一度はあきらめた幸せ。

先週末、７歳の娘の

七五三詣でに行ってきました。

これは、前撮りの時の写真。

どこでこんな大人っぽい表情を覚えたんだろう。

わが娘ながら、漂う色香にハラハラドキドキしてしまいます（笑）

プロカメラマンさんの技術にもあっぱれ。

で、こちらが神社にお参りに行った時の写真。

カメラマンは私。

撮る人が変わると、表情も変わるね。

子供っぽくてかわいい。

で、娘と息子とのツーショット写真。

母冥利に尽きます。

今回は、私も着物を着て、ヘアセットをして

お洒落しました。

主役は娘なんだけど、私の中では自分も主役。

子供たちの成長を喜ぶとき、私の中にはいつも、

もうひとつ、湧き上がる感情があります。

この年まで生きれて、子供の成長を

見ることが出来て良かったな。

自分自身が病気をしたことと、

姉が早くに亡くなったことの二つが

人生観に大きく影響を与えています。

病気で入院していた時に

来年も桜が見れるかなと思ったあの時から

一瞬一瞬を大切にする気持ちが

生まれたんだと思います。

息子の入学式までは生きていたいなと

思ったあの日から月日は過ぎて

娘の七五三まで生きることが出来ました。

子供の晴れの日は

私にとっても晴れの日。

「７歳まで元気に育ってよかったね。

娘ちゃんおめでとう！！」

と同時に

「７歳の成長見れてよかったね。

私おめでとう！！」

と思っていました。

旦那さんが撮ってくれた写真。

いい写真(*´▽｀*)

生きていること。

子供たちが元気なこと。

家族と一緒にいられること。

着物を着られること。

お祝いが出来ること。

一度はあきらめた幸せが

手の中にあること。

それを実感するとき

幸せの濃度が濃くなります。

娘の七五三詣では

幸せをギュギュっと強く感じれた

秋の一日でした。

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