水道検針員のつぶやき

水道検針員のつぶやき

水道検針中に面白いなぁと感じたことや出会ったことなどを書いています。偶然ここに訪問してくださった方が楽しんでいただければ嬉しいです。

湿気で広がる髪を帽子に押し込んで検針しています。


少しだけ登りの道を歩いて検針していると広めの側溝に猫がおりました。前から郵便配達のバイクが坂を下って来ました。側溝にいた猫はヒヨイと道に上がり

何を思ったか突然バイクの前タイヤに飛び込んで行きました。私は「わー!!!」と叫んだと思います。猫はグニャっと歪んだように見えましたがそのまま走り去りました。その様子と同時に目に入っていたのは赤いバイクが倒れていく様。

道の真ん中にバイクが倒れ配達員さんは下半身がバイクの下敷きになっています。

「大丈夫ですか!!」「うっっ、、、」

バイクを動かしてあげたいけど大きくて重い。

じわじわ配達員さんが下半身をバイクから引き出しはじめた。

「大丈夫ですか?骨は折れてませんか?」

「たぶん折れてないけど 痛い」


そこへ坂の上から車がやって来ました。バイクを起こすのをお手伝いしてもらおうと思ったけど 乗っていたのは見たからに非力な高齢のご夫婦。こりゃダメだ!

すると ご近所さんが驚いた様子で出て来て「どうしたの!!」


ん!? この様子は

車が郵便配達員のバイクにぶつけたように見えるのではないか?


「猫がですね、猫が 」と私は説明することになり その間にバイクの下敷きから脱出した配達員さんは「痛かったーー」とバイクを起こし私達に礼を言い猫を気にかけながら妙な方向を向いたミラーのまま走り去りました。明日はもっと痛いやろうなぁと言いながら皆で見送りました。


骨が折れてないのはガッチリした体型の人だったからと思います。救急車を呼ぶことにならなくて良かったよ。私なら2、3本折れていたでしょう。バイクに乗るのを止めてよかったとつくづく思いました。


あの猫が急に飛び出したのは私に驚いたからではないかとジワジワ責任を感じたりします😓






漏水の疑いがある時、長期使用がない時、メーターボックス周りを手入れしてほしい時、検針困難な状態の時等 お知らせ表にはその内容にあったお知らせが書かれており その項目に番号がふられています。その番号に○をして投函します。家人が在宅の時は口頭でお伝えしますが留守や急を要しない時はお知らせ表を使います。

 

メーターボックス内に土が溜まっていたりすると掻き出しをお願いする項目に○をします。しかしそれで対応してくれるお宅は少ないです。あらかじめ印刷された文章は「漏水の可能性」以外はなんとなく後回しでいいような危機感がないような薄~い伝わり方しかしないのです。

お知らせ表には最後に空欄があります。項目にない事柄等を書いてお知らせするためです。そこに私は次の検針までに「~~本文~ー。 お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。」 と2行の手書きしたお知らせ表を予め作っておきます。


 


もっ!もっ!!もっ!!! な本心を丁寧な言葉で包み隠しています。

モグラも掘るんじゃねぇ👊!



そこそこにいろんな感情をもって投函します。

モグラの宛先はどこかしら?


これは効果があります。私はギリギリまで我慢するので投函するのは余程の状態です。

「ごめんなさいねぇ 気が付かなくて!」「これまで見づらかったやろう」と申し訳なく思ってくださる人ばかりです。


が たまに深く木の根のもっと深くまで 二度と掘らない決心をしたかのように深く掘ってあるお宅があって、、、それはなんだか


こ 怖いです。






初日いつものように検針が進み最終エリアのお墓の検針へ。車を降りようとすると右足の膝から下が痛くて動かなくなりました。かなり痛い。ふくらはぎがつる痛さは知っているけれどこれは違う。感覚としては前面から側面が痛いです。しばらく車を止めて様子を見ました。その間にネットで検索して知ったのは 足の前側がつるということ。知らんかった~~  実際これがつっている状態なのかわからないけれど足首を少しづつ動かしているとじわりじわりと動くようになりました。霊👻の仕業?ではないようです爆笑

 


山間を行くと竹の新緑がとても綺麗です。竹は他の木々が新緑のころに紅葉し 他の木々の葉色が落ち着いたころ新緑でサワサワしているちょっと目立ち屋さん😄

その新緑に目を奪われて車に指を残したままドアを閉めましたビックリマーク

 

 

 

 

本当に痛かった!!左親指はぐるりと紫色ですが動くから折れてはいないようです。

その夜は胃痛で目が覚め おまけに指もズキンズキン。眠れないー👀💧

この爪の黒いアザ早く取れてほしい~あせるあせる


そして手首?痛。ハンディに入力している親指の付け根から手首、肘、時々肩まで。残り2日間は親指から手首までのサポーターをしていました。



夏の検針期間の体力をいかに持ちこたえるか思案中です。