「お茶」が集まっていた京都伏見で、宇治茶をちゃんといれて。 | トラベルライター・歴史研究家・英語/ドイツ語トレーナー 山内一輝のブログ

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トラベルライターとして、歴史・旅行に関する執筆・講演活動をしている山内一輝(山内かずてる)のブログ。個人事業主向けにプロフィール・個人活動冊子の文章作成も手掛けています。英語・ドイツ語を教えていた経験あり。国内外問わず、城や古い街並みを巡るのが好き。


今日は友人と約束して、文字通り「お茶」をすることに。

京都伏見の大手筋商店街にある「油長」さんで、宇治茶をいただきました。
ちゃんとお茶をいれると、お茶のうまみや甘みがしっかり出ますし、渋みもほどよく感じるくらいです。




そんな京都のお茶の話を今日は少し。

京都府は、京都市以外の地域を…

北部・丹後=海の京都
中部・丹波=森の京都
南部・山城=お茶の京都

と、ここ数年PRし始めたのです。

「お茶の京都」の話をする上で、京都伏見もかつては重要な場所だったんです。

伏見から見て南側には、宇治や和束(わづか)などのお茶の産地があります。
そして、京都伏見は、お茶の集積地だったんですね。

 

 

 

 

 

(和束町のお茶畑)

 


江戸から大正・昭和にかけては、宇治や和束から港町だった伏見まで運んで、大阪経由で全国各地に売られていったのです。

伏見の酒と同じような商品の流れだったのです。

京都伏見に酒蔵が多いのは、なぜなのか?


お茶を普段飲む人でも、ちゃんといれたお茶を飲む人は少ないと思います。
ぜひ、そんな体験をしてみて欲しいと思うのです。

「油長」さん、ちゃんといれたお茶を飲むには、いい環境だと思います。

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場所:プラザふくちやま 会議室3-2 (福知山駅すぐ)
詳細は…
http://kazu-wiz.seesaa.net/article/457370830.html

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ライター:個人プロフィール・紹介冊子・Webの原稿など承っています。
講演会 :歴史・旅行・教育などを題材にお話します。
お問い合わせ・ご依頼は…
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