・自責」

この4Gが意味するところの重要性は、うちのチームにおいてかなりでかい。


みんなこころして覚えておくように。




AC@長文駄文もうしわけない!