兵庫・神戸・加古川
心屋塾認定講師で心理カウンセラー
中村佳代です。
◆息子部活やめるってよ その1~ウソをつかせていたのは母だった編~
のつづきです
そして、もう一人、とてもいいアドバイスをくれた人がいた。それは、お子さんが成人している友人。
彼女のお子さんも学校に通ってるときは色々問題があったらしい。でも、今は優しく立派な社会人に成長しているそうで。
一連の話を相談したら
「そりゃ、息子がウソつくように道を作ってるやん。」
「そりゃ、キライな子いたら行きたくなくなるわ。」
「親が出来るのは見守ることだけ。」
ズバッと図星をつかれた。
私の心は痛かった。
息子を信じて見守る。
これが、今の私の課題。
ひいては、私が私を信じること。
【私がダメな母だから、息子もダメな子】
そんな前提が私にはある。
だから、息子が何をしても、あんたがダメなんでしょ!と責めてしまう。
これ、息子を責めながら、同時に自分のことも責めている。ここに罪悪感があるから、私の心が大きく反応するのだ。
〜まとめ〜
1.息子が部活をやめる問題はダミーだった
2.本当の問題は、私が私を信じていなことだった
3.【私がダメな母だから、息子もダメな子】この前提を書き換える→【母が私だから、息子は幸せ】
4.息子は大丈夫、私も大丈夫と根拠なく信じてみる
5.問題が起きたときは一人で悩まず、たくさんの人に相談すること(信頼できる人に)
今の息子は、部活を休む日が多いけど、時々は行ってる状態。友達関係もレギュラー問題も、まだ解決はしていない。
部活の話をするとイヤそうにするので、楽しくはないんだろうと思う。こないだは、美術部もいいなぁなんて言っていたから、部活を変えることを考えているのかもしれない。
息子に「お母さんうるさいから、部活のこと聞かないで。」と言われてしまったので、もう聞かないようにする。うるさかったよなー、ごめんね。
息子は自分で決めて自分で成長していくんだな。
いつの間にか息子に身長を抜かされてしまった。いつの間にか大きくなっていた。
身長だけじゃなく、心も成長しているんだと思った。心は目に見えないから、いつまでも小さな息子がいるように思っていたけど、それは違った。
子離れって思っていたより早いね。なんだかさみしいね。そんな気持ちを感じている今日でした。
長文をお読みいただいてありがとうございました
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