こんにちは
こどもサークル小山喜沢です
2022年が始まり
早くも半月が経ちますね
1歩外に出るとひんやりと
した空気に肩が「ひゅっ」と
あがってしまう毎日
室内に居るとピューと
大きな音をたてて風が
通り過ぎていく光景をよく
目にします
お子さんも「寒かったー」
と鼻をちょっぴり赤くしている
姿に、昼間でも外は寒いのだなと
感じさせられますよ
風邪などに気をつけて
暖かくして過ごしてくださいね
本日のブログのテーマは
「タッチ」
以前ブログで強化子の
お話をしました
強化子とは簡単に言えば
ご褒美
療育では
課題に頑張って
取り組めたご褒美に
「出来たね」
「上手だね」
の言葉を添えながら
お子さんが遊びたい
おもちゃを強化子として
提示しています
おもちゃでなくても
日常の中には
お子さんにとって
強化子となるものが
たくさんあります
例えば
大好きなお母さんの抱っこ
大好きなお父さんの肩車
今食べたい と感じている
お菓子も強化子となるのです
療育では大人の指示に
沿った結果、強化子が
提示され、もう一度同じ
指示に応じてみよう!
という意識を育てるため
大人の指示に応じた
ことに対して褒める(強化)
という過程を大切にしています
難しく言っていますが
欲しいものがあった時に
黙って取るのではなく
「ちょうだいって言って」
と声掛けするのと同じです
「ちょうだい」と上手に
言えたら、欲しかったものが
貰える事が「強化子」
というわけです
では、言葉はまだ出ていない
真似をするのは難しい
といったお子さんには
このやり方は通じないのか
というと、そうではありません
喜沢店でそんなお子さんに
最初に覚えてもらうのが
「タッチ」です
最初は反応がないと思うため
お子さんの手を持って
誘導しながらおこないます
だんだん学習が入ってくると
「タッチ」の声掛けで
手のひらにお子さんの
手が伸びるようになります
自分からタッチができた時
たくさん褒めて成功したこと
を伝えてあげてください
お子さんは大人の表情まで
よく見ています
褒められていることを
よく理解していますよ
簡単な指示に応じる
事ができた成長の瞬間です
慣れてくると
「タッチ」の声掛けを
する前に、お子さん自ら
タッチのポーズをとる
場面もあると思います
こうすれば欲しいものが
貰えるという事が
学習出来た証です
このままだと
お子さんの意思に
大人が着いていく形に
なってしまうため
欲しいものが(ご褒美)の
役割を果たせなくなって
しまいます
タッチが出来るように
なったお子さんは
もう少し難しい指示にも
沿えるようになって
いますから、ここで
「ちょうだい」や
「お願い」のジェスチャーを
促してみてもいいかも
しれません
簡単な指示「タッチ」
ぜひチャレンジしてみて
くださいね
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