本日、4月22日は、登録検査でした。
今回4頭の検査で、すべて、自家保留した牛です。
4頭以上ですので、訪問(庭先)検査してもらえます。
検査手数料は上がりますが、・・・。
「いずみ」号
「福晴茂」×「愛日向」×「忠富士」×「勝平正」
生年月日 ; 2023年7月3日
月齢 ; 21ヶ月齢
母 ; 「ふみか」号
体高 ; 135cm(2%減)
得点 ; 81.2点
この親子には、少々、エピソードがあります。我が家にとっては、とても、貴重な体験で、かつ、大切な話です。
「すずみ」号
「二刀流」×「安福久」×「秀正実」×「忠富士」
生年月日 ; 2023年8月26日
月齢 ; 20ヶ月齢
母 ; 「すずか」号
体高 ; 126cm
得点 ; 81.1点
「すみれ」号
「二刀流」×「宗守富士」×「華春福」×「安平」
生年月日 ; 2023年10月10日
月齢 ; 18ヶ月齢
母 ; 「あいみ」号
体高 ; 132cm(2%減)
得点 ; 82.0点
2020~2029年に生まれた雌子牛の名号は、通常、我が家では、「み」で終わるルールなんですが、この牛は、祖母が、「びおら」(一昨年秋、起立不能で死亡)という花の名前でしたので、それを忘れないために、花の名前というイレギュラー・シリーズです。母牛の「あいみ」は、まだ、「びおら」が存命でしたので、レギュラーです。
「わかみ」号
「耕富士」×「百合茂」×「華春福」×「安福久」
生年月日 ; 2023年12月6日
月齢 ; 16ヶ月齢
母 ; 「ゆりわか」号
体高 ; 127cm
得点 ; 81.7点
どんよりとした、いつ降り出すかわからない空模様でした。
検査の時間帯は、降雨が予想されましたので、牛舎内に繋いでの検査でした。
とにかく、終わりました。
得点は、二の次です。
前回も書きましたが、和牛繁殖農家にとって、登録制度、登録システムは、必要ですが、検査自体や得点はなぁ~、要る?
そろそろ検査方法、有無も含め、検討してもらう時期に来ているのではないでしょうか。
人の病院の診察と同じで、2時間待って、5分の診察って話がありますが、この登録検査も、これと同じで、少なくとも前日から(実際は、はるか前から)牛を洗ったり、手入れしたり、搬送車を準備(依頼)したりといったことを行います。
検査当日は、早朝から、訪問検査なら、牛たちを繋いで手入れして、登録官を待ちます。
会場での検査なら、言うこと聞かない牛を搬送車に積んで、検査会場まで搬送、その後、手入れをして、言うことを聞かない牛を人がじっと立たせて、得点を付けてもらい、また、帰路につき、搬送車を洗うなど、大変な作業になるわけです。
年齢とともに、年々、きつい作業となっています。
ですから、前回も書きましたが、以下、検討してもらいたいものです。
・全頭、訪問検査
他の用事と併せてもOK、BL感染拡大防止にも寄与
・鼻紋は、耳標と共に、デジカメで撮影
・測尺なし、細かな得点もなし
・松竹梅(甲乙丙、ABC、αβγでも)くらいのざっくりした評価
これで、どうでしょう。
あっ、今回も牛の写真なしです。m(__)m