みなさんこんにちは
こどもサークル小山喜沢です
梅雨に入って
雨降りの日が続いていますね
雨の日はお気に入りの長靴を履いて
ルンルン気分な皆さん
「先生いいでしょ
」
とお靴を見せてくれたり
「君もはいてるの
」
とお友だちとお靴をチェックしています
大人にとっては憂鬱な雨降りも
子どもにとってはいつもとは違う
特別な一日
みなさんの元気な姿に
憂鬱も飛んで行ってしまいますね
前回のテーマでは、
遊びの中でのまねっこ（逆模倣）のお話でした
今回はその続き
あそびから身につくスキル
について掘り下げて
ご紹介したいと思います
サークルでは、おもちゃのことを
強化子と呼んでいます
簡単に言えばご褒美です
頑張ったらいいことがあった
経験を繰り返して頑張る力をつけていこう
というお勉強スタイルをとっています
では、おもちゃで遊ぶ時間には
ご褒美としての役割しかないかというと
そうではありません
あそびのプロである先生たち
に
あそびの中で意識していることを
聞いてみました
「目的をもって遊ぶようにしています。興味の幅が狭い子ならたくさんのおもちゃで興味の幅を広げたり、声が出ない子なら、思わず声が出ちゃうような楽しい遊びを提供するようにしています
」
「子どもの楽しいを見逃さず、楽しいを共有するようにしています。そうすると、笑顔を返してくれたり声を出してくれたり、たくさんの反応を返してくれるんですよ
」
「正しい遊び方を強要されると、楽しくありませんよね。なので、子どもをよーく観察して、その子が1番楽しい遊びをするようにしています。楽しく遊んで信頼関係を作るのも遊びの目的の一つです」
「おもちゃによる誤嚥や怪我がないよう安全に気をつけて遊ばせています。また子どもの年齢にあった遊び方も大切です。ごっこ遊びや複雑な遊びなど小さなお子さまには難しい遊びもあるんです
」
「座っているよりも、動いて遊んだ方が子どもの意欲を引き出せるので、おもちゃを使って遊びながら課題をしてしまうこともあります。机上学習に拘らず臨機応変な方法で療育しています
」
などなど、あそびには
いろいろな目的や意味があることが
わかります
楽しい気持ちはお子さまにも
しっかり伝わっているようで
目をあわせて笑顔を浮かべてくれたり
「あそぼう」と誘ってくれたり
先生用の玩具を選んでくれたりといった
色んな反応を返してくれるようになります
そのポジティブな反応が
のちのちの日常や机上の課題に
活かされていくんです
当店では、お子さまが喜ぶ
楽しいおもちゃをたくさん用意して
遊んだりお勉強をしています
こんな感じで机を使わない
遊びメインのお勉強スタイルをとることもあります
保護者のみなさんの中には
「お勉強なのに、机でやらないのかな💦」
「遊んでばかりで大丈夫なの❔」
と不安になってしまう方も
いるかもしれません
でも、お勉強は机上で
行うものだけではないんです
『上手にできた、褒められた』といううれしい気持ち
『できた！』という達成感や頑張る力
『どうしたらいいのかな』と考え乗り越える力
などを身につけて、
いろんなものに挑戦できるようになります
そのような通常のお勉強では
なかなか教えきれない経験やスキルを与えてくれるのが
あそびの役割なんです
これからも、こどもサークルでは
お子さまが楽しく頑張れる時間を
提供していきたいと思います
みなさまもお子さまたちの
遊ぶ様子に注目してみてくださいね
あ そ び おすすめ記事のご紹介
【たくさん遊んで基礎作り編】
強化子についての詳しいご説明です
あそびの中でよく行う何気ない動作でも、
やりとりの基礎となる課題はたくさんあります
「タッチ」はその一つです
【ステップアップ編】
お兄さんお姉さんになると
遊ぶ時間が短くなっていきますが
モチベーションを保ってるように
頑張っています
お友達との関わりにも活かせる
思い通りにならない場面の練習も
遊びの中でしています
見学や体験、随時受け付けております
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完全個別の児童発達支援
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