伏見と言えば、「伏見稲荷」を思い浮かべる人が多いことでしょう。
ただ、そこから京阪電車で少し南に行くと、秀吉が造った城下町の伏見があります。
冒頭の写真のように、酒蔵や歴史のある建物も比較的残っていて、歩いて回るには雰囲気のいい場所です。
そんな伏見のモデルコースを作ってみました。
よかったら参考にどうぞ。
10:00 京阪・中書島駅
伏見の玄関口となるのは「中書島」の駅です。
京阪の特急も停まる駅ですので、京都市内からも大阪方面からもアクセスしやすい所になります。
10:10 運河沿いを散策
この近くには商店街や酒蔵があったりするので、この辺りをゆっくり歩いて回るのがオススメです。
10:40 十石船で遊覧
京都の伏見と言えば、お酒。
酒造りの工程を見られるのが、月桂冠の大倉記念館です。
かつてお酒造りに使われていた道具や、明治以降になって宣伝に使われていたものが展示されています。
また、最後には月桂冠の日本酒をテイスティングできます。
飲めない方は、ソフトドリンクもあります。そちらをどうぞ。
14:30 寺田屋
幕末の歴史の舞台になった「寺田屋」だと言われている場所です。
坂本龍馬が襲撃を受けた場所として言われていますが…維新の際の鳥羽伏見の戦いで焼けています。
その後、明治になって再建された建物です。
実際、鳥羽伏見の戦いの際に、この近くの京橋が激戦地でしたから、さもありなんという気はしますが。
幕末の跡をたどりたい方は、新政府軍の陣所となった、御香宮に行くのもオススメです。
寺田屋からは徒歩で約10分程度の場所になります。
御香宮については、こちらの記事でも触れています。
15:10 大手筋商店街で「お茶」をする
伏見にある商店街で、結構人で賑わっています。
「大手筋」と名前が付くくらいですから、
この商店街のある場所は、元々伏見城に通じる正面の大通りでした。
(伏見城の跡まで行こうとすると結構距離がありますのでご注意を)
大手筋近辺にはカフェも色々あります。
が、伏見は宇治のお茶の集積所でした。どうせなら、緑茶を嗜んでみてはいかがでしょうか?
大手筋商店街の中であれば、油長さんであれば、ちゃんとしたお茶が楽しめますので、オススメですよ。
16:30 帰途
人によって重心は変わります。
また、他にもオススメできるお店がありますし、まだ私が開拓できていないお店もあります。
この巡り方をベースにして、興味ある所に足を伸ばすといいかと思いますよ。
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