こんにちは
こどもサークル小山喜沢です
秋と夏が少し混じって
季節の変わりを感じる時期に
なってきました
日も短くなり、秋はもうすぐそこ
・・・ですが、外に出ると太陽の
日差しはまだまだ強く
少し動くと汗をかいてしまいます
シルバーウィークの三連休は
台風が近づき
強い雨がふる天気に
なってしまいましたね
急に寒くなり、お子さんも
長袖で来所する姿がありました！
体温の調節が難しい時期ですね
風邪をひかないように
お過ごしください
さて、今回は言葉の強化子
で長い時間お勉強に取り組む課題に
ついてお話します
喜沢店の療育では
強化子（ご褒美）として
お子さんの好きなおもちゃを
用いながら療育をしています
まだ言葉だけでは褒められている
ことが分かりにくいお子さんにも
成功したということが伝わるように
するためです
もちろん、おもちゃだけではなく
言葉もセットで褒めることが大切
先生が言っている言葉が
「誉め言葉なんだ」とお子さんも
段々理解してくれます
言葉で褒められていることが
伝わるようになったお子さんは
次のステップへ
おもちゃを使って遊ぶ時間を
短くし、誉め言葉だけで
学習のモチベーションを保つ
課題へとレベルアップします
主に年長さんが就学に
向けて実施しているこの課題
お子さんが頑張れる時間に
合わせて、10分～40分
とハードルを少しづつ上げながら
取り組んでいますよ
時間の見通しが持てるように
環境も工夫しています
時計が分かるお子さんは
終わりの時間にシールを貼ったり
数字を伝えたりして
「長い針がここまできたら
おもちゃを取りに行こうね」
と伝えています
数字が減っていく環境の方が
見通しがたちやすいお子さんは
タイマーを用意して
「ピピピってなったら
おもちゃを取りに行こうね」
と使う道具や指示の出し方を
変えていますよ
この課題を実施する時は
苦手でハードルの高いもの
ばかりにならないように
得意としている課題を混ぜながら
お子さんのモチベーションが
保てるように、提供する
課題の負荷も調整して
取り組んでいます
「もう少しで終わるね」
「後ちょっとだね」
など、お子さん自身も残り時間を
自分で気にして動くことができ、
終わった時の「おもちゃ！」と
達成感で溢れた顔
おもちゃのご褒美感も
この課題の時は普段の課題の
倍以上のご褒美力を発揮します
遊びたいおもちゃを先に選んで
遊べる安心感を得て課題に集中
できるお子さんもいれば
課題が終わってから選んだ方が
意識を課題に向けやすいお子さん
もいて、それぞれが集中しやすい
環境はどのようなものかを
考えて、共有しながらすすめています
少しづつ春に向けて
環境が変わる準備を
始めている
喜沢店です
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