JRの乗車券に「有効期限」があるの気付いていた? | トラベルライター・歴史研究家・英語/ドイツ語トレーナー 山内一輝のブログ

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トラベルライターとして、歴史・旅行に関する執筆・講演活動をしている山内一輝(山内かずてる)のブログ。個人事業主向けにプロフィール・個人活動冊子の文章作成も手掛けています。英語・ドイツ語を教えていた経験あり。国内外問わず、城や古い街並みを巡るのが好き。


JRの途中下車のお話。


多くの方が100km以上の「途中下車」ができるのを知らない理由として、乗車券に有効期限が書いてあることに気づいていないからです。


それは仕方ないことですからね。



以前の記事を読んだ方が分かりやすいと思うので、読んでいない方は、こちらもご覧ください。

 

100km以上あるJRの切符 途中下車できるの知っている?

長距離切符の手配の前に絶対にやった方がいいこと

 

JR途中下車シリーズで説明しておくことで、大事なこと。

途中下車するにしても、時間無制限という訳ではありません。

 

「5月19日から8日間有効」と書いていませんか?

 

この使用済みの乗車券、京都⇒金沢⇒東京⇒京都(山科)のルートをちょっとだけ変えて作った乗車券です。(注)

乗車券の距離によって、有効期限が定められています。

100kmまで 1日間 (途中下車不可)

101~200kmであれば 2日間

201~400kmであれば 3日間

401~600kmであれば 4日間

601~800kmであれば 5日間


と、以下200kmごとに1日有効期限が伸びていきます。

これは切符に記載の出発日を含んでの日数です。


※ただし 大都市近郊区間内だけの旅程の場合、途中下車できません。

(関東・関西の方は注意。詳細はリンク)

 

往復で乗車券を買えば、有効期限は2倍になります。


距離自体は、アプリでもある程度はわかります。余裕のある人は、計画段階で自分で確認するといいと思います。

また、慣れない人であれば、紙に必ず移動予定日を書いておくといいかと思います。

 

そうすることで、日数が足りているかどうか確認が取れますから。

 

逆に、通常の乗車券で途中下車できない場合は…

「1日間有効」

「発売当日限り有効」

「下車前途無効」(とだけ書いてある)

などの記載があります。

 

「下車前途無効」とだけ書いてある = 下車したらその先は使えない

という意味です。

 

これらの切符を、途中下車しようと自動改札機に切符を入れると、乗車券がボッシュートされます。

 

なので、必ず乗車券の日数もよく見てくださいね。

 

 

※先の京都⇒金沢⇒東京⇒京都(山科)のルートを素直に特急+新幹線のルートに当てはめていくと、1190kmくらい。本来は、有効期限7日間です。

(それをルートを少しいじって、強引に1200kmを超えさせて日数を伸ばしたものです。)

 

 

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