活火山・・・桜島
先週までは、梅雨前線が本州をフラフラして、なかなか天気予報も当たらず雨が降ってました
梅雨らしいって言ってしまえば梅雨らしいのですが・・・
しかし、ちあいが住んでいる地域では、明日辺りから晴れマークが連発したいます
17日頃に、西日本から関東甲信地で”梅雨明け”となりそうです
今年は”梅雨入り”がかなり遅かったでけに、”梅雨明け”が非常に早く感じます
そして、梅雨明けと共にやってくるのが、本格的にむかえる暑い暑い”夏”です
各地で、最高気温が35℃前後、最低気温でも25℃以上となる猛烈な暑さと熱帯夜の予想が出てます。
こうなると、昼間だけでなく、朝晩でも気温が下がることなく蒸暑いため、24時間”熱中症”に警戒が必要です。
電気代も気になる所ですが、無理せずエアコンなどを使い、熱中症対策をしてくださいね
お仕事での長距離移動で、飛行機を使ったのは久しぶり
そして着いた先では、レンタカーで移動するのですが、
このお山様の姿を見ると、
”お~~~ぉ、また来たな~~~”
・・・なんて思っちゃいますね
活火山”桜島”
山頂の火口から噴煙が上がってます
これこそが、今でも活発に活動している、世界でも有数の活火山
桜島は、鹿児島県の鹿児島湾(錦江湾)北部に位置する、
東西約12km、南北約10km、周囲約55km、面積約77km2の活火山。
桜島には、南北に並ぶ北岳(標高1,117m)、中岳(標高1,060m)、南岳(標高1,040mがあって、
その他に山腹に多くの側火山が存在します。
これらを総称して御岳(おんたけ)と呼ばれています。
かつては、島だったのですが、1914年の大正大噴火により、
鹿児島湾東岸の大隅半島と陸続きになったそうです。
”活火山”とは、
国際的には、
”一般に過去1万年以内(ほぼ第四紀完新世に相当)に噴火したことがある火山”
日本の火山噴火予知連絡会・気象庁による定義でも、
”概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山”
日本の活火山には、最近一万年間の火山活動によって火山活動度指数によるランク付けがされています。
久しぶりに訪れた桜島はAランク(100年活動度または1万年活動度が特に高い活火山)とされ、
桜島を含め、13ヶ所の活火山がAランクとされてます。
十勝岳、樽前山、有珠山、北海道駒ケ岳、浅間山、伊豆大島、
三宅島、伊豆鳥島、阿蘇山、雲仙岳、桜島、薩摩硫黄島、諏訪之瀬島
そして、ちあいが普段見慣れている”日本一のお山様”も活火山
”日本一のお山様”はBランク(100年活動度または1万年活動度が高い活火山)とされ、
”日本一のお山様”を含め、36ヶ所の活火山がBランクとされてます。
知床硫黄山、羅臼岳、摩周、雌阿寒岳、恵山、渡島大島、岩木山、十和田、
秋田焼山、岩手山、秋田駒ヶ岳、鳥海山、栗駒山、蔵王山、吾妻山、
安達太良山、磐梯山、那須岳、榛名山、草津白根山、新潟焼山、焼岳、
御嶽山、富士山、箱根山、伊豆東部火山群、新島、神津島、西之島、硫黄島、
鶴見岳・伽藍岳、九重山、霧島山、口永良部島、中之島、硫黄鳥島
ちあいは、”日本一のお山様”が幼い頃から見慣れていて、特に物珍しくはない状態
しかし、桜島は出張でこの地に来ない限り、見ることが出来ないお山様
だからついつい写真を撮っちゃいますね~~~
出張先では、毎朝現場に行く前にテレビで天気予報を確認するのですが、
桜島を中心とした風向き予報があって、降灰予報が報道されてます。
地元の方には当たり前で、大切な気象情報なのでしょうね
それに、桜島の噴火情報が淡々と報道されているのに、ちあいはビックリです
ちあいみたいに県外の人間には聞いたことも無いニュースだし、
噴火っていったらもっと警戒するかと思ってました。
桜島の噴火は日常茶飯事なのでしょうね
これが桜島と共に生活しているということなんでしょう・・・
ちなみに、桜島の噴火の頻度は、1年間の平均噴火回数は約200回。
多い時は1年間に996回も噴火し、1日に2~3回の時もあるそうです。
噴火の際に上がる噴煙は1,000~2,000m程上空に上がり、風下の方には火山灰を降らせるそうです。
では、またね
1時間半の空の旅
先週の異常な猛暑の晴れ日々に比べれば、梅雨らしく雨が降っていても過ごしやすい日々の今週
先週のような猛暑が続いたら、ちあいはこの年の夏を無事に乗り切る自信がありません、トホホ
そんな中、7月13日は”オカルト記念日”
1974年7月13日に、オカルトブームの火付け役となったアメリカ映画の”エクソシスト”が日本で初公開されたことから、
オカルト記念日として7月13日が制定されたそうですが・・・
実は、”オカルト記念日”は、誰かが制定したというものではなく、
あくまで”オカルト記念日って言われている”とひろまっただけの都市伝説的な話だそうです。
まさにオカルト的な記念日ですね~~~
最近は”オカルト映画”って、小心物のちあいは夜寝れなくなっちゃうので、見てないですね
皆さんは、何かおススメの”オカルト映画”ってありますか~~~
最近、社内で単独行動が多いちあいです
なので、近場なら車でパ~~~っと走っていくのですが、
長距離はなるべく現地までは電車移動で、現場はレンタカーを借りすことが多くなりました。
しかし、たまに電車移動でも遠い現場は、やはり飛行機移動なんてことも・・・
そしてこの度、久しぶりの飛行機移動
飛行機なんて久しぶり~~~
単独行動なので、飛行機のチケット、レンタカー、そして宿の手配と、予算内で思うがままにちあいが手配
全て自分でやらなくてはいけないのが、めんどくさい所でもあって、自分の自由が利くのが楽しい所でもあります。
少しは、楽しみが無いとやってけませんよ、ねっ
そんな現場の移動日。
移動日当日はあいにくの雨
空港までの新幹線も大雨で危ぶまれましたが、なんとか到着。
そして、手続きも終了し、保安検査も無事に通過してあとは乗るばかり。
時間までゆっくりと空港内を満喫して、いざ搭乗口へ。
今回搭乗する飛行機は、プロペラ機~~~
デ・ハビランド・カナダ Dash 8-400
機体スペック
座席数:74席
全長:32.8m
全幅:28.4m
全高:8.3m
巡航速度:650km/h
航続距離:2,020km
最大運用高度:7,500m
最大離陸重量:29.0t
エンジン型式名:PW 150A
エンジン推力:5,070 SHP X 2基
搭載燃料量:6.5kl
今どきの飛行機ですから、安全である事は分かっていますが、
当日は天気は回復傾向ではあるものの雨
ちょっと緊張しますね
搭乗してみると、やはり狭いです。
小さな飛行機ですから、仕方がないですね。
いざ離陸
しっかり加速して上昇中
雲の中を飛行しているので、景色は真っ白
途中、海に出たところで雲が切れ始め
移動した先は天気が回復し始めていて、青空が覗き
高度もかなり下がって地上がはっきりまえます。
着陸
移動先は、雨も止み、雲から青空が覗く天気
あ~~~、晴れてて良かったです~~~
1時間半の空の旅
飛行機、そして運航に携わった皆様、お疲れ様です。
久しぶりの飛行機移動で、少し緊張、少しワクワクな、ちあいでした、ふふふ
では、またね
アジサイの仲間・・・ノリウツギ
”あ~~~ぁ、暑い”この言葉しか出て来ない今日この頃です
7月上旬なのにこの暑さ、この先、8月になったらどなっちゃうんでしょうか・・・
そんな中、7月10日は”ウルトラマンの日”
ウルトラマンを生み出し、ウルトラマンシリーズの制作を手がける円谷プロダクションが制定しました。
1966年7月17日に”ウルトラマン”の第一話が放送されるより一週間前の7月10日に”ウルトラマン前夜祭ウルトラマン誕生”という番組PRイベントが公開録画中継で放送されたそうです。
この放送が、ウルトラマンがお茶の間のテレビに初登場したことを記念して7月10日に制定されました
今でも続くウルトラマンシリーズは、かなりの数の作品が作成され続けています
全てが特撮シリーズかと思いきや、中にはアニメーション作品もありました。
2013年には”最も派生テレビシリーズが作られた テレビ番組”としてギネス世界記録に認定され、その後2015年にその記録を更新しているそうです
熱狂的なファンがいて、未だに愛されるウルトラマン
世界に誇るウルトラマンですね~~~
山の中を歩いていると、薄暗い林の中に、木の高さが4m程度の樹木に、目線より高い所に円錐状の花の塊を発見
なんかアジサイの仲間っぽい感じがしますが、違うようにも感じる樹木
さて、何でしょうか・・・
ノリウツギ(学名:Hydrangea paniculata)
思った通り、やはりアジサイの仲間で、落葉広葉樹の低木から小高木
日本では北海道、本州、四国、九州の高原や山地で見られ、特に東北地方より北側で多く見られます。
国外では、東アジアに広く見られるそうです。
カシワバアジサイのように円錐状の花序(花房)で開花するため、一般的なアジサイとは雰囲気が違います。
アジサイと同様に花びらのように見えるのは萼が花びら状に変化したものですね。
花期は6月から9月と一般的なアジサイより長く咲き、枝先に伸びた花茎に白い花を咲かせます。
葉は、ヤマアジサイの葉に似ていて、卵形から楕円形で周囲にキザキザの細かな切れ込みが入ります。
耐寒性が強く、半日陰でも育つため、初心者でも育てやすいそうです
ただし、一般家庭では大きくなりすぎるので、小型の園芸品種がお勧めだそうです。
ノリウツギは様々な形で利用されています
花を楽しむために庭や鉢に植えられ育てられている他、
樹皮からは和紙の糊料(増粘安定剤)が採れ、根からは喫煙具のパイプが作られるそうです。
和名の由来も樹皮から糊を採ったことに由来し、別名ノリノキ(糊の木)と呼ばれる事もあるそうです。
しかし、現在では和紙の需要が減ったことや、シカによる食害が増えたこで、
ノリウツギの商業的な栽培は行われなくなったそうです。
梅雨の季節、様々な所で咲いているアジサイの仲間
雨が続き、気分が落ち気味の中、アジサイの仲間の花は様々な姿で心を癒してくれます。
色鮮やかなアジサイの仲間の中で、真っ白なノリウツギは派手さはありませんが清楚で可愛らしいですね。
山の中に出掛けた時には、チョット探してみてはいかがですか
では、またね
光合成をやめた植物・・・ギンリョウソウ
7月7日は、言わずと知れた”七夕”
七夕の夜に、願いごとを書いた短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りをする、古くから行われている日本のお祭り
各地でお祭りが開催され、街は大賑わいですよね
ちあいの地元でも古くから開催されている”七夕まつり”がすでに始まってます
久しぶりに七夕の飾りで彩られた街に出歩いてみようかな~~~
そんな七夕の日ですが、ちあいの地元は天気は晴れてお星さまが見れそうで良かったのですが・・・
気温が、まだ7月上旬なのに”夏日”を越えて”猛暑日”になりそうな勢い
この先、本格的な夏になったら、想像するだけで恐ろしいです。
暑さ対策は、本当に急務ですね
薄暗い森林の中を歩いていると、落葉の中から真っ白な花が咲いてました
真っ白といっても少し透き通った感じで、なんか異質な感じがあって、ちょっと不気味な感じにも見えます。
薄暗い森林の中だから、よけいに不気味に感じますね
ギンリョウソウ(学名:Monotropastrum humile)
日本全国の森林のやや湿り気のある場所で見られる植物
国外では、朝鮮半島、中国、台湾、インドシナ、ビルマ、ヒマラヤなどなど、広く範囲で見られます。
植物といえば緑色が基本ですが、この植物は植物とは思えないほどの全身真っ白
まるでビニールやプラスチックで作られた造花のようにも見えてしまいました
この植物は”光合成をやめた植物”と呼ばれ、葉緑体をもたないために全身真っ白になって植物です。
植物の高さも光を必要としないためか、それほど高くなく20cm程度で、落葉の中からやっと花が出て来た程度高さ。
光合成をしないため、大きな葉は必要としないので、葉は退化して出来た鱗状の葉(鱗片葉)が、茎の周りについています。
花期は4月から8月ごろに地下から花茎が伸びてきて咲きます。
花は花茎1本に一輪の花をつけ、茎の先に横向きからややうつむき方向に咲きます。
花の先端に見えるのが、キノコ状でやや広がり、縁が青みを帯びた雌しべです。
雌しべを囲むように10本の雄しべが、筒状に囲まれた花弁の中にあります。
花が咲くとマルハナバチがやって来て受粉の手助けをしてくれます。
受粉が無事に終わると地上の植物体は黒く変色し、直径1cm程度の実を付けます。
実の中には、果肉と微小な種が約1,000個程が詰まっています。
実の皮はかなり硬くて、普通には割れたりはしません。
こんな実なので他の生き物が食べない限りは種が取り出せません。
普通なら、小鳥だったりネズミだったりが食べたりして、糞と一緒に排出され種子散布に利用されます。
しかしギンリョウソウの場合は、森に棲むモリチャバネゴキブリというゴキブリが食べて、
糞と一緒に種を排出し種子散布に利用しているそうです。
種子散布に、昆虫を利用するなんて、なかなか珍しいですね~~~
そして、光合成をしないとなると、栄養はどこから吸収しているのでしょうか
地球上の植物の約80%の種類は地下の根や茎に菌類を共生させています。
植物は光合成で得た栄養の一部を共生させている菌類に分けていて、
その代わりに菌類は植物が生長に欠かせない窒素とリンを分け与えるといった”相利共生”の関係となっています。
しかしギンリョウソウなどの光合成ができない植物は、共生している菌類などから一方的に栄養を奪い取ってます。
ギンリョウソウのように植物を”菌従属栄養植物”と言われています。
”菌従属栄養植物”は、全世界の熱帯から亜熱帯の湿り気のある地域で約530種が知られ、
日本では約70種が知られていて、世界的に見ても”菌従属栄養植物”が多い地域の一つだそうです。
ちなみに、ギンリョウソウって名前は、
植物全体が白色で、その姿かたちを竜にみたて”銀竜草(ギンリョウソウ)”の名がつけられたそうですよ
今の季節、湿った森林内を歩いていると、普通に見ることが出来ます。
ちあいも、今回入った山の中で数多くのギンリョウソウを見ることが出来ました。
もし森林を歩く時に、足元にも注意していれば、真っ白なギンリョウソウが落葉の中から顔を出しているかもしれません。
薄暗い森林内で真っ白なギンリョウソウが目立って見えますから、見つけるのは簡単ですよ
見つけたら、じっくり観察してみてはいかかですか
では、またね
黄色と黒色のアゲハ
7月も入ったばかり、まだまだ本格的な夏を迎えていない中、7月4日は”梨の日”
日付は、7(ナ)、4(シ)、”梨”と読む語呂合わせから”梨の日”となりました。
2004年に鳥取県東郷町(現:湯梨浜町)の”東郷町二十世紀梨を大切にする町づくり委員会”が制定したそうです。
湯梨浜町には”百年樹”と呼ばれる樹齢100年以上の二十世紀梨の古木があるそうです。
毎年7月4日の”梨の日”に、生産農家やJAの関係者などがこの古木の前で豊作を祈願するそうです。
立派な梨が出来るまでは、まだまだ先です
”二十世紀梨”が順調に生育すれば8月下旬頃から出荷となるそうです。
これから出荷まで、農家の皆さんは丹精込めて美味しい美味しい梨を作り上げます。
そんな梨、秋の味覚として本当に楽しみですね
散策に出て、小虫さんを探すには、
草むらをジッと見つめて探すか・・・
それとも、花の周りを探すか・・・
効率がイイのは、やはり花の周りを探すのが一番
この日も散策道の周りに咲いている花といったら、今の季節はノアザミが目立って咲いています。
そこでノアザミの周りを重点的にチェックすると、吸蜜している蝶々を発見
この子は黄色くてよく見る子ですね
ナミアゲハ(学名:Papilio xuthus)
一般的に”アゲハ”や”アゲハチョウ”っと呼ばれると、アゲハチョウに属する種類の総称を指すか、
もしくはこの”ナミアゲハ”を指すことが多いほどの、身近なアゲハチョウ
日本では北海道から南西諸島まで全国で見られます。
日本以外にも台湾、中国、朝鮮半島などで見られます。
さらにハワイ諸島で帰化した個体が生息して、柑橘類の害虫となっているそうです。
人家の周辺や草原、農耕地、伐採地など、日当たりの良い場でよく見かけますね。
成虫が見られる時期は、3月から10月までとかなり長いです。
大きさは、前羽の付け根から先端までが4cmから6cm程と言われてますが、
春季に見られる個体(春型)と夏季見られる個体(夏型)では夏型の方が大型となります
翅は、黒地に黄白色にハッキリとした斑紋や線がはいり、見栄えがイイですね。
外見はキアゲハによく似ているが、ナミアゲハは前翅の根元まで黄白色の線が入り、全体的に黒い部分が太いが、
キアゲハは前翅の根元が黒ずんだ色彩で塗りつぶされたようになっていて、全体的に黄色みが強い色合いです。
成虫は幼虫の餌となるミカン科の葉に産卵します。
孵化後、1齢から4齢の幼虫までは鳥のフンのような斑紋をしている姿ですが、
5齢幼虫になると緑色のイモムシになるそうです。
幼虫は5回脱皮を経て、食草やその付近の木、壁などで蛹になります。
蛹の状態で越冬するそうです。
そしてもう一種、アゲハチョウが飛んでました
こちらは真っ黒なアゲハチョウです。
カラスアゲハ(Papilio dehaanii)
日本では北海道から九州まで全国で見られます。
日本以外にも台湾、朝鮮半島、中国東北部などで見られます。
生息場所は、幼虫の餌となる植物が生えている場所などで左右され、
山地など谷川のある林の周辺でよく見られ、基本的に市街地では見られない。
成虫が見られる時期は、4月から9月までと、ナミアゲハよりは短いですね。
大きさは、前羽の付け根から先端までが5cm弱から8cm程と言われてますが、
春季に見られる個体(春型)と夏季見られる個体(夏型)では夏型の方が大型となります。
パッと見は真っ黒ですが、翅の表側は青緑色の金属質の様な光沢が特徴的
外見はミヤマカラスアゲハによく似ているが、カラスアゲハは全体的に青みが強く見えます。
また、ミヤマカラスアゲハは、前翅の表がグリーンで、後翅は水色の帯があります。
ミヤマカラスアゲハの後翅には、白色の帯がみられるが、カラスアゲハにはみられません。
成虫は幼虫の餌となるコクサギ、サンショウ、カラスザンショウ、カラタチなどのミカン科の葉に産卵します。
しかし、ミカン科でも、栽培種はあまり好まないようで、産卵しないそうです。
孵化後、1齢から4齢の幼虫までは鳥のフンのような斑紋をしている姿ですが、
5齢幼虫になると緑色のイモムシになるそうです。
幼虫は5回脱皮を経て蛹になり、蛹の状態で越冬するそうです。
今回の子達(ナミアゲハとカラスアゲハ)は、吸蜜をしている時は比較的おとなしい方だったので、撮影が楽でした。
しかし、過去にもチャレンジしているのですが、
アオスジアゲハは落ち着きが無いので吸蜜しても気が付いて時には飛んでっちゃいます。
いつも、あ~~~ぁ、行っちゃった~~~なんて、飛びだったアオスジアゲハを眺めてますよ。
チョウの種類には、模様が色がキレイな種類ばかりなので、見てて楽しいですよね
これでもっと上手く写真が撮れれば”言うこと無し”なんですがね~~~
もっと写真の技術を磨かないとな~~~、トホホ
では、またね