DEADROCK第8話『ヤクトVS.クウガ』感想 | ルーメン・イストワール

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真島ヒロ先生を応援しています。
EDENS ZERO/Mashima HERO'S/FAIRY TAIL/RAVE



あらすじ…大図書館カーズベロシティにあると言われる「神の弱点」を探しに来たヤクトたち。そこで遭遇したのはデッドロックの番長、クウガ一味だった。クウガがフレイを気に入って人質に取った瞬間、図書館の「お静かに」システムが作動し、図書館は迷宮化してしまう。離れ離れになったフレイを、ヤクトは助けることができるのか…!?


ライゼンのプロフィール

扉絵は、ライゼンのプロフィール

「嫌い:ヤクト」に思わず笑ってしまった。

そういう関係性の矢印なの!?

確かに邪険にしてるけど、2話で助けられて「反感持ってるけど仲間」ぐらいの存在感かと。

プロフィールに記載されるくらいだから、そこまで嫌いなのかと驚いた。

まぁ性格的に本来馬が合わなさそうなのは初対面時のリアクションからも分かるし、苦手なタイプではあるんだろうなー

ちょっと、真島先生の過去作『FAIRYTAIL』のグレイのプロフィールを彷彿とします。


グレイも作品の主人公ナツとはライバルで「嫌いなもの」にカウントしていた。

ヤクトとライゼンは「ライバル」というわけじゃないけど、出会った当初からの特別馬の合わなさが象徴的で面白いです。

一方「好き」の「剣」ですが、それは「姫」の事なんだろ!と指摘したい気分。

詳細は不明ですが、おそらく祖国の姫が剣に変えられたと思われるライゼンの過去。

剣の事を「姫」と呼んで特別大切にしているのは知っていますから、正しい言い方は「剣」じゃなく「姫」に思えて仕方ありませんw

ここは、まだライゼンの過去が詳細に判明していないからこその伏せかな。

そこまで深く読んでない一般的な読者からすると困惑しちゃうもんね。


本棚の性質

入り組んだ迷宮に閉じ込められたヤクト達。

元々は「神の弱点」を探す目的で来たけど、一先ずそれは後回しにしてフレイを探す為に探索を開始します。

「こんなのただの本棚だろ?オレのハンマーで壊して進めばいいさ!!!」と発言するハニー。

明らかにうまくいかないフラグで、最初は壊れないってパターンだと思ったら、壊れないのは確かにそうだったのですが、それだけじゃなく本棚を攻撃した者は体が壊れるくらいのダメージを負う事が判明しました。

ハニーの体が特別脆いのもあるだろうけど、あのタイミングでハニーがその役割を担っていたあたり「そこまでの代償を伴う」説明だったんじゃないかと感じている。

1話からほとんどモブだけど大量に死に、2話ではネームドのライゼンが死ぬぐらい、DEADROCKはルール無用の学園ダークファンタジーなので、それぐらいの危険性はあってもおかしくないと肌で感じています。

危険過ぎるけど、こういう場所こそデッドロック。

すっかりこの危険度が浸透しています。

ハニーだった事で、体が壊れるくらい危険である事が分かりましたし、同時に二手に分かれるキッカケにもなりましたかね。

真島作品に限りませんが、こういうバトロワ構造あるある。

別行動して、それぞれで戦闘が勃発する。

それらが最終的に一つのクライマックスに収束していくのが王道の面白さ。

とはいってもハニーに一体どんな役割があるんですかね。

クウガはヤクト達で倒しそうだし、残るネームドの敵にジャックがいるけど、わざわざそいつを倒す大役を任せられる程だとはあまり思えないが。

もしかしたらハニーが神の弱点を偶然見つけちゃうみたいな展開が待ってたりするんでしょうか

何気に体が壊れても「自分で回復できる」というのも新情報ですし、ハニーらしいですねw

流石にあれを自分で回復できなきゃ大変だし、そこは雷神トールの一族として培ったスキルなのでしょう。


黒魔術

図書館にエロ本があるの面白いww

本を確認しようとして出てきた本がエロ本なの予想の斜め上!

あり得ないシチュエーションで良いですね。

キャッチーでマイルドで真島作品らしいボケだと思う。

「何で学校の図書館にエロ本があるんだヨ!!!」というゼレシアのツッコミは尤もですが、ここはカーズベロシティ。

「魔界の書物が全てある」という話です。

そう考えると「エロ本」という概念が魔界にもある以上、それが必然的にカーズベロシティにもあるわけです。笑

ギャグなんだけど、筋が通ってる。

魔界の書物全てがあるって思ってた以上に万能な設定だなと思いました。もっと色んな本を本棚から出してみたい。

ヤクト達の前に現れたクウガの手下達。

クウガに辿り着くまでに邪魔者が介入する状況に「面倒ですね…」と感じているヤクトですが、それにゼレシアが「よし!!ここはひとつオレの力を見せてやろう」とついに戦う姿を見せてくれます。

前回本名と祖が明らかになったゼレシア。

このカーズベロシティ編で本格的に初登場した以上、このエピソード中にどういう力を使うのか見せてくれるとは思っていました!

祖が「黒魔導士」なので「黒魔術」を使うのは何となく想像していましたが、その「黒魔術」は元ネタになってる『FAIRYTAIL』の黒魔導士ゼレフとは違う。

黒いモヤのようなエネルギーが相手を襲いなぶり殺していました

その黒いモヤはまるで意思が宿っているかのように「手」の形をして動いていて、対象を殺していく光景からは無機質な殺意を感じて怖い。

映画『ヴェノム』に出てくるヴェノムのような怖さを感じました。

流動的に動いているのが、人間の認識できる生命の範疇を超えていて、そういったものに生理的恐怖を感じるのかもしれない。

「黒魔術」に相応しいインパクトがあって凄く好きです。

ゼレフと完全に同じにはしないだろうと思っていたけど、まさに「黒魔術」の名に相応しい黒く禍々しい力で見惚れました


黒魔導士ゼレシア

「なんだこれは…!!!」と敵に問われて「黒魔術さ」と答えるゼレシア。

いつの間にか姿も変わり、着ている衣装は完全に黒魔導士ゼレフ…!


元ネタまんまの姿に変身するのは『EDENSZERO』のオーバードライブを彷彿とするシステム。

何で変身するんだよと考えたら特別感があるからとしか言いようがありませんが、そういうギミックです。

こういう感覚、凄くEDENSZEROだなぁという思いがあり、まさかDEADROCKで見れるとは思いませんでした。

元ネタが分かりやすくそういう意味で特別感は象徴的なのですが、うーん、個人的にそこまで好きなビジュアルではないかな!

黒魔導士ゼレフの要素が見れるのは嬉しいんですが、正直ここまでダイレクトには求めていなかった。

自分自身、デッドロックの制服が好きで、デッドロック生徒として戦ってる姿を見たいので、ちょい残念でした。

まぁあと姿が変わる理屈が説明つかないっていうね。

『EDENSZERO』のオーバードライブに関しては設定として説明があるのと、あれはもう作品の代表的な特徴の一つとして確立されてるんですけど、DEADROCKではそういったイメージもなく、いきなり突飛な姿が飛び出して少し困惑しました。

つまりEDENSZEROのオーバードライブ的な現象なのだろうと想像はできるものの気持ちとしては別に盛り上がらなかった。

闇のオーラを纏ってる姿自体はかっこよかったです。

あそこまで無数のエネルギーをコントロールしてるの歴代真島作品でもあまりない印象で、強者感がひしひしと伝わってきました

見開き2ページ使って力の発動を描くのもDEADROCKだと他にヤクトぐらい?

月刊連載でページ数も限られている分、ここぞというタイミングで使った見開き2ページに相応しいかっこよさでした。

得意げにドヤ顔してるゼレシアちゃん可愛い。

前回も少しふふんみたいな顔してたけど、やっぱりゼレシアはこういう表情様になるな。

良くも悪くも調子に乗るタイプな気がしてるのでノリノリでドヤ顔してるの生き生きしてて良い


ヒエンの甘さ

え、ヒエンさんそれだけで助けに行くの??チョロ甘過ぎない????

残されたF組教室で話を続けてる3人。

ライゼンとミコトの会話はあまり本筋に関係ないですが、その後ろでヒエンは入学試験でヤクトに助けられた事を思い出しています。

「さっき助けてもらった借りがありますしね」とヒエンの肩を支えるヤクト。

「一緒に入学しましょう デッドロックに」と言うヤクトに引かれてヒエンはデッドロックに入りました。

その事を思い出しながらヒエンは「クソが…」と言い放ち、どこかへ向かいます。

向かった先は今ヤクト達がいるカーズベロシティでした。

「これで借りはなしだ」と言いながらクウガの拳を受け止めるヒエン。

「借り」と言いますが、元々はヒエンに助けられたヤクトが返したもので、そこで0になってるので、本来ヒエンが返すものなどないんです。

それなのにヒエンは律儀に返していて良いヤツだと思いました。

というか、性根が"善"過ぎない?

確かにヒエン側の心情に共感できなくもないけど、別に返さなきゃいけない道理はないし、ヒエンにとってヤクトは相容れない相手だと思うんです。

まだよくは分かっていませんが前回ヒエンは「おまえが神を殺すというならオレは神の側につく」と言ってるくらい、デッドロックで叶えたい目的があるのだと推測します。

ヤクトの味方にならないだけじゃなく敵になるからには特別な事情があるのだと思います。

どういうものか分かりませんが、あの時の言動だけで何か譲れないものがあると感じたので、その上で今回ヤクトを助けたのはデッドロックにおいては優しすぎて不安になってしまいました。

ヤクトにとっては有難いけど、そういう優しさ、甘さは非情な魔界では悲劇を引き起こしそうで不安だぞ

自分はまだヤクトの事も信用しきってはいないので、結果裏切られるなんて結末すら勘繰ってしまう。

魔界人だと思えないくらいチョロくて甘くて今後ヒエンがデッドロックで生き残っていけるのか不安になりました


図書館の仕組み

さっきエロ本が出てきた事でカーズベロシティのシステムを理解したゼレシア。

「この図書館 自分が読みたい本が目の前に現れる仕組みだぜ」と説明しました。

「エロ本…」と指摘されて「黙れ!!!」と反発するゼレシア。

ゼレシアにスケベなイメージがなくて初見時はよく分からなかったんですが、わりとゼレシアはムッツリキャラなんですかね。

容姿の美少女っぷりについ忘れそうになってしまいますが、その正体はチャコ。

俗っぽくて小物でズル賢いチャコなんです。

そう考えるとエロ本に興味を示していてもおかしくないと感じる。

とはいってもヤクトの陰部には恥じらっていたし、エロ本を喜ぶ素振りも見せていなかったあたり「ムッツリスケベ」というのが妥当な線かと感じました。

相変わらず変なキャラw

ビジュアル大好きなんだけど、思わぬ方向でイメージが裏切られます。良い意味で(思ってた以上に人間味豊かで嬉しい)。

「フレイの場所」も本に聞けるというのが面白いですね。

少し『ハリーポッター』シリーズに出てくる忍びの地図を彷彿としました。

「位置が分かる書物」なんて意味が分からないけど、ああいうものなのかな。

確かハリーポッターでも図書館内で使ってた気がするし、イメージが重なる。

こういうシステムもバトロワ的な面白さを増幅させてくれますね。

敵も味方もこのシステムを利用する事ができるので広い迷宮内でもエンカウント率が上がるという都合の良さ。

なんかこういうゲーム本当にあってもおかしくなさそうです。

実際、敵のクウガも使ってきましたね。

ヤクト達が「フレイの居場所」というタイトルの本を手に取ったのに対して、クウガは「ナマイキな新入生の位置」というタイトルの本を手に取ってる違いが面白い。

「ヤクトとゼレシアの居場所」ではなく違ったネーミングになってるの遊び心があります。


神も近づかない

ヤクト達の前に再び姿を現したクウガ

「悪が図書館に来るんじゃねーよ」とゼレシアに言われると「ここには神も近づかねぇからな」とクウガは返答します。

「それはなぜですか?」とヤクトが聞くと「さぁな 神の頭の中にはすべての本がつまってんじゃねーのか」と答えるクウガ。

図書館に用が無いにしても「近づかない」というのは不可解な話

わざわざ近づかないからには、近づきたくない、もしくは近づく事が不可能な事情がありそう

ヤクトはこの情報を「弱点と関係があるのでしょうか」と考えています。

自分の読み方なのですが、作中でのキャラクターの思考は真相を読み解く上で読者に示したいヒントだと解釈しているので、ヤクトの物の見方も参考にします。

この話を聞いて、個人的に以前考えた「前の魔界の統治者が関わっている説」を彷彿としました。

「神の弱点」なんてわざわざ記す事ができる人物限られていると感じていて、そう考えると有力な候補として「前の魔界の統治者」はあると思うんです。

そこまでの立場の人物であれば神の弱点や神の正体に関して何か知っている可能性がある。

神打倒の目的も一致していて、そんなものが存在してる理由も説明できます。

今回はこれに加えて、神の弱点が記されてる書物には前の魔界の統治者その人が封じられてる可能性を考えました

であるなら、説明がつきそうな気がします。

神が近づかないのは前の統治者に自分が脅かされるリスクがあるからで、それでいて「神の弱点」とも言い換えられる。

書物に人が封じられているというのも真島作品らしいファンタジーで面白いと思いました。


ヤクトvs.クウガ

「とりあえずおまえは殺すって決めてんだ 愛の為に!!!」と拳を振るうクウガ

ヤクトも黒竜の力を解放し、ヤクトvs.クウガ開戦

思えば2人はそれぞれ違う種族で「拳」をメインウェポンとしてるという共通点が対比の構図を際立たせていますね。

ヤクトとクウガ、それぞれの拳は同等に衝突し、直後ヤクトの拳を跳ね返しました。

正直、こういう見た目の体の大きいキャラって真島作品においては弱いイメージしかなくて軽くのされる印象だったのですが、むしろヤクトの方が圧倒されていて評価が上がります。

そこはヤクトも力の大半を奪われている分、戦闘の難易度が上がったんだろうか。

あの拳の衝突から主人公側が押し返されるのは珍しい。

シンプルに力強さを感じました。

半裸になって力を本格的に解放したクウガに更に圧倒され、ヤクトは「力が出せないせいじゃない…この人…強い…!!!」と素直に実力を認めています。

ヤクトが本領発揮できていないのはれっきとした事実ではあるけど、その上で凄く強いんだ、クウガさん。

正直小物にしか見えなかったので今回を読むまで大して期待していなかった事を詫びなきゃいけないかもしれません。

「デッドロックの生徒で1番強い」という話も絶対そんなことないと思ってたけど、わりと真面目にそのレベルなのかな。

そこは生徒と先生でレベルの差があり過ぎるのもあるかもしれない。ヤクト達が戦う相手が基本教師だと考えるとこのタイミングで生徒最強が出るのも不思議ではないか。

ヤクトがああまで認める相手というのは凄いです。

これまでギューゴ、オーガ料理長を瞬殺し、フレイとの手合わせでもまだまだ余裕そうでしたが、今回ばかりは特別余裕のない戦い。

ここまでの苦戦はルーゼン戦以来です。

純粋なるパワータイプが真島作品でここまで強いの異例でやっぱりクウガは良いキャラしてますね

前回から随所の言動行動が謎にツボで自分の中で推しの1人になってきてます。

今回も一際輝いてて最高でした。


熱を阻む氷

とはいってもヤクトはフルパワー出せない以上そこまで期待してなかったのであれですが、今回力を見せてくれたゼレシアまで圧倒したところで本当にクウガの評価が上がりました。

ゼレシアの黒魔術を片手で受け止めゼレシアを投げ返しています。

ゼレシアは黒魔導士ゼレフが元ネタになってる分、事前の印象ではチート性能かと思っていたので、そのゼレシアもろとも圧倒するのは印象がガラッと変わりました。

「デッドロックの生徒で1番強い」と言われていたのは、あながち誇張された表現ではなかったのか…?

今回のムーブだけ見ると本当に強過ぎます。

カーズベロシティ編の主役の1人であったであろうゼレシアをここまで無力化するの信じられない。

クウガの力の真骨頂は「熱」

「赤獅子」の名の如く「赤」が相応しい「熱」を操り、赤い高熱の拳でヤクトにトドメを刺そうとしました。

「熱」というのはシンプルですが良いですね。

「炎」は真島作品において少し見飽きてるので、もっと本質的に「熱」というのが惹かれました。

温度を高めて戦うというのが新鮮で面白いです。

しかし、その「熱」…残念ながら弱点属性である「氷」の参戦フラグ…!

対熱に特化した「氷」がヤクトを窮地から守りました。

割って入って助けたのは、ヒエン!

今回の話の中盤、教室を後にしてどこに行ったのかと思いきや、訪れたのはカーズベロシティでした。

「これで借りはなしだ」と言ってヤクトを助けます。

どうしても自分の中で払拭できなかったのでしょうね。

ちょうど熱をコントロールする強敵に苦戦していたという状況もあいまって熱い展開。

ピンチに因縁のライバルが駆けつけるのは王道です。

最初で最後の助っ人かのように戦ってくれるのが物語の進行途中でのクライマックス。

ヒエンさん、まだ本気で戦うところは見た事ないので楽しみです。


ヒエン坊ちゃん

やはりクウガとヒエンは知り合いだったようで、ヒエンを見たクウガは「ヒエン坊ちゃん?」とリアクションします。

「坊ちゃん」!?!?

知り合いである事は想像できてたけど、そういう関係性だったの!?

「坊ちゃん」と言うからには、ヒエンは良いとこのボンボンで、クウガはそのお屋敷に仕えるお手伝いさんみたいな立場だったんでしょうか

え、イメージ違い過ぎ

番長タイプの男が誰かを慕ってたのこれもう「クウガに衝撃の過去」って文脈でもあるんですが。

もしかしてヒエンは良いとこのボンボンというかヤクザの組長のご子息みたいな立場だったんですかねー。

だとするとあのクウガが誰かを「坊ちゃん」呼びするのも頷けるような。

ヒエンの方もどっちかっていうとそっちの方が似合っていそう。

元々目つき悪いし協調性高いわけじゃないし、それは元が人の上に立つ立場だったからなんじゃないでしょうか。

次代の組長・ヒエンとして見るとそれはそれで魅力的だぞ。

ガチの悪だった時代のヒエンを見てみたい。

今デッドロックにいる状況を考えるとヒエンのファミリーは死んでそうではあるけど。

ライゼン、フレイ、ヤクト共に全員大切な人を失った事がデッドロックに来た目的に繋がっているようなので、ヒエンもその系統になっていそう。

「クウガが裏切った」とかではないのかなーと思いますが

もしクウガが裏切ったならヒエンはクウガを許さないだろうし、デッドロックに来てまずクウガを殺そうとしたのではないでしょうか。

そうしてないあたり、特別憎んでるとかはなさそうな予感。

特別因縁があったなら「クウガ」の名前を聞いた時もっと怖い顔してたと思うから。


TO BE CONTINUED 表紙カラーで登場の4月号につづく!