耕富士の雌の平均が税込み40万行かないなんて、・・・。
早速、セリ結果です。
畜連の日計表です。
JACCネット全国のセリ結果です。
ただし、どちらも最近流行りのpdfファイルですので、PCでの閲覧をお勧めします。
種雄牛ごとの結果ですが、直接リンクが張れるようになりましたので、閲覧ください。
ただし、これもpdfファイルです。
種雄牛掛け合わせごとの結果なんですが、こちらも直接リンクを張れるようになりました。
60ページにも渡る、退屈極まりないpdfファイルです。
一体、誰が見るというんでしょう。
誰も見ない、利用価値のないものを掲載する意味があるんでしょうか。
一刻も早く、EXCELのファイル(CSV)でダウンロードできるようにして頂きたいものです。
是正に向けて、皆で、声をあげましょう!
種雄牛別のセリ結果です。
耕富士、頭数は、1位です。セリ値は、首記にも書きましたが雌は、完全に危険水域です。
桃白鵬、頭数2位、セリ値は、耕富士同様、完全にトーンダウンです。
二刀流、頭数3位です。更に、セリ値は厳しくなってきました。
白隆鵬、頭数4位。セリ値は、耕富士や桃白鵬より、良いですね。
宗守富士、頭数は第5位。セリ値は、もう、・・・。
福晴茂、頭数は、6位です。セリ値は、この中にあっては、高値を維持しています。去勢の増体は、325.5Kgと、やはり抜群ですね。
美津秋、頭数7位、セリ値は、まぁまぁですが、増体には問題があるようです。
福之姫、頭数8位、セリ値は、これまで異次元だったんですが、福晴茂を少し上回るくらいになってきました。福之姫なら何でもOKって訳にはいかないですね。
満天白清、頭数9位。増体の割には、高いです。
富久竜、第10位です。セリ値は、二刀流と同じく、厳しくなってきました。増体は良いのですが。
さて、あまり書くことはないのですが・・・。
頭数は、少ないですが、福之鶴、孔明桜が来てますね。
福之姫がややトーンダウンしている中、次に来るのは、この2頭と北美津久、福勝鶴なんでしょうが、如何せん、ストローがお高いし、入手が困難と来てます。
あるところには、あるんでしょうが、もう、この子牛の安さ、暑さ、情報網を駆使して、入手する気力がありません。
宮崎県では、和牛農家に5000円の牛肉消費券を配布します。
ま、これで、消費を拡大しようというわけです。
無論、この和牛不景気、消費が冷え込んでいるのが原因であると言うことは、重々、承知していますが、もう少し、持続性のある施策を打たないと、カンフル剤にもなりゃしません。
輸出を伸ばすとか、外国からの観光客に、何らかのサービスを提供するとか、SNSを駆使して、全世界に発信しないと、オワコンですよ。
カンフル剤的な狙いでも、宮崎県だけでは、効果は、限定的です。
これを焼け石に水と言います。
昔、提言したことがありますが、全国的な施策として、公務員全員に、1000円の牛肉(できれば和牛肉)消費券を500円で買ってもらうとかは、どうでしょうか。
ボーナス出てるんでしょう、お願いしますよ。
何故、兵庫県だけが、勝ち組なのか。
自明の理ですが、需要と供給のバランスがそうさせているわけです。
つまり、神戸ビーフという名前が、そうさせているわけです。
他には考えられません。
神戸ビーフと他のブランド牛、子牛のセリ値ほどの差が、味にもあるものでしょうか。
7月期、兵庫県の結果です。
「淡路」
雌 119頭 240Kg 764,851円
去 173頭 265Kg 1,032,366円
計 292頭 255Kg 923,345円
「但馬」
雌 111頭 232Kg 783,200円
去 181頭 255Kg 903,562円
計 292頭 246Kg 857,808円
これを異次元と呼びます。
今の小林市場で、232Kgの雌子牛なら、20万円前半、265Kgの去勢なら、40万円前半、いや30万円後半でしょうね。
確実に、2倍の差があります。
「何としても、300Kgの子牛を競りに」と、頑張っている身からすると、何とも言えない虚無感が襲ってきます。
小生は、こうやって、ブログに好き放題書いていますが、Youtubeを見ていると、色々な繁殖農家が、今の和牛繁殖の実態を動画でアップしています。
この拙ブログを読んで頂いている繁殖農家の皆さん、声を上げましょう。
出来れば、SNSを活用できる若い方々、媒体は何でも良いので、声を上げていきましょう。
でないと、将来暗く、このまま、じり貧ですよ。